トイレつまりの直し方

トイレつまりの原因をお湯や洗剤で溶かして解消する方法|原因ごとの対処法と手順

突然のトイレのつまりは、お湯や洗剤でつまりの原因を溶かして解消することができます!

お家にラバーカップ(スッポン)などのトイレつまりを直す専門道具がなくて焦る必要はありません。

しかし、どんなつまりの原因でも溶かすことができるわけではなく、ティッシュペーパー・トイレットペーパー・トイレ用掃除シート・排泄物・尿石に限って溶かしてトイレのつまりを解消することができます。

もし、あなたのお家のつまりの原因が上記に当てはまるものであれば、この記事に書いてあることを実践するだけでトイレのつまりが綺麗になくなりますよ!

では、トイレつまりの原因ごとに解消方法を解説していくので、現在つまりを起こしている原因について詳しく見てみてくださいね。

ティッシュペーパー・トイレットペーパー・トイレ用掃除シートのつまりを溶かして解消!

ティッシュペーパー・トイレットペーパー・トイレ用掃除シートのつまりを溶かして解消!

ティッシュペーパー・トイレットペーパー・トイレ用掃除シートは水に浸しているだけでもある程度は勝手に溶けてくれます。

しかし、水だけでは時間がかかりすぎたり、量が多い場合は最後まで溶け切らないことが多いんですね。

そこでここでは3つの方法を使ってティッシュペーパー・トイレットペーパー・トイレ用掃除シートを溶かす方法をお伝えします!

その3つの方法がこちら。

  1. お湯で溶かす
  2. 重曹+クエン酸+お湯で溶かす
  3. 液体洗剤で溶かす

この3つの方法をお伝えするので、一番実践しやすそうな方法を選んで試してみてください。

トイレのつまりをお湯で溶かす

お湯で溶かす方法が一番シンプルで実践しやすい方法です。(ただし、3つの方法の中では一番効果が薄いので重曹・クエン酸や洗剤がお家にあるなら、それらを使った方が早く確実につまりを解消できます。)

お湯でティッシュペーパー・トイレットペーパー・トイレ用掃除シートのつまりを直すには、まず50℃〜60℃のお湯を用意してください。

この50℃〜60℃のお湯を便器に注いだら約1時間放置します。

作業はたったのこれだけ!とても簡単ですよね。

ポイントは沸騰したてのお湯ではなく、50℃〜60℃の少しぬるめのお湯を使うことです。トイレは陶器製なので熱湯を注ぐとひび割れや破損の原因になる恐れがあるので注意してください。

トイレのつまりを重曹+クエン酸+お湯で溶かす

重曹・クエン酸によるトイレつまりの解消法

次にトイレつまりの原因を『重曹+クエン酸+お湯』で溶かす方法をお伝えします。

『重曹+クエン酸+お湯』を使った方法は、効果レベルで言えば中レベルです。お湯だけを使用する方法よりは効果を発揮しやすく、洗剤よりは効果が劣ると考えてください。

使用するのは重曹・クエン酸・お湯ですが、クエン酸の代わりにお酢を使用することもできます。そして、お湯の温度は先ほどと同じく50℃〜60℃を目安に用意してください。

重曹・クエン酸(お酢)・お湯を使ってつまりを直す方法は次の手順で行います。

  1. 重曹を入れる(50ml)
  2. クエン酸(お酢)を入れる(100ml)
  3. 便器の半分までぬるま湯を注ぐ
  4. 約1時間待つ

便器の水位が高くなっている場合は、重曹を入れる前に給油ポンプなどで水位を下げておきましょう。目安としては、通常の水溜りと同じ量に調整してください。

重曹・クエン酸(お酢)・お湯を入れた後は、お湯だけを使う方法と同じように1時間放置するだけでOKです!

トイレのつまりを液体洗剤で溶かす

食器用液体洗剤でトイレつまりを直す方法

ティッシュペーパー・トイレットペーパー・トイレ用掃除シートを最も効果的に溶かすのは液体洗剤です。特に大量のトイレットペーパーなどを流してしまった際には液体洗剤を使って溶かすようにしてみてください。

液体洗剤と言っても、中性洗剤・アルカリ性洗剤・酸性洗剤の3種類があります。

この中でもオススメなのは『パイプユニッシュ』などのアルカリ性洗剤です。

もし、パイプユニッシュがお家にない場合は中性洗剤の食器用洗剤でも構いませんが、より高い効果を望むのであればアルカリ性洗剤を使用してください。

液体洗剤を利用してつまりの原因を溶かす方法は次の手順で行います。

  1. 便器内の水位を調整する
  2. 液体洗剤を便器に入れる
  3. 20分〜30分放置する

まずは洗剤が薄まらないように便器内の水位を調整しましょう。通常時の水位を目安に水位を調整してください。

次に液体洗剤を入れますが、例としてアルカリ性洗剤のパイプユニッシュを使用する場合は約150mlを便器に入れてください。中性洗剤の食器用洗剤を使用する場合はボトルの約半分(100ml)を入れます。

液体洗剤を便器に入れたら、約20分〜30分放置してつまりの原因を溶かしきりましょう。

排泄物が原因のトイレつまりを溶かして解消!

大量の排泄物がつまってしまったときは、お湯もしくはアルカリ性洗剤で溶かすことができます。

排泄物をそのまま放置しておいても溶けますが、トイレの水温が低いと溶けにくくなるのでお湯かアルカリ性洗剤を使用した方が早くトイレのつまりを解消できますよ!

それではお湯・アルカリ性洗剤を使用してトイレつまりの原因を溶かす方法をお伝えします。

トイレの排泄物をお湯で溶かす

トイレットペーパーなどがつまった場合と同じように、排泄物を溶かすときもお湯を使用するのが一番簡単な方法です。

排泄物を溶かすときもトイレットペーパーなどを溶かす方法と同じ手順で行いますが、唯一異なるのがお湯の温度です。

排泄物が水に溶けない原因の1つが水温の低さなので、便器に入れるお湯は60℃近くまで上げておくことをオススメします。

その約60℃のお湯を便器に注いで約30分放置すれば次第に排泄物が溶けてきます。

注意点としては、お湯の温度を上げすぎないことですね。

お湯の温度が高すぎると陶器製のトイレがひびわれたりする危険性があるので、必ず60℃近くのお湯を用意するようにしてください。

トイレの排泄物をアルカリ性洗剤で溶かす

アルカリ性洗剤を使って排泄物を溶かす方法は、先程のトイレットペーパーなどを溶かす方法と全く一緒です。

ここではアルカリ性洗剤のパイプユニッシュを使うことを前提に解説していきます。

  1. 便器内の水位を調整する
  2. アルカリ性洗剤を便器に入れる
  3. 20分〜30分放置する

まずは洗剤が薄まらないように便器内の水位を調整しましょう。通常時の水位を目安に水位を調整してください。

次にアルカリ性洗剤を入れます。

アルカリ性洗剤のパイプユニッシュを使用する場合は約150mlを便器に入れてください。

アルカリ性洗剤を便器に入れたら、約20分〜30分放置して排泄物を溶かしきります。

尿石が原因のトイレつまりを溶かして解消!

尿石が原因のトイレつまりを溶かして解消!

最後に尿石が原因のトイレつまりを溶かして解消する方法をお伝えします。

尿石がつまりの原因となるのは主に男性用小便器です。

尿石の汚れはアルカリ性の汚れです。ですので酸性の液体洗剤で汚れを溶かしながらつまりを解消してきましょう!

酸性の液体洗剤でオススメなのは『デオライトL』と『サンポール』の2つです。

どちらも尿石を溶かすのに最適な液体洗剤ですが、今回はデオライトLを例につまりを解消する手順を解説します。

デオライトでトイレつまりを直す方法

  1. 便器の汚水を汲み出す
  2. 便器の目皿を取り外しデオライトLに5分間浸してブラシで磨く
  3. 便器にデオライトLを流し込み15分放置して水を流す
  4. デオライトLをアルカリ剤で中和する

男性用小便器を掃除するときは、まず便器の下側に付いている目皿を取り出します。

取り出した目皿にデオライトLを5分間浸してブラシで磨きましょう。

次に便器内にデオライトLを250g注ぎます。こちらは15分間放置した後に水を流します。

そして最後に、デオライトLを『ピーピースカット』などのアルカリ剤で中和して完了です!

注意点としては、男性用小便器の目皿は陶器製で非常に割れやすいので取り扱いには十分気をつけてください。

その他の解決方法は、トイレ詰まりのトラブルをまとめた次の記事をご参考ください。

トイレつまりの原因を溶かすことができない場合は?

何でもかんでも溶かしてトイレのつまりを解消できるわけではありません。

今回お伝えしたように、トイレットペーパー・ティッシュペーパー・トイレ掃除用シート・排泄物・尿石以外のものを溶かすのは難しいでしょう。生理用品やオムツなどは給水すると膨らむ性質があるので、これも溶かして解消するのは困難です。

もし、お湯や洗剤を使用してトイレのつまりが解消されない場合は『専門業者』に依頼しましょう。

専門業者であればトイレのつまりを素早く・的確に状況を判断してつまりを直すことができます。

簡単なつまりであれば到着から5分ほどで直ることも少なくありません。

修理費はつまりの状況によりますが、便器を取り外す必要がない簡単なケースだと8,000円ほどで修理することができます。

もちろん業者や状況によって費用は前後しますが、事態が悪化しない早めのうちに業者に依頼した方が結果的に修理費用を安く抑えることができます。

溶かすことができないつまりの原因だったり、大量のトイレットペーパーなどがつまり溶かしきれないのであれば業者を呼んで素早くつまりを解消させましょう!

 

お湯や洗剤で解消する方法に関する質問
食器用洗剤が対応できる詰まりのケースを教えてください。

トイレットペーパーなど、水溶性の紙類、排泄物などトイレに流せるものです。
食器用液体洗剤でトイレつまりを直す方法

アルカリ性のトイレ用の液体洗剤が対応できない場合もありますか?

おむつや生理用品、スマホやペンなどの固形物がつまりの原因の場合は、ゴム手袋やビニール袋など使用して手で取りだしてください。トイレの奥につまっていなければすぐ取り出すことでつまりを早期に解消することができます。

液体洗剤を使ってもトイレのつまりが解消しない場合は?

ヘドロ、髪の毛、その他の異物、頑固な詰まりなどは真空式パイプクリーナーが対応できます。また、トイレットペーパー、水溶性の紙類、排泄物などによるつまりは食器用洗剤や重曹・お酢などで対応できます。

簡単なトイレのつまり予防方法を教えてください。

まずは、水に溶けやすいトイレットペーパーに切り替えましょう。トイレットペーパーにもJIS規格が設定されており、この記載があれば、水に溶けやすいと判断できます。また、定期的にトイレの配管の状態をチェックすることで、異常を早期発見することができるでしょう。

専門業者に依頼した場合の修理費用の相場について教えてください。

つまりの原因にもよりますが、軽度なつまりであれば、5,000円~8,000円ほどで修理できます。重度の場合は便器交換など30,000円以上かかるケースもあるかとおもいます。
修理費用の相場について

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