2024.11.01
「蛇口から水がポタポタ…」「蛇口が回しにくい…」これらの症状が見られる場合、原因は蛇口パッキンの劣化かもしれません。このような蛇口トラブルは、新しいパッキンに交換するだけで解決できるケースがほとんどです。
しかし「パッキン交換なんて難しそう…」と思っている方もいるでしょう。実は、正しい手順と必要な道具さえあれば、比較的簡単にパッキンは交換できます。
本記事では、混合栓の蛇口パッキン交換方法を、初心者の方にもわかりやすく解説します。ぜひ参考にして、蛇口トラブルを解決してみましょう。
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記事の内容
混合栓のパッキンを交換すべきタイミング

蛇口パッキンは消耗品なので、いずれは交換が必要になります。特に、以下の症状が見られる場合はパッキン交換のサインです。
- 蛇口から水がポタポタと垂れる
- 蛇口を閉めても水が完全に止まらない
- 蛇口のハンドルが固くなった
- ハンドルを回すときに異音がする
- 10年以上使用している
それぞれ詳しく見ていきましょう。
蛇口から水がポタポタと垂れる
蛇口を閉めているのにポタポタと水が垂れてくるのは、パッキンの劣化が原因と考えられます。パッキンは、蛇口内部で水漏れを防ぐ役割を果たしています。長年使用したり、水質が悪かったりすると、パッキンが硬化したり、亀裂が入ったりして、水が漏れてしまうことがあります。
蛇口を閉めても水が完全に止まらない
蛇口をしっかりと閉めているのに、水が止まらない、または水がちょろちょろと出てしまう場合も、パッキンの劣化が疑われます。パッキンがしっかりと密着していないため、水が完全に遮断されない状態になっている可能性があります。
蛇口のハンドルが固くなった
蛇口のハンドルが固くなり回しにくくなったと感じたら、パッキンの劣化や、スピンドルと呼ばれる部品の摩耗が考えられます。
パッキンが劣化すると、ハンドルとスピンドルとの間の摩擦が増え、ハンドルが重くなります。また、スピンドル自体が摩耗して動きが悪くなっている可能性も考えられるでしょう。
ハンドルを回すときに異音がする
ハンドルを回すときに、キーキーといった異音がする場合は、パッキンやスピンドルの摩耗、または蛇口内部の部品の劣化が考えられます。異音の種類や大きさによっては、蛇口内部の部品が破損している可能性もあるため、注意が必要です。
10年以上使用している
蛇口を10年以上使用している場合は、パッキンだけでなく、蛇口全体の劣化が進んでいる可能性があります。パッキンを交換しても水漏れが改善しない場合は、蛇口本体交換の検討も必要です。
混合栓のパッキンを交換するための前準備

パッキン交換を始める前に、以下の準備をしておきましょう。
- 止水栓を閉める
- 水抜きをする
- パッキンの種類とサイズを確認する
- 必要な道具を準備する
ポイントや注意点など詳しく解説します。
止水栓を閉める
パッキン交換作業を始める前に、必ず止水栓を閉めて水を止めましょう。止水栓を閉めないと作業中に水が噴き出してしまい、部屋が水浸しになったり感電したりする可能性があります。安全に、そしてスムーズにパッキン交換作業を行うためにも、必ず止水栓を閉めてから作業を始めるようにしましょう。
止水栓は、水道の元栓から分岐して、各蛇口への水の供給を個別に止めるためのバルブです。一般的に、キッチンや洗面台のシンクの下、またはトイレのタンクの近くに設置されています。
マンションなどの集合住宅の場合、各住戸に止水栓が設置されている場合が多いです。止水栓の位置がわからない場合は、管理会社や水道局に問い合わせましょう。
止水栓を閉めるには、マイナスドライバーやコインを使って、バルブを時計回りに回します。バルブが固くて回らない場合は無理に回さず、水道業者に依頼するのがおすすめです。
水抜きをする
止水栓を閉めた後、蛇口を開けて配管内の水を抜きます。
水抜きをしておけば、パッキン交換作業中に水が噴き出すのを防げます。蛇口から水が流れなくなるまで、しばらくの間、蛇口を開けておきましょう。
パッキンの種類とサイズを確認する
混合栓の種類や水漏れの箇所によって、必要なパッキンの種類やサイズが異なります。交換するパッキンがわからない場合は、古いパッキンを取り外してホームセンターに持参するか、蛇口のメーカーや型番を調べて適合するパッキンを購入しましょう。
主なパッキンの種類は以下の通りです。
- 三角パッキン(ハンドルの付け根部分に使用されるパッキン)
- コマパッキン(スピンドルと呼ばれる部品の先端に付いているパッキン)
- Uパッキン(蛇口の根元部分に使用されるパッキン)
- Oリング(カートリッジ内部など、様々な場所で使用されるパッキン)
必要な道具を準備する
パッキン交換に必要な道具は以下の通りです。
- マイナスドライバー(止水栓を閉めたり、蛇口の部品を分解したりする際に使用)
- プラスドライバー(蛇口の部品を分解したり、固定したりする際に使用)
- モンキーレンチ(ナットを緩めたり、締めたりする際に使用)
- ウォーターポンププライヤー(蛇口本体を固定したり、部品を掴んだりする際に使用)
- スパナ(ナットを緩めたり、締めたりする際に使用)
- 交換用のパッキン
これらの道具は、ホームセンターやネットショップなどで購入できます。
【混合栓の種類別】パッキンの交換方法を解説

混合栓の種類によって、パッキンの交換方法が異なります。
ここでは、代表的な混合栓の種類別に、パッキンの交換方法を解説していきます。
シングルレバー混合栓

シングルレバー混合栓は、レバー1つで水量と温度を調節するタイプの混合栓です。近年、多くの家庭で採用されています。
シングルレバー混合栓で使用されているパッキンは、主にカートリッジ内部にあるOリングです。カートリッジは、シングルレバー混合栓の心臓部ともいえる部品で、水量や温度の調節を担っています。パッキンを交換するにはカートリッジを分解しなければいけませんが、この作業には専門的な知識や技術が必要となります。そのため、カートリッジごと交換するのがおすすめです。
カートリッジの交換方法はメーカーや機種によって異なりますが、一般的な手順は以下の通りです。
- レバーハンドルを外す(ネジ式の場合はドライバーを使用し、はめ込み式の場合は上に引き上げて外す)
- カートリッジカバーを外す
- カートリッジを固定しているネジやピンを外し、カートリッジを取り出す(カートリッジの向きは覚えておく)
- 新しいカートリッジを正しい向きで挿入し、ネジやピンで固定する
- カートリッジカバー、レバーハンドルを元に戻す
- 止水栓を開けて水を流し、水漏れがないか確認する
ツーハンドル混合栓

ツーハンドル混合栓は、水量と温度をそれぞれ別のハンドルで調節するタイプの混合栓です。以前は主流だったタイプで、現在でも多くの家庭で使用されています。
ツーハンドル混合栓で交換が必要になるパッキンは、4種類あります。
三角パッキンの場合
三角パッキンは、ハンドルの付け根部分に使用されるパッキンです。ハンドルを回した際に、このパッキンが蛇口本体に密着することで水漏れを防いでいます。
三角パッキンを交換する手順は、以下の通りです。
- ハンドルの付け根にあるカバーを外す(カバーは、ネジ式、はめ込み式、ツメで固定されているなど、様々なタイプがある)
- カバーを外すと、ハンドルを固定しているネジが現れるので、ドライバーでネジを外す
- ハンドルを引き抜く
- ハンドルが取り付けられていた部分に三角パッキンがあるので、マイナスドライバーなどで取り外す
- 新しい三角パッキンを溝に合わせてはめ込む
- ハンドル、ネジ、カバーを元に戻す
- 止水栓を開けて水を流し、水漏れがないか確認する
コマパッキンの場合
コマパッキンは、スピンドルと呼ばれる部品の先端に付いているパッキンです。スピンドルはハンドルを回すと上下に動き、コマパッキンを蛇口本体に押し付けることで水量を調節しています。
コマパッキンを交換する手順は、以下の通りです。
- ハンドルの付け根にあるカバーを外す
- カバーを外すと、ハンドルを固定しているネジが現れるので、ドライバーでネジを外す
- ハンドルを引き抜く
- スピンドルを固定しているナットをモンキーレンチなどで緩めて、スピンドルを引き抜く
- スピンドル先端のコマパッキンをマイナスドライバーなどで取り外す
- 新しいコマパッキンを溝に合わせてはめ込む
- スピンドル、ナット、ハンドル、ネジ、カバーを元に戻す
- 止水栓を開けて水を流し、水漏れがないか確認する
Uパッキンの場合
Uパッキンは、蛇口の根元部分に使用されるパッキンです。蛇口本体と水道管の接続部分に取り付けられており、水漏れを防いでいます。
Uパッキンを交換する手順は、以下の通りです。
- 蛇口本体を固定しているナットをモンキーレンチなどで緩めて、蛇口本体を取り外す
- 蛇口本体と水道管の接続部分にUパッキンがあるので、取り外す
- 新しいUパッキンを溝に合わせてはめ込む
- 蛇口本体、ナットを元に戻す
- 止水栓を開けて水を流し、水漏れがないか確認する
クランクパッキンの場合
クランクパッキンは、古いタイプのツーハンドル混合栓に使用されているパッキンです。現在ではあまり見かけなくなりましたが、交換方法はコマパッキンとほぼ同じです。
コマパッキンの交換手順を見る
サーモスタット混合栓

サーモスタット混合栓は、設定した温度のお湯を一定に保てる混合栓です。温度調節がしやすいというメリットがありますが、構造が複雑で、パッキン交換も他の混合栓に比べて難易度が高くなります。
サーモスタット混合栓のパッキン交換の手順は、以下の通りです。
- サーモスタット混合栓のカバーを外す(カバーはネジで固定されている場合と、はめ込み式の場合がある)
- カートリッジを固定しているネジやピンを外す
- カートリッジを取り出す
- カートリッジ内部のパッキンを交換する
- カートリッジを元に戻し、ネジやピンで固定する
- カバーを取り付ける
- 止水栓を開けて水を流し、水漏れがないか確認する
ただし、自信がない場合は無理せず業者に依頼するのがおすすめです。
混合栓のパッキンを交換しても水漏れが止まらないときは?

蛇口のパッキンを交換したのに、まだ水漏れが止まらないときは、どうすればいいのでしょうか。がっかりする気持ちは分かりますが、諦めるのはまだ早いです。
パッキン交換以外にも、水漏れの原因はいくつか考えられます。
パッキンが正しく取り付けられているか確認する
パッキンを交換したのに水漏れが止まらない場合は、まずパッキンが正しく取り付けられているか確認しましょう。
- パッキンの向きは合っているのか?
- パッキンが変形していたり、傷がついていたりしないか?
- パッキンのサイズは合っているのか?
パッキンを交換する際はこれらの点に注意して、正しく取り付けられているか確認してみてください。
パッキン以外の原因を疑ってみる
パッキンが正しく取り付けられていても水漏れが止まらない場合は、パッキン以外の原因が考えられます。
例えば、蛇口本体が劣化したり破損したりしていると、水漏れが起こることがあります。特に、長年使用している蛇口は、本体の劣化が進んでいる可能性があるため注意が必要です。
ほかにも、スピンドルの摩耗や水道管の破損が原因で水漏れが発生する場合もあります。
水道業者に依頼する
パッキンを交換しても水漏れが止まらないときは、原因を特定するのが難しい場合もあるでしょう。そんなときは無理に修理しようとせず、水道業者に依頼するのがおすすめです。
水道業者は水回りのトラブルのプロフェッショナルです。豊富な知識と技術で、水漏れの原因を的確に見極め、適切に修理してくれます。無理に修理しようとすれば状況が悪化する可能性があるので、早めに依頼するのも賢明な判断です。
信頼できる水道業者を選ぶポイントとしては、水道局指定工事店であるかを確認しましょう。水道局指定工事店とは、水道局の厳しい審査基準をクリアした、技術力と法令遵守の面で優れた業者です。水道局指定工事店に依頼すれば、安心して修理を任せられます。
こちらの記事では、水道業者を選ぶポイントをより詳しく解説しています。どの水道業者に依頼すれば良いのか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
混合栓のパッキンの交換は『水道修理のセーフリー』にお任せ

パッキン交換は、一見難しそうに思えるかもしれませんが、正しい手順と適切な道具があれば、誰でも簡単にできる作業です。自分でパッキンを交換すれば、水漏れ修理費用を節約できます。しかし、作業に不安を感じたり、水漏れが止まらなかったりする場合は、無理せず専門業者に依頼しましょう。
『水道修理のセーフリー』では、混合栓の蛇口パッキン交換をスムーズにおこなえる優良業者を多数紹介しています。口コミを見ながら自分に合った業者を探せるので、安心して依頼できるのが特徴です。蛇口パッキンの交換を依頼したい方は、電話・メール・LINEからいつでもお気軽にご相談ください。
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蛇口のパッキン交換に関するよくある質問
-
パッキン交換は自分でできますか?
はい、ツーハンドル混合栓の三角パッキンやコマパッキンであれば、比較的簡単に交換できます。
必要な道具も、ホームセンターで用意できるものがほとんどです。費用を抑えたい方や、DIYの知識がある方は挑戦してみるとよいでしょう。
ただし、シングルレバー混合栓のカートリッジ交換や、サーモスタット混合栓のパッキン交換は難易度が高いため、自信がない場合は業者に依頼しましょう。 -
パッキンはどれくらいの頻度で交換する必要がありますか?
パッキンの交換頻度は使用状況や水質によって異なりますが、一般的には5~10年程度が目安です。ただし、使用頻度が高かったり高温のお湯を使ったりする場合は、パッキンの劣化が早まるため、5年未満でも交換が必要になる可能性があります。
なお、水漏れやハンドル操作の不具合など、パッキンの劣化の兆候が見られた場合は、早めに交換するのがおすすめです。 -
適合するパッキンの種類がわからないときどうしたらよいですか?
まず古いパッキンを取り外して、ホームセンターへ持参してみましょう。
水回りの専門知識を持った店員さんが、あなたにぴったりのパッキンを選んでくれます。
蛇口のメーカーや型番がわかれば、さらにスムーズです。蛇口のメーカーや型番は、蛇口本体や取扱説明書に記載されていることが多いので、確認して店員さんに伝えましょう。 -
パッキンを交換しても水漏れが止まらないときはどう対処したらよいですか?
パッキンを交換しても水漏れが止まらない場合は、以下の原因が考えられます。
・パッキンが正しく取り付けられていない
・パッキン以外の部品が劣化している
・蛇口本体が破損している
まずは、パッキンが正しく取り付けられているか確認しましょう。それでも水漏れが止まらないときは、他の部品の劣化や蛇口本体の破損が考えられます。その場合、無理に修理しようとせず、水道業者に依頼するのがおすすめです。 -
水道業者に依頼する場合、費用はどれくらいかかりますか?
水道業者に依頼する場合の費用は、作業内容や業者によって異なりますが、パッキン交換のみであれば5,000円~10,000円程度が目安です。
ただし、蛇口本体の交換が必要な場合や、作業が複雑な場合は、さらに費用がかかることがあります。事前に見積もりを依頼し、費用を確認しておきましょう。
「水道パッキン交換の費用相場!自分でできる方法・賃貸の料金負担も解説」を見る

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