2025.04.23
この記事では、給湯器の電源が入らないトラブルについてまとめています。
いまや生活に必要不可欠な給湯器ですが、注意すべきなのが電源が入らないトラブルです。
主な原因と対処法を紹介するため、記事を読むことで急なトラブルでも冷静に行動できます。
給湯器の使えない不便な期間が続かないよう、適切な方法で問題を解消してください。
給湯器の電源が今まさに入らない方、トラブルに備えておきたい方は必見です。
記事の内容
給湯器の電源が入らない原因と対処法

給湯器の電源が入らない原因と対処法を紹介します。
前回まで問題なく利用できていたのに、突然電源が入らないトラブルに見舞われるケースは多いです。
給湯器が故障したのかと不安になっても、焦らずに落ち着いて原因を特定しましょう。
主な原因と対処法を以下にまとめたため、トラブル時の参考にしてください。
電源コードが抜けている
電源が入らないトラブルで見落とされがちなのが、電源コードが抜けている事態です。
電源コードは簡単には抜けないものの、屋外に設置されている給湯器が長期間外気の影響を受けた時や、屋内でうっかり何かにコードを引っ掛けて抜けてしまう可能性は考えられます。
電源コードが接続されていなければ当然電源は入らないので、コードを挿し直して再度動作するかを確認してください。
リモコン・液晶パネルの故障
給湯器の機能を使うためのに触るリモコン・液晶パネルが故障している場合も、給湯器は作動しません。
給湯器は原則リモコン・液晶パネルで動くため、これらに不備があると給湯器の電源も入らないのです。
電気系統の故障であればメーカーや業者依頼の修理が必要ですが、電池切れが原因の場合は自身でも交換可能です。
エラーコードが出ている
給湯器のリモコン・液晶パネルの画面にエラーコードが表示されている場合、電源が入らないケースがあります。
コードが持つ意味はメーカーごとに異なりますが、たとえばノーリツの場合は以下のようなエラーコードを表示します。
|
エラーコード |
不具合内容 |
|
2 |
水位設定不良 |
|
3 |
運転中の停電 |
|
32 |
浴槽排水栓の閉め忘れ |
|
101 |
給排気の異常 |
|
113 |
暖房点火不良 |
|
200 |
給湯残火安全装置作動 |
エラーコードごとの対処法については、各メーカーの公式サイトや製品の取り扱い説明書に記載されています。中には自身で解決できるエラーもあるため、慌てずに対処してください。
ブレーカーが落ちている
電源を供給するブレーカーが落ちていると、当然給湯器の電源は入りません。
ブレーカーを上げて給湯器が正常に作動すれば、通常通り利用が可能です。
もしブレーカーを上げても給湯器が作動しなければ、給湯器本体の不具合が考えられるため、メーカーや業者に点検を依頼してください。
水が供給されていない
水の供給が止まっていると、給湯器が作動しない場合があります。
これは給水管の下部にある給水バルブが閉まっている、または水道管の凍結が原因です。
給水バルブが閉まっている場合はバルブを開くことで解決しますが、水道管凍結時はタオルや布を巻いてぬるま湯をかける、自然解凍を待つなどの対処が必要です。
ガスが供給されていない
ガスが供給されていない場合も、給湯器の電源は入りません。
給湯器は、何らかの異常や強い地震等の災害を検知するとガス供給を停止する製品があり、ガスの供給が再開しなければ問題を解決できません。
ガスの供給有無については、ガスメーターの表示や他のガス機器の稼働状況で確認できます。
ガス供給が問題で停止している場合には、ガス会社に連絡の上で対処してもらいましょう。
給湯器本体が壊れている
上記いずれかの方法も当てはまらない場合は、給湯器本体が壊れている可能性も考えられます。
本体の故障は専門知識がなければ修理も難しく、自身で無理に対処しようとするのは危険です。
メーカーや業者に連絡の上、修理または交換の対応を進めてください。
修理・交換を依頼する場合は、製品の型番や品番、自身でチェックした箇所等を細かく伝えることでより迅速に対応してもらえます。
電源が入らないのは給湯器の仕様の可能性も

給湯器の電源が入らない時、それは故障ではなく仕様の可能性も考えられます。
たとえば、給湯器には以下のような機能が備わっている製品もあります。
- 節電モード
- 誤作動ロック
- 安全ロック
これらが作動していると操作ができない、または機能の一部が制限されます。
それぞれの仕様について紹介するため、給湯器が故障したかもと感じた場合には、以下の仕様が影響していないかを確認してみましょう。
節電モード
リモコン・液晶パネルの表示が消えている場合は、節電モードに入っているケースも多いです。
節電モードは給湯器未使用の状態で一定時間が経過すると、無駄な電力消費を抑えるために画面表示が消えて節電機能となる仕様です。
節電モードはリモコン・液晶パネルのいずれかのボタンを押すと解除されるので、故障ではありません。
画面表示が消えて故障かもと感じた場合には、どこかのボタンを押して節電モードが解除されないかを確認してみましょう。
誤作動ロック
給湯器のリモコン・液晶パネルには、小さな子供やお年寄りによる誤操作を検知したら一定時間操作不可になる「誤作動ロック」機能をもつ製品があります。
誤作動ロックの解除方法は製品によっても異なりますが、特定のボタンを長押ししたり、いくつかのボタンを同時押しするなどがあります。
解除方法は取り扱い説明書に記載されているため、リモコン・液晶パネルが操作を受け付けなくなった場合には、ロック解除を試してみてください。
安全ロック
給湯器には、稼働時の停電など異常事態が起こった場合に、動作に制限をかける「安全ロック」機能をもつ製品もあります。
火災やガス漏れなどを未然に防ぐための大切な機能ですが、不意に作動した場合は故障を疑うケースも少なくないです。
換気等の対策を行い周囲の安全を確認したら、取り扱い説明書に沿って安全ロックを解除しましょう。
中にはインターロックがかかり操作をまったく受け付けなくなる製品もあり、その場合はメーカーでなければ対処ができません。
インターロック時は給湯器のランプが点滅する、ブザーが鳴るなど分かりやすい目印があるため、各製品の仕様を確認しつつ落ち着いてメーカーに連絡してください。
アパート・マンションの給湯器トラブルの対処法

アパートやマンションなどの集合住宅で給湯器トラブルが起きた場合、自身で解決できなければ大家さんや管理会社へ連絡してください。
電源コードが抜けている等の不具合は自力で対処できますが、電気系統や本体の故障は応急処置も難しいです。
この時、自身でメーカーや業者に修理を依頼してしまうと、修繕費を大家・管理会社に補償してもらえないこともあるため要注意です。
集合住宅は大家や管理会社が業者と提携しているケースが多く、給湯器を含む水まわりのトラブルがその業者が対応してくれます。
入居者が意図的に壊した事情でもない限りは修繕費を負担してもらえるため、給湯器にトラブルが起きた場合には必ず連絡しましょう。
給湯器修理・交換の費用相場

給湯器を修理・交換する場合の費用相場を紹介します。
まず、給湯器本体や追い焚き配管、リモコン修理にかかる費用相場は以下表の通りです。
|
修理箇所 |
費用相場 |
|
給湯器本体 |
10,000円~40,000円 |
|
追い焚き配管 |
15,000円~50,000円 |
|
リモコン・液晶パネル |
5,000円~15,000円 |
給湯器本体や配管を修理する場合、症状や修理内容に応じて費用は変動します。
リモコン・液晶パネルなどは比較的安価で修理できるため、依頼時に要確認です。
また、給湯器交換時の費用相場は以下表の通りです。
|
機能 |
16号 |
20号 |
24号 |
|
給湯専用 |
3~5万円 |
6~7万円 |
6~7万円 |
|
オートタイプ |
7~12万円 |
8~17万円 |
9~17万円 |
|
フルオートタイプ |
8~15万円 |
10~20万円 |
10~20万円 |
電気給湯器やエコジョーズに交換する場合は費用も大きく変動するケースがあります。
導入する製品によっても費用は変わるため、依頼するメーカーや業者にも相談の上で最適なものに交換してもらいましょう。
給湯器の交換費用については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
古い給湯器は交換も要検討

長年使い続けた古い給湯器の電源が入らない場合は、修理ではなく交換も要検討です。
修理して引き続き運用してもよいですが、故障が早まるリスクがあり、修理にかかった費用分の元を取れないケースも十分にあります。
古い給湯器が故障した場合は、以下の点も考慮に入れて修理・交換のどちらを選ぶか考えてください。
給湯器の寿命は約10年前後
給湯器の寿命は、一般的に約10年前後と考えておきましょう。
寿命を過ぎた給湯器はお湯の生成効率が落ちて時間がかかる、故障しやすくなるなどのリスクがあります。
また、メーカーが交換修理用に部品の在庫を抱える期間も限られており、古い型の給湯器は部品を取り扱っていない可能性もあるため注意が必要です。
その場合は修理も難しくなるので、新しい給湯器への交換をおすすめします。
不完全燃焼による健康被害にも注意
ガス給湯器の場合、給湯器が故障しているとガスの不完全燃焼が生じて一酸化炭素中有毒を起こすリスクがあります。
一酸化炭素は強い毒性を持ち、濃度によっては死亡するリスクもある危険な気体です。
古い給湯器は故障や動作不良によって、利用者が健康被害を受けるケースもあるので注意しましょう。
給湯器の電源が入らないトラブルは専門業者におまかせ
給湯器のトラブルは自身で対処できるものもありますが、本体故障時の修理には専門的な知識も求められます。お風呂やキッチンが使えず不便な現状を早く解消するためにも、経験豊富な業者への依頼をおすすめします。
給湯器を修理できる専門業者探しには『水道修理のセーフリー』をご活用ください。
各エリアに対応できる業者について、サービス内容や費用を幅広くまとめています。

給湯器のトラブルに関するよくある質問
-
給湯器の電源が入らないトラブルは放置で解消しませんか?
電気系統の一時的な不良やブレーカーが落ちている場合はそちら側の対処で解決しますが、給湯器本体にまつわるトラブルは放置しても解消する可能性は低いです。
放置しても事態は一向によくならないので、原因を特定の上対処にあたってください。
電源コードが抜けている場合は挿し直すことで解決しますが、それ以外の原因は自身で対処できないケースもあるため、メーカーや水道修理業者に修理を依頼しましょう。
-
給湯器の電源が入らない時、まず確認すべき箇所はどこですか?
給湯器の電源が入らない時は、まず電源コードが抜けていないかを確認しましょう。
屋外に設置されている給湯器の場合、強風・大雨など外気の影響で電源コードが徐々に緩んで、ある日突然外れてしまう事態も十分に考えられます。
電源コードを確認した後は、リモコン・液晶パネルやエラーコードの有無、ブレーカーなど可能な範囲を確認していきましょう。
それでも原因が分からなければ本体故障や水・ガスの供給の問題のため、外部へ点検・修理を依頼してください。
-
給湯器本体の故障は自身でも修理できますか?
給湯器本体の修理は専門的な知識が求められるため、自身で修理するのは難しいです。
無理に作業すると事態が悪化するリスクもあるので、メーカーや水道修理業者に依頼しましょう。
-
給湯器は屋外・屋内どちらの方が故障リスクは高いですか?
給湯器の故障は屋外・屋内問わずどちらでも発生する可能性はありますが、外気の影響を受ける屋外では故障のリスクも高くなります。
戸建て住宅の屋外に給湯器を設置する場合などは、外気の影響を受けづらい場所を考えて設置することをおすすめします。
-
給湯器の交換には費用がいくらかかりますか?
給湯器の交換は本体価格+交換工事費の内訳で料金が決まりますが、業者に依頼する場合の本体価格はフルオートタイプで20万円前後が相場です。
そして、交換工事費は5万円程度の費用がかかると考えておきましょう。
いずれも設置する製品や工事の内容によって前後するため、詳細な費用は業者への見積もり時に要確認です。

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