快適で気持ちの良い環境を実現するため、キッチン排水溝の掃除はどこまですべきなのか解説します。
排水溝ってどこまで掃除したら良いの?どんな掃除法を実践すべき?というときに、頼りになる記事です。基本的な掃除方法やおすすめグッズなどにも触れていくので、排水溝掃除の詳細がわかります。
こまめな掃除と汚れ防止対策を実践して、清潔な排水溝を保ちましょう。
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記事の内容
キッチン排水溝の掃除は蓋から排水管まで

キッチンの排水溝は、いくつかのパーツが組み重なっている仕組みです。排水溝においては、次の4箇所を掃除していきましょう。
- 排水溝の蓋
- ゴミ受け皿
- 排水トラップ
- 排水管
排水溝の蓋やゴミ受け皿は、取り外しが簡単で普段からお手入れしやすいです。その先の排水トラップや排水管になると常に水と接しているため、水垢や油汚れがつきやすくなります。排水管まで掃除する機会が少ない中キッチンを使っていると、知らず知らずのうちに汚れが溜まっていきます。
汚れだけでなく悪臭やつまりを引き起こす場合もあるので、注意が必要です。キッチンの排水溝は、構造を知り、可能な範囲での掃除を心がけましょう。
キッチン排水溝の詳しい仕組みについては、こちらもご覧ください。
5ステップで完了!キッチン排水溝の基本的な掃除方法

キッチンの排水溝は、掃除するのが億劫に感じてしまう部分ですが、定期的に掃除をしておくときれいな状態を維持できます。基本的な掃除方法は、以下のとおりです。
清潔な状態を保てるよう、キッチンを使い終わった後に行なってみましょう。
1. 必要な物を揃えてキッチンの換気をする

必要な物が揃い換気まで済んだら、ゴム手袋やマスクを付けて排水溝の掃除に取り掛かります。パーツを順番に外していきながら、掃除を進めていきましょう。
はじめは、排水溝の蓋とゴミ受け皿の掃除をします。以下の流れで作業を行なってみてください。
- 排水溝の蓋とゴミ受け皿を外す
- ゴミ受け皿に溜まっているゴミを取り除く
- ブラシなどを使って簡単に汚れを落とす
- 塩素系漂白剤や重曹などを使い、しばらく時間を置いてからこすり洗いする
汚れがひどいときは、排水トラップなどを掃除する間につけ置きしておくと良いです。最初に、排水溝掃除に必要な物を揃えます。
- 掃除用ブラシ
- スポンジ
- 塩素系漂白剤や重曹、クエン酸、パイプクリーナー、排水管洗浄剤など
- ゴム手袋
- マスク
排水溝の汚れの状態によって、塩素系漂白剤や重曹などを使い分けるのがポイントです。
必要な物を揃えたら、キッチンの換気をしましょう。換気をしてから掃除を始めると、排水溝の臭いが気になるときにも作業を進めやすいです。
2. 排水溝の蓋やゴミ受け皿などを掃除する

必要な物が揃い換気まで澄んだら、ゴム手袋やマスクを付けて排水溝の掃除に取り掛かります。パーツを順番に外していきながら、掃除を進めていきましょう。
はじめは、排水溝の蓋とゴミ受け皿の掃除をします。以下の流れで作業を行なってみてください。
- 排水溝の蓋とゴミ受け皿を外す
- ゴミ受け皿に溜まっているゴミを取り除く
- ブラシなどを使って簡単に汚れを落とす
- 塩素系漂白剤や重曹などを使い、しばらく時間を置いてからこすり洗いする
汚れがひどいときは、排水トラップなどを掃除する間につけ置きしておくと良いです。
3. 排水トラップを掃除する

次に、排水トラップの掃除に進みます。
- 排水トラップを取り外す(手でつかんで回すと取り外し可能)
- 食器用洗剤をつけたスポンジで磨く
- 細かい部分の汚れは古い歯ブラシや排水溝専用のブラシで磨く
- 油汚れや臭いが気になるときは、塩素系漂白剤を使用する
- 排水トラップの内側も歯ブラシやスポンジで汚れを落とす
- 頑固な汚れには重曹とクエン酸(お酢)でつけ置きし、お湯で洗い流す
4. 排水管を掃除する
最後に、排水管の掃除に入ります。排水管洗浄用の洗剤を用意すると、簡単に掃除ができるのでおすすめです。
- 排水管洗浄用の洗剤を適量注ぐ
- 1時間ほど時間を置いてからお湯で洗い流す
水の流れや臭いの有無などを確認してすっきりしないときは、再度試してみてください。
5. 仕上げにお湯を一気に流す
排水管までの掃除を終えたら、取り外したパーツを元に戻していきます。無事に戻せたら、仕上げにお湯を一気に流しましょう。お湯を流したら、排水溝の掃除は完了です。
排水溝の掃除が簡単にできるアイテム

ここでは、排水溝の掃除を簡単にしてくれる便利なアイテムについて紹介します。
それぞれのアイテムの得意な汚れや使い方、注意点について詳しく解説します。
液体パイプクリーナー
排水溝に流して使うだけで良い液体パイプクリーナーは、油汚れを取り除きたいときにおすすめのアイテムです。使用するときは、目や口に入らないよう気を付け、ゴム手袋やマスクも付けておくと安心です。
他の洗剤と混ぜると有害ガスが発生する危険があるので、換気を行ない他の洗剤は近くに置かないようにしましょう。よりしっかりと汚れを落としたいときは、水ではなくお湯で液体パイプクリーナーを洗い流すのがコツです。
パイプユニッシュPRO
パイプユニッシュにもいくつか種類がありますが、パイプユニッシュPROならよりしっかりと排水溝の汚れを落としてくれます。排水溝のつまりや臭いが気になるときに使用でき、高粘度ジェルが汚れに密着し取り除くという仕組みです。
また、少量でもパワフルに洗浄してくれるので、コスパにも優れています。キッチン以外にお風呂の排水溝にも使えるため、1つ持っておくと重宝するでしょう。
液体パイプクリーナーの詳しい使い方はこちらをチェック
重曹とクエン酸
排水溝の掃除は、重曹とクエン酸を使ってきれいにする方法もあります。どちらも人体に無害なので、小さなお子様がいるご家庭などでも安心して使用できるのが魅力です。
重曹とクエン酸は、排水溝のぬめりや水垢、洗剤かすなどを落としてくれます。粉末タイプの重曹とクエン酸を混ぜ合わせ、排水溝やパーツに振りかけましょう。
水を加えて泡が出てきたら、しばらく時間を置きます。仕上げに水で洗い流したら、ぬめりなどが落ちます。重曹とクエン酸にはいろいろな商品がありますが、おすすめの商品をご紹介します。
レック激落ちくんの重曹 粉末タイプ
洗浄・研磨・消臭効果が期待できる商品です。排水溝の掃除だけでなく、シンクや換気扇、レンジの汚れなど幅広い場面で活躍します。
レック激落ちくんのクエン酸 粉末タイプ
レモンの香りがする、天然成分で作られたクエン酸です。水垢や洗剤かすをすっきり落としてくれます。
重曹とクエン酸のより具体的な使い方は、以下の記事をご覧ください。
塩素系漂白剤
塩素系漂白剤も、排水溝の掃除にぴったりです。除菌と漂白効果が期待できる塩素系漂白剤は、排水溝のぬめりやカビなどを落とす力があります。泡タイプの塩素系漂白剤を用意しておくと、手軽に使用できるでしょう。
排水溝やパーツなどに直接吹き付け、10分ほど経ったら洗い流してみてください。洗い流すときに汚れが残っている場合は、スポンジなどでこすると簡単に落ちます。塩素系漂白剤は水筒や食器などの漂白にも使えるので、常備しておくと便利です。
1本あると様々な場所で使える塩素系漂白剤をご紹介します。
キッチン泡ハイター ハンディスプレー
スプレータイプの塩素系漂白剤で、手軽に除菌・漂白・消臭ができます。排水溝の各パーツの掃除以外に、コップやまな板などの食器・調理器具にも使用可能です。5分以内で除菌や消臭ができるので、時間をかけずに排水溝掃除ができます。
詳しい使い方や注意点については、以下をご確認ください。
キッチンの排水溝を掃除するときの注意点

キッチン排水溝の基本的な掃除方法について見てきましたが、注意点についても確認しておきましょう。キッチンの排水溝を掃除するときの注意点は、以下のとおりです。
無事に排水溝の掃除を終えられるよう、必ずチェックしてください。
無理に奥まで掃除しない
排水溝の掃除は、排水管の部分まで可能です。それ以上奥までは、無理に掃除しないようにしましょう。ブラシやワイヤーを無理やり奥に入れて抜けなくなる、パイプが破損するといったトラブルが起きる恐れがあります。
奥の汚れが気になるときも、無理に掃除をするのは避けましょう。
排水溝に異物を落とさない
排水溝の掃除では、スポンジや古い歯ブラシ、洗剤やパイプクリーナーなどを使用します。掃除をしているときに、排水溝の中に物を落とさないようにする点にも気を付けましょう。洗剤のキャップや歯ブラシを落としてしまうと、新たにつまりを招きます。
排水管の奥にまで進んでしまうと自身では取れないので、業者に依頼する流れになるでしょう。掃除中に物を落とさないよう、注意しながら作業を進めてください。
熱湯を流さない
熱湯を流すと、排水管を傷つけてしまう恐れがあります。お湯の温度は、50℃くらいのものを用意しておきましょう。熱湯を流すことで排水溝の汚れを流せますが、温度には注意してください。
排水溝に熱湯を流すのが良くない理由はこちらにて詳しく説明しています。
排水溝の汚れを放置する3つのリスク

排水溝の汚れを放置すると、以下のような問題が発生する可能性があります。
それぞれ詳しく解説します。
ぬめりと悪臭の発生
排水溝の掃除を怠ると、ぬめりや臭いが発生します。油汚れや食べかす、水垢などが排水溝のパーツに蓄積されていき、ぬめりとなるのです。ぬめりとともに、排水溝から悪臭が発生してくる場合もあります。
調理や洗い物をしている際に流れていくゴミなどが溜まり、常に水気のある場所なのでぬめりや臭いが発生しやすいのです。ぬめりなどは、ひどくなると掃除をするのも躊躇してしまいます。
放置するとますます掃除が大変になるので、排水溝の汚れは早めに対処すべきです。
害虫の発生
排水溝のヘドロは、コバエやゴキブリ、チョウバエといった害虫にとって格好の餌場であり、絶好の産卵場所となります。彼らはこのヘドロを栄養源として繁殖し、大量発生する原因となります。排水溝から室内に侵入した害虫は、家の中を不衛生にするだけでなく、アレルギーや感染症の原因となる菌を媒介することもあるため、健康上のリスクも高まります。こまめな掃除と定期的なパイプクリーナーの使用で、排水溝を清潔に保つことが重要です。
つまりによる排水不良
掃除をしないまま放置していると、排水溝でつまりが起きるときもあるので気を付けたいです。蓄積された食べかすや油汚れ、洗剤かすなどによって流れが悪くなり、水が逆流してくる場合もあります。
つまりは、キッチンを使っている中で少しずつ症状が進んでいくのが特徴です。ひどいつまりになると排水管にも影響が及び、水漏れを引き起こすことがあります。
つまりを起こす前に、排水溝の掃除を定期的に行なうのが理想的です。
キッチン排水溝の汚れを防ぐためのポイント5つ

キッチン排水溝の汚れを防ぐためのポイントは、以下のとおりです。
これらのポイントを押さえて、きれいで清潔な排水溝を保ちましょう。
排水溝のゴミはこまめに取り除く
排水溝の汚れを溜めないためには、ゴミを毎日取り除くようにしましょう。食べかすなどが残っていると、雑菌やカビが繁殖し、ぬめりや悪臭を招きます。
こまめにゴミを取り除いておくと雑菌などの繁殖を防げるので、排水溝がひどく汚れることはありません。一日の終わり、キッチンを片付けているときに排水溝のゴミを取り除いておきましょう。
ブラシなどで定期的に掃除する
ブラシやスポンジなどを使って、こまめに排水溝の掃除をしておくと汚れを溜めずに済みます。排水溝を快適に掃除できる専用ブラシもあるので、定期的に掃除をしましょう。
ぬめりや水垢は、お湯だけでは取れないときがあるためブラシなどを使ってこするのがおすすめです。ゴミを取り除く際に、週に2~3回くらいの頻度でブラシを使って掃除をしておくと汚れを防止できます。
油は直接流さない
油は冷えると固まり、ぬめりやつまり、悪臭の原因になります。鍋やフライパン、食器などを洗うときは、油をできるだけ流さないようにしましょう。
洗い物の前にキッチンペーパーなどで油を拭き取っておくだけでも、排水溝の汚れを防げます。小さなポイントを意識して、きれいな排水溝を維持できるよう心がけてみましょう。
ゴミ受け皿にアルミホイルを入れる
排水溝のゴミ受け皿に、ちょっとした工夫を行なって汚れを防ぐ方法があります。アルミホイルを丸めたものを2、3個用意して、ゴミ受け皿に投げ入れておきましょう。
アルミホイルは水に濡れると金属イオンを発生させるので、殺菌・抗菌効果が期待できます。使い終わったアルミホイルでも良いため、気軽に試せる方法です。一定期間ぬめりや臭いを防いでくれるので、1ヵ月に1度程度交換をすればOKです。
アルミホイルが排水溝のお悩みにおすすめな理由はこちら!
シンクを使い終わった後にお湯を流す
排水溝の掃除方法の最後にもお湯を流すと説明しましたが、シンクを使い終わった後にお湯を流すのも実践したいです。一日の終わり、キッチンでの用事が澄んだ段階でシンク全体にお湯を流してみましょう。
排水溝に油汚れが付着している場合も、こまめにお湯を流すと取り除けます。雑菌やカビも熱湯で流せるので、シンクにお湯を流すのを日課にしてみてください。
排水溝の掃除範囲に迷う方は、専門家のアドバイスを受けることを検討してみてはいかがでしょうか。
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キッチン排水溝の掃除はどこまですべきなのか、具体的な掃除方法も合わせてご紹介しました。掃除の流れや必要な物、注意点などを確認すると、後回しにしがちな排水溝の掃除に取り掛かりやすいでしょう。
一方、頑張って掃除をしたけれど臭いが取れない、水の流れが悪くなっているという事態も起こりやすいです。自身で対処するのが難しいときは、専門業者に相談して様子を見に来てもらいましょう。
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