トイレつまりの直し方

実践!!クエン酸と重曹でトイレつまりを直す方法|対応つまり種類と炭酸ガスの取扱方法

トイレのつまりが発生したときに、都合よくトイレのつまりを直す専門道具がお家にあるご家庭は少ないはずです。

そんな緊急事態に役立つのがお掃除で大活躍する『重曹』と水垢や尿石掃除に使う『クエン酸』、それに『ぬるま湯』です。

この記事では、重曹とクエン酸を混ぜる割合や、トイレのつまりを解消する時あなたの身に危険が及ばないようにするための注意点、『重曹+クエン酸+ぬるま湯』で解消できるつまりの種類を解説するので、じっくり読み進めてみてくださいね!

トイレつまりを重曹とクエン酸で解消する紹介動画

重曹と酸の化学反応とは?

重曹と酸の化学反応とは?

中学生化学の勉強でのおさらいになりますが、重曹とは「重炭酸曹達(ソーダ)」の略で、炭酸水素ナトリウムの事です。

重曹とクエン酸を反応させることで、二酸化炭素と、中和で生成されるクエン酸ナトリウムと水が発生します。

【重曹とクエン酸の化学反応式】

C6H8O7(クエン酸)+3NaHCO3(重曹)
Na3C6H5O7(クエン酸ナトリウム)+3CO2(二酸化炭素)3H2O(水)

ちなみに、クエン酸で作った炭酸水は、酸っぱい味になります。

重曹・クエン酸・ぬるま湯で解消できるトイレつまりの種類

まずは重曹・クエン酸・ぬるま湯で、どのような種類のつまりを解消できるのか知っておきましょう!

これを知らずに重曹・クエン酸・ぬるま湯をトイレに注ぎ入れても全く効果を得られず時間も材料も無駄にしてしまいます。

トイレのつまりは一刻を争う事態ですし、重曹・クエン酸・ぬるま湯でつまりを解消できる原因をリストアップしたので確認しておいてください。

重曹・クエン酸・ぬるま湯で解消できるつまり原因

化学反応で発生した炭酸ガスで解消できるトイレつまりの原因は、以下のような水に溶解可能なものです。

  • トイレットペーパー
  • ティッシュペーパー
  • 排泄物
  • 嘔吐物
  • 水に溶ける系グッズ

これらの物は重曹・クエン酸・ぬるま湯でつまりを解消できる可能性があります。この記事を読み終わって試してみる価値は十分にありますよ!

重曹・クエン酸・ぬるま湯で解消できないつまり原因

化学反応で発生した炭酸ガスで解消できないトイレつまりとは、以下のような水に溶解しないものです。

  • オムツ
  • 生理用品
  • ペット砂
  • スマホやおもちゃなどの固形物

これらの物が便器に落ちた場合は重曹・クエン酸・ぬるま湯を混ぜ入れてもつまりを解消することはできません。

すぐさま業者を呼んでつまりを解消させましょう。

重曹・クエン酸・ぬるま湯の使用量

重曹・クエン酸・ぬるま湯の使用量

重曹とクエン酸とぬるま湯を入れる分量が適当になってしまうと、つまりが上手く解消されないことがあります。

そこでまずは、適切な量の重曹とクエン酸、そしてぬるま湯をチェックして準備しましょう。

  • 重曹
    カップ1/4(50ml)
  • クエン酸
    カップ1/2(100ml)
  • ぬるま湯
    便器の半分を満たす量の50〜60℃のお湯

上記の量を基準に、重曹1:クエン酸2の割合で用意してください。

重曹・クエン酸・ぬるま湯の事前準備

重曹とクエン酸を便器の中で混ぜ合わせる前に、必ずお部屋のドアや窓を開け、トイレの換気扇を回して空気が滞留しないようにしましょう。

重曹とクエン酸を混ぜると炭酸ガス(二酸化炭素)が発生します。もし、トイレの閉鎖的な空間で換気をしない状態が続くと炭酸ガスによって吐き気やめまいがしたりと体調が悪くなってしまう恐れがあります。

重曹とクエン酸を混ぜる前に、必ずお部屋全体の空気を換気させることを忘れないようにしてくださいね。

また、便器内の水位が高い状態だと、重曹とクエン酸が勢いよく泡立ったときに泡が便器の外に溢れて床がビチョビチョになってしまう可能性があります。便器の水位が高い場合は給油ポンプなどで水を汲み出して、事前に水位が低い状態にしてから重曹とクエン酸を入れましょう。

重曹・クエン酸・ぬるま湯でトイレのつまりを直す手順

重曹・クエン酸によるトイレつまりの解消法

重曹・クエン酸・ぬるま湯でトイレのつまりを直す方法は次の手順で行います。

  1. 重曹を入れる(50ml)
  2. クエン酸を入れる(100ml)
  3. 便器の半分までぬるま湯を注ぐ
  4. 約1時間待つ
  5. 確認のため水を流す

①重曹を入れる(50ml)

最初に重曹をカップ1/4(50ml)入れます。

このとき便器の水溜り部分をめがけて入れるようにしてください。

②クエン酸を入れる(100ml)

次にクエン酸をカップ1/2(100ml)入れます。

重曹と同じように水溜り部分にクエン酸を入れてくだい。

クエン酸を入れると重曹と反応して勢いよく泡立ち炭酸ガスが発生します。

③ぬるま湯を注ぐ

重曹とクエン酸を入れたら次に50〜60℃のぬるま湯をゆっくり注ぎ入れましょう。

この時、便器の半分くらいの量を目安にぬるま湯を注ぎます。

④約1時間待つ

お湯を注ぎ終わったら約1時間放置します。

その間もトイレの換気扇を回し続けてお部屋の窓も開けておくようにしてください。

⑤確認のために水を流す

1時間経過して便器の水位が下がっているようでしたら、つまりが解消されている可能性が高いです。

つまり解消の確認のためにトイレのレバーの「小」を回して少量の水を流してみてください。もし「小」がない場合はレバーを半回転させて水を調節しながら流してみてください。

水を流して普段通りに便器の水が流れたら、つまりが解消されているということになります。

重曹・クエン酸・ぬるま湯でトイレのつまりを直すときの注意点

重曹・クエン酸・ぬるま湯でトイレのつまりを直すときの注意点

重曹・クエン酸・ぬるま湯でトイレのつまりを直すときに2つ注意して欲しい点があります。

  1. 必ず換気をする
  2. 熱湯を使わない

繰り返しになりますが、重曹とクエン酸を混ぜると炭酸ガスが発生します。

トイレの狭い空間で炭酸ガスが充満してしまうと気分が悪くなったり、体調が崩れる原因となるので必ず換気をしてください。あらかじめトイレの換気扇を回す、お部屋のドアや窓を開けて空気が流れるようにしておきましょう。

そして、ぬるま湯ではなく熱湯を使うのはNGです。

トイレは陶器製なので熱湯をかけるとひび割れや破損などの原因になってしまいます。熱湯ではなく必ず60℃以下のお湯を使用するようにしてください。

他の解決方法は、トイレ詰まりの応急処置方法をまとめた次の記事もご参考ください。

重曹・クエン酸・ぬるま湯でトイレのつまりを直せない場合の対処法

重曹・クエン酸・ぬるま湯を使う方法はどんなつまりでも直す万能な方法ではありません。これら使ってもトイレのつまりを直せないことも多々あります。

もし、一度あなた自身で試してみてトイレのつまりを直せなかったら業者に依頼するようにしましょう!

トイレのつまりが長引くと自宅でトイレを使えないだけでなく、トイレのつまりが悪化してしまう原因にもなります。

また、無理やりつまりを解消させようとして、つまっている物が奥に行ってしまったり複雑になると修理費が高くなってしまうケースも少なくありません。そうなる前に修理が簡単な状態でいち早く業者に依頼することが修理費を安く押さえて改修までの時間を短くすることができますよ!

トイレのつまり解消を業者に依頼した場合、修理が簡単なつまりであれば8,000円ほどでつまりを解消させることができます。また、トイレットペーパーや排泄物などの簡単なつまりであれば、業者の到着から5分以内でつまりを解消するケースがほとんどなんです。

重曹とクエン酸を使ってトイレのつまりを解消できない場合はもちろん、トイレがつまっている原因がわからない場合も業者を頼ってみてください。

業者に依頼することで苦労して直さなければいけないトイレのつまりをいとも簡単に直してくれますよ!

重曹とクエン酸で直す方法に関する質問
重曹とクエン酸で直すコツを教えてください。

重曹とクエン酸の分量を守ってください。ぬるま湯を適量入れたのちしっかり時間をかけて放置してください。最後にラバーカップを使用することでよりスッキリと掃除することができます。
重曹とクエン酸でトイレつまりを直す方法

重曹はどこで買えますか?

重曹は100円ショップでも購入できます。 もしその場にない場合は、ベーキングパウダーでも代用できます。

ベーキングパウダーは代用できますか?

ベーキングパウダーは重曹とお酢に代用できますが、効果は半減なので、使用する際は量が倍にした方がおすすめです。
重曹・クエン酸・ぬるま湯の使用量

重曹以外にトイレつまりが解消できる道具を教えてください。

ヘドロ、髪の毛、その他の異物、頑固な詰まりなどは真空式パイプクリーナーが対応できます。また、トイレットペーパー、水溶性の紙類、排泄物などによるつまりは食器用洗剤や重曹・お酢などで対応できます。

トイレのつまり予防方法を教えてください。

まずは、水に溶けやすいトイレットペーパーに切り替えましょう。トイレットペーパーにもJIS規格が設定されており、この記載があれば、水に溶けやすいと判断できます。また、定期的にトイレの配管の状態をチェックすることで、異常を早期発見することができるでしょう。

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