コラム

2023.01.30

【衝撃的】トイレの歴史を世界と日本の両方見てみよう!

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みなさんが何気なく、当たり前に使っているトイレの始まりを知っていますか?
トイレは最古のトイレは紀元前の文明の中で生まれたとされていて、有名なマチュピチュにもあったとされています。その反対に、トイレを整備しなかったことで滅びた文明もあり、深い歴史がとても面白いですよ。
日本の古いトイレを厠と呼びますが、その語源は『川』です。ぜひ最後まで読んで、トイレ雑学を身につけましょう!

世界と日本のトイレ起源

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トイレの歴史は非常に古く、多くの文明で進化や後退を繰り返してきました。今何気なく使っているトイレの歴史を知ることで、トイレへの関心が高まりますよ。

世界初のトイレは紀元前2200年頃

イラク北部、アシュメンナにある古代メソポタミア文明のテル・アスマルという遺跡のもので、紀元前2200年頃のものが最古であると言われています。

紀元前2100年頃には一般家庭にも木製の便座が取り付けられた水洗トイレが設置されていたとされており、ミノア文明(ギリシャ・クレタ島中心)にも水洗トイレがあったようです。

世界各地の文明では、トイレに気を払わなかった文明と、発達したトイレを設置している文明とでは、トイレに気を払わなかった文明は衛生状態の悪さから病気が蔓延し多くが滅んでしまったとされています。

参考はこちら

日本のトイレ発祥は縄文時代の『川』

日本最古のトイレは縄文時代に直接川に用を足す方式が生まれ、川屋と呼ばれており「厠(かわや)」の語源となりました。

鎌倉、江戸時代辺りから糞尿を肥料として扱うようになったこともあり、汲み取り式が主流となります。洋式トイレが普及し始めたのは1900年付近の明治時代に貿易などで日本を訪れた外国人から伝来したとされています。

陶器を世界へ輸出するため日本陶器合名会社(現在のTOTO株式会社)創立され、1904年に日本初の和風水洗大便器、洋風小便器が製造されました。

本格的に水洗トイレの普及が始まったのは1920年ごろだと言われています。それまではトイレの製造はできていたものの、浄化槽や下水道設備が整っていなかったようです。

その後現在のLIXIL株式会社やアサヒ衛陶株式会社が創立されていくとトイレ業界が盛り上がり、現在のトイレへ進化を遂げていきました。

トイレがないことによる大問題とは?

トイレがないと起きる問題とは
今は当たり前にあるトイレですが、トイレがないことによって大きな問題が生まれます。ただ「汚い」だけではないトイレがないことの問題を見てみましょう。

中世ヨーロッパの問題

ベルサイユ宮殿やマリーアントワネットが有名で、栄華を極めた中世ヨーロッパでは多くの人が住み着いていましたが、トイレの概念はほとんどなく、排泄物は窓から投げられ街中が異臭に包まれていたそうです。

諸説ありますが、当時の広がったスカートはしゃがんで排泄する際に周りから見えないようにするためのもの、日除けにさしている傘は、窓から飛んでくる排泄物がかからないようにとの文献もあります。

このような環境では人間の免疫力が低下し、細菌やウイルスが繁殖しやすくなり、感染症が起こりやすくなります。当時は数万人が死亡するほどの感染症が流行したと言われています。

中世ヨーロッパ以前の古代ローマではトイレの技術はすでにあったのですが、なぜか継承されず、トイレを軽視した結果滅亡に近い軌跡を辿ることになりました。

現在もあるトイレ問題

現在トイレが十分に設備されていない国が世界各地で未だにあるようで、トイレ先進国の日本では想像もつかないのではないでしょうか。

世界では今も屋外での排泄が日常的となっていることもあり、女性の3人に1人が病気やハラスメント、性被害が屋外での排泄の際に起こっています。

また、世界人口の78億人のうち、トイレを使って安全で衛生的な生活を送っているのは20億人と言われており、年間数十万人が感染症によって命を落とすほどトイレが与える影響が大きいと言えます。

ミスタートイレことジャック・シム氏とは

「トイレは世界を救う」という書籍を上梓したジャック・シム氏のインタビューをもとにご紹介します。

シム氏はWTO(世界トイレ機関)を創設し「ワールド・トイレ・サミット」の開催や世界トイレ大学の開講など世界のトイレがより良くなる活動をしています。2013年にはWTOの創設日である11月19日が世界トイレの日に制定されるなど、世界的に認められ、別名「ミスタートイレ」と呼ばれるほどの人物です。

実業家として成功してきたからこその活動が書籍には書かれていますので、気になる方は一度読んでみてください。

世界のトイレの種類

トイレは個室だということもあり、ユーモアなトイレがさまざまにあります。

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画像引用:https://snaplace.jp/maps/?id=283

海が見える絶景のカフェのトイレは、トイレの全面が水槽になっていて、トイレでも海を楽しめる造りが有名です。

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画像引用:https://www.hellonews-web.net/column/column-4769/

一風変わってこれはラトビアという国のトイレです。もはや便器ではなくバケツに下水管が繋がった簡素な造りですね。

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画像引用:https://photo.woood.net/175/

こちらはアメリカニューヨークにあるグッゲンハイム美術館に設置されたトイレです。通常の洋式トイレでありながら金色に統一されたゴージャスなトイレですね。

世界が求める日本のトイレ

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ミスタートイレことジャック・シム氏は、「日本のトイレは最大の輸出資源だ」と語るほど便器の質や衛生面が整っています。

下水道も細部まで張り巡らされ、街の中では排泄物の臭いがする建物はほとんどありません。

日本人のトイレに対する意識の高さは、外国人観光客のお土産にも反映されており、「温水洗浄便座」がランクインし、最近では携帯ウォシュレットも強い人気があります。

日本のトイレ技術が世界へ浸透する日も近いかもしれませんね。

トイレについて詳しく知りたい方はトイレ博物館へ

日本には全国各地にトイレを展示した博物館があります。この記事を読んでトイレへの関心が深くなった方はぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

TOTOミュージアム

TOTOの長い歴史の中で生み出されたトイレを見ながら時代の流れを感じられるミュージアムです。夏休みや冬休みにお子さんの自由研究のために訪れてみてはいかがでしょうか?

日本自動車博物館

自動車の博物館ながら、世界から集めた大小40種類のトイレが展示されています。

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