2024.10.03
外に設置されている水道管には保温材を巻いて、凍結を防止しましょう。
本記事では、水道管への保温材の正しい巻き方を解説します。
保温材の切り方や、巻きつけた後の隙間の埋め方も分かりやすく解説するので、ぜひ本記事を見てトライしてみてください。
また、保温材がないときに、タオルや毛布で代用する方法もお伝えします。
さらに、保温材よりも水道管の凍結防止効果が高い、「凍結防止用ヒーター」の使い方もご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
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記事の内容
水道管への保温材の正しい巻き方
水道管に保温材を巻くために、まずは以下を用意してください。
- 保温材
- ハサミまたはカッターナイフ
- ビニールテープまたはキャンパステープ
上記を用意したら、下記の手順で水道管へ保温材を巻いていきましょう。
- 保温材を水道管に合わせてカットする
- カットした保温材を水道管に巻きつける
- テープで固定する
- 隙間をテープで埋める
各手順の具体的なやり方について、分かりやすく解説していきます。
なお、保温材の種類と選び方については下記で紹介しているので、参考にしてください。
1.保温材を水道管に合わせてカットする

保温材を、水道管の直線の長さにあわせてカットしましょう。
水道管の曲がり角にあたる箇所は、保温材を斜め45度にカットします。
水道管にT字になっている箇所がある場合は、下記の通りにカットします。
| T字の垂直側 | 1.保温材のT字にぶつかる箇所の上下に切り込みを入れる 2.切り込みから保温材の3分の1程度の深さまでをカットする 3.保温材に粘着テープが付いている場合は、テープごとカットする |
| T字の水平側 | 端をV字にカットする |
保温材は厚みがあるため、カッターナイフの刃を長めに出した方が切りやすいです。お試しください。
2.カットした保温材を水道管に巻きつける
カットした保温材を水道管に巻きつけていきます。正確には巻きつけるというより、保温材で挟み込む感じです。
水道管の曲がり角には、斜め45度にカットした面を向けてください。
水道管がT字になっている箇所は、以下の通りに巻きつけます。
| T字の垂直側 | 1.一部を3分の1程度の深さまで切り取った保温材を巻きつける 2.切り取り部分がT字の接続箇所に当たるようにする |
| T字の水平側 | 端をV字にカットした保温材のV字側を、T字の接続箇所に向けて巻きつける |
曲がり角やT字の接続箇所に隙間ができますが、後ほどテープで埋めるので、今はそのままで大丈夫です。
3.テープで固定する

保温材を巻きつけたら、保温材に付属の粘着テープで固定します。
粘着テープが付属していない保温材の場合は、ビニールテープまたはキャンパステープで固定しましょう。
固定する際は、テープを短く切って貼るのではなく、グルグル巻きにしてください。グルグル巻きにした後はテープ切り、しっかりと貼り付けます。
4.隙間をテープで埋める
水道管の曲がり角やT字の箇所など、保温材と保温材の間にできた隙間は、ビニールテープまたはキャンパステープで埋めます。
保温材を固定したときと同じく、隙間をテープでグルグル巻きにして埋めてください。
保温材にも重なるようにグルグル巻きにすると、隙間が綺麗に埋まります。
粘着テープが付いている保温材を使用されている方も、この工程でビニールテープまたはキャンパステープが必要となるので、あらかじめ用意しておきましょう。
保温材を二重に巻くと凍結防止効果が高まる
寒冷地では、保温材を二重に巻いておくと、より安心です。
上から巻く保温材は、「水道の太さ+1つ目の保温材の厚み」よりも大きい内径のものを用意してください。
二重に巻く場合も、巻き方は1つ目と同じです。
曲がり角のテープを貼る際は、膝へテーピングするようにひし形に貼ると綺麗に固定できます。
凍結防止のために水道メーターボックスも保温する

水道管はメーターを通っているため、メーターボックスが凍結すると水が出ません。
凍結をしっかりと防止するために、水道管だけでなく水道のメーターボックスも保温しておきましょう。
メーターボックスには、地中型と地上型があります。
地中型の保温をする際は、以下を用意してください。
- タオルや新聞紙、発泡スチロールなど
- ビニール袋
- ガムテープまたは輪ゴム
そして、以下の手順で水道のメーターボックスを保温しましょう。
- ビニール袋にタオルや新聞紙などを入れる
- 袋の口をガムテープまたは輪ゴムでとめる
- 2の袋を複数作り、メーターボックスに詰める
地上型は下記イラストを参考に、段ボールまたは布で覆い、風で飛ばないよう固定してください。

下記の記事では、メーターボックスを保温する際の注意点もご紹介しています。
水道管の保温材の種類
保温材には以下の3種類があり、ネット通販やホームセンターなどで購入できます。
| 種類 | 相場 | 特徴 |
| グラスウール | 1,600円~2,200円 | 水を吸うと断熱性能が低下するため、湿気に弱い |
| ロックウール | 1,700円~2,500円 | グラスウール同様、湿気に弱い |
| 発砲スチロール | 1,000円~1,500円 | 軽い
耐水性が高く、水に濡れても断熱性能が落ちにくい |
保温する水道管は外に設置されているケースがほとんどなので、雨に濡れても断熱性能が落ちにくい発泡スチロール製がおすすめです。
また、保温材は以下を確認のうえ購入しましょう。
| 内径 | 水道管の太さよりも若干大きいもの |
| 厚み | 10mm以上のもの |
内径が水道管の太さよりも大きすぎると、隙間ができて保温効果が弱まります。
水道管をタオルや毛布で保温する正しい巻き方

保温材がすぐに用意できないときは代替手段として、タオルや毛布で水道管を保温しましょう。
必要な物は以下の通りです。
- タオルまたは毛布
- ビニールテープまたはガムテープ
- ビニール袋
- 輪ゴム
下記の手順で、タオルや毛布を水道管に巻きつけてください。
- 蛇口の付け根にタオルまたは毛布を巻きつける
- テープでグルグル巻きに固定する
- ビニール袋を被せる
- 輪ゴムで袋をとめる
タオルの長さや数に余裕があれば、蛇口の付け根だけでなく全体に巻きつけるとより安心です。
下記の記事では、立水栓の場合のタオルの巻き方も解説しています。
水道管の凍結防止用ヒーターの正しい巻き方

凍結防止用ヒーターを水道管に巻きつけた後、保温材を巻くと、凍結防止効果がより高まります。
凍結防止用ヒーターには、水道管に巻きつけるタイプとそわせるタイプがありますが、巻き方はほとんど同じです。

まず、以下を用意してください。
- 水道管の凍結防止用ヒーター
- 保温テープ
- ビニタイ
- ハサミまたはカッターナイフ
- ビニールテープまたはキャンパステープ
- シャベル
凍結防止用ヒーターの巻き方は、以下の通りです。
- 水道管の下の地面を凍結深度まで掘り起こす
- 水道管に凍結防止用ヒーターを巻きつける、またはそわせる
- 保温テープでヒーターを固定する
- コンセントを差す
以下に、各手順の詳細を解説するので参考にしてください。
1.水道管の下の地面を凍結深度まで掘り起こす
水道管の凍結防止用ヒーターの効果を最大限発揮するために、水道管の下の地面を凍結深度まで掘り起こしてください。
凍結深度とは、地面の中まで凍結してしまう範囲です。
凍結深度の深さは地域によって異なるため、インターネットで「地域名+凍結深度」などで検索してみましょう。
水道管を傷つけないよう、大きなスコップは使わず、小さいシャベルで掘るのが安全です。
2.水道管に凍結防止用ヒーターを巻きつける・そわせる

凍結防止用ヒーターの文字が書いてある表面を、外側に向けて水道管につけていきましょう。
巻きつけるタイプの巻き方は、以下の通りです。
- ヒーター先端の穴にビニタイを通してねじる
- ビニタイを水道管の端(地面側)に結ぶ
- ビニタイ部分をテープで固定する
- ヒーターを水道管に巻きつける
- ヒーターのサーモスタットをテープで止める
- 水道管の端でヒーターをビニタイとテープで止める
巻きつけるタイプの場合は、ヒーターを7cm~10cm間隔で巻きつけます。絶対にヒーター同士が重ならないよう注意してください。サーモスタットは、水道管の中心あたりに固定します。
そわせるタイプは、ただ水道管にそわせるだけでOKです。
ヒーターが水道管よりも長くて余った場合は、空中に垂らしておきましょう。
3.保温テープを巻きつける

凍結防止用ヒーターの上から、保温テープで水道管全体を巻きましょう。
保温テープの発泡面を水道管側に向け、グルグルと巻いていきます。保温テープが、2分の1程度重なるよう巻いていくと綺麗に巻けます。
最初に保温テープの端をビニールテープ、またはキャンパステープで水道管に固定しておくと巻きやすいのでおすすめです。
最後に保温テープをカットし、水道管へテープで固定して完了です。
保温材の上に凍結防止ヒーターを巻くと、保温材が溶ける恐れがあります。保温材も使用する場合は、凍結防止用ヒーターを取り付けた後に巻いてください。
4.コンセントを差す
凍結防止用ヒーターのコンセントを差して、電源を入れましょう。
凍結防止用ヒーターは、水道管の温度を検知し、凍結の恐れがある温度まで下がると自動で通電します。
また、温度が上がると通電が自動で止まるので、無駄な電気代がかかる心配がありません。気温の低い冬の間は、コンセントを差しっぱなしにしておくと良いでしょう。
水道管が凍結しやすい条件
水道管が凍結しやすい条件は、以下の通りです。
- マイナス4℃以下
- 水道管が外に設置されている
- 水道管の日当たりが悪い
- 長期間水道管を使用していない
上記に該当すると凍結しやすい理由については、下記の記事で分かりやすく解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
保温材を巻く前に水道管が凍結したときの対処法

保温材を巻く前に水道管が凍結してしまったときは、下記の対処法で溶かしましょう。
- タオルとお湯で温める
- カイロやドライヤーで温める
下記の記事で、それぞれの対処法のやり方をイラスト付きで解説しています。注意点もお伝えしているので、ぜひ参考にしてください。
凍結したときにやってはいけないことを、以下の記事でまとめています。こちらもチェックしておきましょう。
保温材を巻く以外の水道管の凍結防止方法
水道管の凍結を防止する方法として、保温材を巻く以外にも以下をご紹介しました。
- タオルを巻く
- 凍結防止用ヒーターを巻く
しかし、水道管の凍結を防止する方法には、他にも以下があります。
- 水を鉛筆の太さ程度に出しっぱなしにする
- 水道管の水抜きをする
- 給湯器の凍結防止機能を使う
保温材や凍結防止ヒーターを準備するまでのつなぎとしても、役立ちます。
上記の詳しいやり方については、下記の記事で解説しているので参考にしてください。一見の価値ありです。
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水道管の保温材の巻き方に関する質問
-
水道管用の保温材のサイズはどうやって選べばいいですか?
保温材は、水道管の太さよりも少し大きい内径のものを選びましょう。
内径が小さすぎると水道管を包めず、大きすぎると隙間ができて凍結防止効果が弱まります。
また、保温材を二重に巻く場合、2つ目の保温材は「水道管の太さ+1つ目の保温材の厚み」よりも少し大きい内径のものを使用してください。
-
水道管用の保温材はどこで購入できますか?
水道管用の保温材は、ネット通販やホームセンターなどで購入できます。
ネット通販でも1本から購入できますが、送料で総額が高くついてしまう場合が多いため、ホームセンターで探すのがおすすめです。
-
水道管に保温材を巻くときのコツはありますか?
保温材を巻くときのカットの仕方にコツがあります。
水道管の曲がり角にあたる部分は、斜め45度にカットします。
T字の箇所は、垂直側は一部をくり抜くようにカットしてください。
T字の水平側は、片側をV字にカットしてT字の接続部につけると、上手く巻きつけられます。
また、保温材を切るときは、カッターナイフの刃は長めに出して使いましょう。
-
保温材と保温材の隙間はどうやって埋めればいいですか?
保温材の隙間は、ビニールテープまたはキャンパステープで、グルグル巻きにして埋めます。
巻きすぎてもデメリットはないので、隙間が残らないよう何重にも巻いてください。
-
水道管の凍結防止のために保温材を巻く以外にもすべきなのは?
水道管の凍結を防止するために、水道のメーターボックスも保温しましょう。
外にむき出しになっている水道管の凍結を保温材で予防しても、メーターボックス内の水道管が凍結した場合、水は出ないので注意してください。

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