汚水枡の掃除道具は100均で揃う!買えるアイテムと掃除手順を紹介

汚水枡のメンテナンスに役立つ100均で購入できる掃除道具を紹介します。

100均で汚水枡の掃除道具を揃えられれば、総額1,000円以内で掃除可能です。

宅内でつまっていないにもかかわらず、排水の流れが弱い場合や完全に流れない場合は、汚水枡に汚れが溜まっている可能性があります。

100均ですべて揃えて費用を安く済ませられるだけでなく、準備や掃除手順も解説するので、ぜひ参考にしてください。

汚水枡の掃除道具は100均で揃えられる

汚水枡の掃除道具は100均で揃えられる

汚水枡の掃除に必要な道具の多くは、100均で購入可能です。

ダイソーやセリアなどの100均ショップには、排水管ブラシやゴム手袋といった掃除に活用できるアイテムが豊富に並んでいます。

専門的な掃除用品を購入しなくても、100均の商品を組み合わせれば費用を大幅に抑えられるのが魅力です。

たとえば、ホームセンターで販売されているバケツは、サイズによるものの300~500円かかります。しかし、100均なら100~300円で購入可能です。

汚水枡の掃除に使う道具を購入する際は、最小限の費用で済ませるために、100均で揃えましょう。

100均で買える汚水枡の掃除道具

100均で買える汚水枡の掃除道具

100均で取り扱いのある汚水枡の掃除に役立つ専用の掃除グッズや衛生用品の中でも、おすすめの商品を紹介します。

  • ワイヤー排水管ブラシ(約65cm)
  • ヌメリスッキリ棒(3本入り)
  • 排水口掃除クリーナー(2本入り)
  • 錠剤パイプクリーナー(8回分)
  • ゴム手袋・マスク・ざる・ゴミ袋

各アイテムの特徴や用途を把握して、汚水枡の掃除に役立ててください。

ワイヤー排水管ブラシ(約65cm)

ワイヤー排水管ブラシは、ダイソーやキャンドゥで取り扱いのある商品です。

排水管内につまっている髪の毛やホコリなど、繊維状のものを取るときに役立ちます。

汚水枡の掃除では、つながっている排水管の掃除に活用できるので、一本あると便利です。

とくにエルボ(L字型の接続管)周辺や内壁に油脂が固着しやすいため、ブラシで直接こする作業が欠かせません。

ただし、力を入れすぎると配管を傷つける恐れがあるので、適度な力加減で使用してください。

ダイソーとキャンドゥどちらの商品も65cmと長い設計なので、排水管の奥の汚れも取り出せます。

ヌメリスッキリ棒(3本入り)

ヌメリスッキリ棒は、ダイソーで購入できる掃除アイテムです。

棒の先端にブラシ繊維付きのスポンジが付いており、汚水枡の内壁やエルボ周辺に付着したヌメリを効率よく落とせます。

3本入りで110円(税込)とコスパが良く、使い捨て感覚で気軽に使えるのが大きなメリットです。

汚水枡の掃除では油脂やヘドロに触れるため、掃除後にそのまま処分できる点も衛生的といえます。

ただし、本来はキッチンや浴室の部分的な汚れを落とすためのアイテムなので、汚水枡全体に使用するなら、最低でも3セットは必要です。

一般的なブラシでも問題ありませんが、ヌメリスッキリ棒なら効率よく汚水枡を掃除できます。

排水口掃除クリーナー(2本入り)

ダイソーで販売されている排水口掃除クリーナーも、汚水枡の掃除に役立つアイテムです。

フィルムのような薄さで強度が心配されますが、折り畳んで使用すれば、問題なく使用できます。

先端のギザギザが、汚水枡につながるエルボや排水管の掃除、つまりの除去に効果的です。

また、使い捨てできることから衛生面が気になる方にも適しています。ワイヤーブラシでは取り除けなかったゴミや汚れがあるときに活用してみましょう。

錠剤パイプクリーナー(8回分)

汚水枡内のゴミを取り除くだけでなく、きれいに掃除したい方には、錠剤タイプのパイプクリーナーがおすすめです。

ダイソーからは、「落ち落ちV パイプ用洗浄剤 小粒タイプ(8回分)」の名称で販売されています。

本来はキッチンや浴室などの排水管内に投入するものですが、汚水枡の掃除の仕上げに投入すると、ヌメリや油脂などを除去可能です。

塩素系の洗剤であるため、使用する際はほかの洗剤と混ざらないことを前提に、マスクやゴム手袋などの保護具を着用しましょう。

ゴム手袋・マスク・ざる・ゴミ袋

汚水枡の掃除では、衛生面を守るための保護具や汚れを処理するためのアイテムも欠かせません。100均なら、必要な消耗品をまとめて低コストで揃えられます。

具体的に用意しておきたいアイテムは、次のとおりです。

  • ゴム手袋:汚水や油脂に直接触れないために必須
  • マスク:汚水枡から発生する悪臭を軽減する
  • ざる:すくい取った油脂や汚泥の水切りに使う
  • ゴミ袋:回収した汚れをまとめて処分する

とくにゴム手袋は、薄手のものよりも厚手タイプを選ぶと破れにくく安心です。

マスクも通常の不織布タイプで問題ありませんが、ニオイが気になる方は活性炭入りを選んでください。

ざるは目の細かいものを使うと、小さな汚泥も逃さずキャッチできます。

消耗品を100均で揃えれば、費用を気にせず汚水枡を掃除可能です。

100均で追加購入したい汚水枡の掃除に役立つ道具

100均で追加購入したい汚水枡の掃除に役立つ道具

基本の掃除道具に加えて、作業効率を上げるアイテムも100均で手に入ります。汚水枡の掃除をスムーズに進めるために、次の道具も揃えておくと便利です。

  • マイナスドライバー
  • ひしゃく・スコップ・トング
  • 散水ホース
  • 雨合羽

各アイテムの用途を把握したうえで、必要なものを購入してみてください。

マイナスドライバー

マイナスドライバーは、汚水枡のフタを開ける際に必要な道具です。汚水枡のフタには細い溝があり、素手では簡単に持ち上げられません。

溝にマイナスドライバーの先端を差し込んで、テコの原理で持ち上げると、スムーズにフタを外せます。

100均では、さまざまなサイズのマイナスドライバーが販売されていますが、汚水枡の掃除に適したサイズの目安は、次のとおりです。

  • 先端の幅:6mm前後
  • 軸の長さ:100~150mm程度

先端が細すぎると溝に力が伝わりにくく、太すぎると溝に入らないので、注意してください。

また、長年開けていないフタは固着していることも多く、力を入れやすいグリップ付きの製品を選ぶと作業が楽になります。

ひしゃく・スコップ・トング

汚水枡の内部に溜まった汚れを取り除く際、ひしゃくやスコップ、トングがあると作業効率が大幅に上がります。それぞれの用途は、次のとおりです。

  • ひしゃく:浮いている油脂や水面付近の汚れをすくい取る
  • スコップ:枡の底に沈殿した汚泥をかき出す
  • トング:固形物やゴミをつかんで取り除く

素手での作業は衛生面のリスクが高く、ゴム手袋を装着していても細かい汚れの除去には限界があります。

道具を使い分ければ、手を汚さずに効率よく掃除を進められるので、購入してみてください。

100均では、園芸コーナーやキッチン用品コーナーに並んでいる場合が多く、汚水枡専用の製品でなくても問題なく代用可能です。

散水ホース

汚水枡の掃除では、内壁や配管内部に付着した汚れを洗い流すために散水ホースが必要です。

ノズル付きのホースを使えば、水流を絞って勢いよく噴射でき、こびりついた汚れも落としやすくなります。

ただし、100均のホースは長さが短いものが中心で、蛇口から汚水枡までの距離によっては届かないケースも少なくありません。

事前に蛇口から汚水枡までの距離を測定し、必要な長さを把握してから購入してください。

長さが不足する場合は、ホームセンターで適切な長さのホースを選ぶほうが確実です。

雨合羽(レインコート・レインジャケット・レインパンツ)

雨合羽(レインコート・レインジャケット・レインパンツ)も、汚水枡の掃除時に衣服の汚れを防ぐために役立つアイテムです。

汚泥をすくい取ったり内部を洗浄したりする際は、汚水が跳ねて衣服に付着しやすいので、雨合羽を着用しておけば衣服の汚れを防げます。

100均で扱っている雨合羽はコート状のものが多いため、丈の長いタイプを選ぶと下半身まで保護できます。

コート状のものだけではズボンが汚れるおそれもあるため、レインパンツも併せて用意しておくと安心です。

作業後は脱ぐだけで汚れを持ち込まずに済み、室内を汚さずに片付けられます。

汚水枡の掃除手順

汚水枡の掃除手順

汚水枡の掃除は、正しい手順を守ることで安全かつ効率的に進められます。

道具を準備したら、次の手順に沿って作業をおこないましょう。

  1. フタを開ける
  2. 浮いている油脂をすくい取る
  3. エルボを外して内壁とエルボ周辺を洗う
  4. 沈殿物を取り除く
  5. 洗い流す
  6. 汚泥を処分する

掃除手順をあらかじめ確認しておけば、スムーズに掃除できます。

1.フタを開ける

汚水枡の掃除は、まずフタを開ける作業からはじまります。フタの種類ごとに開け方が異なるので、自宅の汚水枡に合った方法で対応しましょう。

フタの種類別の開け方は、次のとおりです。

  • 樹脂製のフタ:フタの端にあるくぼみにマイナスドライバーを差し込み、テコの原理で持ち上げる
  • コンクリート製のフタ:フタの縁にマイナスドライバーを差し込み、少しずつ浮かせてから手で持ち上げる

長期間開けていない汚水枡は、汚れや土が固着してフタが開きにくくなっている場合があります。

無理にこじ開けるとフタや枡本体が破損する恐れがあるため、ドライバーを差し込む位置を変えながら少しずつ力を加えてください。

2.浮いている油脂をすくい取る

汚水枡のフタを開けたら、水面に浮いている油脂の塊をすくい取る作業からはじめます。

キッチンから流れた油分が冷えて固まり、白や黄色の塊として水面に浮遊しているケースが多いです。油脂をすくい取る際は、次の手順で進めましょう。

  1. ゴム手袋を装着する
  2. ざるやひしゃくを使って水面の油脂をすくう
  3. すくった油脂をゴミ袋に入れる
  4. 細かい油脂が残っている場合は繰り返しすくう

油脂の塊が大きい場合は、トングで直接つかんで取り除くと効率的です。

油脂の除去が不十分だと排水の流れを妨げる原因になるので、目に見える範囲の油脂はすべて取り除きましょう。

3.エルボを外して内壁とエルボ周辺を洗う

エルボとは、汚水枡の内部に設置されたL字型の配管パーツです。

排水が枡の底から流れ出る仕組みになっており、油脂やゴミが下水へ直接流れるのを防ぐ役割を担っています。

エルボが設置されている場合の外し方は、次のとおりです。

  1. エルボを左右にゆっくり回しながら引き抜く
  2. 外したエルボに付着した汚れをブラシでこすり落とす
  3. 汚水枡の内壁をワイヤーブラシや排水口クリーナーでこする

エルボは長期間放置すると、油脂が固着して外れにくくなる場合があります。

無理に力を入れると配管を破損させる恐れがあるので、少しずつ揺らしながら慎重に引き抜いてください。

内壁の掃除では、こびりついた油脂汚れをワイヤーブラシで重点的にこすり落としましょう。

4.沈殿物を取り除く

汚水枡の底に溜まった沈殿物は、放置すると排水管のつまりを引き起こす原因となります。

油脂やエルボ周辺の汚れを除去したあとは、底に沈んだヘドロや汚泥をしっかり取り除きましょう。沈殿物を取り除く手順は、次のとおりです。

  1. ひしゃくやスコップで底に溜まった汚泥をすくい上げる
  2. すくった汚泥をざるに移して水気を切る
  3. 水気を切った汚泥をゴミ袋に入れる
  4. 底が見えるまで繰り返す

沈殿物は粘り気が強く、一度にすくいきれない場合もあります。ざるを使って水分と固形物を分離すると、ゴミ袋に入れた際に水漏れしにくくなるため便利です。

沈殿物の除去が不十分だと、再びつまりが発生する原因になるので、底が確認できるまで丁寧に作業してください。

5.洗い流す

汚水枡内の汚れを取り除いたあとは、散水ホースや水を使って内部全体を洗い流します。

洗い流す際のポイントは、次のとおりです。

  • 枡の内壁に水を当てながら汚れを落とす
  • エルボがある場合は差し込み口周辺も念入りに流す
  • 配管の入口と出口に水を通して流れを確認する

水を流したあと、排水がスムーズに流れていれば問題ありません。

流れが悪い場合は、配管内部に汚れが残っている可能性があるため、ワイヤーブラシを使って再度こすり落としましょう。

最後にフタを閉めれば、洗い流しの工程は完了となります。

6.汚泥を処分する

汚水枡から取り除いた汚泥は、適切な方法で処分する必要があります。

多くの自治体では、すくい取った油脂や沈殿物を「燃えるゴミ」として処分可能です。

ただし、自治体によって分別ルールが異なるので、事前にお住まいの地域のルールを確認してください。処分する際の手順は、次のとおりです。

  1. すくい取った汚泥をざるで水切りする
  2. 水気が切れたらゴミ袋に入れる
  3. 袋の口をしっかり縛り、自治体のルールに従って排出する

汚泥をそのまま庭や側溝に流すと、悪臭や環境汚染の原因になるため避けてください。

下記の記事では、汚水枡の掃除方法についてまとめているので、参考にしてみましょう。

汚水枡を掃除した後の道具の処理・捨て方

汚水枡の掃除で使用した道具は、汚泥や生活排水の汚れが付着しているため、適切に処理することが重要です。

使い捨てするものと再利用するものに分けて対応することで、衛生的な状態を保ちながら安全に後片付けを進められます。

使い捨てする道具の捨て方

ゴム手袋や雨合羽などは、可燃ゴミとして処分できます。

汚れた面を内側にしてまとめ、ビニール袋へ入れて口をしっかり縛っておきましょう。

液だれや臭いの拡散を防ぐため、必要に応じて袋を二重にすると効果的です。

取り除いた汚泥を入れた袋も同様に密閉して処分します。

汚泥に関しては、自治体によって分別ルールが異なる場合があるため、事前に確認しておくと安心です。

再利用する道具の処理方法

トングやひしゃく、スコップ、ブラシなどは、洗浄して保管しておけば、再度掃除する時にスムーズです。

処理は以下のように行うのが簡単です。

  1. ホースや水道水で表面の汚れを洗い流す
  2. 中性洗剤を使って付着した油分などを落とす
  3. 十分にすすぎ、水気を拭き取って風通しのよい場所で乾燥させる

汚れや臭いが気になる場合は、消毒用アルコールなどで拭き取るとより衛生的に保管できます。

また、汚水枡を掃除する機会が少ない場合は、無理に保管せず処分するという方法も選択できます。

処分時は道具の素材に応じて、自治体の分別ルールを確認して適切に捨てるようにしましょう

汚水枡を掃除する際の注意点

汚水枡を掃除する際の注意点

汚水枡の掃除は自分でもおこなえますが、誤った方法で作業すると思わぬトラブルを招く恐れがあります。

安全かつ確実に掃除を終えるために、次の注意点を押さえておきましょう。

  • 塩素系と酸性洗剤は混ぜない
  • 配管の破損

とくに洗剤の取り扱いや配管への負担は、知らずに作業すると大きな事故や修理費用につながりかねません。

掃除をはじめる前に、必ず確認してください。

塩素系と酸性洗剤は混ぜない

汚水枡の掃除で洗剤を使用する際は、塩素系と酸性の洗剤を絶対に混ぜてはいけません。2種類の洗剤が混ざると、有毒な塩素ガスが発生するためです。

塩素ガスは少量でも目や喉の粘膜を刺激し、大量に吸い込むと命に関わる危険性があります。

塩素系と酸性洗剤を混ぜないために、次のポイントを守りましょう。

  • 使用する洗剤は1種類に絞る
  • 洗剤のラベルに記載された「まぜるな危険」の表示を必ず確認する
  • 前回使った洗剤が残っている状態で別の洗剤を投入しない

パイプクリーナーの錠剤と液体タイプの洗剤を併用する場合も、成分の組み合わせに注意が必要です。

洗剤を使う前にラベルの注意書きを確認し、安全な掃除を心がけてください。

配管の破損

汚水枡の掃除では、配管を傷つけないよう慎重に作業する必要があります。無理な力を加えると配管が破損し、修理費用が高額になるケースも少なくありません。

配管の破損につながりやすい行為として、次のような例が挙げられます。

  • 硬い金属製の道具で内壁を強くこする
  • エルボを無理に引き抜こうとする
  • ワイヤーブラシを配管内で強引に押し込む

築年数が経過した住宅では配管自体が劣化しているので、通常より慎重な作業が求められます。

100均の掃除道具は手軽に使える反面、力加減を誤ると配管にダメージを与えかねません。

掃除中に配管のぐらつきや水漏れを確認した場合は、作業を中断してください。破損が疑われるときは自分で対処しようとせず、専門業者に点検を依頼しましょう。

汚水枡を掃除する頻度

汚水枡の掃除手順

汚水枡の掃除は、半年に1回程度の頻度で行うのが一般的です。

ただし、家族の人数や生活スタイルによって汚れ具合は異なります。次のような状況に当てはまる場合は、3か月に1回程度の掃除を検討してください。

  • 家族の人数が4名以上
  • 揚げ物や炒め物など油を使う料理が多い
  • 洗濯の回数が1日2回以上

汚れが溜まりきってから掃除すると、作業の負担が大きくなるだけでなく、排水管の奥までつまりが広がるリスクも高まります。

定期的に汚水枡のフタを開けて内部の状態を確認し、汚れが目立ちはじめた段階で早めに対処しましょう。

汚水枡のつまりを予防する100均アイテム

汚水枡のつまりを予防する100均アイテム

汚水枡のつまり予防は、水回り設備からの排水をきれいに保つことが基本です。

キッチンやお風呂場で流れ出る汚れを事前にキャッチすれば、汚水枡に蓄積する油脂や異物を大幅に減らせます。

100均で購入できる汚水枡のつまり予防アイテムは、次のとおりです。

  • 廃油処理パック・キッチンペーパー
  • 水切りネット
  • 髪の毛キャッチャー

日頃から取り入れるだけで、汚水枡の掃除頻度を下げられるので、ぜひ活用してください。

廃油処理パック・キッチンペーパー

汚水枡のつまりを防ぐには、油脂を排水口に流さないことが大切です。

料理後の油をそのまま流すと、排水管内で冷えて固まり、汚水枡に蓄積してつまりの原因になります。

100均で購入できる廃油処理パックを使えば、使用済みの油を吸着させてそのまま燃えるゴミとして処分可能です。

少量の油汚れが残ったフライパンや食器には、キッチンペーパーで拭き取りましょう。

キッチンペーパーで油分を事前に拭き取れば、排水口に流れる油の量を大幅に減らせます。

廃油処理パックとキッチンペーパーの併用で、汚水枡に油脂が溜まるリスクを抑えましょう。

また、下記の記事では、キッチンの排水口で油がつまったときの対処法を解説しているので、併せて読んでみてください。

水切りネット

水切りネットは、キッチンの排水口に設置して食材かすや細かいゴミをキャッチするアイテムです。

排水口のゴミ受けだけでは通過してしまう小さいかすも、水切りネットを併用すれば高い確率でキャッチできます。

100均では数十枚入りのパックが販売されており、コスパの良い水切りネットを購入可能です。

目安として1〜2日ごとに交換すると、排水口から汚水枡へ流れるゴミの量を減らせます。

キッチンの排水溝つまり対策については、下記の記事でも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

髪の毛キャッチャー

髪の毛キャッチャーを排水溝に設置すれば、髪の毛が配管内へ流れるのを防止可能です。100均で購入できる髪の毛キャッチャーには、主に次のタイプがあります。

  • シールタイプ:排水溝に貼り付けるだけで使える
  • カバータイプ:排水溝の上に被せて髪の毛をキャッチする
  • ネットタイプ:既存のヘアキャッチャーに被せて細かい髪の毛も逃さない

シールタイプは手軽に使える反面、交換頻度が高い点に注意しましょう。カバータイプやネットタイプは繰り返し使用可能です。

髪の毛は排水管の内壁に付着すると、石けんカスや皮脂と絡み合い頑固な汚れへと変化します。

汚水枡に到達する前の段階で髪の毛をキャッチすれば、配管全体の汚れ蓄積を抑えられるのがメリットです。

浴室の排水溝掃除の負担も軽減されるため、ぜひ取り入れてみてください。

下記の記事にて、お風呂の排水溝がつまったときの対処法を解説しているので、参考にしてみましょう。

汚水枡の掃除でつまりが取れないときは専門業者に相談を

汚水枡を掃除してもつまりが取れないときや、流れが悪いままのときは、無理せず専門業者に相談しましょう。

プロの業者なら、専門知識と豊富な経験により、汚水枡がつまっている原因を特定できます。

また、高圧洗浄機のような専用の機器も正しく扱えるので、配管の破損のようなトラブルにもつながりにくいです。

水道修理のセーフリー』では、水道局指定の工事店を絞り込み検索でき、確かな技術を持つ業者に依頼できます。

口コミや料金も比較できるので、汚水枡のつまりが改善できないときは、相談してみてください。
汚水枡のつまりをプロの業者に相談してみる

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汚水枡の掃除に関するよくある質問

  • 汚水枡の掃除中に配管のヒビや接続部のゆるみを見つけた場合、どう対処すべきですか?

    発見した時点で作業を中断してください。破損した状態のまま掃除を続けると、汚水が土中に漏れ出して地盤を汚染する恐れがあります。

    配管の修理はDIYでの対応が困難なうえ、誤った補修をすると本格修理の費用が膨らむこともあります。

    水道局指定工事店に点検・修理を依頼するのが最善といえるでしょう。

  • 汚水枡の清掃を専門業者に依頼した場合、費用の目安はどのくらいですか?

    作業内容や汚れの程度によりますが、1か所あたり1万〜3万円程度が一般的な目安です。

    高圧洗浄が必要な重度のつまりでは、5万円以上になるケースも珍しくありません。

    100均グッズでのDIYと比べると費用は高くなるものの、配管の奥まで徹底的に清掃できる点が大きな強みといえます。

    複数の業者から見積もりを取って比較することで、費用を抑えられるでしょう。

  • 住宅に汚水枡が複数ある場合、どれから優先的に掃除すればよいですか?

    一般的な住宅には、キッチン・浴室・洗濯機など複数の排水系統に対応した汚水枡が設置されています。

    油脂が蓄積しやすいキッチン系の汚水枡は特につまりやすく、最優先で確認しましょう。

    排水の流れが弱いと感じる場所に近い枡から順に掃除を進めると、効率的に問題を解消できます。

    すべての枡の状態を一度に確認したい場合は、専門業者による一括点検が確実といえるでしょう。

  • 汚水枡を掃除しても悪臭が消えない場合、何が原因として考えられますか?

    掃除後も悪臭が続く場合は、エルボの欠損や破損が原因になっている可能性があります。

    エルボは下水の臭気が逆流するのを防ぐ役割を担っており、脱落や割れがあると臭いは止まりません。

    排水管のどこかにヒビや隙間があり、汚水が土中に染み出しているケースも考えられます。

    こうした原因は目視での判断が難しいため、臭いが改善しない場合は早めに専門業者へ相談してください。

  • 汚水枡のフタの場所がわからない場合、どのように見つければよいですか?

    土や植栽に埋もれてフタが見当たらない場合は、建築時の外構図面や竣工資料を確認しましょう。

    資料がない場合は、キッチンや浴室の排水口から直線上に1〜2m間隔で枡が設置されていることが多いため、棒などで地面を軽く叩くと空洞音で位置を特定できます。

    自治体によっては下水道台帳を閲覧できるため、設置位置の参考にしてみてください。

    それでも見つからないときは、専門業者が調査機器を用いて枡の位置を確定してくれます。

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