【DIYは簡単?】散水栓から立水栓に自分で交換する方法を徹底解説

2024.12.25

「散水栓から立水栓に簡単に交換できればいいのに」と考えている方も少なくないでしょう。
本記事では、散水栓から立水栓にDIY交換する方法を解説します。

  • 「専門道具は必要?」
  • 「設置場所はどうやって決めればいい?」
  • 「DIYに向いていないケースはどんな時?」

上記のようなDIYの準備や注意点の疑問にもお答えしていきます。交換を検討している場所で簡単にDIYできるかどうか、判断基準の参考にしてくださいね。

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記事の内容

散水栓から立水栓のDIYは簡単にできる

散水栓から立水栓のDIYは簡単

散水栓から立水栓へのDIY交換は、場所や状況によって難易度が上がるケースもあるものの、充分に自分でできる作業です。初めてトライしてみる場合でも、事前に計画を立てつつ必要な材料を揃えれば、スムーズに進められるでしょう。
これから、準備するものや手順を詳しく解説していきますので、具体的にイメージしてみてください。

こんなときは散水栓から立水栓へのDIYに挑戦してみよう

自宅敷地内にある散水栓を立水栓に変えたい、自分でもできるかな?というときは、以下の条件が揃っているかを確認してからDIYに挑戦してみましょう。

押さえておきたい条件について、一つずつみていきます。

それなりにDIY経験がある

これまでにいろいろな物を作ってきた、作った物がきちんと使えているといったようにDIY経験がある場合、散水栓から立水栓へ変えるのも挑戦してみると良いでしょう。道具が必要であったり、計算した上で配管を切ったりする作業も発生してくるので、DIYの経験がないと難しい場合があります。

立水栓を自身でDIYしたいと思っているときは、これまでの自身のDIY経験を振り返り、作業がきちんとできそうかどうか考えてみましょう。

必要な道具が揃っている

自身で散水栓から立水栓に変える場合、いくつか必要な道具があります。それらの道具が揃っている状態であれば、無理なくDIYできるでしょう。地面を掘るスコップ、コンクリートを割るためのハンマーなど、状況によって必要な道具が変わってきます。道具は決して安いものではないので、コストも考えてDIYできるかどうか考えることが重要です。

散水栓から立水栓に変えるための部品だけでなく、作業の際に必要な道具も揃えなければならないという点を理解しておきましょう。DIYが好きで一通りの道具は揃っているといった状態であれば、自身で散水栓から立水栓に変えることが可能です。

散水栓のそばに立水栓を設置する予定である

散水栓のそばに立水栓を設置する予定かどうかでも、DIYできるか左右されます。散水栓の場所から離れたところに立水栓を設置するとなると、新たにパイプをつなげなければなりません。しっかりつながないと水漏れを起こすので、DIYでは対応しきれない場合があります。

一方、散水栓のすぐそばに立水栓を設置するなら、パイプを新しくつなげる必要はないので比較的簡単にDIYできます。どこに立水栓を設置するかを考え、DIYできるか判断するようにしましょう。

費用を抑えて交換したい

費用を抑えて散水栓から立水栓に交換したいときも、DIYにチャレンジしてみるのがおすすめです。新しく設置する立水栓と交換用の工具を購入するだけでOKなので、安価な費用で済みます。

ただし、自分での交換にはリスクもあり、失敗すると最初から業者に依頼するより高くなる可能性もあるでしょう。自信がある場合を除き、自力での交換はよく考えてから行ってください。

散水栓から立水栓にDIYするための準備

散水栓から立水栓にDIYするための準備
最初に、散水栓から立水栓にDIY交換する時の下準備をチェックしていきましょう。

上記3点を、順番に解説していきます。

必要な道具と材料を揃える

散水栓から立水栓に交換する際には、主に以下の道具が必要です。

散水栓を取り出す用 ・スコップ
・ドライバー
立水栓の配管用 ・塩化ビニール管
・塩化ビニール管用接着剤
・継手
立水栓の蛇口用 ・蛇口
・パイプカッター
・シールテープ
立水栓固定用 ・セメント
・砂
・砂利
・防草シート
・トロ舟(コンクリート攪拌用)

スコップは、散水栓のボックスを掘り起こすときに、ドライバーは蛇口をはずす際に使用するものです。塩化ビニール管は立水栓の水道管として、継手はパイプ同士やパイプと蛇口をつなぐ際の部品としてそれぞれ使います。

セメントと砂、砂利は立水栓を固定するためのコンクリート作りの材料や排水用に使用します。トロ舟とは、コンクリートを作る時に材料を入れて攪拌する専用容器です。

立水栓を選ぶ

立水栓を選ぶときは、以下3点に着目してください。

  • 柱の高さ
  • 蛇口の口径
  • 寒冷地仕様にするかどうか

それぞれ、解説していきます。

柱の高さ

まず、柱の高さを決めましょう
一般的な立水栓本体の高さは、1,200ミリメートルと900ミリメートルの2タイプが主流です。
立ったまま使える1,200ミリメートルは手洗いや庭の水やりなどに適している一方、900ミリメートルは、おもちゃやペットを洗うときなど、しゃがんで利用するケースに向いています。
どちらの高さを選ぶかは用途やニーズによって異なるため、利用シーンをイメージしながら選ぶのが大切です。

蛇口の口径

立水栓の蛇口は、口径が小さすぎると吐水量が減り、水圧が弱くなる場合があります。もし、洗車や庭の水やりなど、ある程度の勢いや距離にも対応できるようにするには、蛇口の口径がやや大きめのものを選ぶとよいでしょう。

寒冷地仕様にするかどうか

立水栓は、地中の散水栓と異なり水道管が地上に露出しているので、凍結のリスクが高くなります。冬季に水道管が凍結しやすい地域なら、寒冷地仕様または不凍水栓柱の立水栓を選びましょう。寒冷地仕様であれば、水抜きハンドルが付属されているので、水抜きが手軽にできて凍結を防止できます。
家の北側や風が強く当たる場所に立水栓を設置する場合も、寒冷地仕様のものをチョイスした方が安心と言えますね。

設置場所を決める

設置場所を吟味するのも、下準備の重要なポイントです。
玄関付近やカーポート、庭先など、水を一番使う場所を選ぶのが基本。水受けの広さや柱の高さを考慮した充分なスペースが必要になるので、事前にメジャーなどで面積をきちんと計りながら、設置に適しているかどうかチェックすることが大切です。
その他の注意ポイントとして、

  • そばを通るときに邪魔にならないか
  • ボールや車が当たる心配はないか

なども考慮していくと、現在散水栓がある位置に立水栓を設置できないケースも出てきますよ。

散水栓をDIYで立水栓に交換する簡単手順

散水栓をDIYで立水栓に交換する簡単手順
では、実際に散水栓を立水栓に交換する手順を見ていきましょう。準備さえ怠らなければ、比較的簡単にできる手順をご紹介します。

  1. 水道の元栓を閉じる
  2. 散水栓を取り除く
  3. 塩ビ管を通す位置の土を掘る
  4. 散水栓についていた蛇口を外す
  5. 散水栓のパイプを延長する
  6. 立水栓にパイプと蛇口を設置する
  7. 立水栓の根元をコンクリートで固定する

流れに沿って、解説していきますね。

STEP1:水道の元栓を閉じる

作業を始める前には必ず元栓を閉めて、水の供給を止めてください。元栓を閉じておくと、作業中の予期しない水流を防げて安心です。

STEP2:散水栓を取り除く

散水栓のボックスは、蛇口を覆うように設置されています。周りの土をスコップで掘って、ボックスを取り除いてください
もし、コンクリートで周囲が固められている場合は、コンクリートカッターや電動ハンマーでコンクリート部分を壊す手順が加わります。専用工具がないと難しい作業なので、業者に依頼したほうが無難と言えるでしょう。

STEP3:塩ビ管を通す位置の土を掘る

立水栓の給水用の塩ビ管を埋設するために、土を掘っていきましょう。掘る深さは、真冬でも配管が凍結しないように、地域の寒冷地基準を考慮して決めるのをおすすめします。
配管が斜めにならないように水平に掘るように心がけてくださいね。

STEP4:散水栓についていた蛇口を外す

散水栓に取り付けられていた蛇口は、もう不要になるので外しましょう
蛇口はネジで固定されている場合が多いので、ドライバーを使って外してください。

STEP5:散水栓のパイプを延長する

散水栓側のパイプを延長して、立水栓の設置場所で利用できるように固定します。接続部分に接着剤を使い、水漏れがないようにしっかりとつないで延長してください
水受けを一緒に取り付ける場合は、排水用のパイプの設置も必要です。

STEP6:立水栓にパイプと蛇口を設置する

パイプを立水栓の本体に接続し、蛇口を取り付けます。蛇口をしっかりと取り付けたら、接続部分に水漏れがないかチェックしてください。

STEP7:立水栓の根元をコンクリートで固定する

立水栓の安定性を確保するために、根元をコンクリートで固定しましょう。立水栓がぐらぐらと動かないように、コンクリートをしっかりと流し込みます
完全に乾くまで数時間から一晩放置してください。

散水栓から立水栓に変えるメリット・デメリット

散水栓から立水栓には、DIY経験がそれなりにある場合自身で設置することが可能です。立水栓に変えることで、より手軽に外で水を使用できるようになります。水が使えるという大きなメリットがある立水栓ですが、デメリットも存在するので確認しておきましょう。以下に、散水栓から立水栓に変えるメリットとデメリットを記載します。

メリット ・立ったまま使用できる
・インテリアにもなる
・ホースをつけたままにしておける
デメリット ・設置スペースが必要
・衝撃により破損することがある

メリットとデメリットの両方を押さえ、自宅の散水栓を立水栓に変えるか検討してみてください。

散水栓を立水栓にDIYするときの注意点

散水栓を立水栓にDIYするときの注意点
立水栓にDIYする際の注意点を2点、挙げていきます。それぞれチェックしてください。

排水先を考える

立水栓を使用した後の排水先を、しっかりと考えましょう
水が適切に排水されないと、地面が浸水したり、湿気が溜まって周囲の建物や植物に悪影響を与える恐れも出てきます。
排水先の選び方として、排水口の位置や勾配を確認し、立水栓から流れる水が安全に流れ込む場所を探してください。例えば、雨水が流れる排水溝や庭の低い場所に排水を導くのも一つの手。
土壌の状態に応じて、排水パイプを埋める深さを調整するのも大切です。

コンクリートで囲まれている場合は専門工具が必要

散水栓のボックスがコンクリートで囲まれている場合は、取り外しに専門的な工具が必要です。コンクリートを切断したり穴を開けたりするための、ハンマードリルやコンクリートカッターを、所持していない人も多いでしょう。
慣れていないレンタル機材などを使用すると、工具が壊れたり怪我をするリスクもあるので、専門業者に依頼するのをおすすめします。

立水栓設置実績のある業者を探してみる

DIY後の立水栓に必要なメンテナンス

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無事に立水栓に交換できた後も、メンテナンスは必須です。以下3点のメンテナンスを習慣づけましょう。

それぞれ、見ていきます。

水漏れがないか定期的に確認する

立水栓の設置が完了したあとは、定期的に水漏れがないか確認するようにしてください。
特に、接続部や蛇口周り、パイプの継ぎ目は水漏れの原因になりやすい場所です。接続部分がしっかりと締まっているか、パッキンやゴムリングが劣化してきていないかをチェックしましょう。
使用前後に水道メーターの数値を確かめてみるのも水漏れに気付ける方法ですよ。

こまめに掃除する

DIYした立水栓を長く使い続けるため、メンテナンスの一つとしてこまめに掃除しましょう。使用した際に飛び散った水や汚れを拭き取る、蛇口周りのサビをスポンジなどでこするといった掃除を定期的に行なうことで、立水栓を長もちさせることが可能です。

屋外に設置してある点から、特に使用していなくても汚れが溜まってしまうのが立水栓です。使う頻度が少なくなっているときでも、こまめに様子をみて掃除しておきましょう。

凍結防止対策をする

野ざらしになっている立水栓は、凍結の心配があるとお伝えしました。
水道管が凍結して管が破裂すると、復旧に時間がかかるうえ、修理が非常に高額になるので、充分注意しましょう。
凍結防止対策として、以下2点を試してみてください。

  • 水道管に断熱材を巻く
  • 定期的に水抜きする

発泡スチロールや専用の断熱テープを使用すると凍結を防げるでしょう。立水栓を収納するカバーを使うのもおすすめ。
また、冬場に立水栓を使用する頻度が減るのなら、定期的に内部の水を抜く習慣も有効ですよ。
立水栓など、屋外水道の凍結防止策は、以下記事を参考にしてください。凍ってしまった時の解決策も解説しています。

散水栓から立水栓へのDIYにキットも登場している

散水栓から立水栓へのDIYが、より手軽にできるキットもいくつか登場しています。DIY初心者であっても比較的設置しやすいおすすめキットを2つ選んだので参考にしてください。

散水栓カバー

複雑な工事など必要なく簡単に立水栓として使えるよう設置できるのが、こちらの散水栓カバーです。おしゃれな見た目のカバーなので、インテリアにもぴったりです。散水栓の上にかぶせて、ホースと蛇口をつなぐだけで完成するのが特徴となっています。

カバー上部はプランターとして活用できるので、植物を植えて楽しむこともできます。簡単に設置でき、見た目にも満足できる商品です。

商品詳細

スプレスタンド60ソリッド

スプレスタンド60ソリッドも、自身でDIYが可能な立水栓です。デザインにいくつか種類があるので、ご自宅の庭や玄関先に合うタイプを選べます。散水栓からホースをつなぎ、こちらの本体に差し込むことで立水栓として使用できます。別売りであるウォーターポットも一緒に購入すると、よりしっかりとした立水栓に見えるでしょう。

商品詳細

散水栓から立水栓へのDIYが難しいなら業者へ

散水栓から立水栓へのDIYが難しいなら業者へ
以下のような場合は、自力での交換ではなく、プロの業者への依頼がおすすめです。

  • DIYに慣れていない
  • コンクリートで囲まれている
  • 排水工事が必要
  • 道具が揃っていない
  • 散水栓より離れた場所に設置したい

例えば、DIYに慣れていない場合は下手をすると、重大な水漏れを引き起こしてしまいます。その結果、業者への依頼が必要になり、最初から交換を依頼するより高額な費用がかかるケースも少なくありません。

また、コンクリートで囲まれている散水栓は、ハンマーなどで周囲を砕く必要があります。専用の工具が必要になったり、工事が必要になったりするので、このような場合も業者への依頼がおすすめです。

立水栓への交換は自己判断で行うと、危険を伴うこともあります。費用を抑えたいと思っていても、DIYにチャレンジするかどうかは慎重に検討しましょう。
水道修理業者の選び方は、以下記事で詳しく解説しています。

散水栓から立水栓への交換を業者依頼する費用の相場

散水栓から立水栓をDIYではなく業者依頼する費用相場
散水栓から立水栓にする作業を業者依頼する場合、おおむね2万〜8万円が相場料金です。相場に幅がある理由として、基本料金や諸経費に幅がある点が挙げられます。
また、以下のような状況によっては費用相場よりも高くかかることも。

  • 新規に排水工事が必要なとき
  • 庭の地面がコンクリートのとき
  • 散水栓のあった場所から離れて立水栓を設置するとき

自宅の状況によっても工事費用に差が出てくるので、自宅ではどの程度の費用がかかるのか、複数業者に見積もりを出してもらうのをおすすめします

散水栓から立水栓のDIYが簡単にできないなら『水道修理のセーフリー』へ!

立水栓への交換は、自力で作業できますが、溝や穴を掘ったり、立水栓を固定するためのコンクリートを準備したりするのは、DIY初心者にはなかなかの労力がかかる点も否めません。
また、配管の接続に不備があったり、排水がうまくいかなかったりすると、水漏れや水浸しなどのトラブルが起こる恐れもあるので、不安が残る方はプロの業者に相談してみましょう。
水道修理のセーフリー』には、実績豊富な業者が多数掲載されています。設置する立水栓の提案などをしてくれる業者もいるので、ぜひチェックしてみてください。

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散水栓から立水栓にDIY交換する際によくある質問

  • 自分で立水栓に交換するリスクはありますか?

    散水栓から立水栓への交換は、配管の埋没作業や給水・排水方法を調査する必要があります。DIYの作業では、施工方法を誤ると配管の破損や水道法に違反する恐れも

    特に、コンクリート仕様になっている場合や地中配管が複雑な時には、専門業者に依頼する方が安心です。

  • 立水栓の適切な設置場所を選ぶ基準を教えてください。

    使用頻度や利便性に加えて、水はけの良さや動線の良さも考慮しましょう。

    • 散水栓からあまり遠くない場所にスペースが取れるか
    • ボールや車が当たる心配はないか
    • うまく排水できるか

    などに着目してみてください。

  • 散水栓から立水栓への交換作業は、どのくらいの時間がかかりますか?

    DIYで立水栓へ交換する際は、配管の埋設や接続、固定するためのコンクリート攪拌や乾燥など、時間のかかる作業も多いため、2日程度を予定しておくと良いでしょう。

    専門業者に依頼する場合でも、半日は水道が使えない時間帯が出てくると認識しておいた方が良いですね。

  • 散水栓から立水栓への交換作業は、水道修理業者に依頼できますか?

    給水・排水作業がからむ立水栓の設置は、水道修理業者に依頼できます。公式サイトの施工事例などから、立水栓設置実績の多い業者を選ぶと安心でしょう。

    水道修理のセーフリー」なら、自宅近くの水道修理業者を簡単に比較検討できますよ。

  • 立水栓設置費用を抑える方法はありますか?

    業者に依頼する場合は複数業者に相見積もりを取りましょう。価格だけでなく施工内容やアフターサービスも確認すると、適正価格で高品質な施工を受けられます。

    DIYなら立水栓をネット購入することでコスト削減できる場合もありますが、必要な工具もそれなりにかかるので、事前にチェックしてみてください。

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