「お風呂の排水溝から、なんだか嫌な臭いがする…」「掃除してもすぐに臭いが戻ってくる…」そんなお悩みを抱えていませんか?排水溝の臭いは、毎日のバスタイムを憂鬱にするだけでなく、放置するとつまりの原因にもなります。
この記事では、排水溝の臭いをスッキリ解消する、オキシクリーンを使った簡単掃除方法を解説します。さらに、臭いを予防するための日常ケアや、オキシクリーン以外の対処法も紹介。この記事を読めば、あなたのお風呂も快適空間に生まれ変わるでしょう。
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記事の内容
オキシクリーンとは?
オキシクリーンは、アメリカ生まれの酸素系漂白剤です。漂白だけでなく、消臭、除菌効果もあり、さまざまな場所の掃除に活用できます。日本でも人気が高く、愛用している方が多い洗剤です。
オキシクリーンの成分と効果

オキシクリーンの主成分は、過炭酸ナトリウムです。過炭酸ナトリウムは、水に溶けると酸素を発生させ、汚れを分解・剥離する効果があります。また、弱アルカリ性のため、油汚れや皮脂汚れにも効果を発揮します。
オキシクリーンの主な効果は、以下の3つです。
- 洗浄(酸素の力で汚れを分解・剥離し、ヌメリや黒ずみを落とす)
- 除菌(雑菌の繁殖を抑え、悪臭の発生を防ぐ)
- 漂白(黄ばみ、黒ずみなどの色素を分解して白くする)
- 消臭(嫌な臭いを元から中和する)
日本製とアメリカ製の違い
オキシクリーンには、日本製とアメリカ製の2種類があります。主な違いは、界面活性剤の有無と香りです。
| 日本製 | アメリカ製 | |
| 界面活性剤 | 含まれていない | 含まれている |
| 香料 | 無香料 | 香料が含まれている場合がある |
どちらも主成分は同じため、洗浄力に大きな差はありません。用途や好みに合わせて選びましょう。
オキシクリーンが排水溝の臭いに効果的な理由

オキシクリーンが排水溝の臭いに効果的な理由は、主に以下の3つです。
- 酸素の力で汚れを分解・剥離する
- 除菌効果で雑菌を撃退する
- 消臭効果で嫌な臭いを中和する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
酸素の力で汚れを分解・剥離する
オキシクリーンを水に溶かすと発生する酸素の泡が、排水溝にこびりついた髪の毛、皮脂、石鹸カスなどの汚れを分解し、剥がれやすくします。これにより、汚れが排水溝に溜まりにくくなり、臭いの発生を抑えます。
除菌効果で雑菌を撃退する
排水溝の臭いの主な原因は、汚れをエサにして繁殖する雑菌です。オキシクリーンには除菌効果があり、雑菌の繁殖を抑えることで、臭いの発生を元から断ちます。
消臭効果で嫌な臭いを中和する
オキシクリーンは悪臭の原因物質を分解し、中和する効果があります。これにより、排水溝から発生する嫌な臭いを消し去り、爽やかな空間を保ちます。
オキシクリーンで排水溝の臭いを撃退する掃除方法
ここからは、実際にオキシクリーンを使って排水溝の臭いを撃退する掃除方法をステップごとに解説していきます。
排水溝掃除の準備を整えよう
まずは、掃除に必要なものを準備しましょう。
- オキシクリーン
- 40~60℃のお湯
- バケツまたは洗面器
- ゴム手袋
- 使い古しの歯ブラシ
- ゴミ袋
- 計量カップまたはスプーン
5ステップで簡単!オキシクリーンを使った排水溝掃除の手順

準備が整ったら、以下の手順で排水溝を掃除しましょう。
排水溝のパーツを取り外して分別
まず、排水溝の蓋やヘアキャッチャーなどのパーツを取り外します。取り外したパーツは、髪の毛や大きなゴミを取り除き、種類ごとに分別しておきましょう。
オキシクリーン溶液を作る
バケツまたは洗面器に40~60℃のお湯を入れ、オキシクリーンを溶かします。
分量は、お湯4リットルに対してオキシクリーン付属のスプーン1杯(約30g)が目安です。
日本製とアメリカ製でスプーンの大きさが異なる場合があるので説明書を確認しましょう。
しっかりとかき混ぜて、オキシクリーンを完全に溶かしましょう。
※必ずゴム手袋を着用してください。
外したパーツをオキシクリーン漬けする
2で作ったオキシクリーン溶液に、取り外した排水溝のパーツを浸け置きします。浸け置き時間は、30分~6時間程度が目安です。
汚れがひどい場合は、浸け置き時間を長くするか、ブラシで軽くこすり洗いしてください。
排水溝にオキシクリーン溶液を投入する
パーツを浸け置きしている間に、排水溝にもオキシクリーン溶液を注ぎます。排水溝全体に行き渡るように、ゆっくりと注ぎましょう。
30分~1時間程度放置し、汚れを分解・剥離させます。
しっかり洗い流して完了
最後に、排水溝と浸け置きしたパーツを水でしっかり洗い流します。汚れが残っている場合は、歯ブラシでこすり洗いしてください。洗い終わったら、パーツを元に戻して完了です。
【番外編】頑固な汚れには食器用洗剤をプラスして洗浄力アップ
長期間蓄積した頑固な油汚れやヌメリは、オキシクリーンだけでは効果が現れない場合があります。そのようなときは、食器用洗剤(中性洗剤)をプラスしましょう。食器用洗剤に含まれる界面活性剤は油汚れを分解し、オキシクリーンの発泡効果を高める働きがあります。
オキシクリーン溶液に少量(小さじ1~2杯程度)の食器用洗剤を混ぜることで、泡立ちが良くなり、汚れへの密着度が高まります。
使用前にチェック!オキシクリーンの注意点

オキシクリーンは安全性の高い洗剤ですが、使用方法を誤ると効果が十分に発揮されなかったり、思わぬ事故につながったりする可能性があります。使用する際は、以下の注意点を守りましょう。
- 換気をしっかりおこなう
- オキシクリーン溶液は作り置きしない
- 密閉容器に入れない
- 熱湯は使わない
それぞれ詳しく解説します。
換気をしっかりおこなう
オキシクリーンは、水に溶けると酸素を発生させます。この酸素は、密閉された空間では濃度が高くなり、人体に悪影響を及ぼす可能性があります。
特に、狭い場所や換気の悪い場所で使用する際は、窓を開ける、換気扇を回すなど、換気を十分におこなってください。
オキシクリーン溶液は作り置きしない
オキシクリーン溶液は、時間が経つにつれて効果が低下します。また、密閉容器に入れて放置すると内圧が上昇し、容器が破裂する危険性もあります。
オキシクリーン溶液は必要なときに必要な量だけ作り、その都度使い切るようにしましょう。
密閉容器に入れない
オキシクリーン溶液を密閉容器に入れるのは絶対にやめましょう。酸素が発生し続けるため、容器内の圧力が上がり、破裂する危険性があります。フタのない容器や、空気穴のある容器を使用してください。
熱湯は使わない
オキシクリーンは、40~60℃のお湯で使用するのが最も効果的です。熱湯を使用すると、急激に酸素が発生し、泡が大量に出てしまうことがあります。
また、熱によって成分が変化し、効果が低下する可能性もあるので注意しましょう。
オキシクリーン以外で排水溝の臭いを除去する方法
オキシクリーンは排水溝の臭い対策に効果的ですが、他にもいくつかの方法があります。ここでは、代表的な3つの方法を紹介します。
重曹とクエン酸

重曹とクエン酸は、どちらも自然由来の成分で、環境にやさしい掃除アイテムとして人気があります。この2つを組み合わせることで、発泡作用により排水溝の汚れを剥がし、消臭効果も期待できます。
【重曹とクエン酸を使った掃除方法】
- 排水溝に重曹を大さじ3~5杯程度振りかける
- 重曹の上からクエン酸を同量程度振りかける
- コップ1杯程度のぬるま湯をゆっくりと注ぎ、発泡させる
- 30分~1時間程度放置し、汚れを浮かせる
- 最後に、水でしっかりと洗い流す
重曹とクエン酸は研磨作用もあるため、排水溝のヌメリや軽い詰まりにも効果を発揮します。
なお、重曹とクエン酸を使用する際の注意点は、こちらの記事でご確認ください。
パイプユニッシュ

パイプユニッシュは、排水管の詰まりや臭いを解消するための専用洗剤です。強力な洗浄成分が含まれており、髪の毛や石鹸カスなどを溶かして除去します。
【パイプユニッシュを使った掃除方法】
- 排水溝のゴミや髪の毛を取り除く
- パイプユニッシュをボトルの記載量に従って排水溝に注ぐ
- 15~30分程度放置し、汚れを溶かす
- 最後に、大量の水でしっかりと洗い流す
パイプユニッシュを使用する際は換気を十分におこない、ゴム手袋を着用してください。また、長時間放置すると排水管を傷める可能性があるため、使用上の注意をよく読んでください。
なお、こちらの記事ではパイプユニッシュを正しく使用しても詰まりが解消しない場合の対処法を解説しています。ぜひ参考にしてください。
専門業者に依頼
排水溝の臭いがひどく、自分での掃除が難しい場合は、専門業者に依頼するのも一つの方法です。専門業者は、プロの技術で排水管の奥に詰まった汚れや、悪臭の原因を徹底的に除去してくれます。原因不明の臭いにも対応してもらえるので、根本的な解決を望む場合や、長年蓄積した汚れをリセットしたい場合に特におすすめです。
お風呂の排水溝の臭い予防のポイント

排水溝の臭いは、一度発生するとなかなか取れない厄介なものです。臭いを発生させないためには、日頃からの予防が大切です。簡単にできる予防策には、以下のものがあります。
- こまめに掃除する
- 髪の毛キャッチャーを活用する
- 排水トラップを定期的に洗浄する
これらのポイントを参考に、快適なバスタイムを過ごしましょう。
こまめに掃除する
排水溝の臭い予防で最も大切なのは、こまめな掃除です。毎日お風呂を使った後に、排水溝の髪の毛やゴミを取り除く習慣をつけましょう。これにより、汚れが蓄積するのを防ぎ、雑菌の繁殖を抑制できます。
また、週に一度は排水溝のパーツを外して、ブラシなどで軽くこすり洗いするのがおすすめです。定期的にオキシクリーンや重曹とクエン酸などを使い、本格的に掃除すれば、より清潔な状態を保てます。
髪の毛キャッチャーを活用する
髪の毛は排水溝の詰まりや悪臭の主な原因の一つです。排水溝に髪の毛キャッチャーを設置することで、髪の毛が排水管に流れ込むのを防ぎ、掃除の手間を大幅に減らせます。
髪の毛キャッチャーに溜まった髪の毛は、こまめに取り除くようにしましょう。また、定期的に髪の毛キャッチャー自体も洗浄すれば、より効果的に臭いを予防できます。
排水トラップを定期的に洗浄する
排水トラップは、排水管からの悪臭や害虫の侵入を防ぐ重要な役割を果たしています。しかし、排水トラップ内に汚れが溜まると、悪臭の原因となります。
月に一度程度、排水トラップを外して、溜まった髪の毛やゴミを取り除き、洗浄するようにしましょう。排水トラップの形状によっては、取り外しや洗浄が難しい場合があるため、取扱説明書を確認するか、専門業者に相談するのがおすすめです。
お風呂の排水溝の臭いに困ったら『水道修理のセーフリー』に相談を
お風呂の排水溝の臭いをオキシクリーンで撃退する方法について紹介しました。しかし、排水溝の構造は複雑で、自力での掃除には限界があります。また、臭いの原因が排水管の奥にある場合や、原因が特定できない場合は、プロの力を借りるのが確実です。
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