本記事では、キッチンの排水溝つまりに熱湯が使えるかどうかを解説します。
キッチンの排水溝がつまると日常生活に支障が出るため、すぐに解消しなければなりません。しかし、排水溝つまりには「お湯が良い」「熱湯はダメ」などの情報があり、どうすればいいのか分からない方も多いでしょう。
そこで今回は、キッチン排水溝のつまりに熱湯が使えるのかどうか、正しいつまり解消方法についてまとめました。ぜひ参考にしてください。記事後半では、なかなか改善できないつまりの解消方と予防についても触れているのでぜひ参考にしてください。
この記事を監修した専門家

水道の設備工事を適正に行える者として、市区町村の公的機関から認定を受けた水道局指定工事店であるイーライフ水道サービス。関東・中部・関西に対応し年間2万件以上の修理実績を有している。同社において、日々現場に赴きお客様の水道トラブルを解決している。業界未経験から社内最速で主任に昇格した経歴を持っており、お客様からの評判もよく、社内での信頼も厚い。トラブル時、親身になって対応・解決してくれます。
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この記事へのコメント
皆さん、こんにちは。イーライフ水道サービスの小川努です。 今回は、「キッチンの排水溝のつまり」と「熱湯」の関係についてお話します。排水溝がつまった時、つい熱湯を流してしまいたくなりますよね。でも、実はそれが逆効果になることもあるんです。 この記事では、熱湯がNGな理由や排水溝に流してはいけないもの、そしてつまりが解消しない場合の対処法まで詳しく解説していきます。ぜひ最後まで読んで、正しい知識を身につけてくださいね。
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記事の内容
キッチン排水溝のつまりに熱湯はNG【リスクと対策】

キッチンの排水溝つまりには「お湯が効く」と言われますが、熱湯は絶対に流してはいけません。排水管の多くは塩ビパイプ(塩化ビニル管)でできており、耐熱温度は約60℃(※)。これを超える熱湯を流すと、配管が変形・破損する恐れがあります。
また、熱で溶けた油汚れが配管の奥で再び固まると、さらに頑固なつまりを引き起こす原因に。さらに、熱湯が原因の破損や水漏れは、火災保険が適用されないケースもあります。
つまり解消にお湯を使う場合は、40〜50℃のぬるめのお湯にしましょう。
※参照元:SEKISUI(知って得するエスロン基礎知識 ~耐火VP編~)
※参照元:アビトップ(よくある質問)
熱湯を流すとどうなる?
キッチン排水溝に熱湯を流すと、以下のようなリスクがあります。
- 塩ビパイプが変形し水漏れにつながる
- 接着剤が溶け、継ぎ目が外れる可能性
- 油汚れが配管奥で再固着して詰まり悪化
- 漏水事故時に過失扱いになり補償が受けられない
掃除どころか、部品の破損や水漏れなど大きなトラブルにつながります。また、修理時に補償が受けられなくなるのもリスクが大きいです。
熱湯を流さないための工夫
そうはいっても、キッチンは調理をする場所なので、つまりを解消するとき以外にも、熱湯を流さないといけないシチュエーションは多くあります。そこでここでは、熱湯を流さないための工夫を2つ紹介します。
- 一度ボウルに移して冷ましてから捨てる
- 蛇口から水を流しながら捨てる
確実なのは、排水溝に直接捨てる前に一度ボウルなどに移して冷ましてから捨てる方法です。しかし、「毎回ボウルに移すのは洗いものが増えて面倒」「そもそも調理中に多くのスペースを確保できない」などの問題が起きる可能性もあるでしょう。
その場合は、蛇口から水を流してぬるくなるようにしましょう。これだけでも、ただ熱湯を流すより余程排水管へのダメージが緩和されます。

セーフリーWEB担当
排水溝のつまりに熱湯はNGなんですね。でも、どうしてダメなんでしょうか?
はい、熱湯は一見効果がありそうですが、実は逆効果になることが多いんです。熱湯によって排水管内の油汚れが一時的に溶けても、冷めると再び固まってしまい、さらに頑固な詰まりになってしまう可能性があります。また、排水管の素材によっては、熱湯で変形してしまうこともあるので注意が必要です。
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キッチンの排水溝がつまる原因
効果的に解消するためには、まずは原因を正しく知りましょう。ここでは、特に多い3つの原因を分かりやすく解説します。
冷えた油が固まっている
フライパンやお皿に付着した油脂は、洗い流した瞬間は液体でも排水管の中で冷えると固まり始めます。そこに食材カスや洗剤成分が付くと、石のような塊になり水の通り道を狭めてしまいます。
油汚れを放置するとつまりが進行し、悪臭や逆流の原因にも。洗い物の前にキッチンペーパーで拭き取る習慣が効果的です。
汚れ・ぬめりが付着している
排水口のゴミ受けや排水トラップは、雑菌の繁殖により粘り気のあるぬめりが発生しやすい場所です。このぬめりが網目を塞いだり、隙間に入り込んだカスが蓄積すると、水の流れが急激に悪化します。
見える部分だけでなく、ワントラップの裏側にも汚れが溜まるため、こまめな清掃が欠かせません。
固形物を流してしまった
つまようじ、調味料キャップ、輪ゴムなど、小さな異物でも排水管で引っ掛かると詰まりの要因になります。掃除中にスポンジを落とすといったケースも珍しくありません。
排水管の奥まで流れ込むと、場合によっては床を剥がす大きな工事が必要です。普段から流しに物を落とさないよう意識しましょう。
キッチンの排水溝つまりを熱湯以外で解消する方法

キッチン排水溝のつまりは、以下のような方法で解消できます。
- 重曹を使う
- お湯を一気に流す
- ラバーカップを使用する
- ワイヤーブラシで掃除する
- パイプクリーナーやピーピースルーを使う
- 排水管を掃除する
- プロの水道修理業者に相談する
排水溝つまりには、熱湯ではなく40℃~50℃程度のお湯を使うのがおすすめです。また、ラバーカップやワイヤーブラシなどといった道具を使ったり、パイプクリーナーやピーピースルーなどの薬剤を使ったりする方法もあります。
それでも解決できないときは、プロの水道修理業者に相談しましょう。正しい排水溝つまりの解消法を知りたい場合は、以下の記事で詳しい手順を解説しているので、ぜひ参考にしてください。
熱湯だけじゃない!キッチン排水溝に流すとつまる原因4つ

キッチンの排水溝に流してはいけないものは、熱湯だけではありません。
排水溝に流すとNGのものは、以下の通りです。
それぞれの内容を詳しく解説します。
油物
調理後にフライパンや鍋に残った油、料理の残りに付着した油をそのまま流すと、排水管にこびりつきます。
特に、普段からキッチでお湯ではなく、水を使っているような場合は、油が少しずつ排水管に蓄積されていくので、徐々につまりが悪化するでしょう。
フライパンや鍋に残った油は、キッチンペーパーなどで拭き取ってから洗いましょう。
生ゴミ
食べ残しや野菜のクズなどは、三角コーナーや小さな袋に入れて捨てましょう。
シンクに流してしまうと、すぐに排水溝がつまります。排水トラップにネットを設置している場合でも、細かな生ゴミは排水溝の奥に流れてしまう可能性があるので、できるだけ流さないようにしてください。
また、ネットを設置しているのであれば、こまめに交換するのがおすすめです。
ラーメンのスープ
ラーメンのスープは液体なので、シンクにそのまま捨ててしまいがちです。
しかし、かなり多くの油が含まれている上に、具材や麺のカスも残っているので、そのまま捨てると排水溝つまりの原因となってしまうでしょう。
三角コーナーなどに流し、細かな生ゴミを取り除いてから捨てるのがおすすめです。
固形物
油や生ゴミのほか、固形物も排水溝に流さないようにしましょう。
キッチンの排水溝に流してしまう可能性のある固形物としては、ビニールの端材・食材の端材・爪楊枝などが挙げられます。固形物単体でも排水溝がつまる原因になるほか、油や石鹸などと混じり合って大きな塊になると、つまりが悪化するので注意が必要です。
誤って固形物を流さないように注意を払うのはもちろん、排水トラップなどに溜まった固形物は、面倒がらずにこまめに取り除きましょう。
上記のようなものを流してしまい、排水溝つまりが発生した場合は『水道修理のセーフリー』へご相談ください。
キッチン排水溝の流れが悪くなる原因については、以下の記事でも詳しく解説しています。

セーフリーWEB担当
熱湯以外にも、排水溝に流してはいけないものがあるんですね。具体的には、どんなものがあるんでしょうか?
はい、排水溝に流してはいけないものは、熱湯以外にも多々あります。例えば、ラーメンのスープは細かなカスや油が多く、つまりの原因になるでしょう。また、生ゴミなどの固形物や油を流すのも厳禁です。これらを排水溝に流すと、つまりの原因になってしまいます。
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キッチン排水溝のつまり解消は業者依頼がおすすめ

上記で紹介したつまり解消法で、どうしても排水溝が流れないときは水道修理の業者に依頼しましょう。業者に依頼すると、業務用の高圧洗浄機で排水溝内を掃除してつまりを解消してくれます。業者に高圧洗浄でつまり解消を依頼するメリット・デメリットは以下の通りです。
| メリット | お湯やパイプクリーナーでも落としきれない頑固にこびりついたヘドロや汚れをスッキリ綺麗にしてくれるため、
つまりの解消と予防を一気に行える。 |
| デメリット | 自宅での解消法より大きく費用がかかる。 |
業者や地域などで異なりますが、費用は10,000円以上かかるのが高圧洗浄の相場です。自宅でも実践できるつまり解消方法をまずはひと通り試して、それでも流れないときに利用するのがいいでしょう。
依頼先に迷った際は、ぜひ以下の記事をチェックしてみてください。キッチンの排水溝つまりに強みを持ち、頼れる業者が多数掲載されています。

セーフリーWEB担当
自分でできる範囲でいろいろ試してみたけど、つまりが解消されない場合は、業者に頼んだ方がいいですよね?
はい、その通りです。ご自身でできる対策を試してもつまりが解消されない場合は、排水管の奥深くで詰まっている可能性があります。無理に自分で解決しようとすると、状況を悪化させてしまうこともあるので、専門の業者に相談するのがおすすめです。業者であれば、専用の機材を使って排水管の奥深くまでしっかりと対処し、つまりを解消してくれます。
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キッチン排水溝つまりを予防する4つの方法

最後にキッチン排水溝つまりの予防方法を4つ紹介します。
それぞれの内容を詳しく解説します。
詳しい対処法については、以下の記事でも紹介しているので、ぜひあわせて参考にしてみてください。
油(脂)をそのまま流さない
食事や調理で出た油(脂)はそのまま流さないようにしましょう。水で一気に流してしまいたいところですが、キッチンの排水溝において油(脂)は、塊になる・ヘドロになるなど、つまりの原因になりやすいものです。洗い物の前にはキッチンペーパーで拭き取るなどの対策をとりましょう。
食べカスを流さない
食べカスも同様に、そのまま流さずゴミ箱に捨てる・キッチンペーパーで拭き取るなどの対策を取りましょう。小さい食べカスは知らず知らずのうちに流れてしまいがちです。特にお米は炊飯器・茶碗に付いていたものがふやけて流れていってしまうケースがよくあります。排水溝用のネットなども発売されているので、それらを活用して極力流さないようにしましょう。
固形物を流さない
固形物も流さないように注意しましょう。特にビニールの切れ端・食材の端材・爪楊枝などは小さいため、気づかないうちに流れってしまう可能性があります。こちらも食べカス同様に排水溝用のネットを使う、そもそもシンクの上で食べ物以外を扱わないなどの対策を取りましょう。
定期的に掃除する
定期的な掃除も排水溝つまりの予防策になります。特に、お湯を一気に流す・パイプクリーナーを使うなどの手段は、低コストかつ簡単に実践できるため、2週間に一回程度行うと良いでしょう。また、数年に一度は、業者による高圧洗浄を依頼するのもおすすめです。
定期的にメンテナンスをしているとつまり予防になるのはもちろん、万が一の大きなトラブルでも火災保険がしっかり適用される判断材料になります。以下の記事でキッチン排水溝のつまりと火災保険の関係性について解説しているのでご覧ください。
キッチン排水溝つまりは『水道修理のセーフリー』へ

キッチンの排水溝がつまったとき、お湯はつまりを解消する有効な手段ですが熱湯を使ってはいけません。排水管が変形し、さらなるトラブルを引き起こす恐れがあるため、40〜50℃くらいのお湯を使う、あるいはパイプクリーナー・ラバーカップなどを用いて、つまりを解消しましょう。
また、どうしてもつまりが解消できないときは、業者に依頼して高圧洗浄してもらうのがおすすめです。当サイト『水道修理のセーフリー』では、排水管高圧洗浄を行なってくれる業者を口コミ・価格などの観点から一括比較できます。
また、コンシェルジュによる業者選定の無料相談も受付可能です。問い合わせは24時間受け付けているので、気になる方はまずは問い合わせのみでも気軽にご利用ください。
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キッチン排水溝のつまりに関してよくある質問
-
キッチン排水溝のつまりに熱湯を使ってもいいですか?
キッチン排水溝のつまりに熱湯を使ってはいけません。排水管が変形・破損する恐れがあるため、40〜50℃くらいにお湯に留めましょう。
-
キッチンの排水溝がつまったときの解消方法は何ですか?
キッチンの排水溝がつまったときの解消方法は以下の4つです。
・40〜50℃のお湯を一気に流す
・パイプクリーナーを使う
・ラバーカップを使う
・ワイヤーブラシを使う
-
キッチンの排水溝つまりが自分で解消できないときはどうすればいいですか?
業者に依頼して高圧洗浄をしてもらいしましょう。当サイト『水道修理のセーフリー』では、排水管高圧洗浄を行なってくれる業者を多数掲載しています。

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