お風呂掃除の頻度は毎日が理想的ですが、隅までしっかりと掃除する必要はありません。簡単なやり方でも、お風呂のきれいな状態を保てます。
今回は、毎日簡単にできるお風呂掃除のやり方やおすすめの洗剤などについて詳しく解説します。定期的にすべき入念な掃除のやり方や汚れの予防策もご紹介していますので、参考にしてください。
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記事の内容
お風呂掃除は毎日するのがおすすめ

多忙な日々の中で中でつい忘れてしまいがちなお風呂掃除ですが、お風呂はできるだけ毎日掃除して汚れを落とすことが望ましいです。
毎日使用するお風呂には、皮脂や髪の毛といった汚れが蓄積されていきます。さらに高温・多湿な環境となり、雑菌やカビの繁殖に好都合な条件が揃ってしまいます。そのため、こまめに掃除して雑菌やカビの繁殖を抑え、衛生的かつ快適な状態を保つ必要があります。
毎日は難しくても、最低限2日に1回程度は簡単にお風呂を掃除しましょう。
お風呂掃除をしないと起こり得るトラブル
お風呂掃除を怠ると、浴室や排水溝に汚れが蓄積されて雑菌・カビが繁殖します。その結果、悪臭により快適性が著しく下がる他、カビの胞子が室内に拡散されてアレルギー症状が現れるおそれもあります。
また、浴槽のお湯を長時間取り替えないことによる、レジオネラ菌の影響にも注意が必要です。入浴後のお湯を翌日も使い回すとレジオネラ菌の汚染リスクが高まり、最悪の場合レジオネラ症として肺炎などを引き起こす可能性があります。
毎日できるお風呂の簡単な掃除方法

毎日のお風呂掃除の場合、浴室全体を徹底的に洗う必要はありません。以下のように、簡単な掃除方法でもお風呂の衛生状態を適切に保てます。
- スポンジで浴槽を洗う
- シャワーで浴室の壁・床・天井を洗い流す
- 水気を十分に拭き取る
- 換気して浴室を乾かす
なお、掃除のタイミングとしては温度が高く汚れが落ちやすい「入浴直後」がおすすめです。
以下より、毎日簡単にできるお風呂掃除の方法を手順ごとに詳しく解説します。
スポンジで浴槽を洗う
まずは、浴槽のお湯を抜いてスポンジでこすり洗いします。お湯を抜いた直後なら浴槽の表面温度が高いままなので、多少の汚れは洗剤を使わなくてもスポンジのこすり洗いだけで落とせます。
気になる汚れがある場合は、浴室用の中性洗剤を使うと良いでしょう。浴槽の内側に付着している汚れのほとんどは皮脂汚れのため、中性洗剤で簡単に落とせます。
浴槽の外側には皮脂だけでなく石鹸カスも付着しているため、表面が冷めないうちにシャワーで洗い流しておくことをおすすめします。
シャワーで浴室の壁・床・天井を洗い流す
浴槽を洗ったら、浴室の壁・床・天井をシャワーで洗い流します。全体を徹底的に洗い流す必要はなく、皮脂や石鹸カスなどの汚れが気になる箇所を中心に、大まかにお湯をかければ問題ありません。特に、腰の高さよりも低い位置は重点的に洗い流しましょう。
他にも、シャンプーボトルを置いている場所や排水溝、蛇口周辺も汚れが溜まりやすいため、忘れずに洗い流します。
お湯で洗い流したあとは50℃以上の熱いお湯を全体的にかけてから、さらに冷水で洗い流します。これにより表面の温度が急激に下がり、カビが発生しにくくなります。
水気を十分に拭き取る
仕上げとして、浴室全体の水気を十分に拭き取ります。水分が残っているだけでもカビの繁殖リスクを伴うだけでなく、水垢の原因にもなります。
清潔なタオルやワイパーなどを使い、水気が残らないように拭き取りましょう。
換気して浴室を乾かす
お風呂掃除を終えたら、必ず換気して室内の湿気を逃がしましょう。湿気を放置すると、黒カビが繁殖しやすくなります。
浴室乾燥機が備わっている場合は2時間程度、換気扇を使う場合は24時間運転させると効果的です。窓があれば、窓を全開にしても良いでしょう。ただし、換気扇と窓を併用するとかえって換気効率が下がる可能性があるため、どちらか一方を使用しましょう。
毎日のお風呂掃除を簡単にしてくれるおすすめの洗剤3選
浴室用洗剤によっては、毎日のお風呂掃除をより簡単にしてくれる効果もあります。
ここでは、毎日のお風呂掃除におすすめな以下3つの洗剤をご紹介します。
- バスマジックリン SUPER泡洗浄
- ライオン ルックプラス バスタブクレンジング
- ジョンソン スクラビングバブル バスクリーナー こすらずバリア
お風呂掃除の手間にお悩みなら、ぜひ参考にしてください。
バスマジックリン SUPER泡洗浄
お風呂の皮脂汚れ・ヌメリ落としから、赤カビ・黒カビの予防効果まで発揮する中性洗剤です。スプレーすると泡が汚れに密着し、除去効果を高めます。
また、汚れやカビを除去したうえでスプレーしておくと、1週間にわたりカビの発生を抑えられるという効果もあります。
ライオン ルックプラス バスタブクレンジング
バスタブや排水溝の掃除におすすめな洗剤です。ムラなく広範囲に広がる仕様のスプレーで、面積の広いバスタブも手軽に掃除できます。
また、スプレーしたあとは1分程度放置するだけで汚れが落ちるため、こすり洗いの手間もかかりません。
ジョンソン スクラビングバブル バスクリーナー こすらずバリア
浴室の壁・床から浴槽、鏡までさまざまな場所の汚れ落としに使える洗剤です。汚れの蓄積が気になる箇所にスプレーし、こすらず放置すると独自の技術により「バリア」が形成され汚れをはじきます。
カビだけでなく、鏡のウロコ汚れも予防できる点が特徴です。
週に1~2回はすべきお風呂掃除のやり方
毎日のお風呂掃除は簡単な方法でも問題ありませんが、それだけで汚れの蓄積を完璧に防げるわけではありません。週に1~2回程度は入念にお風呂掃除をして、汚れの状態をリセットすることが大切です。
ここでは、お風呂の汚れをしっかりと落とすにあたって知っておくべき掃除方法を、以下4つの場所に分けて解説します。
- 浴槽
- 鏡
- 室内
- 排水溝
独自の掃除方法では思うように汚れが落ちずお困りの方も、下記の掃除方法を参考にしてみてください。
浴槽の掃除方法

浴槽は、内側に皮脂汚れが蓄積しがちです。浴槽の皮脂汚れを落とすなら、重曹で浸け置きする掃除方法をおすすめします。
浴槽にお湯を残したまま、以下の手順で浸け置きしましょう。
- 残り湯に重曹(100Lに対して大さじ1)を入れる
- 一晩放置する
- 水を抜いてから内側をスポンジでこする
- シャワーで洗い流して水気を拭き取る
なお、頑固な皮脂汚れなら重曹ペースト、水垢が気になるならクエン酸を使うと効果的です。以下の記事では汚れの種類別に浴槽の掃除方法を詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
鏡の掃除方法

鏡は水垢によるウロコ汚れが特に目立つ箇所です。水垢はアルカリ性のため、酸性であるクエン酸を使うと落とせます。
水200mlに対して小さじ1杯のクエン酸を溶かしたクエン酸水をスプレーボトルに入れ、以下の手順で鏡を掃除しましょう。
- 鏡全体にクエン酸水をスプレーする
- クエン酸水の上にキッチンペーパーとラップを被せて数時間程度放置する
- キッチンペーパーとラップを外してスポンジで
- こすり洗いする
- シャワーで洗い流して水気を拭き取る
水垢の除去に効果があるアイテムといえばクレンザーも挙げられますが、鏡に使うと傷がつくおそれがあるため、使用は避けましょう。
室内の掃除方法

お風呂の室内、特に床は皮脂や石鹸カスなどさまざまな汚れが蓄積されます。そのため、汚れに合った洗剤を使った方法で掃除する必要があります。
例えばヌメリ汚れやピンク汚れを落とす場合、以下の掃除方法が有効です。
- 汚れが気になる箇所に重曹を振りかける
- 重曹の上からクエン酸(重曹の半量)とコップ
- 1杯分のお湯をかける
- 泡だったら30分程度放置する
- ブラシでこすり洗いする
- シャワーで洗い流して水気を拭き取る
以下の記事では、水垢・石鹸カス・カビなどの汚れ別に効果的な掃除方法を記載していますので、お悩みに合わせて参考にしてください。
排水溝の掃除方法

排水溝には石鹸カスと皮脂によるヌメリ汚れ、髪の毛などが蓄積され、掃除を怠ると水の流れが悪くなります。排水溝周りの汚れや水の流れが気になってきたら、以下の方法で掃除しましょう。
- 排水溝のパーツを取り外す
- パーツに付着した髪の毛などまとまった汚れを取り除く
- 各パーツに中性洗剤を吹きつけてスポンジや
- 歯ブラシでこする
- 中性洗剤をしっかりと洗い流す
- 各パーツを取り付ける
パーツを掃除しても水の流れが改善されなければ、液体パイプクリーナーを使いましょう。排水溝の水の流れを改善する掃除方法については、以下の記事をご覧ください。
毎日たまるお風呂の汚れ予防策

毎日のように使うお風呂は、少しでも掃除を怠ると汚れが蓄積されていくものです。しかし、以下3つの予防策を押さえておくと汚れが蓄積されにくくなり日々のお掃除も簡単になります。
- 入浴後はシャンプーボトルなどの小物周辺も洗い流す
- 室内に小物を置きすぎないようにする
- 24時間換気する
それぞれの予防策について、以下より解説します。
入浴後はシャンプーボトルなどの小物周辺も洗い流す
入浴後に浴室を洗い流すにあたって、シャンプーボトルや洗面器、椅子といった小物周辺もくまなく洗い流しましょう。小物の底部は水分が留まりやすく、ヌメリ汚れやカビがすぐに発生する場所のひとつだからです。
小物を持ち上げては洗い流すという手間を省くのであれば、フックやホルダーなど、壁に小物を収納できるアイテムを設置するという手もあります。
室内に小物を置きすぎないようにする
小物周辺の掃除を手軽にする方法として、「浴室には最低限の物しか置かない」という対策もおすすめです。シャンプーや石鹸類など入浴中に使うものは浴室の外に保管しておき、入浴時だけ室内に持ち込むと、掃除や収納を設置する手間を省けます。
24時間換気する
入浴後やお風呂掃除のあとはもちろん、それ以外のタイミングでも常時換気扇を回すという習慣が理想的です。
湿気により繁殖するカビは中性洗剤では落ちにくく、一度発生すると別途カビ取り剤を使った除去作業も必要になります。そのため、お風呂掃除の負担も増えてしまいます。
常に換気していればお風呂にカビが発生するリスクを下げられるため、お風呂掃除の負担を大幅に軽減できます。
換気扇の消費電力は比較的少ないため、24時間回し続けても電気代に大きな影響は出ません。
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お風呂はこまめな掃除が重要ですが、細部まで自力で掃除するとなれば体力的な負担を伴います。特に、換気扇や浴槽のエプロンなど普段は開けないような箇所はカビが繁殖しやすい一方で、洗浄が難しく放置されがちです。
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