2024.11.04
本記事は以下の悩みを抱える方におすすめです。
- 蛇口のスピンドルやコマを交換したい
- 蛇口のスピンドルやコマを交換しても水漏れが直らなくて困っている
- 蛇口のスピンドルやコマの交換を業者に依頼するときの費用が知りたい
蛇口のスピンドルやコマは、蛇口から出る水を出したり止めたりする重要な部品です。水の出に関するトラブルの多くは、このスピンドル・コマを交換すれば解決します。
本記事では、蛇口のスピンドル・コマを交換する方法を具体的に解説するほか、交換しても直らないときの原因・対処法についても解説しています。業者に依頼したときの費用相場も載せているのでぜひ参考にしてください。
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記事の内容
【下準備】蛇口のスピンドル・コマ交換に必要な道具
作業をスムーズに進めるために、まずは必要な工具と部品の確認をしましょう。
準備する工具・アイテム
- プラスドライバー / マイナスドライバー(ハンドルの取り外し用)
- モンキーレンチ(カバーナットの取り外し用)
- プライヤーまたはピンセット(部品の引き抜き用)
- 歯ブラシ(内部の掃除用)
- 潤滑剤(KURE 5-56など)(ネジが固着している場合)
部品の選び方
スピンドルやコマ(ケレップ)は、蛇口の呼び径(一般家庭は13mmが多い)に合わせて選ぶ必要があります。不安な場合は、取り外した現物を持ってホームセンターへ行くのが最も確実な方法です。
蛇口のスピンドル・コマを交換する方法(全9ステップ)

蛇口からの水漏れや水の出が悪くなるのは、スピンドルやコマの劣化が原因である場合が多いです。そのため、これらの部品を交換することで、症状の改善が期待できます。
ここからは、蛇口のスピンドル・コマを交換する方法を、ステップごとに具体的に解説していくので、参考にしてください。手順は以下の通りです。
- 止水栓・元栓を閉める
- 固定ビスを取り外す
- ハンドルを取り外す
- カバーナットを取り外す
- 上部パッキンを取り外す
- スピンドルを取り外す
- コマを取り出す
- 新しいコマとスピンドルを取り付ける
- それぞれの部品を元に戻す
止水栓・元栓を閉める
蛇口のスピンドル・コマの交換作業を開始する前に、必ず止水栓または元栓を閉じて水の供給を止めましょう。というのは、スピンドルやコマが給水管から供給される水を止める役割を担っているからです。そのため、止水栓や元栓を閉めて水の供給を根本から止めないと、スピンドルやコマを取り外したときに、水が溢れ出てきてしまいます。
なお、止水栓と元栓は異なるものです。以下に、違いについてまとめたので参考にしてください。
- 止水栓
各水道設備の近くにある栓のこと。洗面所の止水栓を止めれば洗面台の蛇口だけ、キッチンの止水栓を止めればキッチンの蛇口だけ水が止まる。通常、蛇口下にある配管の途中にハンドルや弁が設置されている。 - 元栓
自宅全体の給水を調整する栓のこと。止水栓とは違い、元栓を止めれば、家にある水道設備全体の水が止まる。戸建て住宅なら屋外の「量水器」と書いてある青い蓋のボックス内に、集合住宅なら玄関ドア横の扉内に設置されている場合がほとんど。
固定ビスを取り外す
用意する工具
・マイナスドライバー
・プラスドライバー
次に、蛇口のハンドル部分を固定しているビス(ネジ)を取り外します。このビスは通常、ドライバーで簡単に外せます。ビスが錆びついていたり、固着したりして、固くなっている場合は、潤滑剤を少し付けてから取り外してみましょう。滑りが良くなるので、取り外しやすくなるはずです。
なお、ビスは小さい部品なので、取り外す際は、失くさないように小さな容器に入れておくと良いでしょう。
ハンドルを取り外す
ビスを取り外したら、次はハンドルを取り外します。ハンドルが固くて取り外しにくい場合は、少し左右に動かしながら引っ張ると外れやすくなるので、試してみてください。
ハンドルを取り外す際には、部品が傷つかないように注意しましょう。ハンドルが外れたら、より細かい内部の部品が出てきます。
カバーナットを取り外す
用意する工具
・モンキーレンチ
ハンドルが外れたら、モンキーレンチを使って次はカバーナットを取り外します。このナットは、蛇口の本体と内部構造を固定している重要な部品です。
カバーナットはレンチを使って緩められますが、締め具合や固着によって、非常に固くなっていることもあります。その際は、モンキーレンチでナットを掴んで、グリップ部分をプラスチックやゴム製のハンマーでコンコンと小刻みに叩いてみましょう。力任せに行うより、よっぽど簡単に取れるはずです。
また、蛇口交換に使うモンキーレンチは、小さいサイズで、挟み込む部分が先細っているものがベターです。
カバーナットがハンドル内部にある場合

蛇口の種類によっては、カバーナットがハンドル内部にある場合があります。このタイプの蛇口では、まずこのキャップを取り外します。
- キャップの隙間に、カッターの刃先やマイナスドライバーの先端などを差し込む
- テコの原理で持ち上げる
- キャップを取り外し、中にあるネジをドライバーで緩めて取り外す
このようにキャップとハンドルを外すと、内部にある上部パッキンが露出するので、その後は以下の手順に沿ってスピンドル・コマを交換しましょう。
上部パッキンを取り外す
カバーナットを取り外した後、上部パッキンを取り外します。このパッキンは水が漏れないようにするための重要な部品です。パッキンが劣化していると、やはり癒着してしまってスムーズに取り外せないこともあります。マイナスドライバーなど、先の細いものがあると便利です。
なお、新しいパッキンと交換する際には、古いパッキンのサイズや形状を確認しておく必要があります。ついでにパッキンを交換するなら、事前にサイズは確認しておきましょう。
スピンドルを取り外す
用意する工具
・プライヤーまたはピンセット
ここでやっと、スピンドルを取り外します。スピンドルは蛇口の開閉を制御する部品です。蛇口ハンドルの動きと連動して、コマを動かすことで、水の供給を制御しています。
スピンドルは上から引き抜けますが、固着している場合は少し力を入れて動かすことも必要です。通常はピンセット等で簡単に抜けますが、固着している場合は、しっかりと掴めるプライヤーを使うことをおすすめします。
コマを取り出す
用意する工具
プライヤーまたはピンセット
スピンドルを外したら、次はコマを取り出します。コマは水の流れを調整する重要な部品で、劣化していると水漏れの原因となります。
コマを外す際は、力を入れすぎず、しっかりと持って引き抜きましょう。スピンドルと同様に、ピンセットやプライヤーなどの工具があると便利です。
また、コマに付属している黒いパッキンが蛇口内部に残ってしまうこともあるので、注意深く作業を進めましょう。
新しいコマとスピンドルを取り付ける
新しいコマとスピンドルを取り付ける際には、必ず正しい位置に設置します。新しいコマをしっかりとはめ込み、スピンドルを元の位置に戻すのがポイントです。
このとき、コマの方向や取り付け方に注意しましょう。方向を間違えると、適切に設置できず、水漏れが起こります。方向は、ゴムがついている方が下、長い突起がある方が上です。
また、コマの上からスピンドルをセットしますが、蛇口にコマをセットしてからより、あらかじめコマとスピンドルを結合させてから作業を進めたほうが効率的です。
それぞれの部品を元に戻す
新しいコマとスピンドルを取り付けたら、次はそれぞれの部品を元に戻します。上部パッキン→カバーナット→ハンドル→固定ビスの順で戻してください。
カバーナットは、緩みがないようにしっかりと締めましょう。緩みがあると水漏れの原因となります。最後に、全ての部品が正しく取り付けられたかどうか確認するため、止水栓や元栓を開けて、水を出しましょう。
このとき、水は正しく出るか・蛇口から水漏れが起きていないかをチェックします。問題なければ、スピンドル・コマの交換作業完了です。
自力で直らない・不安な場合は業者依頼がおすすめ
「自分でやってみたけれど部品が外れない」「内部が予想以上に錆びている」という場合は、無理をせずプロの力を借りるのが賢明です。力任せに作業を続けると、蛇口本体や給水管を破損させ、被害を拡大させてしまうリスクがあるからです。
専門の修理業者であれば、自分では判断が難しい「部品交換で済むのか、本体ごと交換すべきか」も的確に診断してくれます。
数ある水道修理業者の中でも、特に確かな技術と迅速な対応で、多くのユーザーから選ばれているおすすめの業者は以下の3社です。
もし、これらの中からどの業者に決めるべきか迷ってしまったら、実際の利用者による口コミや詳細な料金体系をじっくり比較できる『水道修理のセーフリー』を活用してみてください。
蛇口のスピンドル・コマの交換が必要なタイミング

蛇口のスピンドルやコマを交換する必要があるタイミングには、いくつかのサインがあります。それぞれのサインは以下の通りです。
- 蛇口からポタポタ水が漏れている
- 蛇口を捻っても水が出ない・止まらない
- 蛇口を使用して10年以上経過している
蛇口からポタポタ水が漏れている
蛇口からポタポタと水が漏れている場合、スピンドルやコマの劣化している可能性が高いです。前述通り、スピンドルやコマは、給水管からの水を出したり止めたりする役割があるので、劣化してこの機能が失われると水漏れが起こります。
また、ポタポタ程度の水漏れだと放置してしまう方も多いですが、下記のような状態になる恐れもあるため、放置は禁物です。
- スピンドル・コマの劣化が進み水漏れが悪化する
- 周囲に水が溜まり、サビや水垢、蛇口下の浸水が起こる可能性もある
水漏れが悪化したり、浸水が起こったりすると、スピンドルやコマを交換する以上に改善・修繕に費用も手間もかかるトラブルに発展するリスクもあるので、早めに交換作業を行うべきでしょう。
蛇口を捻っても水が出ない・止まらない
蛇口を捻っても水が出なかったり、逆に捻っても水が止まらない場合、スピンドルやコマが正常に機能していない可能性があります。特に、水が止まらない状態が続くと水道代がかかり続けるのはもちろん、蛇口下の浸水により、二次被害が及ぶ恐れもあるので、早急に対応が必要です。
なお、水が止まらなくなってしまった場合、まずは慌てずに止水栓や元栓を閉めましょう。蛇口の問題は解決せずとも、一旦水が止まるのでパニックにならずに済みます。
蛇口を使用して10年以上経過している
蛇口は長期間使用していると当然劣化します。蛇口自体の耐用年数は7〜10年と言われているため、7〜10年以上使用しているものはスピンドルやコマを含め、劣化が進行している可能性が高いです。
基本的に古くなった部品は早めに交換することで、後々の大きな修理費用を抑えられますが、蛇口本体が古くなっている場合は、蛇口本体の交換が推奨されます。
自力での蛇口交換に自信がある方は以下の記事を読みながら、DIYに挑戦してみてください。
蛇口のスピンドル・コマを交換しても水漏れが直らない原因

蛇口のスピンドルやコマの交換を行ったにも関わらず水漏れが直らない場合、以下4つの原因が考えられます。
- パッキンのサイズが合っていない
- パッキンの下に汚れが溜まっている
- ネジやナットの締め付けが弱い
- 蛇口自体が古すぎる
パッキンのサイズが合っていない
新しいスピンドルやコマを取り付けても、パッキンのサイズが合っていないと水漏れが続く場合があります。水漏れを防ぐのに重要な役割を担っているのは、コマのゴムパッキンの部分です。
ゴムパッキンがしっかりと密着することで、水漏れを防いでくれます。そのため、適切なサイズのパッキンを使用しないと、しっかりと密閉されず、水が漏れる原因となるのです。
基本的に、コマを購入すればパッキンはセットになっているので、コマとパッキンの密着度はそこまで気にする必要がありません。コマ自体を購入する際に、型番やサイズを正確に把握して選ぶようにしましょう。
パッキンの下に汚れが溜まっている
パッキンの取り付け面に汚れや水垢が残っていると、密閉がうまく行われず水漏れの原因となります。特に、長年使っている蛇口の場合、錆や埃が溜まっていることが多いです。
スピンドルやコマを取り外したら、交換作業を行う前に、パッキンが設置されている部分をきれいに清掃しましょう。使わなくなった歯ブラシ等があると、綺麗に掃除できます。
ネジやナットの締め付けが弱い
蛇口の部品を元に戻す際に、ネジやナットの締め付けが足りないと、隙間ができて水漏れを起こします。特に、蛇口の内部にあるカバーナットやハンドルを固定するネジは水圧がかかる部分なので、しっかりと締め付けなければいけません。
ただし、締め付けすぎると部品を破損する恐れもあるため、適度な力でしっかりと固定しましょう。モンキーレンチなどを使って、ぐらつきがないか確認するのがポイントです。
蛇口自体が古すぎる
蛇口本体が古すぎる場合、スピンドルやコマを交換しても根本的な問題が解決されない場合があります。特に、蛇口自体が劣化していると、ほかの部品にも影響が出るため、新しい蛇口への交換を検討が必要です。耐用年数を超えた7〜10年程度使用している場合は、蛇口本体の交換を検討してみましょう。
また、蛇口本体の交換を自分で行うのが難しいと感じた場合、無理をせずに業者に依頼するのがおすすめです。構造や手順を理解しないまま作業を行うと、二次的なトラブルを招く恐れもあります。
専門の水道修理業者は経験豊富であり、適切な道具や技術を持っているため安心です。以下の記事を読んで、おすすめの依頼先を探してみてください。
蛇口のスピンドル・コマの交換にかかる費用相場

蛇口のスピンドルやコマの交換にかかる費用相場について解説します。かかる費用の項目は、部品代+業者依頼代です。また、早見表も作成したので参考にしてください。
| 内容 | 費用 |
|---|---|
| スピンドル・コマの代金 | 100円〜1,000円程度 |
| 蛇口本体の代金 | 8,000円〜50,000円程度 |
| 出張見積もり | 0円〜 |
| 基本料金 | 3,000円〜 |
| 作業料金 | 5,000円〜20,000円程度 |
部品代
スピンドルやコマの部品代は、種類やメーカーによって異なりますが、一般的に100円から1,000円程度程度です。安価なものであれば、基本的には100円前後で購入可能なものもあります。また、セットで販売しているものもあるので、必要に応じて購入しましょう。
蛇口本体に関しては、8,000円〜50,000円程度です。シンプルな蛇口なら10,000円以下で購入できますが、浄水機能付き・シャワー切替機能付きなど高性能な蛇口の場合、金額も高くなります。
なお、部品を選ぶ際には、同じメーカーや型番のものを選ぶのが重要です。基本的に純正メーカーの品質の良い部品を選ぶことで、交換後のトラブルを減らせます。
業者依頼代
業者に交換を依頼する場合、作業にかかる費用は作業内容や業者によって異なりますが、一般的には8,000円から20,000円程度が相場です。作業内容に応じて、費用が追加されることもあるため、事前の見積もりは欠かせません。特に、複数の業者に相見積もりを依頼することが重要で、相見積もりによって、金額自体を比較できるほか、ぼったくり価格で依頼してしまうのを防げます。
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蛇口のスピンドルやコマの交換について、ポイントをまとめます。
- 蛇口の水漏れや水の出に関する問題は、スピンドルやコマの劣化が原因である場合が多い。
- 正しい手順を把握し、必要な工具さえ揃えれば、スピンドルやコマは簡単に交換できる。
- スピンドルやコマを交換しても問題が解決しないときは、蛇口本体の交換が必要。
- 蛇口本体の交換を業者に依頼すると、部品代を除いて8,000円〜20,000円程度の費用がかかる。
蛇口のスピンドルやコマ、蛇口本体の交換を業者に依頼する際、業者選びに迷ってしまったら当サイト『水道修理のセーフリー』にお任せください。
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蛇口のスピンドル・コマの交換についてよくある質問
-
蛇口のスピンドル・コマは自分で交換できますか?
蛇口のスピンドル・コマは自分で交換できます。
-
蛇口のスピンドル・コマを交換するときの注意点はなんですか?
蛇口のスピンドル・コマを交換するときの注意点は、以下の通りです。
・今使っている蛇口に適合するサイズかチェックする
・スピンドルをコマはできるだけセットで交換する
-
蛇口のスピンドル・コマを交換しなければならないタイミングは?
蛇口のスピンドル・コマを交換すべきタイミングは以下の通りです。
・蛇口からポタポタ水が漏れている
・蛇口を捻っても水が出ない・止まらない
・蛇口を使用して10年以上経過している
>>蛇口のスピンドル・コマの交換が必要なタイミングについて詳しくみる -
蛇口のスピンドル・コマを交換しても水漏れが直らないときはどうしたらいい?
蛇口のスピンドル・コマを交換しても水漏れが直らないときは、以下の可能性が考えられます。
・パッキンのサイズが合っていない
・パッキンの下に汚れが溜まっている
・蛇口自体が古すぎる
>>蛇口のスピンドル・コマを交換しても水漏れが直らない原因について詳しくみる -
蛇口のスピンドル・コマはいくらですか?
蛇口のスピンドル・コマは、100円〜1,000円程度で購入可能です。

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