2024.11.27
蛇口の水漏れは、パッキン交換で解決することが多いですが、それでも直らない場合は別に原因がある可能性が考えられます。
本記事では、蛇口の水漏れがパッキン交換で解決しない原因や、具体的な対処法を詳しく解説します。また、業者への依頼の判断基準や費用相場、依頼時の注意点についても紹介しているので、蛇口の水漏れがパッキン交換で直らなくてお困りの方は是非ご覧ください。
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記事の内容
パッキンを交換しても蛇口の水漏れが直らない5つの原因

蛇口の水漏れがパッキン交換しても直らない原因は以下の5つです。
パッキンが適切に取り付けられていない
パッキン交換をしても水漏れが直らない場合、最もよくある原因のひとつが、パッキンが適切に取り付けられていないことです。パッキンは正確な位置にぴったりとはめ込む必要がありますが、以下のようなミスが起こることがあります。
- サイズが合っていない:購入したパッキンのサイズが蛇口に合わない場合、隙間から水漏れ
- 取り付け時のズレ:パッキンが歪んだ状態で取り付けられると、密閉されない
蛇口のパッキンを交換するときは、必ず規格やサイズ、互換性があるかどうかを確認するとともに、しっかりと取り付けられているか確認する必要があります。
汚れにより密閉性が失われている
蛇口のパッキンを取り付ける部分に汚れが蓄積していると、汚れにより密閉性が失われて、パッキンの効果が十分に発揮されません。長年使用した蛇口には、以下のような汚れが溜まります。
- カルキ・水垢:水中のミネラル分が固まって堆積
- 錆び・腐食:金属部分が劣化して錆びることにより密閉性を損なう
- 砂・ゴミなどの粒:屋外にある蛇口の場合、水道管内の不純物が蛇口内に入り込む
蛇口のパッキンは小さな部品で、蛇口の内部も精密に作られています。そのため、上記のような小さなゴミや汚れでも、隙間に入り込んでしまうと密閉性が失われて、水漏れが起きるのです。
ほかの部品の劣化が原因で水漏れしている
パッキンを交換しても蛇口の水漏れするときは、パッキン以外の部品が原因の場合もあります。考えられる原因は以下の通りです。
- カートリッジ: レバー式混合水栓の場合、内部のカートリッジが劣化していると水漏れが起こります。
- シールテープ:壁付き水栓の場合、シールテープが劣化していると水漏れが起こります。
カートリッジとは、レバー式混合水栓におけるコマパッキン(ケレップ)のことです。コマパッキン同様、水量を調節役割があるため、劣化や損傷により機能が失われると水漏れが起こります。
シールテープは、壁付き水栓を取り付ける際に、取り付け部分のネジ山に巻き付ける必要のあるテープです。シールテープを巻き付けないと壁伝いに水漏れが起きますが、やはり劣化・損傷でも水漏れが起きてしまいます。
ネジやナットが緩んでいる
蛇口のパッキンを交換しても水漏れが直らない場合、蛇口の接続部で使用されているネジやナットが緩んでいる可能性があります。ナットが緩んでいるとパッキンもしっかりハマらないので、水漏れが起きてしまうのです。工具を使ってしっかりと締め付けましょう。
蛇口自体が経年劣化している
パッキンを交換しても水漏れが直らない場合、蛇口自体が経年劣化している可能性が考えられます。蛇口自体の劣化で考えられる水漏れの原因は以下の通りです。
- 金属部分の腐食: 長年の使用により、内部が腐食してひび割れが生じている
- 摩耗:ナット締め付け部分などが摩耗により、適切に締められなくなっている
蛇口自体の寿命は7〜10年程度といわれています。使用頻度が高かったり、扱い方が雑だったりすると、7〜10年経たずして寿命が来る場合もあるでしょう。
蛇口自体が寿命の場合は、どの部品を修理・交換しても、水漏れを解決できないので、蛇口本体の交換を検討する必要があります。
パッキン交換後も蛇口から水漏れする場合の対処法

蛇口のパッキン交換後も水漏れが直らない場合の対処法は以下の通りです。
パッキンを適切に取り付ける
パッキンを正確に取り付けできていない場合、再度以下の手順で取り付けを行います。
- 止水栓を閉める: 作業中に水が出ないようにします。
- 蛇口を分解する: ナットを緩めて蛇口を分解します。
- 古いパッキンを取り除く: ピンセットなどでパッキンを取り除く。(歯ブラシ等で掃除を行う。詳細は後述。)
- 新しいパッキンを正しい位置に取り付ける: サイズや位置を確認して、しっかりとはめ込みます。
- 部品を元通りにして、ナットを締め付ける: ナットの緩みがないように、しっかりと締め付けます。
- 止水栓を開ける:水が出るように戻します。
取り付けるパッキンのサイズを間違えないようにするためには、今使っている蛇口に使われているものと全く同じものを用意するのがベストです。基本的には同じ品番でインターネット検索すると、使用されているパッキンが出てくるので、それを購入しましょう。
もし、使っている蛇口が製造終了・販売終了し、同じパッキンが見つからない場合は、メーカーに問い合わせるのがおすすめです。ほとんどの場合、後継モデルが出ているので、そちらのパッキンで代替できます。
なお、パッキンの交換方法については、以下の記事でも詳しく解説しています。パッキンの選び方も紹介しているので、あわせて参考にしてください。
蛇口内部を掃除する
蛇口のパッキン交換時に蛇口内部の汚れを、掃除して取り除くことも重要です。以下の方法で掃除を行います。
- ブラシで汚れを落とす: 先が小さい金属ブラシや古い歯ブラシを使います。
- クエン酸を使用する: カルキや水垢を効果的に落とせます。
- 流水で洗い流す: 細かいゴミを残さないようにします。
パッキンを交換する際に、パッキン取り付け部分の内部を掃除しておけば、密閉性を損なわずに済むので、水漏れが解消される可能性が高いです。
クエン酸は100円均一ショップ等で簡単に購入できます。流水で洗い流す際は、止水栓を開けたままにしておいて、ハンドルを捻ると水が出てくる水で流しましょう。
カートリッジを交換する
用意するもの
プラスドライバーまたは六角レンチ、プライヤー、新しいカートリッジ
- 止水栓・元栓を閉める
蛇口下の止水栓を時計回りに回して水を止めます。止水栓がない場合は、水道の元栓を閉めます。 - レバーを取り外す
レバーの根元にあるネジを隠しているキャップ(赤と青のマークが付いている場合がある)を、細いマイナスドライバーなどで外します。
キャップの下にあるネジを、プラスドライバーまたは六角レンチで緩めて、ネジを外したら、レバーを上方向に引き抜きます。固着している場合は、軽く揺らしたり、先がプラスチックのハンマーで下からコンコンと叩いて外しましょう。 - カートリッジを取り外す
レバーの下にあるカートリッジカバーを手で回して取り外します。カートリッジを固定しているネジを、プラスドライバーまたは六角レンチで反時計回りに回して緩めます。ネジを外した後、カートリッジを引き抜きます。抵抗がある場合は、プライヤー等を使って引き抜くようにしてください。 - 新しいカートリッジを取り付ける
今使っている蛇口の品番に適合するカートリッジを用意して、正しい位置に装着してください。プラスドライバーまたは六角レンチを使い、ネジを締めて固定します。過度に締めすぎないように注意してください。 - カートリッジカバーやレバーを元に戻す
取り外したカートリッジカバーやレバーを元に戻しましょう。取り外したときとは逆の手順で実行します。 - 止水栓を開けて水漏れがないか確認
止水栓または元栓を開けて水を流します。水量や温度調節が正しくできているか確認するとともに、水漏れがないかもチェックしてください。
なお、カートリッジの交換方法については、以下の記事でも詳しく解説しています。あわせて参考にしてください。
シールテープを交換する

用意するもの
シールテープ、モンキーレンチ、プライヤー、プラスorマイナスドライバー、歯ブラシ
- 止水栓・元栓を閉める
蛇口下の止水栓を時計回りに回して水を止めます。止水栓がない場合は、水道の元栓を閉めます。
- ナットを取り外す
蛇口とクランク管を連結しているナットをモンキーレンチを使って取り外します。 - 蛇口を取り外す
壁からクランク管を取り外します。固着している場合はプライヤーを使いましょう。 - シールテープを交換する
まず、壁穴に残っているシールテープのカスや、その他のゴミを歯ブラシ等で掃除します。古いシールテープを剥がして、新しいシールテープを反時計回りで巻き付けましょう。 - 蛇口を元に戻す
クランク管・蛇口本体の順で取り付けます。クランク感を壁穴に取り付けるとき、反時計回りに回すとシールテープが中で剥がれてしまう可能性があるので、注意してください。 - 止水栓を開けて水漏れがないか確認
止水栓または元栓を開けて水を流します。水が出てくるか確認するとともに、水漏れがないかもチェックしてください。
ネジやナットを締め直す
ネジやナットを今一度締め直してみてください。ネジの締め方が甘いと、パッキンが正しい位置に装着できておらず、水漏れする原因となります。
なお、締めすぎるとスパウトやハンドルが回らなくなったり、部品の損傷につながるので注意しましょう。
蛇口本体を交換する
蛇口本体が劣化している場合は、どの部品を交換しても水漏れが再発する可能性があるので、蛇口本体を交換するのがおすすめです。蛇口本体の交換も、DIYで実施可能なので、紹介します。
蛇口の取り付け方法には、台付きと壁付きの2種類があるので、水漏れが起きている蛇口の取り付け方法と一致するものの手順を参考にしてください。ただ、壁付き蛇口の取り外し方法は、シールテープの交換手順で紹介しているので割愛します。
台付き蛇口の交換手順
用意するもの
モンキーレンチ、立水栓取り外し工具
- 止水栓・元栓を閉める
蛇口下の止水栓を時計回りに回して水を止めます。止水栓がない場合は、水道の元栓を閉めます。
- ナットを取り外す
蛇口の下にある、蛇口と給水管を蛇口を接続しているナットを立水栓取り外し工具で取り外します。 - 蛇口を取り外す
台の上から蛇口を上に引き抜きます。 - 新しい蛇口を取り付ける
台の上から蛇口を差し込み、給水管と接続します。ナットをしっかり締めましょう。 - 止水栓を開けて水漏れがないか確認
止水栓または元栓を開けて水を流します。水が出てくるか確認するとともに、水漏れがないかもチェックしてください。
蛇口本体の交換についてもっと知りたい方は以下の記事をご覧ください。
それでも蛇口水漏れが直らないときは業者に依頼

上記でできるDIYを試しても蛇口の水漏れが直らないときや、水漏れの原因が把握できないときは業者に相談しましょう。
業者に依頼するかどうかの判断基準
業者に依頼するかどうかの判断基準として、以下に当てはまる場合が挙げられます。
- 蛇口の構造が複雑で自分では分解できない
- 特殊な工具が必要で自宅にない
- 水漏れの原因が特定できない
- 自分で作業するのが難しいと感じる場合
業者に依頼するときの費用相場
蛇口の水漏れを業者に依頼するときの費用相場は以下の通りです。
| 内容 | 費用 |
|---|---|
| 出張見積もり | 0円〜 |
| 基本料金 | 3,000円〜 |
| パッキンやOリングの交換 | 3,000円〜10,000円程度 |
| コマパッキン・カートリッジ・シールテープの交換 | 3,000円〜10,000円程度 |
| 蛇口本体の交換 | 5,000円〜20,000円程度 |
パッキン交換や、コマパッキンやカートリッジ、シールテープの交換などの軽度な修理依頼なら、6,000円〜10,000円程度です。蛇口本体の交換となると8,000円〜20,000円程度かかります。作業の難易度が上がると、金額はもっと高くなるケースもあるので、必ず事前に見積もりをもらいましょう。
上記に加えて、部品の交換には部品代がかかります。
| 内容 | 費用 |
|---|---|
| パッキン・Oリング・シールテープ | 100円〜500円程度 |
| コマパッキン・カートリッジ | 300円〜5,000円程度 |
| 蛇口本体 | 6,000円〜40,000円程度 |
小さい部品は数百円で購入可能です。カートリッジは精密な部品なので、数千円かかります。
蛇口本体は必要最低限の製品であれば、数千円程度、高機能なものであれば数万円かかるので、予算と相談して決めましょう。
蛇口交換の費用相場について詳しく解説している記事は以下からもご覧いただけます。
業者に依頼するときの注意点

業者に依頼するときの注意点は以下の通りです。
相見積もりを取る
蛇口の水漏れ修理にかかる費用は相場があるものの、実際の作業内容や業者によって最終的に提示される金額は異なります。1社からの見積もりだけでは、金額の比較ができないので、必ず相見積もりを取りましょう。
水道局指定工事店を選ぶ
水道局指定工事店とは、市区町村から認められた業者で、いわば優良業者の証です。悪質な商法で利用者に不利益をもたらす業者は認可されないので、水道局指定工事店を選ぶだけで、優良業者に当たる可能性が高まります。
口コミや評価を確認する
業者名がわかるのであれば、インターネットで検索して、口コミや評価を確認しておきましょう。評価が悪い業者は当然避けるべきですが、評価の総数やコメントの内容などもチェックして、信ぴょう性があるか見定める必要があります。
蛇口修理の業者選びについてもっと知りたい方は以下の記事をご覧ください。
蛇口水漏れがパッキン交換後も直らなければ『水道修理のセーフリー』にお任せ!
蛇口の水漏れがパッキン交換で直らない原因は、パッキンの取り付け不良や汚れ、ほかの部品の劣化、ネジの緩み、蛇口自体の経年劣化などです。基本的には自分で対処できますが、作業するのが難しいと感じる方は、業者に依頼しましょう。
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あわせて読みたいみんなの相談
セーフリーの『みんなの相談』では、経験豊富な水道業者が、あなたの状況やお悩みに応じて無料でアドバイスを行っています。現在の内容に近い質問もピックアップしていますので、ぜひ参考にしてください。
- 相談内容
水栓柱から微量の水漏れ
- 水栓柱の破損
- 相談日時 : 2024年3月9日 02:42
- ニックネーム : yama
最近、庭の水栓柱から微量の水漏れが始まりました。特に破損した形跡はないのですが、水漏れの原因を特定する良い方法はありますか?また、一般的な修理方法についても教えてほしいです。

蛇口水漏れがパッキン交換しても治らないときによくある質問
-
蛇口の水漏れはパッキン交換で直る?
蛇口の水漏れは、基本的にパッキン交換で直ります。水漏れに関与するパッキンは以下の通りです。
・Oリング
・Uパッキン
・コマパッキン
-
蛇口の水漏れがパッキン交換でも直らない原因は?
蛇口の水漏れがパッキン交換でも直らない原因は以下の通りです。
・パッキンが適切に取り付けられていない
・汚れにより密閉性が失われている
・ほかの部品の劣化が原因で水漏れしている
・ネジやナットが緩んでいる
・蛇口自体が経年劣化している -
蛇口の水漏れがパッキン交換でも直らないときの対処法は?
蛇口の水漏れがパッキン交換でも直らないときの対処法は以下の通りです。
・パッキンを適切に取り付ける
・蛇口内部を掃除する
・カートリッジやシールテープの交換
・ネジやナットを締め直す
・蛇口本体を交換する
>>パッキン交換後も蛇口から水漏れする場合の対処法について詳しくみる -
蛇口から水漏れしたときは必ずパッキンを交換しないといけない?
蛇口から水漏れしたときは必ずパッキンを交換しないといけないわけではありません。多くの場合、パッキンが原因ではありますが、蛇口本体の劣化なども考えられるので、まずはどこから水漏れしていてその原因が何かを探らないと、パッキンを交換しても無駄になってしまう可能性があります。
-
蛇口水漏れのパッキン交換は自分でできる?
蛇口水漏れのパッキン交換は自分でもできます。

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