2019.10.25
猫砂が原因で起きたトイレつまりを解消する方法を解説します。例えば、トイレに「塩」を入れるだけで、猫砂が原因のトイレつまりが解消される場合もあります。
塩で猫砂によるトイレつまりが解消される仕組みも分かりやすくお伝えするので、ぜひご覧ください。また、猫砂が原因のトイレつまりを自分で直せないときの対処法もご紹介します。
さらに、せっかく直った猫砂が原因のトイレつまりを、再発させないための予防方法までお伝えするので、ぜひ最後までご覧ください。
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記事の内容
猫砂のトイレつまりを解消する3つの方法

猫砂のトイレつまりを解消する方法には、以下の3つがあります。
- 塩をトイレに入れる
- スッポン(ラバーカップ)を使う
- 真空式パイプクリーナーを使う
以下に、それぞれ分かりやすく解説するので参考にしてください。
塩をトイレに入れる
猫砂をトイレに入れると、トイレの水を吸って膨張するため、排水口や排水管につまりやすくなります。
しかし、塩を入れると「浸透圧の原理」で猫砂から水が排出されて縮み、トイレつまりが解消される場合があります。
浸透圧の原理とは、「濃度が異なる2つの液体では、濃度を一定に保つために濃度が低い方から高い方へ水分が移動する圧力がかかる」というものです。
「ナメクジに塩をかけると縮む」と聞いたことがありませんか?これはナメクジに塩をかけると、ナメクジの体内にある水分が体外に出ることで起こる現象で、浸透圧によるものです。
ただし、トイレに塩を入れる際は以下の点に注意しましょう。
- 入れる量は100g程度(大さじ6杯くらい)
- 長時間放置しない
塩を大量に入れると、さらにつまる可能性があります。
また、塩を入れて長時間放置すると、排水管に塩分が残って劣化する恐れがあるため、10分ほど放置したら流れるかを確認してみましょう。
スッポン(ラバーカップ)を使う

猫砂が原因でトイレつまりが起きた際は、スッポン(ラバーカップ)で圧力をかけると、つまりが解消される場合があります。スッポンでトイレつまりを直す手順は、以下の通りです。
- 便器内の水位を調整する
- スッポンのカップを便器内の排水口にあてる
- スッポンを押し引きする
- バケツなどで水を注いで流れるか確認する
スッポンは、ネット通販やホームセンターで、500円~2,500円程度で購入できます。また、スッポンを押し引きすると汚水が飛び散る可能性があるので、事前にトイレを養生しておくと安全です。
養生の方法や、便器内の水位をどのくらいに調整すればよいかなど、スッポンの詳しい使い方やコツについては、以下の記事でイラスト付きで解説しているので参考にしてください。
真空式パイプクリーナーを使う

真空式パイプクリーナーは、スッポン(ラバーカップ)よりも強い圧力がかけられる、トイレつまり解消のための道具です。
そのため、スッポンでは直らなかった猫砂が原因のトイレつまりでも、真空式パイプクリーナーであれば直せる可能性があります。
真空式パイプクリーナーは、1,000円~3,000円ほどの価格で、ネット通販やホームセンターで売られています。真空式パイプクリーナーは、下記手順で使用してください。
- 便器内の水位を調整する
- カップを便器内の排水口に水平に密着させる
- ハンドルを引いて押すを繰り返す
- バケツなどで水を注いで流れるか確認する
真空式パイプクリーナーの使い方と選び方については、下記の記事でイラストを使いながら分かりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
猫砂のトイレつまりが解消されないときの対処法
塩やスッポン(ラバーカップ)を試しても、猫砂が原因のトイレつまりが解消されないときは、水道修理業者に相談しましょう。
水道修理業者であれば、トーラーや高圧洗浄機などの素人では扱いが難しい道具を用いて、的確にトイレつまりを直してくれます。
また、道具だけでは解消が難しいほど重度なトイレつまりの場合は、トイレを外してつまりを解消し、再度トイレを設置するなどの修理も行います。
猫砂は時間が経つほど膨張し、トイレつまりの症状がどんどん悪化します。
さらに、症状が悪化するほど修理料金は高くなる傾向が強いため、「自分では直せない」と判断したときは、できるだけ早く水道修理業者へ相談するのがおすすめです。
トイレつまりの修理料金の相場
水道修理業者へ、トイレつまりの修理を依頼した場合の料金相場は、下記のイラストを参照ください。

また、上記の作業料金以外にも、下記の料金がかかる場合があります。

修理料金はトイレつまりの状況によって変動するため、正式依頼をする前に必ず見積りを取りましょう。
下記の記事では、どの道具を使うといくら程度かかるのかなど、トイレつまり修理の料金相場をさらに詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
猫砂でトイレつまりが発生する理由
猫砂は猫の尿を吸収して固まる性質のものがほとんどで、掃除や交換がしやすいのがメリットです。中には、吸水ポリマーが含まれていて、尿を吸うと膨張するタイプもあります。
しかし、その性質がゆえに、トイレに流すと排水管内で猫砂が固まったり、膨張して詰まる原因になるため、注意が必要です。
以下で、さらに詳しく理由を解説します。
猫の毛や糞が絡まりやすい
猫が頻繁に乗るため、猫砂には以下が絡まります。
- 猫の毛
- 猫の排泄物
- 細かいゴミ
上記が絡まった猫砂は分解されづらいため、トイレに流してもほぐれず、トイレつまりが発生する原因となります。
大量に流すと固まってしまう
水に流せる猫砂であっても、大量に流すとトイレつまり発生の原因になります。
水に流せる猫砂は、尿を吸って一度固まりますが、流す際の水で粉々に分解される性質を持ちます。しかし、流す猫砂の量が多いと、水で分解しきれず、塊が残るため詰まりやすいです。
特に節水型トイレでは、もともと洗浄時に流す水の量が少ないため、水に流せる猫砂であっても詰まりやすいので注意してください。
節水トイレやタンクレストイレはさらに詰まりやすい
節水型トイレやタンクレストイレは以下の特徴から、猫砂を流す・流さないにかかわらず、タンク式トイレよりもトイレつまりが発生しやすいです。
- 水の量が少ない
- 水圧が弱い
- 配管内に汚れが溜まりやすい
水の量が少ないと押し流す力が弱くなり、トイレつまりが発生しやすくなるので注意しましょう。
また、配管内の汚れを洗い流す力も弱いため、配管内に溜まった汚れが原因でトイレつまりが発生する確率も、タンク式トイレと比べて高いです。
以下の記事では、節水トイレがつまりやすい理由や対処法、予防法を分かりやすく解説しているので、あわせて参考にしてください。
猫砂でトイレつまりを発生させない3つの方法

猫砂でトイレつまりを発生させないための方法には、以下の3つがあります。
- 一度に大量の猫砂を流さない
- トイレに流せるタイプの猫砂か確認する
- 猫砂を可燃ゴミとして処分する
それぞれ、以下に分かりやすく解説するので、参考にしてください。
一度に大量の猫砂を流さない
水に流せる猫砂であっても、一度に大量にトイレへ流すとつまりやすいので要注意です。
そのため、水に流せる猫砂をトイレに流す際は、複数回に分けて流しましょう。
なお、猫砂がトイレに詰まったということは、トイレ自体の水流が弱いなど、別の原因も考えられます。前述したように、節水型トイレは流す水量が少なく、水に流せる猫砂も詰まりやすいため、特に注意しましょう。
トイレに流せるタイプの猫砂か確認する
前提として、トイレに流せる(水に流せる)タイプ以外の猫砂をトイレに流すと、高確率でつまります。
猫砂だからといって、すべてトイレに流せるわけではありません。そのため、流す前にパッケージをしっかり確認しましょう。
トイレに流せる猫砂には、「トイレに流して処理してください」などとパッケージに記載されています。反対にトイレに流せない猫砂には、「つまりの原因になるのでトイレに流さないでください」などの注意書きがされています。
猫砂を可燃ゴミとして処分する
水に流せないタイプの猫砂は必ず、水に流せるタイプのものもできれば、トイレに流さず可燃ゴミとして処分するのを推奨します。
トイレに流さなければ、猫砂が原因でトイレつまりが発生することはありません。
猫砂によるトイレつまりでお困りなら
猫砂によるトイレつまりを直せずにお困りなら、業者へ依頼しましょう。業者を選ぶときのコツは、以下の通りです。
- 口コミをチェックする
- 相見積もりを取る
信頼できる業者かどうかを確認するためにも、口コミのチェックは必須です。
また、業者によって料金が大きく異なり、出張料金が無料でも総額が安いとは限りません。そのため、必ず相見積もりを取りましょう。
以下の記事では、口コミでも評判のトイレつまり修理業者を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

































































































