キッチン排水溝に現れるヘドロは、実は重曹で溶かせます。ヘドロの正体は。油汚れや洗剤カスからなる酸性汚れです。アルカリ成分を含む重曹は、酸性のヘドロと中和して、汚れを落としやすくなるのです。
この記事ではキッチン排水溝のヘドロを重曹で溶かす、簡単な掃除方法をご紹介します。ヘドロの発生予防にもつながる重曹の使い方もお伝えしますので、日常の掃除を楽にしていきましょう!
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記事の内容
重曹が排水溝のヘドロ掃除に良い理由

ヘドロの正体は、以下のようなものです。
- 食べ物のカス
- 油
- 洗剤カス
料理中や洗い物時などに排水溝に留まった食べかすや油汚れは、微生物によって分解され、ヌルヌルとした汚れに変わります。ヌルヌルとした汚れが蓄積されていくと、酸性汚れのヘドロとなるのです。
一方、重曹は、弱アルカリ性という性質をもちます。アルカリ性の成分で酸性の汚れを落とす作用があり、ヘドロを効率よく掃除できるという仕組みです。
厳密に言うと、重曹とクエン酸は混ざると中和を起こし、結局洗浄力が弱くなります。
軽度のヘドロであれば、重曹とクエン酸から発生した泡で掃除できますが、重度のヘドロが発生した場合は重曹とクエン酸それぞれを分けて使うのがポイント。2つを分ければ、酸性の汚れ・アルカリ性の汚れをそれぞれ狙って落とせるので、両者の洗浄力をフル活用できます。
キッチン排水溝のヘドロを重曹で溶かす6ステップ

今回紹介するのは、重曹とクエン酸を組み合わせて掃除する方法です。さっそく手順を確認していきましょう。
- 排水溝に2分の1カップの重曹をまんべんなく振りかける
- クエン酸を大さじ2杯溶かしておいたお湯を流す
- 泡が出てきたら10分ほど放置する
- お湯を排水溝に流す
- 再び10分ほど時間をおく
- 一気に大量の水を流し込みすすげば完了
流れに沿って、解説していきます。
Step.1 排水溝に2分の1カップの重曹をまんべんなく振りかける
最初に、重曹を排水溝にまんべんなく振りかけます。振りかける重曹の量は、カップに半分程度が目安です。
あらかじめカップに重曹を入れておくと、スムーズに排水溝の掃除に取り掛かれるでしょう。
Step.2 クエン酸を大さじ2杯溶かしておいたお湯を流す
重曹を振りかけた後に、クエン酸を大さじ2杯溶かしておいたお湯を流していきます。重曹にクエン酸を加えると泡が発生し、ヘドロなどの汚れを落としやすくしてくれるのです。
ブラシでこする必要はなく、重曹の上にクエン酸を溶かしたお湯を流すだけで良いので、手軽に試せます。
Step.3 泡が出てきたら10分ほど放置する
重曹とクエン酸が混ざると、泡が出てきます。このままの状態で10分ほど放置してください。泡がヘドロにくっついて取り除こうと働いてくれるので、しばらく時間を置くのがポイントです。
Step.4 お湯を排水溝に流す
10分経過したら、重曹とクエン酸によって浮いたヘドロ汚れをお湯で流しましょう。
水ではなくお湯を流すと、排水溝にこびりついたヘドロを効率よく落とせます。排水溝や排水管を傷めてしまわないよう、お湯の温度は40℃~50℃くらいにしてください。
Step.5 再び10分ほど時間をおく
排水溝にお湯を流し終わったら、浮き上がったヘドロ汚れをさらに分解し、流れやすくするため、再び10分ほど時間をおきます。
この待ち時間を設けると、お湯と残った成分がヘドロにじっくりと作用し、次の工程でより効果的に汚れを押し流せるようになります。
Step.6 一気に大量の水を流し込んでしっかりすすぐ
10分経過したら、仕上げに一気に大量の水を排水溝に流し込みましょう。少しずつ水を流すのではなく、勢いよく水を流すのがポイントです。
一気に大量の水を流し込むと、ヘドロをきれいに落とせます。頑固なヘドロがべったりと張り付いているときは、勢いをつけて水を流すのを意識してみてください。
キッチン排水溝のパーツごとにヘドロを溶かす重曹の使い方
続いて、パーツごとにしっかりヘドロを溶かす重曹の使い方をご紹介します。
それぞれ参考にしてください。
ワントラップのぬめりを落とす
- ワントラップを取り外す
- 表面全体に重曹をたっぷり振りかける
- 40~50℃程度のお湯を少量かけてペースト状にする
- スポンジや古歯ブラシでやさしくこする
- 水で十分に洗い流し、元の位置へ戻す
排水口の壁面を掃除する
排水口の壁面には油汚れや食材カスが少しずつ付着し、ぬめりや雑菌の温床になりやすいため、重曹を使って定期的に掃除しましょう。
- ゴミ受けとワントラップを取り外す
- 排水口の壁面全体に重曹を振りかける
- 40~50℃程度のお湯を少量かける
- 古歯ブラシや柄付きブラシで壁面をこする
- 水でしっかり洗い流す
重曹を使えば、汚れを浮かせながらやさしくこすり落とせるため、樹脂製の排水口も傷付けにくく掃除できます。特にブラシが届く範囲を丁寧に洗うだけでも、臭いの発生を抑える効果が期待できます。
掃除後は重曹が残らないよう十分に水で流し、ゴミ受けもあわせて洗浄してください。
排水管入口のヘドロを除去する
- ゴミ受けとワントラップを取り外す
- 排水管入口へ重曹をたっぷり振り入れる
- 40~50℃程度のお湯をゆっくり注ぐ
- 30分ほど放置する
- 柄の長いブラシで入口付近だけを軽くこする
- 水を十分に流して洗い流す
排水溝のヘドロが自力で解決しないときは専門業者へ依頼してみよう

専門業者への依頼がおすすめな理由を3つご紹介します。
それぞれ、参考にしてください。
状況に応じて最適なサービスを提供してくれる
水回りトラブルに対応している専門業者は、状況に応じて最適なサービスを提供してくれます。
トラブルの内容に沿って必要な道具などを揃え、プロのスタッフが迅速・丁寧に作業を進めてくれます。困り事に応じた最適なサービスを利用できるため、ヘドロの悩みもすぐに解決可能です。
問い合わせからすぐに対応してくれる業者が多い
問い合わせ後すぐに対応してくれる業者が多いのも、安心できるポイントです。
排水溝のヘドロ汚れはつまりを引き起こす恐れもあるため、早急に対処したいところ。専門業者であれば電話で問い合わせてから早めに来てもらえるので、排水溝の悩みもすぐに解決できます。
ヘドロ以外の水回りトラブルにも対応可能
排水溝のヘドロを掃除してもらいたいといった悩みの他、つまりを解消してほしい、落としてしまった固形物を取り上げてほしいなど、様々なトラブルに対応してくれるのも専門業者の魅力です。
キッチン排水溝以外に、お風呂や洗面所、トイレなどのトラブルにも駆けつけてくれるので、ヘドロ以外で困っているときにも相談できます。
数ある業者の中でも特におすすめなのは、以下の3社です。
どの業者も、確かな技術と信頼性でキッチンの排水溝トラブルを解決してくれます。料金やサービス内容を比較し、ご自身の状況に合った業者を選んでみてください。
キッチン排水溝にヘドロを溜めないためのポイント5つ

ヘドロ掃除を完了させたら、今度はヘドロを溜めないポイントを押さえて予防していくのが大事です。以下の点に注意しながら、排水溝にヘドロが溜まらないようにしましょう。
上記5点を、それぞれ解説していきます。
シンクを使い終わったら簡単に掃除する
シンクを使い終わった後に排水溝を簡単に掃除するだけでも、ヘドロを予防できます。食べかすや油汚れなどが蓄積していく関係でヘドロとなるため、ゴミ受けに溜まっている食べかすなどを取り除くだけでもヘドロ予防になるのです。
食べかすなどを除去したついでに、ブラシで汚れをこすり落としておくのもおすすめです。汚れがヘドロとなる前に、こまめにシンクを掃除しましょう。
週に一度は排水トラップをきれいにする

排水溝はゴミ受けや排水トラップ、その先に排水管という構造になっています。排水溝だけでなく、排水トラップにもヘドロはたまりやすいので、週に一度は排水トラップもきれいにしておきましょう。
取り外した排水トラップを、きちんと元通りに戻すのも忘れないでください。
洗剤の量を守る
食器を洗うときに欠かせない洗剤ですが、適量を守って使いすぎないようにしてください。
洗剤は、水1リットルに対して0.75mlが適量とされており、実はごくわずかな洗剤の量で十分です。適量より多くの洗剤を使用し続けると、その分排水溝にヘドロ汚れが蓄積されやすくなる点を念頭に置きましょう。
排水溝ネットはこまめに交換する
排水溝のゴミ受けの部分にネットを取り付けておくと、小さなかすなどをキャッチできます。
一度かけた排水溝ネットは、こまめに交換してください。ネットを交換するときに、ブラシで汚れを落とすなどの簡単な掃除をしておくと、排水溝が汚れるのを予防できます。
アルミボールを排水溝に入れておく
排水溝にヘドロなどの汚れがつかないようにするためには、掃除やネットの取り付けの他にアルミボールを入れておく方法も有効です。
アルミホイルに含まれている金属イオンに消臭・抗菌作用があるため、排水溝のヘドロ対策に効果が期待できます。ひどいヘドロとなってから掃除するのではなく、定期的に掃除をしながら清潔な状態を保つための方法も実践しましょう。
アルミボールの効果については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
キッチン排水溝のヘドロでお困りなら『水道修理のセーフリー』にもご相談を!
排水溝の掃除をする期間が空いてしまったり、日々の調理や洗い物の仕方などによりヘドロが付着します。ヘドロを取り除きたいときは、重曹とクエン酸を使った方法で掃除してみてください。
ヘドロがなくなりきれいな排水溝になったら、今度はヘドロの予防も実践していくのがおすすめです。
掃除してみたけれどヘドロが取れない、排水溝をピカピカにしたいというときは『水道修理のセーフリー』で業者を探してみましょう。全国の水道修理業者を絞り込み検索できるので、ニーズに合う業者を見つけやすいですよ!
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キッチンの排水溝のヘドロと重曹に関してよくある質問
-
なぜ排水溝のヘドロに重曹が良いのですか?
弱アルカリ性の重曹は、酸性の汚れを落とす働きがあります。
排水溝のヘドロは酸性の汚れなので、重曹を使うと落とせるのです。
軽度なヘドロを取り除く場合は、重曹とクエン酸を使った方法がおすすめです。
頑固なヘドロには、重曹、クエン酸だけをそれぞれ単体で使って汚れを落としてみましょう。
重曹だけを使って掃除する方法もチェックしてみてください。
-
重曹を使って排水溝のヘドロを落とす方法を教えてください。
重曹で排水溝のヘドロを落とすときは、重曹・クエン酸・お湯の3つを用意してください。
その後、次の流れで掃除してみましょう。
1. 重曹を排水溝にふりかけた後、クエン酸を溶かしたお湯を流す
2. 泡が出たら10分ほど置き、排水溝にお湯を流す
3. 再び10分ほど置き、一気に大量の水を流したら完了
頑固なヘドロ汚れはこちらの記事も参考にしてみてください。
-
排水溝につくヘドロの正体は何ですか?
キッチンの排水溝につくヘドロの正体には、以下が挙げられます。
・食べかす
・油
・洗剤かす
日々キッチンを使う中で溜まりやすい汚れが、ヘドロを招きます。
ヘドロを予防するためには、これらの汚れを溜めないのが大事です。
-
キッチン排水溝のヘドロを予防する方法を教えてください。
キッチン排水溝にヘドロが付かないよう、以下の予防法を日ごろから実践していきましょう。
・キッチンを使い終わった後に排水溝を簡単に掃除する
・週に一度は排水トラップも掃除する
・洗い物のときの洗剤の量を守る
・排水溝ネットはこまめに交換し、アルミボールを入れておく
-
キッチン排水溝のヘドロについて業者に相談できますか?
はい、可能です。
水道業者は、キッチンやトイレ、お風呂など様々な水回りのトラブルにスピーディーに駆け付けてくれます。
キッチンの排水溝でヘドロを取り除きたいときも、プロのスタッフが道具を揃えた上で丁寧に掃除していってくれます。

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