東芝エコキュートのエラーコード一覧!解除方法や修理費用も解説

東芝エコキュートのエラーコード一覧と対処法について解説します。

エラーを解消してお湯を使えるようにする際は、表示されたコードの意味と正しいリセット方法を確認する必要があります。

しかし、エラーコードは「U」や「H」からはじまるものが多数あり、原因ごとに自分で直せるかプロへの依頼が必要かが異なるので、それぞれの対処法を把握しなければなりません。

本記事にてエラーコード別の対処法だけでなく、修理費用の目安や問い合わせ先まで確認すれば、突然のトラブルもスムーズに解決できるので、ぜひ参考にしてください。

東芝エコキュート|よくあるエラーコードの種類と対処法

東芝エコキュートの代表的なエラーコードの対処法

東芝エコキュートのエラーコードは、「U」からはじまるものと「H」からはじまるもので対処法が異なります。

コードの種類ごとに原因と対応を確認してみましょう。

「U」からはじまるエラーコード

「U」からはじまるエラーコードは、浴槽の栓抜けや湯切れなど、自分で対処できるケースが多いコードです。

代表的な5つのエラーコードと対処法を確認しましょう。

エラーコード 対処法
U:20(浴槽循環異常) 栓がしっかり閉まっているのかを確認し、フィルターを掃除したうえで湯はりする。
U:22(湯切れ) リモコンから沸き増し操作をおこない、費用な湯量を確保してからお湯を使用する。
U:23(節水湯はり3回以上) 浴槽の残り湯をすべて排水してから、あらためて湯はりを実行する。
U:25(浴槽水位の低下) 栓を確認して湯量設定を増やし、フィルターを清掃したあとに再び使用する。
U:27(給水不能) 断水や凍結の有無を確認するほか、配管のつまりを解消する。

コードごとに対処法は異なるものの、自分で対処できるものが多いことから、コードを確認して対処してみてください。

「H」からはじまるエラーコード

「H」からはじまるエラーコードは、センサーやポンプ、基板など内部部品の故障が原因で表示されます。

Uコードとは異なり、自分で対処できるケースは少なく、多くの場合は業者への修理依頼が必要です。

エラーが表示されたら、まずリモコンの「止める」ボタンを3秒間長押しするなどして、リセットを試みてください。一時的な誤検知であれば解消されることがあります。

リセット後も再表示される場合は部品の故障が考えられるため、販売店やメーカーに点検・修理を依頼しましょう。

また、下記の記事ではエコキュートのお湯が出ないときの対処法について解説しているので、併せて読んでみてください。

東芝エコキュートのエラーをリセットする方法

東芝エコキュートのエラーをリセットする方法

東芝エコキュートのエラーリセット方法は、主に3つあります。

  • リモコンの「止める」を3秒以上長押しする
  • 漏電遮断器を再起動する
  • 漏電遮断器を「切」にする

エラーコードの種類や症状に合った方法を選ぶことで復旧できる可能性があるので、順番に試してみてください。

リモコンの「止める」を3秒以上長押しする

東芝エコキュートのエラーリセットで最初に試す方法は、リモコンの「止める」ボタンを3秒以上長押しする操作です。

軽い動作不良や一時的なエラーであれば、この操作だけで表示が消え、通常運転に復帰するケースがあります。手順は次のとおりです。

  1. リモコン画面にエラーコードが表示されていることを確認する
  2. 「止める」ボタンを3秒以上押し続ける
  3. エラー表示が消えたら、沸き上げや給湯が正常に動作するか確認する

ボタンを押してもリモコンが1秒以内に反応しない場合は、リモコン自体の不具合が疑われます。

また、エラーが一度消えても同じコードが再表示される場合は、根本原因が解消されていません。

「止める」ボタンで解決しないときは、別のリセット方法を試してください。

漏電遮断器を再起動する

リモコン操作でエラーが解除できない場合は、漏電遮断器の再起動を試してください。

リモコンの電源をオフにするだけでは本体の再起動にはならないので、必ず漏電遮断器を操作する必要があります。手順は次のとおりです。

  1. 貯湯タンクユニット側面または電源ボックスのカバーを開ける
  2. 漏電遮断器を「切」にする
  3. 内部基板が完全に放電するまで1分以上待つ
  4. 漏電遮断器を「入」に戻す
  5. リモコンが点灯しエラーが消えたことを確認する

待機時間が短いと放電が不十分になり、リセットに失敗する場合があります。再起動後に時刻表示が初期化されていたら、リモコンから再設定しましょう。

漏電遮断器を「切」にする

漏電遮断器を「切」にする操作は、エラー解除だけでなく安全確保の手段としても覚えておきましょう。

エコキュートから異音や水漏れが発生した場合、漏電遮断器を「切」にしてから東芝電気給湯機ご相談センターへ連絡するのが正しい手順です。

漏電遮断器は貯湯タンク側面や電源ボックスカバー内にあるので、設置場所を事前に把握しておいてください。

操作の際は感電防止のため、ぬれた手で触れないよう注意が必要です。

年に2〜3回はテストボタンを押して正常に動作するか確認し、万が一のトラブルに備えましょう。

東芝エコキュートのエラーコード一覧

東芝エコキュートのエラーコード一覧

東芝エコキュートでは、使い方に関するお知らせは「Uコード」、機器や部品の異常は「Eコード」「Hコード」「HUコード」で表示されます。

東芝エコキュートは高機能な給湯機ですが、残湯不足・配管異常・センサー故障・ヒートポンプ側の不具合などによってエラーコードが表示されることがあります。表示されたコードごとの意味や対処法は、以下でご確認ください。

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Uから始まるエラーコード

Uから始まるエラーコードは、主に使い方や湯はり条件、水位条件などに関連する表示です。
比較的ユーザー確認で復帰するケースもありますが、機種や条件によって意味が異なる場合もあります。

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Uから始まるエラーコード一覧

エラーコード:U:20

項目 内容
エラー内容 浴槽の栓忘れや循環不良などで、ふろ循環が正常に行えない状態です。
警報解除方法 浴槽の栓を閉め、循環口やフィルターを確認したうえで再操作してください。
原因 浴槽の栓忘れ、循環口の詰まり、フィルター汚れなどが主な原因です。
対処法 栓・循環口・フィルターを確認し、改善しない場合は点検を依頼してください。

エラーコード:U:22

項目 内容
エラー内容 残湯量が不足している、または湯切れに近い状態です。
警報解除方法 沸き増しを行い、残湯量を確保してから再操作してください。
原因 お湯の使用量が多く、タンク内の湯量が不足したためです。
対処法 「沸き増し」でお湯を増やしてから再度湯はりしてください。

エラーコード:U:23

項目 内容
エラー内容 残り湯の条件や節水湯はり条件、機種によっては給水条件が原因で表示されるコードです。
警報解除方法 浴槽の残り湯を抜き、必要に応じてエラー解除後に再度湯はりしてください。
原因 残り湯の温度条件が合わない、節水湯はりを繰り返した、または機種によっては止水栓・断水・凍結などの給水条件不良が原因です。
対処法 まずは残り湯をすべて抜いて再湯はりしてください。改善しない場合は止水栓・断水・凍結も確認してください。
注記 説明書要確認:機種・仕様・運転条件によって意味が異なる場合があります。

エラーコード:U:25

項目 内容
エラー内容 水位検知の異常や、自動足し湯時の水位上昇不足で表示されることがあります。
警報解除方法 いったんエラーを解除し、再度使用してください。
原因 浴槽の水位低下、水位検知エラー、止水栓不良、ストレーナ詰まり、センサー異常などが考えられます。
対処法 再発する場合は止水栓、水位、ストレーナ、センサーの点検を依頼してください。
注記 説明書要確認:機種・仕様・運転条件によって意味が異なる場合があります。

エラーコード:U:27

項目 内容
エラー内容 給水されず、規定時間内に湯はりが完了しない状態です。
警報解除方法 止水栓・断水・凍結の有無を確認し、解消後に再操作してください。
原因 止水栓が十分に開いていない、断水、配管凍結などによる給水不良です。
対処法 給水条件を確認して改善しない場合は点検を依頼してください。

Eから始まるエラーコード

Eから始まるエラーコードは、センサー異常、通信異常、配管異常など、本体や周辺部の不具合に関連する表示です。
軽度の確認で済むものもありますが、多くは点検や修理が必要です。

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Eから始まるエラーコード一覧

エラーコード:E:1〜E:6

項目 内容
エラー内容 残湯センサー系の異常です。
警報解除方法 一時的に解除できても、再発する場合は使用を控えてください。
原因 残湯センサー本体、配線、ハーネスの断線・短絡・腐食などが考えられます。
対処法 ユーザー対応は難しいため、点検・修理を依頼してください。

エラーコード:E:8

項目 内容
エラー内容 漏水検知やPC板の水濡れ系異常として表示されるコードです。
警報解除方法 いったん使用を止め、安全を確認してください。
原因 内部漏水、漏水検知センサー回路の検知、PC板まわりの水濡れなどが考えられます。
対処法 使用を控え、漏水や内部の水濡れがないか確認したうえで点検を依頼してください。
注記 一部シリーズで確認

エラーコード:E:9

項目 内容
エラー内容 リモコン通信異常です。
警報解除方法 配線や接続状態を確認し、必要に応じて再起動してください。
原因 リモコン配線不良、通信不良、接触不良などが考えられます。
対処法 改善しない場合は点検・修理を依頼してください。

エラーコード:E:10

項目 内容
エラー内容 リモコンの誤設置や不適合機種による異常です。
警報解除方法 適合機種か確認し、必要に応じて正しいリモコンへ交換してください。
原因 機種に合わないリモコンの取り付けです。
対処法 施工店または販売店へ相談してください。

エラーコード:E:11

項目 内容
エラー内容 ヒートポンプユニットの循環配管が逆接続されている状態です。
警報解除方法 配管を正しく接続し直したうえで、本体をリセットしてください。
原因 循環配管の接続ミスです。
対処法 施工店または販売店へ点検・是正を依頼してください。

エラーコード:E:14

項目 内容
エラー内容 基板設定や室外機の組み合わせが適合していない状態です。
警報解除方法 正しい機種の組み合わせに是正してください。
原因 貯湯ユニットとヒートポンプユニットの組み合わせ不一致です。
対処法 施工店または販売店へ相談してください。

エラーコード:E:15

項目 内容
エラー内容 「おふろ」操作後に蛇口を開けなかった、または流量を検知できなかった状態です。
警報解除方法 正しい手順で再操作してください。
原因 蛇口の開け忘れや流量センサー系の不具合が考えられます。
対処法 再発時は流量系の点検を依頼してください。

エラーコード:E:18

項目 内容
エラー内容 ヒートポンプユニットと貯湯ユニット間の通信異常です。
警報解除方法 一時的に解除できても、再発時は使用を控えてください。
原因 通信ケーブル、端子、基板まわりの異常が考えられます。
対処法 点検・修理を依頼してください。

エラーコード:E:25

項目 内容
エラー内容 自動足し湯をしても規定の水位上昇を検知できない状態です。
警報解除方法 浴槽の栓や循環条件を確認し、再操作してください。
原因 浴槽の栓抜け、フィルター詰まり、配管詰まり、循環金具の条件不良などが考えられます。
対処法 改善しない場合は点検を依頼してください。

エラーコード:E:28

項目 内容
エラー内容 湯はり時の温度が低すぎる異常です。
警報解除方法 解除後も再発する場合は使用を控えてください。
原因 温度センサーや配線異常が考えられます。
対処法 点検・修理を依頼してください。

エラーコード:E:29

項目 内容
エラー内容 湯はり時の温度が高すぎる異常です。
警報解除方法 解除できても再発する場合は使用を控えてください。
原因 温度センサーや配線異常が考えられます。
対処法 点検・修理を依頼してください。

エラーコード:E:31

項目 内容
エラー内容 ふろ往き配管に通水できていない状態です。
警報解除方法 配管や止水栓の状態を確認してください。
原因 配管の詰まり、潰れ、漏れ、逆止弁、止水栓不良、流量センサー系異常などが考えられます。
対処法 改善しない場合は点検を依頼してください。

エラーコード:E:HL

項目 内容
エラー内容 タンク内センサーの検知状態に異常があるコードです。
警報解除方法 一時的な解除よりも点検を優先してください。
原因 タンク給水状態の異常、残湯センサー温度の逆転、ハーネス異常などが考えられます。
対処法 タンクの給水状態やセンサー系を点検してください。
注記 一部シリーズで確認

エラーコード:E:Hc

項目 内容
エラー内容 タンク内センサー系の異常です。
警報解除方法 一時的な解除よりも点検を優先してください。
原因 タンク内センサーやハーネスの異常が考えられます。
対処法 点検・修理を依頼してください。
注記 一部シリーズで確認

エラーコード:E:UP

項目 内容
エラー内容 銀イオンユニットの使用期限到達を知らせるコードです。
警報解除方法 ユニット交換後に累積時間リセットが必要です。
原因 銀イオンユニットの使用累積時間が上限に達したためです。
対処法 銀イオンユニットの交換を依頼してください。

Hから始まるエラーコード

Hから始まるエラーコードは、バルブ、ポンプ、センサーなど、貯湯ユニット側の部品異常に関連する表示が中心です。
コードによってはフルオートと給湯専用で意味が異なるため注意が必要です。

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Hから始まるエラーコード一覧

エラーコード:H:0

項目 内容
エラー内容 フルオートでは「ふろ電動二方弁異常」、給湯専用では「給水停止弁異常」を示します。
警報解除方法 エラー解除後、再発するか確認してください。
原因 ハーネス腐食、断線、部品不良などが考えられます。
対処法 改善しない場合は点検・修理を依頼してください。
注記 説明書要確認:フルオートと給湯専用で意味が異なります。

エラーコード:H:1〜H:11

項目 内容
エラー内容 ふろ流量センサー、水位センサー、各種バルブ、温度センサー、フロースイッチなどの異常です。
警報解除方法 一時的に解除できても再発する場合は使用を控えてください。
原因 センサー、配線、バルブ、フロースイッチなどの故障・接触不良が考えられます。
対処法 ユーザー対応は難しいため、点検・修理を依頼してください。

エラーコード:H:12

項目 内容
エラー内容 給水センサー異常です。
警報解除方法 解除後も再発する場合は点検を優先してください。
原因 給水センサーの温度検知不良、配線の断線・短絡・腐食などが考えられます。
対処法 点検・修理を依頼してください。

エラーコード:H:14

項目 内容
エラー内容 ふろポンプ異常です。
警報解除方法 再起動しても改善しない場合は点検を依頼してください。
原因 ふろポンプ本体、ハーネス断線、ヒューズ切れなどが考えられます。
対処法 点検・修理を依頼してください。

エラーコード:H:15

項目 内容
エラー内容 沸上水路用三方弁の異常です。
警報解除方法 エラー解除後に制御電源を入れ直してください。
原因 三方弁の動作不良や関連回路の異常が考えられます。
対処法 再発する場合は点検・修理を依頼してください。

エラーコード:H:16

項目 内容
エラー内容 フルオートでは「ふろ給湯センサー異常」、給湯専用では「給湯センサー異常」を示します。
警報解除方法 一時解除よりも再発有無の確認を優先してください。
原因 センサー本体やハーネスの断線・短絡・腐食などが考えられます。
対処法 点検・修理を依頼してください。
注記 説明書要確認:フルオートと給湯専用で意味が異なります。

エラーコード:H:18

項目 内容
エラー内容 ポンプ系の異常です。
警報解除方法 再起動しても改善しない場合は点検を依頼してください。
原因 ポンプ本体や関連回路の異常が考えられます。
対処法 点検・修理を依頼してください。

エラーコード:H:19

項目 内容
エラー内容 ポンプ系の異常です。
警報解除方法 再起動しても改善しない場合は点検を依頼してください。
原因 ポンプ本体や関連回路の異常が考えられます。
対処法 点検・修理を依頼してください。

エラーコード:H:20

項目 内容
エラー内容 民間サイトでは銀イオン回路異常として紹介されることがあります。
警報解除方法 表示された場合は、まず機種の取扱説明書を確認してください。
原因 公開公式資料では今回確認できていないため、断定はできません。
対処法 掲載する場合は補足注記を付けたうえで、必要に応じてメーカーへ確認してください。
注記 公開公式資料では掲載未確認

HUから始まるエラーコード

HUから始まるエラーコードは、ヒートポンプユニット側のセンサー、ファン、コンプレッサー、制御基板などの異常に関連する表示です。
多くのケースで点検や修理が必要になります。

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HUから始まるエラーコード一覧

エラーコード:HU:1

項目 内容
エラー内容 Tc強制停止です。
警報解除方法 循環ポンプや配管条件を確認してください。
原因 循環ポンプの動作不良、配管詰まり、逆止弁の影響などが考えられます。
対処法 改善しない場合は点検・修理を依頼してください。
注記 一部シリーズで確認

エラーコード:HU:2〜HU:12

項目 内容
エラー内容 電流検知、温度センサー、ファン、コンプレッサー、凍結検知系の異常です。
警報解除方法 一時的に復帰しても再発する場合は使用を控えてください。
原因 センサー不良、ファン異常、コンプレッサー異常、制御回路の異常などが考えられます。
対処法 ユーザー対応は難しいため、点検・修理を依頼してください。

エラーコード:HU:30

項目 内容
エラー内容 高圧系の異常です。
警報解除方法 再起動しても改善しない場合は使用を控えてください。
原因 冷媒回路や圧力制御系の異常が考えられます。
対処法 点検・修理を依頼してください。

エラーコード:HU:31

項目 内容
エラー内容 高圧系の異常です。
警報解除方法 再起動しても改善しない場合は使用を控えてください。
原因 冷媒回路や圧力制御系の異常が考えられます。
対処法 点検・修理を依頼してください。

エラーコード:HU:33

項目 内容
エラー内容 ケースセンサー動作です。
警報解除方法 一時復帰しても再発する場合は点検を優先してください。
原因 ケースセンサー、制御基板、PMVコイルなどの異常が考えられます。
対処法 点検・修理を依頼してください。

エラーコード:HU:34

項目 内容
エラー内容 ケースセンサー異常です。
警報解除方法 一時復帰しても再発する場合は点検を優先してください。
原因 ケースセンサーや制御基板の異常が考えられます。
対処法 点検・修理を依頼してください。

エラーコード:HU:35

項目 内容
エラー内容 センサー脱落・異常系のコードです。
警報解除方法 一時的に復帰しても再発する場合は点検を優先してください。
原因 センサーの外れ、接触不良、配線不良などが考えられます。
対処法 点検・修理を依頼してください。

エラーコード:HU:A / HU:b / HU:c / HU:d / HU:E9 / HU:F / HU:FA / HU:Fb

項目 内容
エラー内容 高温異常、コンプレッサー異常、センサー異常、除霜・凍結異常、基板通信異常など、ヒートポンプユニット側の異常です。
警報解除方法 一時的に解除できても再発する場合は使用を控えてください。
原因 コンプレッサー、各種センサー、基板、通信系統、冷媒系統の異常が考えられます。
対処法 ユーザー対応は難しいため、点検・修理を依頼してください。

※U:23、U:25、H:0、H:16 は、機種・仕様・運転条件によって意味や対処が異なる場合があります。表示された際は、該当機種の取扱説明書や公式点検コードもあわせて確認してください。

※H:20 は、今回確認した公開公式資料では掲載を確認できませんでした。掲載する場合は補足注記付きで扱うのが安全です。

エラーによる不具合の修理費用目安

エラーが直らない場合の修理費用目安

リセット操作でエラーが解消しない場合の修理費用は、症状や交換部品により2万〜15万円程度が目安です。

費用は修理の内容で大きく変わるので、それぞれの相場を確認してみましょう。

部品交換:2万〜6万円程度

エラーの原因が特定の部品にあり、交換で直る場合の費用目安は、2万〜6万円程度です。

交換する部品の種類で金額が大きく変わるので、代表的な費用感を把握しておきましょう。主な部品交換費用の目安は、次のとおりです。

修理内容 費用相場
リモコン交換 1万5,000~5万円
脚部カバー交換 3,000~1万5,000円
銀イオン発生ユニット交換 約1万円
一般的な消耗部品交換 1万~4万円

上記の金額に加え、修理の出張費や諸経費などが別途かかります。

合計すると、軽微な部品交換でも2万~3万円になるケースが多いので、見積もりの段階で出張費を含めた総額を確認してください。

修理:8万〜15万円程度

基板やヒートポンプなど本体内部の精密部品に不具合がある場合、修理費用は8万〜15万円程度が目安です。

部品単体の交換で済まず、配管全体の補修や複数箇所の修理が必要になると、費用が10万円を超えるケースも珍しくありません。

基板修理だけでも2万5,000〜7万円かかることから、複数の不具合が重なれば総額が大きく膨らみます。

修理費用に加えて出張費が5,000円〜1万円ほど発生する点も考慮しておきましょう。

修理代が15万円を超える見積もりが出た場合は、本体交換(30万〜70万円程度)とのコスト比較も検討してみてください。

無償修理となるケース

メーカー保証期間内の故障やリコール対象製品の不具合は、無償で修理・補修を受けられます。

東芝エコキュートのメーカー保証は本体1〜2年で、延長保証に加入している場合は最大10年まで無料修理の対象です。

保証期間内であれば、購入時の保証書を手元に用意してメーカーへ連絡しましょう。

また、2009年11月〜2019年3月に製造された家庭用エコキュート85機種(型番がHWHではじまるもの)と業務用11機種(型番がHWSではじまるもの)の計229,138台は、リコール対象となっています。

該当製品は無償点検のうえ、底板への穴追加や防音材交換などの補修がおこなわれ、圧縮機の腐食が重度の場合はユニット本体の交換対象です。

リコール専用のフリーダイヤル(0120-787-080)へ問い合わせてください。

東芝電気給湯機ご相談センターへの連絡方法

東芝電気給湯機ご相談センターへの連絡方法

東芝エコキュートの修理や相談は、「東芝電気給湯機ご相談センター」へ連絡してください。

受付時間は9:00〜20:00で、年中無休で対応しています。連絡先は次のとおりです。

  • フリーダイヤル:0120-1048-19
  • 携帯電話・IP電話から:03-5365-7420(通話料有料)
  • FAX:0947-32-2892(通話料有料)

電話をかける際は、エコキュートの型番・製造年・表示されているエラーコードを手元に用意しておくと、やり取りがスムーズに進みます。

型番や製造年は、貯湯タンクの側面に貼られた銘板シールで確認可能です。

なお、東芝は2023年9月30日に家庭用エコキュートの生産を終了しており、2024年3月31日をもって販売も停止しました。

修理対応は継続されているものの、問い合わせが集中する時間帯は電話がつながりにくい場合があるので、時間に余裕をもって連絡しましょう。

東芝エコキュートの寿命と買い替えのタイミング

東芝エコキュートの寿命と買い替えのタイミング

東芝エコキュートの寿命は、一般的に10年〜15年程度です。修理で対応すべきか買い替えを検討すべきかは、設置年数や機器の状態から判断しましょう。

  • 設置から10年〜15年が交換の目安
  • 修理部品の保有期間を過ぎている場合
  • 頻繁にエラーコードが表示される場合

それぞれの判断基準を押さえて、自宅のエコキュートに最適な対応を選んでください。

設置から10年〜15年が交換の目安

東芝エコキュートの交換時期は、設置から10年〜15年が目安です。

ヒートポンプユニットの耐用年数は5年〜15年程度で、10年を超えると回路関係の部品に故障が発生しやすくなります。

貯湯タンクの寿命も10年〜15年程度なので、本体全体が同時期に劣化するケースが少なくありません。

使用頻度も寿命に影響し、毎日シャワーを使用している場合は7年〜8年ほどで不具合が出やすくなります。

しかし、使用頻度や扱い方しだいでは15年近く使えるケースもあるため、年数だけで一律に判断する必要はありません。

修理を重ねるとトータルコストが高額になるので、設置から10年を超えたタイミングで交換も選択肢に入れておきましょう。

修理部品の保有期間を過ぎている場合

東芝エコキュートの補修用性能部品の保有期間は、製造終了から10年間です。

期間を過ぎると部品の入手が困難になり、修理そのものができなくなる可能性があります。

東芝は2024年3月31日にエコキュート事業から撤退しており、補修用部品の製造もすでに終了しました。

現在は在庫分での対応となるため、時間が経つほど必要な部品が手に入りにくくなります。

たとえば2020年製のモデルであれば2030年頃まで修理対応が見込めますが、それ以前のモデルはすでに部品が枯渇している場合もあるでしょう。

部品が調達できず修理不可と判断された場合は、本体の交換を検討してください。

頻繁にエラーコードが表示される場合

リセットしてもエラーコードが繰り返し表示されるときは、買い替えを検討すべきタイミングです。

頻繁なエラーの原因として、センサー異常や制御基板の故障、通信不良などが考えられます。

一つの部品を修理しても別の箇所が劣化している可能性が高く、修理費用がかさみ続けるためです。

残湯センサーや温度センサー、水位センサーなど複数の部品が経年劣化している場合、個別に交換しても短期間で別のエラーが発生するケースは珍しくありません。

同じエラーコードや異なるエラーコードが月に複数回表示される状況であれば、修理ではなく新しいエコキュートへの交換を視野に入れましょう。

下記の記事では、給湯器交換を依頼できる業者を紹介しています。

給湯器の交換にかかる費用について詳しく知りたい方はこちらの記事もご確認ください。

東芝エコキュートのエラーが消えないときは

東芝エコキュートのエラーコードは、「U」からはじまるものは自分で対処できる場合が多いですが、「H」からはじまるエラーは内部部品の故障が疑われます。

リセット操作をしてもエラーが繰り返し表示される場合は、無理に使い続けると故障が悪化しかねません。

設置から10年以上経過している場合は、修理部品がなくなっている可能性もあるため、修理だけでなく交換も視野に入れて検討しましょう。

水道修理のセーフリー』なら、エコキュートの修理や交換に対応できる優良業者を比較・検討できます。

最短即日で駆けつけてくれる業者も見つかりますので、お湯が使えずお困りの際はぜひご活用ください。
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東芝エコキュートのエラーに関するよくある質問

  • 東芝エコキュートのリコール対象かどうか、型番からどう確認すればよいですか?

    貯湯タンク側面の銘板シールに記載された型番が「HWH」から始まっている場合、リコール対象の可能性があります。

    対象となるのは2009年11月〜2019年3月に製造された家庭用85機種および業務用11機種の計229,138台です。

    該当する可能性があればリコール専用フリーダイヤル(0120-787-080)へ問い合わせると、無償点検から補修・本体交換まで対応してもらえます。

    自己判断せずメーカーに確認するのが最も確実な方法といえるでしょう。

  • 東芝がエコキュート事業から撤退した今、修理はいつまで受け付けてもらえますか?

    東芝は2024年3月31日にエコキュートの販売を終了していますが、修理対応自体は東芝電気給湯機ご相談センターが継続して受け付けています。

    ただし、補修用性能部品の保有期間は製造終了から10年間とされており、在庫が尽きた部品については修理不可となる場合もあるでしょう。

    とくに製造から年数が経過した古い機種ほど部品の枯渇リスクが高まっており、修理依頼をしても「部品なし」と診断されるケースが今後増えていくと考えられます。

    早めに点検を依頼し、部品調達の可否を確認しておくことが賢明な備えになるでしょう。

  • HコードやHUコードが出たとき、業者に依頼する前に自分でできる確認事項はありますか?

    HUコードの中でも「HU:6」や「HU:15」のようなファンモーター関連のエラーは、室外機の周囲に落ち葉・ゴミ・積雪などの異物が堆積していないかを目視確認するだけで改善するケースがあります。

    また、Hコードが出た際はまずリモコンの「止める」ボタンを3秒以上長押ししてリセットを試み、一時的な誤検知でないかを見極めることが大切です。

    それでも再表示される場合は部品故障の可能性が高いため、自己判断での分解や配線への接触は絶対に避けてください。

    型番・製造年・エラーコードを手元にメモしてから業者やメーカーへ連絡すると、診断がスムーズに進みます。

  • 修理費用が高額になった場合、修理と買い替えはどのように判断すればよいですか?

    一般的に修理費用が本体交換費用(30万〜70万円程度)の半額を超えてくる場合は、買い替えを検討する目安とされています。

    設置から10年以上が経過している機器であれば、修理後も別の部品が経年劣化している可能性が高く、再修理のコストが重なりやすい点も考慮が必要です。

    また、東芝のエコキュートは現在新機種が製造されていないため、同メーカーへの買い替えはできず、他社製品への交換になる点も踏まえておきましょう。

    見積もりを取った際は部品代・出張費・工事費を含めた総額で判断し、複数の業者に相見積もりを依頼することで適正価格を見極められます。

  • エラーコードが表示されていなくても、定期的なメンテナンスは必要ですか?

    エラーコードが出ていない状態でも、浴槽循環口のフィルターには水垢や汚れが蓄積しやすく、放置するとつまりによるUコードの原因になります。

    また、漏電遮断器のテストボタンは年に2〜3回押して正常に動作するか確認しておくと、万が一の感電・漏電リスクへの備えになるでしょう。

    設置から5〜7年が経過したタイミングで業者による定期点検を受けておくと、大きな故障に発展する前に部品の劣化を早期発見できる可能性が高まります。

    とくに東芝エコキュートは今後の部品調達が不透明なため、早めのメンテナンスと交換検討が長期的なコスト削減につながるといえるでしょう。

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