近年新築マンションなどに設置されるケースが増えてきたディスポーザー。キッチン排水溝への導入を検討している方もいらっしゃるでしょう。
本記事は、キッチン排水溝のディスポーザーについて詳しく解説します。
- ディスポーザーって何?
- ディスポーザーは設置禁止なの?
- ディスポーザーのメリット・デメリットは何?
上記のような疑問に向けて、ディスポーザーの概要やメリット・デメリットについて解説するとともに、注意点やメンテナンス方法についても解説しています。ディスポーザーがご自身のライフスタイルに必要なアイテムか、この記事で判断していきましょう!
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記事の内容
ディスポーザーとは

最初に、ディスポーザーに関する基本情報をチェックしておきましょう。概要や種類、耐用年数、費用相場と、気になる情報を解説していきます。
ディスポーザーとは
ディスポーザーとは、キッチン排水溝に設置される、生ゴミを細かく砕く家電製品です。モーターを搭載しており、高速回転による遠心力と、壁面に固定されている刃やスイングハンマーで生ゴミを細かくすり潰し、その後下水管へと流れていきます。
ディスポーザーがあれば、排水溝のゴミ受けや三角コーナーに生ゴミが溜まらないので、嫌なニオイやヌメりを削減可能。また、ゴミ出しの日に生ゴミを触る必要がないので、QOLの向上にもつながるでしょう。
ディスポーザーの種類
ディスポーザーには3種類あり、下水管へ流れるときの処理方法に違いがあります。
| 単体ディスポーザー (直接投入型) |
砕いた生ゴミと処理水を、一緒にそのまま下水へ流すディスポーザー |
| 生物処理ディスポーザー (排水処理システム型) |
砕いた生ゴミと処理水を、ディスポーザー専用の微生物を用いた浄化槽で処理した後に下水へ流すディスポーザー |
| 機械処理ディスポーザー (排水処理システム型) |
砕いた生ゴミと処理水を、固形物と水分に分離 固形物は乾燥させて可燃ゴミとして処理、水分のみ下水へ流すディスポーザー |
なお、ディスポーザーの種類によっては、排水処理の方法が自治体により認められてない・浄化槽が無いなどの理由から、お住まいの住宅・地域に設置できない場合があります!詳しくは、「ディスポーザーが設置禁止って本当?」で解説しています。
ディスポーザーの耐用年数
ディスポーザーは、設置する際にどれくらいもつのでしょうか。
使用頻度や環境にもよるものの、寿命は10年程度とされています。10年以上使用できる場合もありますが、モーターを内蔵している製品なので適度なタイミングで新しいものに交換するのがおすすめです。
急に動かなくなって壊れるリスクを考えると、計画的に早めの交換を検討するのが良いでしょう。
設置費用相場
一度導入するととても便利なディスポーザーですが、設置の際にそれなりの費用が発生することを理解しておきましょう。新築への導入や後付け、交換など、状況に応じて設置にかかる費用は異なります。以下の表を参考に、おおよその費用目安を確認してみてください。
| 新築への設置 | 30万円~ |
| 後付け | 40万円~ |
| 交換 | 7万円~ |
こうしてみると、後付けする場合にまとまった費用が発生するのがわかります。
※ディスポーザーの設置費用についてはこちらもご覧ください。
ディスポーザーのメリット

生ゴミとのあらゆるトラブルから解放してくれるディスポーザーには次のようなメリットがあります。
それぞれ、解説していきます。
ゴミ出しが楽になる
ディスポーザーがあれば、排水溝のゴミ受けや三角コーナーが不要になるので、ゴミ出しが楽です。まず、ゴミ出しのたびに生ごみを集める必要がないので、単純に時短になります。排水溝を詰まらせないように水切りネットを貼る、三角コーナーが溢れないように大きい生ゴミはこまめに捨てるなどのストレスからも解放されるでしょう。
悪臭の原因が減る
排水溝のゴミ受けや三角コーナーに生ゴミが溜まらないので、悪臭の原因が減るのもメリットです。悪臭が減ると不快な臭いを嗅がなくていいのはもちろん、コバエも沸かなくなるので、鬱陶しい虫からのストレスからも解放されます。
シンクを広々利用できる
三角コーナーが不要になるので、シンクを広々利用できます。洗い物をしている最中に、三角コーナーから生ごみの水分が垂れてきて不快になるなどのストレスもありません。
キッチンのシンク掃除が楽になる
ディスポーザーがあると、キッチンのシンク掃除も楽になります。排水溝のゴミ受けや三角コーナーは溜まったゴミを捨てた後もニオイやヌメりが残り、放っておくといつの間にか落ちない汚れになっている場合も。ディスポーザーがあれば、生ゴミが出る毎にすぐ処理できるので、簡単な掃除でもシンクをキレイに保てます。
環境にやさしい
実は、ディスポーザーは環境にやさしいのが最大のメリットでもあります。ディスポーザーについては、「生ゴミを下水に直接流すのがエコなのか」といった意見が少なくありません。しかし実際は、「生ゴミを焼却させない」のがエコにつながる活動です。生ごみの焼却を減らすだけで、以下の環境問題解決に貢献します。
| CO2削減 | 可燃ゴミ焼却時、ゴミ回収車の稼働時に排出されるCO2が減る。 |
| ダイオキシン削減 | 水分量の多い生ゴミが減ると、焼却時のダイオキシン発生を抑える最低基準温度850℃を下回りづらくなる。 |
ディスポーザーを利用するだけで、生ゴミに関わる家庭内でのトラブルも解決しつつ、環境問題の改善にも貢献できるのです。
ディスポーザーのデメリット

メリットだらけのディスポーザーですが、デメリットを挙げるとすれば以下のようなものがあります。
それぞれ、チェックしてみてください。
設置に高額な費用がかかる
冒頭で軽く触れた通り、ディスポーザーの設置には、数十万円から高くて100万円程度の費用がかかります。安く抑えられても十万円は超えるので、高額な費用がかかる点はデメリットでしょう。
電気代・水道代がかかる
ディスポーザーは家電製品のため、使用すると電気代がかかります。また、生ゴミの処理には水も必要なので、水道代もかかってしまう点はデメリットです。
とはいえ、毎月で換算しても数百円〜数千円程度で収まります。生ゴミのニオイやゴミ捨てストレスから解放されるなら、安いのではないでしょうか。
シンク下の収納が狭くなる
ディスポーザーを設置すると、シンク下の収納が狭くなってしまいます。
通常の排水溝だと、シンク下には排水栓と呼ばれるものがありますが、ディスポーザーは排水栓よりもサイズが大きいので、その分収納が減るでしょう。すでにシンク下の収納を活用している場合、そこにあったものは移動せざるを得ないので、不便に感じるかもしれません。
動作音が大きい
ディスポーザーはモーターがついているので動作音がありますが、その動作音を煩わしく感じる方もいるようです。稼働時は、ミキサーやフードプロセッサーのような大きめの動作音が鳴るので、大きな音が苦手な方にとってはデメリットに感じる場合もあります。
メンテナンスが必要
ディスポーザーがあると、生ゴミを捨てる手間がなくなりますが、ディスポーザー自体のメンテナンスが必要な場合があります。しかし、ディスポーザーの耐久性は7年〜10年とされており、メーカーによっては消耗品パーツを使用してないところもあるので、それほどこまめに気にする必要はありません。
ディスポーザーが設置禁止って本当?

ディスポーザーには3種類あると説明しましたが、実は住んでいる地域やマンションによっては、ディスポーザーが設置できない場合があります。
例えば、横浜市では単体ディスポーザー(直接投入型)の設置をしないように横浜市ウェブサイトで注意喚起しています。
ディスポーザは、単体での設置はしないようお願いしています。
単体ディスポーザには、次のような問題があります。・下水管内に破砕物がたまり易く、掃除等の維持管理に支障をきたす恐れがあります。
・汚水と雨水を一緒に流すタイプの下水管(合流管)では、雨が多く降った時は、破砕した生ごみが川や海に流れ出てしまうことがあります。
・通常の汚水だけでなく、破砕した生ごみが流入するため、下水の処理を行う水再生センターに負担がかかり、水質の確保や汚泥の処理などが難しくなる恐れがあります。
単体ディスポーザーの特性である、生ゴミと処理水をそのまま下水に流す点を問題視しています。上記のような注意喚起がある地区町村では、戸建ての場合、排水処理システム型のディスポーザーのみが設置できます。
また、集合住宅の場合は、排水処理システム型であっても管理規約によって設置できないケースもあるので、設置する前に確認が必要です。
【一戸建て・マンション】 キッチン排水溝にディスポーザーを設置する方法
キッチンの排水溝のディスポーザーを設置すると、生ゴミの処理がとても快適になります。あとになってディスポーザーの存在を知り導入すればよかったと後悔している人もいるかもしれませんが、実はディスポーザーは後付けが可能です。
ここでは、以下のそれぞれのケースでキッチン排水溝にディスポーザーを後付けする方法をみていきます。
お住まいのケースを参考にしてください。
一戸建て
ディスポーザーを後付けする際、事前に確認しておくべき点がいくつかあるので、その点も踏まえて設置方法を押さえておきましょう。
- 自治体への設置可否を確認する
- キッチンの仕様を調べる
- 維持管理点検契約を締結する
- 自治体へ申請資料を提出する
- 設置工事の開始
キッチンに取り付けられるディスポーザーを調べて業者に依頼するだけでなく、自治体とのやり取りも発生してきます。
マンション
マンションにおいても、ディスポーザーを後付けする場合一戸建てのとき同様自治体への確認やその他いくつかの条件を満たす必要があります。設置までの一般的な流れについては、以下をご覧ください。
- 自治体への設置可否を確認する
- 管理規約をチェックして管理会社にも問い合わせてみる
- 専門業者へ調査を依頼する
- 自治体へ申請資料を提出する
- 設置工事の開始
マンションの場合は、管理規約や管理会社への確認が必要になります。自身の判断で勝手に設置することはできません。その点に注意して、ディスポーザーの設置を進めていきましょう。
※賃貸でディスポーザーの後付けをする場合、こちらも参考にしてみてください。
ディスポーザーを使用する際の注意点

ディスポーザーは耐久性が高い家電ですが、間違った使い方をするとすぐに壊れるリスクがあります。そこでここからは、ディスポーザーを使用する際の注意点を紹介するので、参考にしてください。
それぞれ、参考にしてください。
繊維質や硬い食べ物を入れないようにする
どんな生ゴミでも粉砕してくれるディスポーザーですが、繊維質や硬い食べ物を入れてはいけません。ディスポーザーの中に繊維質や硬い食べ物を入れてしまうと、ブレードやハンマーに噛み込んで動かなくなる恐れがあるからです。繊維質の食べ物、硬い食べ物には以下のようなものが挙げられます。
| 繊維質の食べ物 | ゴボウ、タケノコの皮、トウモロコシの皮・芯など |
| 硬い食べ物 | 大きめの貝殻、大きな骨、果物や野菜の種(マンゴー・アボカドなど)など |
誤って繊維質や硬い食べ物を入れて、ディスポーザーが動かなくなった場合は、必ずコンセントからプラグを抜いてから取り出すようにしましょう。万が一手を入れているときに誤動作してしまうと大怪我の原因になります。
食べ物以外を入れないようにする
ディスポーザーはあくまで、食べ物の生ゴミを粉砕する機械なので、食べ物以外を入れてはいけません。特にシンクでは、ビニール袋の切れ端、爪楊枝、輪ゴムなどが流れてしまう恐れが高いです。生ゴミをディスポーザーに投入する際には、必ず入れる前に食べ物以外が混じっていないか確認するようにしましょう。
熱湯を入れないようにする
熱湯を入れるとディスポーザーに使われているプラスチックが変形し、正常に動かなくなる恐れがありますので、流さないようにしましょう。また、揚げ油なども同様です。また、熱湯を排水溝に入れると配管の変形・破損にもつながります。
塩素系の洗剤を入れないようにする
ディスポーザーを掃除しようとしたとき、塩素系の洗剤を入れてはいけません。塩素系の洗剤は、ハイター系やパイプクリーナーを指します。ディスポーザーに塩素系の洗剤を入れてしまうと、金属疲労を起こして、腐食するリスクがあるのです。
排水溝掃除の際は、塩素系の洗剤が便利ですが、うっかり使ってしまわないように注意しましょう。
※ディスポーザーが動かないときの対処法や注意点はこちらもご覧ください。
ディスポーザーのメンテナンス方法

ディスポーザーは適切なメンテナンスにより、消臭やヘドロを解消しつつ長く快適に使用し続けられます。ここでは、ディスポーザーのメンテナンス方法を2つ紹介するので参考にしてください。
クエン酸スプレーを使う
クエン酸には、消臭効果や静菌効果があるので、悪臭やぬめりを解消・予防するのに役立ちます。
手順
- ディスポーザーのプラグをコンセントから抜く
- ディスポーザーの内部を拭き取って乾かす
- クエン酸スプレーを吹きかける
手順にも難しい方法はなく簡単なので、デイリーケアとして活用するのがおすすめです。
食器用中性洗剤と氷を使う
ディスポーザー自体の遠心力と、砕かれたシャーベット状の氷が、ディスポーザー内部のぬめりを洗い落としてくれます。特別なものを用意する必要がないのもメリットです。
手順
- ディスポーザーのプラグをコンセントから抜く
- 空のディスポーザーの中に氷を数個入れて、食器用中性洗剤を数滴垂らす
- ディスポーザーを稼働させる
- 音がしなくなったら氷を水で溶かして流す
※ディスポーザーの掃除についてはこちらでも詳しく解説しています。
ディスポーザーのトラブルは『水道修理のセーフリー』で業者を探そう
ディスポーザーは生ゴミに関する悩みから解放してくれる便利な家電です。
正しく使用していれば、7〜10年の耐久性がありますが、入れてはいけない食べ物、洗剤などを入れると故障等のトラブルを招くので注意しましょう。
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キッチン排水溝のディスポーザーに関してよくある質問
-
キッチンのディスポーザーに卵の殻は入れられますか?
キッチンのディスポーザーには繊維質の食べ物・硬い食べ物を入れてはいけませんが、卵の殻程度の硬さなら問題なく入れられます。
-
ディスポーザーのゴミはどこへ行きますか?
ディスポーザーのゴミは処理水とともに下水へ流れていきます。
-
ディスポーザーの欠点は何ですか?
ディスポーザーの欠点(デメリット)には以下のようなものが挙げられます。
・設置に高額な費用がかかる
・電気代・水道代がかかる
・シンク下の収納が狭くなる
・動作音が大きい
・メンテナンスが必要
-
ディスポーザーは設置禁止ですか?
ディスポーザーは地域や集合住宅によって禁止されている場合があります。各自治体のホームページや管理規約の確認が必要です。
-
ディスポーザーの設置費用はいくらですか?
ディスポーザーの設置費用は、数十万円から高くて100万円程度かかります。

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