症状別トイレつまりの直し方

トイレの流水量が少ない3つの原因・対処法とは?メーカーページもご紹介します!

トイレの流水量が少なくなっている原因は1つだけではありません。

今回はトイレの流水量が少ない原因を大きく3つに分けて解説していきます!

もちろん、流水量が少ない原因に応じた対処法もそれぞれまとめたので、すぐにでも対策を打てるようになっていますよ。

そして、タンクありトイレだけでなく、タンクレストイレで流水量が少なくなっている原因と対処法も解説しているので参考にしてみてくださいね。

記事内では必要に応じて参考になるトイレメーカーのホームページをご紹介しているので、そちらも併せてご覧ください!

トイレの流水量が少ないままだと、トイレつまりの原因になりかねないのでできる限り早く対処するようにしていきましょう。

トイレの流水量が少ない原因1|水道圧が弱くなっている

水道管の汚れや水道管の凍結、お家の立地条件や水道の利用状況によって水道圧が弱くなることがあります。

水道圧が弱くなるとトイレに流れる水の量が少なくなる原因になってしまうんですね。

この水道圧が弱い原因を根本から解消するには、あなたのお家だけでは対処しきれません。

そこで、水道圧が弱くなっている場合は『トイレのタンクに溜まる水の量を増やす』ことで対処していきます。

トイレのタンクに溜まる水の量を増やす3つの方法

まずはこちらのトイレタンクの構造の図をご覧ください。

トイレタンクの構造

トイレのタンクに溜まる水を増やすには、上の図にあるボールタップや浮き球の周辺を調整します。トイレのメーカーや機種によって調整方法が異なるので、詳しくは各メーカーのホームページを参照してください。

ここでは、水位の調整方法を大きく3つのタイプに分けて解説します!

※作業前に必ず止水栓を締めてください

タイプ1|ボールタップの水位調節ネジを回す

浮き玉の付け根にあるボールタップのネジを回して水位を調節するタイプのトイレがあります。

今回は水位を増やしたいので、ネジを右に回して水位を上昇させましょう。

水位調節ネジは指先で回せるタイプもありますが、マイナスドライバーを必要とするタイプもあるのでタンクの蓋を開けて確認してみてください。

水位調節ネジの調整が終わったら止水栓を開け、何度か水を流して流水量が増えているかどうか確認して作業完了です。

タイプ2|浮き玉の角度を調節する

浮き玉に繋がっているアームの角度を調整して水位を調節するタイプのトイレもあります。

このアームの角度を水平に近づくように調整して、浮き玉の位置を上げることでタンクに溜まる水の量を増やします。

アームの角度を変えるには、アームを直接曲げる方法とアームの付け根にあるネジを回す方法などがあります。アームの角度を変える方法はメーカーや機種によって異なるので詳しくはメーカーのホームページをご覧ください。

浮き玉に繋がるアームの角度を調節し終わったら、止水栓を開けて水を何度か流しましょう。トイレの流水量が増えたら作業完了です。

タイプ3|浮き球を回して調節する

最後に、浮き玉を回して水位を調節するタイプの解説をします。

ネジを回したりアームを曲げるタイプでない場合は、浮き玉を回して水位を上昇させるタイプかも知れません。

多くの場合は左回りで浮き玉の位置が上がるので左に回して調節してください。

浮き玉の位置の調節が終わったら、止水栓を開けてトイレの流水量が増えたかどうか確認しましょう。

ここまでに解説した方法は大まかな水位を調節する方法なので、トイレの機種ごとのチョ説方法は各メーカーのホームページを参考にしてみてください。

⇒タンク内の水位を調節する(T0T0)

⇒水位を調節する(LIXIL)

トイレの流水量が少ない原因2|部品の劣化・破損が原因

これまでに解説した方法で水位が上昇しない場合は、ボールタップなどの部品が劣化・破損している可能性があります。

他にもパッキンやピストンが消耗して水位が下がっているのかも知れません。

もし、部品の劣化や破損を発見した場合はすぐにメーカーに問い合わせてください。部品の交換が必要な場合は部品のみ購入して取り替えるか、業者に依頼して部品を交換して貰いましょう。

ボールタップ本体の価格は約8,000円〜9,000円。その他のパッキンやゴム管などの細かい部品は数百円で購入できるので、安く済ませたい場合は部品を取り寄せて交換してください。

ただし、部品の交換に不安がある場合や、部品を交換する作業によって新たな部品が破損する恐れがある場合は業者に部品の交換を依頼してください。

トイレの流水量が少ない原因3|トイレの奥に何かがつまっている

流水量が少ない原因はタンク内にあるとは限りません。

トイレの水が流れる先の排水管でトイレットペーパーや落下物がつまり、トイレの流水量が少なくなっている可能性があります。

最近、トイレに何か物を落としたり、トイレットペーパーやティッシュペーパーを大量に流したり、嘔吐を繰り返しているなど思い当たる節があるならトイレのつまりを疑いましょう。

トイレのつまりを直して流水量を元通りにするには?

トイレのつまりを直すにはラバーカップ(スッポン)を利用するのが手っ取り早い方法です。

ラバーカップの使い方を解消するので、お家にラバーカップがある場合や近くのホームセンターで購入できる場合は試してみてください。

ラバーカップの使い方

ラバーカップでトイレのつまりを解消する方法は次の手順で行います。

  1. 便器の水量を調整する
  2. スッポンを便器の水溜り部分に密着させる
  3. スッポンを押す・引く
  4. 水を流してつまりの解消を確認する

①便器の水量を調整する

まずは便器内に溜まっている水の量を調整します。

水が溢れ出そうな場合は給水ポンプや容器を使って水を汲み出してください。

逆に水が少ない場合は水を注ぎ足す必要があります。目安としてはラバーカップのカップ部分が水に浸るまで水を継ぎ足しましょう。

②ラバーカップを便器の水溜り部分に密着させる

水を丁度いい量に調整したら、ラバーカップを排水口に密着させます。

この時、排水口に対して平行にカップを押さえつけると密着しやすくなります。

③ラバーカップを押す・引く

ラバーカップを密着させたら、スッポンをグッと押し込んでカップをへこませます。

ラバーカップを押す時はゆっくり押し込むようにしてください。

次にラバーカップを引く時は勢いよく引きます。この時は、水が飛び散らずスッポンが便器から外れない程度の力加減で引きます。

この作業を繰り返し、ゴポゴポッという音がしてつまりが解消されたら作業完了です。

④水を流してつまりの解消を確認する

最後にトイレの「小」を流してトイレのつまりが解消されたかどうか確認しましょう。

水を流してみて流水量が普段通りの量に戻っているなら修理完了です。

その他のトイレつまりの解消方法はこちらの記事を参考にしてみてください!

タンクレストイレの流水量が少ない場合の対処法

タンクが備え付けられていないタンクレストイレのご家庭も増えてきているので、タンクレストイレについても流水量を増やす方法を解説します。

多くのタンクレストイレはリモコン操作で流水量を増やすことができます。

壁がけリモコンやインテリアリモコンを操作するだけなのでとても簡単ですよ。

操作方法はトイレメーカーごとに異なるので、詳しくはお家のトイレメーカーのホームページを参照してください。

⇒便器洗浄水量を変更できますか?(TOTO)

⇒タンクレストイレ(サティスG・S・Eタイプ)の洗浄水量の増やしたい。操作方法を教えてください。(LIXIL)

対処法を実践してもトイレの流水量が少ないままの場合は?

トイレのタンクにある浮き玉の位置を調整したり、ラバーカップを使用してみてもトイレの流水量が変わらないこともあります。

もし、どんな手を尽くしてもトイレの流水量が少ないままなら、トイレのメーカーに連絡するか水回りの専門業者に相談しましょう。

トイレの構造は意外と複雑ですし、素人目では流水量が少ない原因を突き止めるのは難しい場合もあります。

誤ってトイレを壊してしまうと高額な修理費を支払わなければいけないので、まずは専門知識があるメーカーや専門業者に相談してみてくださいね!

トイレの流水量を少ない原因に関する質問
水道圧が弱くなっている場合の解決方法はありますか?

タンク内のボールタップや浮き球を調節して水位を調整することができます。一度タンク内をのぞいてみてください。
タンクに溜まる水の量を増やす方法

タンクレストイレなのですがどうやって水位を増やせばよいですか?

多くのタンクレストイレはリモコン操作で流水量を増やすことが可能です。操作方法はトイレメーカーにより異なるので取扱説明書やメーカーホームページなどご参照ください。
タンクレストイレの流水量

ラバーカップ以外にトイレつまりが解消できる道具を教えてください。

ヘドロ、髪の毛、その他の異物、頑固な詰まりなどは真空式パイプクリーナーが対応できます。また、トイレットペーパー、水溶性の紙類、排泄物などによるつまりはトイレ洗剤や重曹・お酢などで対応できます。

トイレのつまり予防方法を教えてください。

まずは、水に溶けやすいトイレットペーパーに切り替えましょう。トイレットペーパーにもJIS規格が設定されており、この記載があれば、水に溶けやすいと判断できます。また、定期的にトイレの配管の状態をチェックすることで、異常が早期発見・早期対応することができるでしょう。

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