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2023.11.10
珪藻土マットの特徴やメリットは?柔らかいおすすめの珪藻土マット商品を紹介!

お風呂場に敷いているバスマットや家事の台所に敷いたマットは何を使っていますか?
市販のマットにはさまざまな課題があり、特にバスマットは家族で使用しているとすぐに水気を吸水できなくなります。
そこで、おすすめの商品が珪藻土マットです。なかでも、注目したい画期的な商品、「やわらか珪藻土マット」の概要やおすすめポイント、実際の使用感を紹介します。
この記事を読むと「やわらか珪藻土マット」の優れている点や詳しいことがわかるので是非ご覧ください。
珪藻土マットの特徴
珪藻土マットという名称は聞いたことがあるけど、実際にどのようなマットなのか知らない方も多いでしょう。そこで、珪藻土マットの特徴について以下に説明します。
珪藻土マットとは
まず、珪藻土マットとは、素材に「珪藻土」を使用したマットのことです。
珪藻土は、珪藻という名のプランクトンが堆積して化石になった岩石を指します。これを混合した素材をマットと組み合わせています。
つまり、珪藻土の吸水性といった特性をマットで使えるようにしたのが珪藻土マットです。
珪藻土マットの機能(吸水の仕組み)
珪藻土マットの特徴は、吸水力と速乾性です。
なぜ吸水に優れているのかといえば、珪藻土を使用しているからです。珪藻土には、「多孔質」と呼ばれる微細な孔がたくさん空いており、そこから水分をよく吸収します。
そのため、吸水性能の求められるバス用のマット商品が数多く販売さているのです。
また、珪藻土は吸水だけでなく、乾燥した場合は湿気を放出する調湿性能もあります。そのため、調湿目的の建材にも使われています。
珪藻土マットのメリット・デメリット
珪藻土マットは、その性能や機能に由来したさまざまなメリットがあります。以下は、標準的な珪藻土マットの代表的なメリット・デメリットです。
- 吸水力が高いため、乾きやすく清潔さを保ちやすい
- カビや嫌なニオイが発生しにくい
- 独特の肌触りを実感できる
- 使用後すぐに洗う必要がない
一方で、珪藻土マットにはデメリットもあります。
- 水分以外が付着すると、カビや異臭の原因になる
- 寿命が約2年と短い
- 使い続けていると吸水性能が落ちる
- ボードを洗濯することができない
珪藻土は、風呂上がりなどの足裏水分を吸収するのに適しています。しかし、足裏や空気中の菌・カビの付着や汚れなどに弱い側面があるのです。
それから、吸水力は汚れが溜まるなどして性能が落ちるため、一般的な商品では、珪藻土の表面をヤスリで削るなどの手入れが必要になります。
選ぶときに押さえたいポイント
珪藻土マットは販売している会社の製品によってデザインや性能、サイズ、特殊加工の有無・国産・海外製など、さまざまな違いがあります。
デザインは、部屋や使う場所のインテリアに合わせたものを選びます。そこで、カラー選択ができる珪藻土マット商品がおすすめです。
性能面は、基本的に「吸水力」と「速乾性」の2つです。しかし、製品によって吸水具合や乾燥速度が異なる場合もあるため、数値表記(時間や吸収量)などもあれば確認しておきましょう。
サイズは、使用箇所のサイズ感にあったものを基本的には選びます。その場所に収まることが条件です。もちろん、大きすぎなければ、後は自分の足のサイズによるため、基本的にはどのサイズでもOKです。
また、防ダニや防カビなど特殊加工の施されたものをできる限り選びます。ダニやカビは、水気の多い高温な場所で活発化するため、繁殖しにくい加工が施してあることが望ましいですが、選ぶ条件として絶対ではありません。
最後に、国産製品と海外製品では、製品を作るときの基準や安全性が異なります。特に中国産のマットでアスベストを心配する人もいるでしょう。できれば不安のあまりない国産のものを選びたいところです。
以上を踏まえて、おすすめな珪藻土マット商品を次に紹介します。
割れない!瞬間吸水!もちサラ抗菌やわらか珪藻土マットのおすすめポイント
珪藻土マットの正体がわかったところで、次に「割れない!瞬間吸水!もちサラ抗菌やわらか珪藻土マット」(以降、「やわらか珪藻土マット」と呼称)の概要やおすすめポイントを紹介します。
まず「やわらか珪藻土マット」は、珪藻土と布を組み合わせた通常の珪藻土マットとコンセプトの異なる商品です。
ポリエステルを100%使っている「ソフトストレッチダンボールニット(ダンボール構造)」で吸水性が高く、足の肌触りがもちもち感があります。
しかも布製でもあるため、表面はサラサラな感触です。珪藻土マット独特の感触が好きでない方にもおすすめできます。
カラーバリエーションは全部で11色です。
ちなみに、2021年下半期クラウドファンディングMakuakeの支援を受けた人気商品でもあります。
カバーを洗えて衛生的
「やわらか珪藻土マット」は、インナーとカバーにわけて、1つの商品にしています。そのため、カバーを取り外して洗えます。
使用後に毎回洗って、雑菌やカビなどが繁殖しないように、きれいで清潔な状態を維持することができます。
従来の珪藻土マット商品は、カバーがなく気軽に洗えないため、本商品ならではのメリットです。
長持ちして数年使える(約2~3年)
珪藻土マットは寿命が長くても2年以下と言われています。しかし、「やわらか珪藻土マット」は長持ちして約2~3年使えることです。
普通の珪藻土マット商品が早々に寿命を迎える理由は、水を吸わなくなる珪藻土の素材が劣化することにあります。孔の中に汚れが入り込んだり表面に付着して、吸水を妨げるようになるのです。
ヤスリでの手入れで多少は寿命が伸びますが、それにも限界があります。
「やわらか珪藻土マット」が長持ちする理由は、カバーの方に汚れが付くため、インナーの珪藻土の吸水性能を妨げにくいことにあります。
もちろん、使う頻度や使用方法、カバーの手入れの状況によっても変わるため、年数はあくまでも目安ですが、通常のものよりも長持ちする商品です。
やわらか珪藻土マットの注意点
「やわらか珪藻土マット」の特徴として1つ注意しておきたい点もあります。
清潔性や寿命を伸ばすために、インナーとカバーに分けている商品ですが、使うたびにインナーにカバーを掛ける必要があることです。
【インナーをカバーに入れる時の流れ】
真ん中を開いて、上から順にインナーをカバーに入れます。上が入ると次は下で真ん中の切れ目をかぶせて完了です。
カバーの入り口に合わせること自体は難しくありません。インナーを簡単に折り曲げられます。
しかし、カバーを付けるときは最初手間取ることも多いため、少しコツがいるかもしれません。
また、他の珪藻土マットに比べて軽量に作られているため、インナーを扱うときの重量感はあまりないでしょう。
M・L・LLの3種類のサイズごとに重量を確認しておくのがおすすめです。
板状の固定タイプでもないため、インナーを立てかける必要はなく、マグネットクリップで掛けるだけなど、扱いやすいのもメリットです。
実際の使用感



会社紹介
テクノゲートウェイ株式会社は、千葉県にある研究開発型の会社です。もとは輸出産業で活動する会社でしたが、基金助成を受けた経営革新後に大きく事業転換し、まったく新しい「柔らか珪藻土バスマット」の開発に成功します。
以降、柔らか珪藻土技術を基にしたバスマットやまくら、真空断熱シート(断熱技術の応用)を続々と開発しています。
まとめ
今回は、珪藻土マットの特徴やテクノゲートウェイ株式会社が開発した「やわらか珪藻土マット」商品のおすすめポイントについて取り上げました。
従来の珪藻土マットに比べて、珪藻土による吸水性のメリットを上手く活用できる革新的な商品が「やわらか珪藻土マット」です。
珪藻土マットについてまわる「洗えない」「寿命が短い」「メンテが必要」などのデメリットを減らし、家計に優しい商品に仕上げています。
以上で紹介したおすすめポイントや実際の使用感を参考に、風呂場や台所など水廻りへの使用を検討してみましょう。
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