2024.11.24
シンクや洗面台に欠かせない混合水栓で、水漏れがポタポタと止まらないときは、部品の劣化やゴミの詰まりなどが原因です
本記事では、混合水栓の種類や仕組みを解説するとともに、水漏れの主な原因と自分でできる直し方を詳しく紹介します。また、水漏れを放置するリスクや業者に依頼する際の注意点も取り上げているので、混合水栓の水漏れでお困りの方は是非ご覧ください。
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記事の内容
混合水栓の水漏れがポタポタする原因

混合水栓とは、1つの水栓で水とお湯の切り替えができる水栓のことです。キッチンや洗面台、浴室など、さまざまな場所で使用されています。混合水栓の中にも、シングルレバー水栓・ツーハンドル水栓・サーモスタット水栓の3つがあり、それぞれの特徴をまとめると以下の通りです。
| 混合水栓の種類 | 特徴 | 使われる場所 |
|---|---|---|
| シングルレバー水栓 | 1つのレバーで水とお湯を操作する | キッチン、洗面所 |
| ツーハンドル水栓 | 水とお湯それぞれにハンドルがある | キッチン、洗面所、浴室 |
| サーモスタット水栓 | 1つの回転ハンドルで操作し、水栓上で温度設定できる | 浴室 |
混合水栓のポタポタ水漏れは、多くの場合、内部の部品劣化や汚れが原因です。それぞれの原因を詳しく解説します。
- パッキンやOリングの劣化
- 吐水口のゴミの詰まり
- コマパッキン・カートリッジの劣化
- ネジやナットの緩み
- 混合水栓本体の劣化
パッキンやOリングの劣化
混合水栓の内部には、水漏れを防ぐためのゴム製パッキンやOリングが使われています。これらが長年の使用によって劣化・摩耗すると、隙間ができてポタポタ水漏れの原因となります。
吐水口のゴミの詰まり
吐水口の内部に水垢やゴミが蓄積すると、水流れが乱れて、接続部分や内部からポタポタ水漏れが発生する原因となります。
コマパッキン・カートリッジの劣化
水量や温度を調整する役割を持つコマパッキンやカートリッジが劣化・摩耗すると、正常に機能せず水漏れの原因になります。コマパッキンとカートリッジの違いは、以下の通りです。
| 名称 | 概要 | 使われる水栓の種類 |
|---|---|---|
| コマパッキン | コマ状の見た目をしている金属とゴムのパッキン。ハンドルと連動して水を止めたり出したりする役割がある。 | ツーハンドル水栓 |
| カートリッジ | 水量や水温を調節する部品。レバー・ハンドルと連動し、水を出したり止めたり、水とお湯を切り替えたりする。 | シングルレバー水栓・サーモスタット水栓 |
ネジやナットの緩み
混合水栓の接続部分に使われているネジやナットが緩んでいると、水が隙間からポタポタ漏れる場合があります。特に、年数が経過していると緩みが生じやすいです。
混合水栓本体の劣化
混合水栓そのものが経年により劣化し、内部の金属部分に錆や摩耗が生じて破損してしまうと、ポタポタ水漏れが発生します。混合水栓の耐用年数は7〜10年程度といわれているので、10年以上使用している場合は混合水栓の寿命が考えられるでしょう。
混合水栓の仕組みについて、より理解を深めたい方は以下の記事をご覧ください。
混合水栓のポタポタ水漏れを直す方法

混合水栓のポタポタ水漏れを直す方法は以下の通りです。
- パッキンやOリングを交換する
- 吐水口のゴミを掃除する
- コマパッキン・カートリッジを交換する
- ネジやナットを締め直す
- 混合水栓本体を交換する
パッキンやOリングを交換する
混合水栓内部のパッキンやOリングが劣化してポタポタ水漏れが起きている場合、新しい部品に交換するのが最も効果的です。交換部品はホームセンターやメーカーから購入できます。
混合水栓においては、ツーハンドル水栓にパッキン・Oリングが使われているので、ここでは、ツーハンドル水栓のパッキン・Oリングの交換方法を紹介します。
- 止水栓・元栓を閉める
- モンキーレンチで吐水口を固定しているナットを緩める
- 吐水口を取り外す
- 古いパッキン・Oリングを取り外す
- 新しいOリング・パッキンの順で取り付ける
- 元に戻す
- 止水栓・元栓を開ける
- 水を出して水漏れがなければ交換完了
吐水口のゴミを掃除する
吐水口に汚れやゴミが溜まってポタポタ水漏れしている場合、吐水口を取り外し、フィルター部分を清掃します。水垢やゴミを取り除くには、酢やクエン酸を使って汚れを溶かすのがおすすめです。
- 吐水キャップを取り外す
- 200ml程度の水に対して、スプーン1杯分のクエン酸を入れてクエン酸水を作る
- 吐水キャップをクエン酸水に入れて歯ブラシで汚れを落とす
- 汚れが落ちるまで繰り返す
シングルレバー混合水栓であれば、吐水キャップが外せるので、外して掃除しましょう。ツーハンドル水栓は吐水キャップが外せず、パイプごと取り外す必要があります。
コマパッキン・カートリッジを交換する
カートリッジやコマパッキンを交換することで、吐水口からのポタポタ水漏れは改善されます。
あると便利な工具
モンキーレンチ、プラスドライバー、六角レンチ、カートリッジ取り外し工具
コマパッキンの交換方法
- 止水栓を止める
- ハンドルの下にあるナットをモンキーレンチで緩める
- ハンドルを取り外す
- 劣化・損傷しているコマパッキンを取り外す
- 新しいコマパッキンに交換する
- ハンドルを元に戻す
- ナットを戻してモンキーレンチで締める
- 止水栓を開ける
- 水漏れしなければ完了
カートリッジの交換方法
- 止水栓や元栓を止める
- カートリッジ取り外し工具で水栓を固定する
- レバーハンドルを取り外す
- カートリッジカバーを取り外す
- カートリッジガイドを取り外す
- カートリッジを取り外す
- 新しいカートリッジに交換する
- カートリッジガイドを元に戻す
- カートリッジカバーを元に戻す
- レバーハンドルを戻す
- 止水栓や元栓を開ける
ネジやナットを締め直す
ツーハンドル混合水栓において、パイプの接続部分からポタポタ水漏れしている場合、緩んでいるネジやナットを締め直すことで水漏れが解消する場合もあります。モンキーレンチで吐水パイプを固定している袋ナットを締めなおしましょう。
適度な力で締めるのが大切で、過剰に締めると部品を傷めたり、吐水パイプが動かなくなったりする恐れがあるため注意が必要です。
混合水栓本体を交換する
本体が劣化していることでポタポタ水漏れが起きている場合、修理よりも新しい混合水栓への交換が効果的です。混合水栓の寿命は7〜10年程度といわれているので、7〜10年以上使っている場合は交換を検討しましょう。
混合水栓の交換方法は、台付き水栓か壁付き水栓か、取り付け方法で手順が異なります。それぞれ紹介するので、参考にしてください。
台付き混合水栓の交換方法
台付き混合水栓を台から取り外すとき、下から手を入れて作業しなければなりませんが、立水栓取付レンチと呼ばれる工具があると便利です。
- 水道の元栓(止水栓)を閉める
- 給水管と蛇口のホースを繋ぐナットをモンキーレンチで緩めて外す(立水栓取付レンチがあると便利)
- シンクと蛇口を固定している固定具を外す
- 蛇口を上から引き抜いて取り外す
- 新しい蛇口をホースから入れる
- 蛇口とシンクを固定する
- 給水管と蛇口のホースを繋ぐナットを締めて固定する
- 水道の元栓(止水栓)を開けて水が出れば交換完了
壁付き混合水栓の交換方法
壁から混合水栓を取り外すとき、ネジが固くなって動かない場合は、先がプラスチック製のハンマーを使って外れる方向に叩くと効果的です。
- 水道の元栓(止水栓)を閉める
- ナットを緩めて蛇口を取り外す
- 給水管についているハの字の取り付け足を取り外す
- 給水管内のネジ山に残っている汚れを掃除する
- 新しい取り付け足が何回転できつく締まるか確認する
- 取り付け足の高さが並行になっているか確認する
- 取り付け足を外してシールテープを10回くらい巻きつける
- 再度取り付け足を給水管に取り付ける
- 蛇口を取り付けて仮止めする
- 取り付け足の位置をハの字に調整する
- ナットを本締めして固定する
- 水道の元栓(止水栓)を開けて水が出れば交換完了
交換作業はDIYで可能ではありますが、配管接続などの作業が難しい場合は業者に依頼するのがおすすめです。
水栓交換の方法について、詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
混合水栓のポタポタ水漏れを放置するとどうなる?

混合水栓のポタポタ水漏れを放置すると、以下のような問題が発生する可能性があります。
- 水漏れがひどくなる
- シンク下などが浸水してしまう
水漏れがひどくなる
最初は少量の水漏れでも、部品の劣化が進行すると水漏れが悪化する恐れがあります。また、水漏れしている間は、当然水道料金も発生しています。ポタポタ程度の水漏れでは微々たるものですが、悪化すればそれだけ料金も高くなるので、早めに対処しましょう。
シンク下などが浸水してしまう
ポタポタ水漏れが広がると、キッチンや洗面台の下に水が浸入し、収納物や床材を傷める恐れがあります。特に、ハンドル下などから水漏れしている場合は、内蔵されている部品の経年劣化が原因であるため、見えない箇所でも水漏れしている可能性が高いです。
放置期間が長いほど、被害は広がるため、修理費用も高額になります。また、賃貸では、自室だけでなく、近隣住民の部屋にも影響を及ぼす恐れがあり、場合によっては損害賠償請求にまで発展するため早急に対処するべきです。
混合水栓のポタポタ水漏れが止まらないときは業者に依頼

混合水栓のポタポタ水漏れを自分で修理してみても水漏れが解消しない場合は、専門業者に依頼するのが安心です。ここでは、水道修理業者に水漏れ修理を依頼したときの費用相場や、業者に依頼するときに気をつけたい注意点などを解説します。
業者に依頼する際の費用相場
混合水栓のポタポタ水漏れ修理を業者に依頼したときの費用相場は以下の通りです。
| 内容 | 費用 |
|---|---|
| 出張見積もり | 0円〜 |
| 基本料金 | 3,000円〜 |
| パッキンやOリングの交換 | 3,000円〜10,000円程度 |
| コマパッキン・カートリッジの交換 | 3,000円〜10,000円程度 |
| 混合水栓本体の交換 | 5,000円〜20,000円程度 |
部品交換にかかる費用は、3,000円〜10,000円程度が相場です。混合水栓本体の交換となると、5,000円〜20,000円程度かかります。
次に、各部品代の費用相場をご紹介します。
| 内容 | 費用 |
|---|---|
| パッキン・Oリング | 100円〜500円程度 |
| コマパッキン・カートリッジ | 300円〜5,000円程度 |
| 混合水栓本体 | 6,000円〜40,000円程度 |
パッキンやOリングといった小さな部品は、数百円程度と安価で手に入ります。コマパッキンも300円〜500円程度ですが、カートリッジに関しては3,000円〜5,000円程度です。
混合水栓本体は、ピンキリですが、安いものなら6,000円程度で手に入ります。逆に最新モデルや便利な機能を搭載した高機能モデルだと30,000円〜40,000円程度かかるので、予算と相談しながら必要な機能を備えた混合水栓を買いましょう。
業者に水栓交換を依頼する際の費用相場について、詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
業者に依頼する際の注意点
ポタポタ水漏れを業者に依頼する際の注意点は以下の通りです。
- 信頼できる業者を見極める
- 相見積もりを取る
- 修理内容を明確にする
- 急いで選ばない
- 訪問時の対応をチェック
- 見積書・領収書の類は必ずもらう
信頼できる業者を見極める
信頼できる業者を見極めるのが何より重要です。信頼できる業者を見極める指標として、以下のポイントが挙げられます。
- 水道局指定工事店である
- 口コミや評価が高い
- 会社住所や連絡先が明らかになっている
上記を満たす水道修理業者を選んでおけば、悪質な業者に当たってしまう確率は下がります。
相見積もりを取る
混合水栓の水漏れ修理の相場はある程度決まっていますが、それでも業者により最終的な金額は異なります。より良い条件で依頼できるように、複数の業者から相見積もりを取るのを忘れないようにしましょう。
修理内容を明確にする
自分である程度水漏れしている原因を把握できていると、修理内容が明確になります。作業工数が増えると依頼にかかる費用も上がるからです。
不安な方や、水漏れの原因がわからない場合は丸投げしてしまってもいいですが、できるだけ費用を抑えたい方は、わかる範囲でどこをどう修理して欲しいのか明確にしておけるといいでしょう。
急いで選ばない
水回りのトラブルはどうしても焦ってしまいますが、急いで水道修理業者を選んではいけません。急いで業者を選ぶと、悪質な業者に当たってしまい、割高な料金を請求される可能性もあります。
特に水漏れに関しては、止水栓や元栓を止めれば、一時的に水漏れを止められるので、焦らず行動しましょう。
訪問時の対応をチェック
訪問時の対応で、信頼できる業者か判断しましょう。挨拶等の基本的な対応はもちろん、説明を丁寧にしてくれなかったり、修理以外の工事を勧めてきたりする業者に依頼してはいけません。
特に相見積もりを前提にしている場合は、まずその旨を伝えて、反応を見ましょう。即決を迫ってくる業者に対しては、毅然とした態度で断るのが重要です。
見積書・領収書は必ずもらう
見積書や領収書の類は、必ずもらいましょう。メールでもいいですが、何らかの形で契約内容を残しておかないと、悪質な業者に当たってしまったとき、泣き寝入りせざるを得なくなってしまいます。
特に、見積書を渡してこない業者は、最初に口頭で〇〇円と言っても、作業後に大幅に異なる金額を請求してくる可能性が高いので注意が必要です。
混合水栓のポタポタ水漏れ解決の業者選びなら『水道修理のセーフリー』にお任せ!
混合水栓のポタポタ水漏れは、パッキンやOリングの劣化、ゴミの詰まり、部品の緩みなど、さまざまな原因で発生します。
適切な方法で修理すれば、自分でも対応可能な場合が多いですが、症状が改善しない場合や本体自体の劣化が進んでいる場合は、業者に依頼しましょう。
『水道修理のセーフリー』では、2,000を超える水道修理業者を、価格順・おすすめ順・口コミ順などの項目で一括比較可能です。特に口コミは、口コミポリシーをもとに、正確で公正な口コミの提供に努めています。
問い合わせは、電話・メール・LINEから受け付けているので、ぜひお気軽にご連絡ください。
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混合水栓のポタポタ水漏れに関してよくある質問
-
混合水栓でポタポタ水漏れする原因は?
混合水栓でポタポタ水漏れする原因は以下の通りです。
・パッキンやOリングの劣化
・吐水口のゴミの詰まり
・コマパッキン・カートリッジの劣化
・ネジやナットの緩み
・混合水栓本体の劣化
>>混合水栓の水漏れがポタポタする原因について詳しく見る -
混合水栓のポタポタ水漏れは自分で直せる?
混合水栓のポタポタ水漏れは自分で直せます。ただし、構造や手順を理解しないまま作業を進めると、思わぬトラブルに発展するので注意しましょう。
>>混合水栓のポタポタ水漏れを直す方法について詳しく見る -
混合水栓の交換目安は?
混合水栓の交換目安は7〜10年程度です。ただし、下記の場合は、早めに交換してもいいでしょう。
・頻繁に水漏れが起きる
・部品の交換でも故障と思しき症状が改善しない
・本体に腐食や亀裂がある
・操作がしづらい、スムーズに動かない -
混合水栓のポタポタ水漏れを放置するとどうなる?
混合水栓のポタポタ水漏れを放置すると、以下のようなトラブルが発生するリスクがあります。
・水漏れがひどくなる
・シンク下などが浸水してしまう -
混合水栓のポタポタ水漏れを業者に修理依頼するといくらかかる?
混合水栓のポタポタ水漏れを業者に修理依頼したときの、費用相場は以下の通りです。
部品交換にかかる費用:6,000円〜15,000円程度
混合水栓本体の交換:15,000円〜30,000円程度
>>混合水栓のポタポタ水漏れを業者に修理依頼する際の費用相場について詳しく見る

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