アサヒ衛陶が取り組むSDGs-「カーボンニュートラル」とは

アサヒ衛陶が取り組むSDGs-「カーボンニュートラル」とは

江戸時代から300年の歴史をもつアサヒ衛陶は、常に時代のニーズに合わせた進化を遂げてきています。地球温暖化や環境の改善などが企業や個々に求められる現代で、アサヒ衛陶はどのような形で活動を行っているのでしょうか。今回はアサヒ衛陶が行うカーボンニュートラルについて紹介します。

アサヒ衛陶株式会社はどんな会社?

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アサヒ衛陶株式会社とは、1950年に設立された大阪に本社を構える衛生陶器メーカーです。ベトナムに子会社を構え、アジアを中心にグローバルな活躍を見せています。

公式アカウントがあるTwitterでは、全国で開かれるインテリア展示会や、ベトナムでの活動についての投稿をしているので、興味がある方は覗いてみてください。

洗面台やトイレが中心の陶器メーカー

アサヒ衛陶の主力商品は、洗面台やトイレなどの衛生陶器製品です。特に、インテリアに強いこだわりを持っている方からの人気は高く、フォルムやカラーのバリエーションを豊かにし、多彩なラインナップを展開しています。

2022年9月にアサヒ衛陶が行った、アサヒ衛陶製製品を使用しているユーザー限定のイベント​​「第1回素敵な洗面化粧台 フォトコンテスト」を開催しています。落ち着いた雰囲気と大人らしい洗面台が入選していました。参考:https://www.asahieito.co.jp/company/contest/

洗練されたデザインだけでなく、節水などさまざまな高機能を備える高い技術が詰め込まれた一品と言えます。

アサヒ衛陶の300年の歴史

アサヒ衛陶は元々衛生陶器の企業ではなく、江戸時代1716年に創業した瓦屋でした。その後約200年を経た1912年、瓦屋を廃業し赤レンガや土管の製造を行いながら、1926年便器メーカーとしてトイレ業界に参入を始めます。

アサヒ衛陶はトイレの製造だけでも100年近い歴史を持った日本を代表する老舗メーカーと言えるでしょう。

1964年に「アサヒ衛陶」と社名を変えてからもトイレの製造を続け、1972年には洗面台の製造も手がけ始めます。(豆知識:「朝シャン」という言葉は1988年に生まれたそうです)

その後もアサヒ衛陶は進化を続け、デザインと機能性を追求した製品を生み出し続けています。

アサヒ衛陶がSDGs「カーボンニュートラル」に取り組む背景

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一度は聞いたことがある「カーボンニュートラル」とはどのようなものでしょうか。これは地球温暖化をこのままにしていてはいけないと、世界中が同意し、120の国と地域が加盟した取り組みです。日本も加盟した国の一つで、日本政府が脱炭素に向けた取り組みに企業や個々が活動を行い、目標達成を目指しています。

世界が同意したパリ協定

2015年にパリで行われた世界会議で、地球温暖化防止に世界で取り組むために「パリ協定」が採択されました。このパリ協定とは、温室効果ガスの排出量(車や工場など)と吸収量(草木や装置)を均等にし、実質的に温室効果ガスを0にしようという取り組みです。

温室効果ガスによる地球温暖化が始まったのは、1891年ごろの産業革命だと言われています。その後も世界的に産業が発展を続けた結果、1891年から現在において、世界平均気温が1℃上昇したと環境庁HPで公表しています。

今後も続くと言われる地球温暖化を、1891年を基準に2℃までの上昇で収めようという目標がパリ協定の内容です。多くの国、行政や企業、さまざまな団体や組織が活動し、カーボンニュートラルの実現に力を入れているのです。

エコまち法

エコまち法とは、平成24年に施行された低炭素住宅の建設によって街全体が低炭素化を実現するための制度です。東日本大震災を契機とし、エネルギーに対する見直しなどさまざまな観点から生まれたこの制度は、「低炭素建築物認定制度」と関わりを持っています。

低炭素建築物認定制度とは、排出するCO2などが少なく設計された新築住宅が自治体に低炭素住宅であると認定されれば、税率が軽減されるといった制度です。使用材料や工事・設置設備などが該当し、トイレや洗面台も含まれています。

アサヒ衛陶が実施するカーボンニュートラル「節水水栓」

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低炭素建築物認定制度に該当する製品は非常に難しい基準をクリアしている必要があります。

一次エネルギー消費量が、省エネ基準から10%削減したものが低炭素基準として認められます。節水による低炭素の効果は大きく、2018年では上下水の処理を行うのに年間約600万tのCO2が排出されています。処理が必要な水を減らせれば、処理時に排出されるCO2も削減できるため、節水は非常に重要だとわかるでしょう。

アサヒ衛陶が製造している節水水栓は、トイレ・キッチン・洗面と建物内ほぼ全ての水回りの水栓が基準をクリアしており、低炭素住宅の実現を手助けしています。節水トイレもラインナップされているため、製品を通してカーボンニュートラルに貢献しています。

アサヒ衛陶が取り組む関連活動

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アサヒ衛陶は以下2点を通じて活動を広げています。

  • こどもエコすまい支援事業
  • アサヒホームテクノ

こどもエコすまい支援事業

こどもエコすまい支援事業とは、子育て世帯・若者夫婦世帯が高い省エネ性能を備えた新築住宅の取得によって補助金を得られる制度です。アサヒ衛陶は、この制度に認定された事業者であるため、施工依頼によって補助金を給付できます。

制度に該当する製品を取り付ける金額よって補助金は変動し、新築であれば最大100万円、リフォームであれば最大60万円と定められていますので、省エネの家に住みたい・リフォームを考えていると言う方はこの制度を覚えておきましょう。

アサヒホームテクノ

アサヒホームテクノ株式会社は、アサヒ衛陶の子会社で、2022年に設立された若い会社です。太陽光や蓄電池の施工を中心に活動しており、自然エネルギー利用の推進を行っています。

火力発電が中心の日本は、発電時に発生するCO2が日本のCO2総量の3%を占めている状況から、自然エネルギーを利用した発電事業に参入している企業は多く、カーボンニュートラルの実現に向けてなくてはならないものです。アサヒ衛陶は水と電気の両面からカーボンニュートラルの実現へ活動を進めています。

常に進化を続けるアサヒ衛陶の未来

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アサヒ衛陶は江戸時代からの歴史ある老舗企業です。近年ではアサヒホームテクノという子会社を設立し、水と電気の両面からカーボンニュートラルに向けて活動の幅を広げています。

今後、実質温室効果ガス0の実現には、一般住宅の省エネ化も求められると予想し、いち早く総合的な展開を進めるアサヒ衛陶の活動に注目していきましょう。

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