キッチンの水が出ない!このような経験はありませんか?水は日常生活に欠かせないものです。ある日突然、水が出なくなると、生活に大きな支障をきたします。
本記事では、キッチンで起こる水トラブルの原因と対処法を徹底解説します。原因を特定できれば自分で解決できる場合もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
また、自分で解決できない場合は、水道修理業者に依頼する必要があるため、記事の後半では業者選びのポイントも紹介します。
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記事の内容
水が出ないときに最初に確認すべきポイント

キッチン蛇口から水が出ないとき、慌てる前にまずは冷静にいくつかのポイントを確認してみましょう。確認すべきポイントは、以下の4つです。
- 水が出ないのはキッチンだけ?
- 周辺の住宅は?
- 止水栓や元栓は閉まっていないか?
- 水道料金を滞納していないか?
それぞれ詳しく解説するので、該当しないか確認してみてください。
水が出ないのはキッチンだけ?
水が出ないトラブルが発生したとき、まず確認すべきポイントは、「キッチンだけなのか」「他の場所でも水が出ないのか」です。
キッチンだけ水が出ない場合、考えられる原因は以下の3つです。
- 吐水口のつまり
- カートリッジの故障
- ホースの破損
これらの原因は、比較的簡単に自分で解決できる場合が多いです。
しかし、お風呂やトイレなど家全体の水が出ないときは、止水栓の閉止や水道管の凍結など、さまざまな原因が原因が考えられます。業者に相談する前に、状況を整理する必要があります。
周辺の住宅は?
続いてやるべき行動は、近所でも水が止まっているかどうかの確認です。近所でも同様の状況であれば広範囲の断水や水道工事、災害の影響などが考えられます。
確認方法は、以下のとおりです。
- 近所の知人に聞いてみる
- 水道局のホームページで断水情報を確認する
- 賃貸物件の場合は管理会社や大家さんに問い合わせる
基本的には復旧するのを待つしかありません。心配な場合は、水道局や管理会社など状況を詳しく知るところに問い合わせましょう。
止水栓や元栓は閉まっていないか?
水が出ないトラブルで多いのが、止水栓や元栓が閉まっているケースです。止水栓や元栓が閉まっていると、水が供給されないため蛇口から水が出ません。
止水栓は蛇口の近くに、元栓は外にある水道のメーターボックス内にあります。ハンドルを半時計方向に回して、水が出るか確認しましょう。
止水栓や元栓を開いても水が出ない場合は、断水や凍結、蛇口の故障など他の原因が考えられます。
なお、止水栓の場所を詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
水道料金を滞納していないか?
水道料金を滞納すると、家全体への水の供給がストップする「給水停止」という措置が取られます。水道料金をしっかり払っているかどうか確認しましょう。
とはいえ、水道料金を滞納したらすぐに給水停止になるわけではありません。数週間後に水道局から督促状が届くので、支払い期限までに滞納金を支払えば給水停止を回避できます。
水が出ない原因と対処法を解説

水が出ない原因には、以下のものが挙げられます。
- 止水栓や元栓が閉まっている
- 水栓フィルターのつまり
- ストレーナーの汚れ
- カートリッジの故障
- 給水管内のつまり
- 給水ホースの破損
- 給湯器のつまり
- 給水管の凍結
- 水道管の劣化
- 受水槽の故障
それぞれの対処法も解説するので、原因を特定して対処しましょう。
止水栓や元栓が閉まっている
キッチン蛇口から水が出ないときは、止水栓と元栓を確認しましょう。
止水栓とは、蛇口のハンドルとは別に設置されている水の出を止めるための栓です。通常、キッチンシンク下や洗面台下、トイレのタンク近くに設置されています。元栓は、家全体の水を止めるための栓です。玄関先や水道メーターの近くに設置されているのが一般的です。
どちらか一方でも閉まっていると、水が供給されないので、蛇口をいくら回しても水は出ません。
止水栓や元栓を開ける方法は、以下のとおりです。
- 止水栓や元栓の場所を確認する
- ハンドルを反時計回りに回す
- 水の出を確認する
ハンドルは勢いよく回すと、水漏れを起こしてしまう可能性があるため、ゆっくり回すのがポイントです。
水栓フィルターのつまり
水栓フィルターは、蛇口の先端に取り付けられている小さなフィルターです。水の汚れやゴミをキャッチし、きれいな水を出すための役割があります。
水栓フィルターがつまると、水の量が減ったり水流が弱くなったりします。放置すれば完全につまり、水が出なくなるため早めの対処が必要です。
水栓フィルターのつまりを解消する方法は、以下のとおりです。
- 蛇口の先端にある水栓フィルターを手で回して取り外す
- 歯ブラシを使って水栓フィルターに付着した汚れやゴミをこすり落とす
- 取り外しした水栓フィルターを元の位置に取り付ける
2~3ヶ月に1回の頻度で掃除すると、つまり予防につながります。
ストレーナーの汚れ
ストレーナーは、蛇口やシャワーヘッドの先端に付いている小さなフィルターです。水垢やゴミなどが溜まると、水の出が悪くなったり完全に止まったりする場合があります。
ストレーナーの掃除方法は、以下のとおりです。
- 蛇口の先端もしくはシャワーヘッドを取り外す
- ストレーナーを取り出し、歯ブラシで汚れをこすり落とす
- ストレーナーを取り付け、蛇口もしくはシャワーヘッドを元に戻す
ストレーナーの汚れがひどいときは、クエン酸水に浸したり、市販のストレーナー掃除用洗剤を使用したりすると、きれいに落とせます。
カートリッジの故障
カートリッジは、浄水器やシャワーヘッドなどに取り付けられている部品で、水をろ過したり、水流を調整したりする役割があります。カートリッジが故障すると、水の出が悪くなったり水漏れが発生したりする恐れがあります。この場合、交換するのが手っ取り早い解決方法です。
カートリッジの交換手順は、以下のとおりです。
- 止水栓を閉める
- 蛇口のビスを外す
- 中にあるナットを、モンキーレンチを使って外す
- カートリッジを取り外し新しいものに交換する
- 部品を元に戻す
- 止水栓を開ける
特に、混合水栓なのに片方のみしか水が出ない場合は、カートリッジが故障している可能性が高いです。
給水管内のつまり
給水管は、水道メーターから各家庭や建物に水を供給する管です。長年使用していると、内部にサビやスケール(水垢)が蓄積し、水の通り道を狭くしてしまう場合があります。水の通り道が完全に塞がれると、水が出なくなるトラブルにつながります。
給水管内のつまりは自分で解決するのは困難です。まずは水道局に相談し、必要に応じて専門業者に依頼する必要があります。
給水ホースの破損
給水ホースは、蛇口と水道管をつなぐ管です。長年使用していると、劣化によって破損しやすくなります。また、ホースを強く曲げたりねじったりすると、亀裂が入り、破損につながる可能性があります。さらに、物や家具などでホースを傷つけてしまう場合もあるため注意が必要です。
ホースの破損が軽微な場合は、テープや接着剤などで修理できる可能性があります。ただし、応急処置であり、根本的な解決にはならないため、できるだけ早めに新しいホースに交換するのがおすすめです。
交換方法は、蛇口のメーカーや型番によって異なるため、取扱説明書を確認してください。交換に自信がない場合は、専門業者に依頼しましょう。
給湯器のつまり
給湯器内部には、水垢や汚れをキャッチするフィルターが設置されています。フィルターが目詰まりすると、水量が減ったり出なくなったりするなどのトラブルが発生します。
対処法としては、フィルターの掃除が有効です。
- 給湯器の電源を切る
- フィルターを取り外す
- フィルターについた汚れを歯ブラシなどでこすり落とす
- 取り外した手順と逆に、フィルターを取り付ける
- 給湯器の電源を入れる
フィルター掃除の頻度は、使用量や水質によって異なりますが、一般的には3ヶ月に1回程度が目安です。汚れがひどい場合は、業者に依頼するのもおすすめです。
給水管の凍結
寒い地域では屋外に設置されている給水管が凍結し、水が出なくなることがあります。この場合、給水管にタオルを被せてぬるま湯をかけると解凍されて、水が出るようになります。
注意点としては、凍結した給水管にはお湯を直接かけたり、熱湯を使ったりしないようにしましょう。給水管が破損する可能性があります。
また、凍結予防として給水管に断熱材を巻きつけるのも有効です。
水道管の劣化
水道管は、長年使用していると老朽化し、水垢やサビが付着して劣化します。劣化が進行すると水漏れや破裂が発生し、水が出なくなる可能性があります。
水道管の劣化によるトラブルは自分では対処できないため、水道局もしくは専門業者に相談しましょう。
受水槽の故障
受水槽は、建物の屋上に設置されている貯水槽です。主にマンションやアパートなどの集合住宅で、水道水を貯めておくために設置されています。受水槽は、住民の快適な生活を支える重要な設備です。
受水槽のタンクが破損したり、ポンプが故障したりすると、集合住宅全体の水が出なくなります。このようなトラブルが発生した場合は、まず管理会社や大家さんに連絡する必要があります。
対処法に迷ったときの判断ポイント

キッチン蛇口から水が出ないトラブルが発生した際、どのように対処すればよいのか迷うこともあるでしょう。ここでは、復旧まで待たなければいけないケース、自分で対処できるケース、業者に依頼するべきケースを紹介します。
復旧まで待たなければいけないケース
- 水道局の供給停止(水道管の破損やメンテナンスなどの理由で、水道局が水を供給停止している場合)
- 水道管のトラブル(建物の水道管が破損したり、老朽化によって水漏れが発生したりしている場合)
- 停電
- 天災(地震や台風などの天災によって、水道管が破損したり、停電が発生したりしている場合)
- 水道料金を滞納している
自分で対処できるケース
- 止水栓や元栓が閉まっている
- 蛇口のフィルターがつまっている
- 蛇口ホースの接続部が緩んでいる
- ストレーナーのつまり
- カートリッジの劣化
- 給水管の凍結
業者に依頼するべきケース
- 給水管内のつまり
- 給湯器のつまり
- 水道管の劣化
- 受水槽の故障
自分で直せないときは水道修理業者に相談しよう

自分なりに対処法を試しても一向に水が出ない、原因が特定できない場合は、無理に修理しようとせず水道修理業者に相談するのがおすすめです。
水道修理業者は、専門知識と技術を持つプロ集団です。 経験豊富なスタッフが、迅速かつ丁寧に修理対応してくれます。
ここでは水道修理業者を選ぶポイントと、蛇口トラブル解消にかかる費用相場を解説します。
水道修理業者を選ぶ3つのポイント
水トラブルが発生した際、迅速かつ確実に修理を依頼したいものです。しかし、いざという時にどの業者を選べば良いのか迷ってしまう方は多いでしょう。
ここでは、信頼できる水道修理業者を選ぶための3つのポイントを紹介します。
水道局指定工事店を選ぶ
水道局指定工事店は、水道局から認可を受けた業者です。水道の知識と技術に関する厳しい審査をクリアしているため、安心して依頼することができます。万が一、修理後にトラブルが発生しても、水道局に相談できるというメリットもあります。
なお、水道局指定工事店についてより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
アフターフォローがある業者を選ぶ
修理後のトラブルにも迅速に対応してくれる業者を選ぶのも大切なポイントです。
保証期間やアフターサービスの内容を事前に確認して確認しておけば、より満足のいく対応を受けられます。保証期間が長く設定されている業者は、より安心感が高まります。
口コミ評判が良い業者を選ぶ
実際に利用した人の口コミや評判を参考に業者を選ぶのも有効です。インターネットや口コミサイトなどで、接客対応や料金の適正さ、手際の良さなどの情報を収集しながら選んでみてください。
蛇口トラブル解消にかかる費用相場
業者に依頼した場合の費用相場は、以下の通りです。
| 作業内容 | 費用相場 |
| 水道管内部のゴミ除去 | 3,000円~ |
| つまり除去 | 8,000円~ |
| 蛇口交換(単水栓) | 8,000円~10,000円 |
| 蛇口交換(混合水栓) | 10,000円~15,000円 |
上記の他、業者によっては基本料金や出張費が発生する場合もあります。トータル費用は異なりやすいので、依頼する前に相見積もりを取っておくのがおすすめです。
なお、当サイト『水道修理のセーフリー』では、はじめて利用する方を対象としたキャンペーンを実施中です。お得にキッチン排水溝をキレイにしたい方は、ぜひチェックしてみてください。
問題のある蛇口を使い続けるのはNG!その理由を解説

不具合が生じたことで水が出なくなった蛇口を使い続けるのはおすすめしません。なぜなら、水が出ない蛇口を使い続けると、故障が悪化する可能性があるからです。
例えば、パッキンが劣化すると水漏れだけでなく、水圧の低下や異音などの症状が現れることがあります。軽微な不具合であれば比較的安価で修理できますが、故障が悪化すると、蛇口本体の交換が必要になるなど、修理費用が高くなります。
問題がある蛇口は放置せず、業者に依頼して早めに直してもらうのが重要です。
日頃からできる蛇口トラブルの予防法

蛇口は水垢や汚れが溜まりやすい場所です。汚れが溜まった状態を放置すると、パッキンの劣化や水漏れの原因になります。そのため、定期的に蛇口を掃除して、清潔な状態を保つのが重要です。
また、レバーやハンドルを無理にひねったり、ホースを引っ張ったりといった乱暴な扱いは、蛇口の破損につながります。蛇口は丁寧に扱い、過度な力を加えないよう注意しましょう。
キッチン蛇口に関するトラブルはセーフリーに相談を
キッチン蛇口は、毎日使う水回り設備の中でも特に使用頻度の高いものです。そのため、水漏れや破損などのトラブルが発生しやすいといえます。
キッチン蛇口に関するトラブルが発生した場合は、自分で解決できるケースもあります。しかし、難しいときは水道修理業者に相談するのがおすすめです。
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