お風呂場に発生するピンク色のヌメヌメした汚れ、通称「赤カビ」。排水溝や床の隅、シャンプーボトルや椅子の裏など、さまざまな場所に発生します。この赤カビ、見た目が不快なだけでなく、放置すると健康被害につながる可能性もあるため、早めの対策が必要です。
この記事では、赤カビの原因から効果的な落とし方、おすすめの洗剤、そして予防方法まで詳しく解説していきます。
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記事の内容
お風呂の赤カビについて

「なぜお風呂に赤カビが発生してしまうのか」「どうすればキレイに落とせるのか」その疑問を解決するために、まずは赤カビの正体について詳しく見ていきましょう。
赤カビの正体
お風呂の赤カビの正体は、実はカビではなく「ロドトルラ」と呼ばれる酵母の一種です。ピンク色や赤色のぬめりとして現れ、湿気の多い場所や、石鹸カス、皮脂などの栄養分がある場所を好んで繁殖します。
特に、お風呂場の床や壁、浴槽のふち、シャンプーボトルの裏などに発生しやすいのが特徴です。
赤カビを放置するリスク
赤カビを放置すると、見た目が悪くなるだけでなく、さまざまなリスクがあります。
まず、赤カビはアレルギー症状を引き起こす可能性があります。特に、小さなお子様やアレルギー体質の方は注意が必要です。
また、赤カビは繁殖力が非常に強く、放置するとあっという間に広がってしまいます。さらに、赤カビは黒カビの発生を促します。黒カビはアレルギーや喘息の原因となることがあるため、赤カビの段階での対処が重要です。
黒カビとの違い
赤カビと黒カビは、どちらもお風呂場に発生しやすい汚れですが、いくつかの違いがあります。
| 特徴 | 赤カビ(ロドトルラ) | 黒カビ |
|---|---|---|
| 正体 | 酵母菌(真菌の一種) | 真菌(カビ) |
| 色 | ピンク、オレンジ | 黒、緑、茶色など |
| 繁殖速度 | 速い | 赤カビよりは遅い |
| 除去のしやすさ | 比較的簡単。こすり洗いやアルコール除菌で落とせる場合が多い。 | 根を張るため、専用の洗剤や漂白剤が必要な場合が多い。 |
| 健康への影響 | 直接的な害は少ないとされるが、アレルギーの原因となる可能性や、黒カビの温床になるリスクがある。 | アレルギーや喘息の原因となることがある。種類によっては、毒素を生成するものもある。 |
お風呂に赤カビが発生しやすい原因

お風呂場は赤カビ(ロドトルラ)にとって繁殖しやすい条件が揃っているため、注意が必要です。主な原因は以下の3つです。
- 湿度が高い
- 温度が適切
- 栄養源が豊富
それぞれ詳しく解説します。
湿度が高い
お風呂場は、入浴やシャワーによって湿度が高くなりやすい環境です。ロドトルラは湿度が高い場所を好むため、換気が不十分だと繁殖が加速します。
特に、浴室の隅やタイルの目地、シャンプーボトルや椅子の裏など、湿気がこもりやすい場所に注意が必要です。
温度が適切
ロドトルラは、20℃~30℃程度の温度で最も活発に繁殖します。入浴後の温かいお風呂場は、ロドトルラにとって最適な温度環境となります。冬場でも、暖房を使用することで浴室内の温度が上がり、赤カビが発生しやすくなります。
栄養源が豊富
ロドトルラは石鹸カスや皮脂、垢、シャンプーやリンスの残りカスなどを栄養源として繁殖します。これらの汚れが浴室内に残っていると、ロドトルラのエサとなり、繁殖を促してしまいます。
特に、排水溝や床の隅、シャンプーボトルや椅子の裏など、汚れが溜まりやすい場所に注意が必要です。
赤カビ洗剤の選び方とおすすめ商品

お風呂の赤カビ対策には、汚れの程度や用途に合わせた洗剤選びが大切です。ここでは、洗剤の選び方とおすすめ商品を、軽い赤カビ汚れ、落ちにくい赤カビ汚れ、幅広い用途で使いたい方の3つのケースに分けて紹介します。
軽い赤カビ汚れには「重曹」
お風呂場に発生して間もない軽度な赤カビ汚れには、自然由来で環境にも優しい「重曹」がおすすめです。重曹は、研磨効果や消臭効果、そして弱アルカリ性という性質をあわせ持っているため、赤カビ掃除に効果的です。
また、重曹の細かい粒子は素材を傷つけにくく、優しくこすり洗いすることで赤カビを落とします。赤カビが発生させる不快な臭いを、重曹が吸着・中和して消臭する効果も期待できるでしょう。
おすすめ洗剤|激落ちくん粉末重曹(レック)
引用元:レック公式オンラインショップ
数ある重曹製品の中でも、特におすすめなのがレックの「激落ちくん粉末重曹」です。たっぷり使える大容量タイプなので、お風呂掃除だけでなくキッチンや洗濯など、家中の掃除に活用できます。
また、大手メーカーであるレックの製品なので、品質面でも安心です。
落ちにくい赤カビ汚れには「塩素系漂白剤」
時間が経ってしまった赤カビや、何度も繰り返すしつこい赤カビには、強力な「塩素系漂白剤」が効果的です。塩素系漂白剤は、主成分である次亜塩素酸ナトリウムの強い酸化力で、赤カビの色素を分解し、除菌します。赤カビを根本から除去し、再発を防ぐ効果が高いところも特徴のひとつです。
おすすめ洗剤|カビキラー(ジョンソン)
引用元:ジョンソン公式オンラインショップ
塩素系漂白剤の中でも、特に高い人気と実績を誇るのが、ジョンソンの「カビキラー」です。その強力な洗浄力で、時間が経ってしまった赤カビや、あきらめかけていたカビ汚れもすっきりと落とします。
また、カビキラーは特殊なノズルを採用しているため、狙った場所にピンポイントでスプレーでき、液剤の無駄遣いを防ぎ、効果的にカビを落とします。お風呂場の壁や床、タイル目地、排水溝など、さまざまな場所のカビに対応できるのも魅力です。
おすすめ洗剤|激落ちカビ取りジェル防カビプラス(レック)
引用元:レック公式オンラインショップ
ジェルタイプの塩素系漂白剤なら、レックの「激落ちカビ取りジェル防カビプラス」がおすすめです。ジェル状の薬剤が、壁やパッキンなどの垂直面にピタッと密着します。液だれしにくく、有効成分がしっかりとどまってカビに働きかけるのが特徴です。壁や天井のカビにも使いやすいでしょう。
また、塩素系漂白剤特有のツンとした臭いを抑えているため、臭いが気になる方にもおすすめです。細口ノズルで、パッキンやタイルの目地など、細かい部分にもピンポイントで塗布できます。
幅広い用途で使いたい方には「酸素系漂白剤」
お風呂の赤カビだけでなく、衣類の漂白やキッチン周りの掃除など、家中のさまざまな場所で使える洗剤をお探しの方には「酸素系漂白剤」がおすすめです。酸素系漂白剤は、主成分である過炭酸ナトリウムが水に溶ける際に発生する活性酸素の力で、汚れを分解・漂白します。塩素系漂白剤に比べて刺激が少なく、色柄物にも使いやすいのが特徴です。
また、除菌・消臭効果もあるため、お風呂場の気になる臭い対策にも役立ちます。酸素系漂白剤は、粉末タイプと液体タイプがありますが、一般的に粉末タイプの方が漂白効果が高いとされています。
おすすめ洗剤|オキシクリーン
酸素系漂白剤の中でも、特におすすめなのが「オキシクリーン」です。漂白・除菌・消臭効果に加え、幅広い用途に使える汎用性の高さが特徴です。
オキシクリーンは40℃~60℃のお湯に溶かして使うことで、酸素の泡が発生し、その泡が汚れを分解します。お風呂の赤カビはもちろん、浴槽や風呂イス、洗面器などのつけ置き洗いにも最適です。
さらに、衣類の黄ばみやシミ抜き、キッチンの油汚れ、シンクの磨き、食器の漂白、さらには洗濯槽のクリーナーとしても使用できます。
【場所別】お風呂の赤カビの落とし方

お風呂場は場所によって、赤カビの落とし方や注意点が異なります。ここでは、場所別に効果的な赤カビの掃除方法を詳しく解説します。
天井の赤カビ掃除方法
天井の赤カビ掃除は、洗剤が垂れて目に入る危険性があるため十分な注意が必要です。
【用意するもの】
- 塩素系漂白剤(カビキラーなど)
- フロアワイパー
- キッチンペーパー(または雑巾)
- ラップ(必要に応じて)
- ゴム手袋
【手順】
- 窓を開けて換気する
- フロアワイパーにキッチンペーパーを巻き付け、塩素系漂白剤をスプレーする
- フロアワイパーを使って、天井の赤カビに洗剤を塗布する
- 5分~30分ほど放置する
- カビが落ちないときは剤を塗布したキッチンペーパーを天井に貼り付け、ラップで覆ってパックする
- 水で濡らしたキッチンペーパーをフロアワイパーに巻き付け、天井をしっかりと水拭する
- 乾いたキッチンペーパーをフロアワイパーに巻き付け、天井を乾拭きして、水分を取り除く
お風呂天井のカビ対策については、こちらの記事でも詳しく解説しています。あわせて参考にしてください。
壁・床の赤カビ掃除方法
壁や床は赤カビが発生しやすい場所です。こまめな掃除を心がけましょう。
【用意するもの】
- 重曹または塩素系漂白剤
- スポンジ
- ブラシ
- ゴム手袋
【手順】
- 窓を開けて換気する
- 軽い汚れの場合は重曹ペースト(重曹と水を2:1で混ぜたもの)を赤カビに塗布し、スポンジでこすり洗いする
- 落ちにくい汚れの場合は塩素系漂白剤を赤カビにスプレーし、5分~30分ほど放置する
- スポンジやブラシでこすり洗いする
- シャワーでしっかりと洗い流す
- 水分を拭き取り、乾燥させる
タイルも目地・扉のゴムパッキンの赤カビ掃除方法
タイル目地やゴムパッキンは凹凸があり、赤カビが奥に入り込みやすい場所です。
【用意するもの】
- 塩素系漂白剤(ジェルタイプがおすすめ)
- 歯ブラシ(または目地用ブラシ)
- キッチンペーパー
- ラップ
- ゴム手袋
【手順】
- 窓を開けて換気する
- ジェルタイプの塩素系漂白剤を、赤カビが気になる部分に塗布する
- 洗剤を塗布した上からキッチンペーパーを貼り付け、さらにラップで覆ってパックする
- 30分~1時間ほど放置する
- 歯ブラシや目地用ブラシでこすり洗いする
- シャワーでしっかりと洗い流す
- 水分を拭き取り、乾燥させる
排水溝の赤カビ掃除方法
排水溝は髪の毛や石鹸カスなどが溜まりやすく、赤カビの温床になりやすい場所です。
【用意するもの】
- 重曹
- 熱湯(50℃~60℃程度)
- ゴム手袋
- ブラシ
【手順】
- 窓を開けて換気する
- 排水溝に重曹を1カップ程度振りかける
- 重曹の上から、50℃~60℃の熱湯をゆっくりと注ぐ
- 30分~1時間ほど放置する
- ブラシで排水溝の中をこすり洗いする
- シャワーでしっかりと洗い流す
小物類(シャンプーボトルなど)の赤カビ掃除方法
シャンプーボトルや椅子、洗面器などの小物類も、赤カビが発生しやすい場所です。
【用意するもの】
- 重曹または酸素系漂白剤(オキシクリーンなど)
- お湯(40℃~60℃)
- バケツ(または洗面器)
- スポンジ
【手順】
- 窓を開けて換気する
- バケツや洗面器に40℃~60℃のお湯を入れ、重曹または酸素系漂白剤を溶かす
- 小物類を溶液に入れて、30分~2時間程度浸け置きする
- スポンジでこすり洗いする
- 水でしっかりと洗い流す
- 水分を拭き取り、乾燥させる
こちらの記事でも、お風呂のカビ取りについて解説しています。あわせて参考にしてください。
もう赤カビを発生させない!今日からできる6つの防止策

赤カビは一度発生すると除去が面倒なだけでなく、再発しやすい厄介な存在です。しかし、日頃から以下の6つの防止策を実践することで、赤カビの発生を効果的に抑えられます。
- こまめに換気する
- 入浴後は熱めのシャワーをかける
- 水滴を除去する
- 温度を下げる
- 床に物を置かない
- 防カビグッズを活用する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
こまめに換気する
赤カビは湿気を好みます。入浴後はもちろん、日中もこまめな換気が重要です。換気扇を回すだけでなく、窓を開けて空気の入れ替えをおこなうと、より効果的です。特に、入浴後やシャワー使用後は、湿気がこもりやすいので、2時間以上換気扇を回すことをおすすめします。
入浴後は熱めのシャワーをかける
入浴後、浴室全体に熱めのシャワー(50℃以上)をかけることで、赤カビの栄養源となる石鹸カスや皮脂などを洗い流せます。また、温度を上げることで、カビの繁殖を抑制する効果も期待できます。ただし、熱湯を扱う際は、やけどに十分注意してください。
水滴を除去する
赤カビは水分がある場所で繁殖します。入浴後は、スクイージーやタオルなどを使って、壁や床、鏡、シャンプーボトルなどに付着した水滴をしっかりと拭き取りましょう。特に、排水溝周りやパッキン部分など、水滴が残りやすい場所は念入りにおこないましょう。
温度を下げる
赤カビは、20℃~30℃の温度で最も活発に繁殖します。入浴後は、浴室全体の温度を下げることも重要です。冷水シャワーを壁や床にかける、窓を開けて外気を取り入れるなどして、室温を下げましょう。
床に物を置かない
シャンプーボトルや椅子などを床に直接置くと、接地面に湿気がこもり、赤カビが発生しやすくなります。これらのアイテムは、ラックや棚などを利用して、床から浮かせて収納するようにしましょう。通気性を良くすることで、カビの発生を抑制できます。
防カビグッズを活用する
市販されている防カビグッズを活用するのも効果的です。
防カビくん煙剤や防カビスプレー、防カビシートなど、さまざまな種類の防カビグッズがあります。浴室の環境や自分のライフスタイルに合わせて、使いやすいものを選びましょう。
置くだけで防カビ効果を発揮するもの、スプレーするタイプ、シートを貼るタイプなどがあります。
また、以下の記事では赤カビだけでなく、お風呂で発生しやすい黒カビの対策についても詳しく解説しています。さまざまな情報を参考にしながら、赤カビの発生を効果的に抑えましょう。
お風呂の赤カビに困ったら『水道修理のセーフリー』に相談を
赤カビ(ロドトルラ)は、放置すると見た目が悪くなるだけでなく、黒カビの温床になる可能性もあります。ご紹介した方法を参考に、早めの対策と日頃からの予防を心がけ、清潔で快適なバスタイムを過ごしましょう。
しかし、自分で掃除をしても赤カビが落ちない場合は、プロの業者への相談も検討してみましょう。
『水道修理のセーフリー』では、お風呂の赤カビ除去に対応する優良業者を多数紹介しています。口コミを見ながら自分に合った業者を探せるので、安心して依頼できるのが特徴です。プロに依頼したい方は、電話・メール・LINEからいつでもお気軽にご相談ください。
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お風呂の赤カビに関するよくある質問
-
赤カビと黒カビの違いは何ですか?
赤カビはロドトルラという酵母菌で、ピンク色のぬめりが特徴です。一方、黒カビは真菌で、根を張って繁殖し、アレルギーの原因にもなります。赤カビは比較的落としやすいですが、黒カビは根強く、除去が困難な場合があります。
-
赤カビを放置するとどうなりますか?
赤カビ自体は、黒カビのように人体に直接的な害を及ぼすことは少ないとされています。しかし、放置すると見た目が悪いだけでなく、悪臭の原因になったり、まれにアレルギー反応を引き起こすことがあります。さらに、赤カビは黒カビの栄養源となり、黒カビの発生を促すため、早めの対処が重要です。
-
軽い赤カビとひどい赤カビ、それぞれにおすすめの洗剤は?
軽い赤カビには、環境に優しい「重曹」がおすすめです。研磨効果と消臭効果があり、お風呂の素材を傷つけにくいのが特徴です。しつこい赤カビには、強力な「塩素系漂白剤」が効果的です。カビの色素を分解し、除菌します。ただし、使用時は必ず換気し、ゴム手袋を着用するなど、注意が必要です。
-
天井の赤カビを掃除する際の注意点は?
天井の赤カビを掃除する際は、胞子を吸い込まないように、必ず換気を行い、マスクを着用してください。また、洗剤が目に入らないように、眼鏡やゴーグルを着用しましょう。洗剤パックをする場合、洗剤が垂れてくる可能性があるので注意が必要です。
-
赤カビを予防するために、入浴後にできることはありますか?
入浴後、50℃以上の熱めのシャワーを浴室全体にかけることで、赤カビの栄養源となる石鹸カスや皮脂汚れを洗い流し、繁殖を抑制できます。その後、冷水をかけて浴室全体の温度を下げるのも効果的です。また、ワイパーやタオルで壁や床の水滴を拭き取り、換気をすることも大切です。

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