ウォシュレットの水が出ない・動かない!原因別の対処法を解説

2022.02.24

ウォシュレットの水が出ないとき、動かないときの対処法を原因別に解説します。

トラブルは早急に対処しなければなりませんが、ウォシュレットの故障を解決するためには、適切な手順を踏まなければなりません。

修理費用の相場や交換時期の判断基準を知ることで、コストを抑えて適切に対応可能です。本記事で対処法を確認し、自分で対処できれば修理費用も節約できるので、ぜひ参考にしてみてください。

※「ウォシュレット」はTOTO株式会社の登録商標ですが、本記事では温水洗浄便座を「ウォシュレット」として記載します。

この記事を監修した専門家

佐々木善伸みんなの町の水道職人/業務部(課長)

中部から九州まで幅広い地域に対応し、水道局指定工事店として信頼を築き、累計30万件以上の作業実績のあるみんなの町の水道職人にて、勤続10年以上・作業実績は2,500件以上。確かな技術と卓越した知識により、どんな難しい水道の問題でも迅速に解決します。

中部から九州まで幅広い地域に対応し、水道局指定工事店として信頼を築き、累計30万件以上の作業実績のあるみんなの町の水道職人にて、勤続10年以上・作業実績は2,500件以上。確かな技術と卓越した知識により、どんな難しい水道の問題でも迅速に解決します。

この記事へのコメント

みなさん、こんにちは。みんなの町の水道職人、佐々木善伸です。今回は、ウォシュレットの水が出ない際の原因と対処法について解説します。ウォシュレットは快適なトイレ生活に欠かせないものですが、トラブルも発生します。この記事を通じて、ウォシュレットのトラブルを解決するヒントを紹介いたします。

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ウォシュレットの水が出ないときに最初に確認すること

ウォシュレットの水が出ないときに最初に確認すること

ウォシュレットの水が出ないときは、まず次の内容を確認しましょう。

  • 電源が入っているかチェック
  • リモコンの電池切れを確認
  • 止水栓・元栓・断水の有無を確認
  • 水勢設定や操作ミスの可能性も確認

故障ではない可能性もあるので、最初にチェックすれば修理不要でウォシュレットを使用できます。

電源が入っているかチェック

まずは電源が入っているかをチェックしましょう。電源が入っていなければウォシュレットは作動しないので、故障を疑う前に次の内容を確認しましょう。

  • コンセントにプラグがしっかり差さっているか
  • ウォシュレット本体の電源ランプが点灯しているか
  • 分電盤のブレーカーは落ちていないか

電源ランプが点灯していない場合は、コンセントの差し直しやブレーカーを確認してください。停電や漏電ブレーカーの作動が原因の可能性もあるため、家全体の電気系統も確認しましょう。

また、コンセントに電気が来ているかどうかも確認するために、ほかの電化製品で通電状態を確認してみてください。電源を確認しても解決しない場合は、ほかの原因を調べる必要があります。

リモコンの電池切れを確認

次にリモコンの電源を確認します。

リモコンのスイッチを押すと表示部分が暗くなったり、消えかかったりする場合は、電池が切れた可能性があります。

またはリモコンの受信窓等が汚れていると機能しないことがあるので、ゴミがこびりついていないか確認してください。

電池を交換して、ウォシュレットが動くか試してみましょう。

電池交換の手順は以下のとおりです。

  1. コンセントを抜いて電源を切り、「運転」ランプが消えたことを確認する
  2. リモコンを取り外し、リモコンの裏面から電池カバーを開けて電池を入れ替える
  3. リモコンの電池カバーをし、リモコンを設置する
  4. 電源を入れて、「運転」ランプの点灯を確認する

止水栓・元栓・断水の有無を確認

対処法:止水栓を開ける・給水再開を待つ

次に確認すべきは水の供給です。

トイレの給水管には通常、止水栓または元栓と呼ばれるバルブが付いています。何らかの理由でこれらのバルブが閉まっていると、ウォシュレットに水が供給されず、動作しません。

また、お住まいの地域で断水が発生している場合も同様です。

止水栓や元栓が閉まっている場合は、反時計回りに回して開けてください。止水栓の位置は、一般的にトイレタンクの近くや、壁との接続部分にあります。

元栓は、家全体の水道を管理するバルブで、屋外のメーターボックス内などにあることが多いです。断水の場合は、地域の水道局からの情報を確認し、給水が再開されるまで待ちましょう。

トイレの止水栓が回らないときの原因と直し方は、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひ、こちらもあわせて参考にしてみてください。

水勢設定や操作ミスの可能性も確認

ウォシュレットから水が出ない原因には、水勢設定や操作ミスも挙げられます。リモコンや操作パネルの誤操作により設定が変更されている可能性もあるので、次の手順を参考に調整してみてください。

  1. リモコンの水勢設定ボタンで強弱を確認する
  2. 洗浄ボタンを押しながら水勢を最大にする
  3. 水が出るかどうか確認する
  4. 設定が記憶されているか再度確認する

水勢設定が原因の場合は、リモコン操作のみで簡単に解決できます。ウォシュレットの多くは、水勢設定を記憶するものの、誤って触れてしまい下がってしまうケースもあるので、使用する際に確認しましょう。

上記で解説した内容で解決できない場合には、故障や不具合に該当する可能性が高いため、原因を特定して適切な対処が必要です。

ウォシュレットの水が出ない・動かないときの原因と対処法

ウォシュレットの水が出ない・動かないときの原因と対処法

ウォシュレットの水が出ない・動かないときの原因と対処法を、以下の順で紹介します。

考えられる原因 対処法
ノズルの詰まり ノズルを掃除する
給水フィルターの目詰まり フィルターを掃除する
着座センサーの不具合 センサー周りを掃除する
水漏れや接続不良 接続部を締め直す
パッキンを交換する
内部故障や寿命 修理または交換する
温水ヒーターの故障や凍結 水温設定を確認する
凍結を解消する

順番に確認しながら、何が原因なのか探りつつ対処をしてみてください。

ノズルの詰まり

電源ランプが点灯しており、ノズルが出てくるのに水が出ないなら、ノズルが詰まっていると考えられます。

水道水に含まれるカルキが付着したり、放置した尿が尿石やカビに変化して固形化し、水が出る穴をふさいでしまうと水が出なくなったり、水の出が悪くなったりします。

ノズルが何かに引っかかって出ない場合もありますが、ノズルが出てこない原因もノズルの詰まりということもあります。

ノズルが出るかどうかは、「ノズル掃除機能」ボタン、または「洗浄」ボタンを押して確認してください。

電源が入りランプが点灯しているなら、ノズルの掃除をしてみましょう。

【用意するもの】

  • ゴム手袋
  • 拭き取り用の布
  • ウォシュレット用お掃除クリーナーやトイレ用お掃除ティッシュ

※お掃除クリーナーの代わりに、台所用中性洗剤も利用可能です。

ウォシュレットノズルの掃除の手順

【ノズルの掃除の手順】

  1. お掃除ボタン等を押してノズルを引き出す
  2. コンセントを抜いて、電源を切る
  3. お掃除ティッシュ、またはお掃除クリーナーを付けた布で、ノズルの汚れを拭き取る
  4. 水拭きをして仕上げ

ノズルの引き出し方法はウォシュレットによって異なるので、取扱説明書を確認してください

また、ノズルの掃除をするときは、無理に引っ張ったり押さえつけたりしないで、優しく扱いましょう。乱暴に扱うとノズルが破損する原因になるので、注意が必要です。

 

ノズルに尿石がこびりついている場合は、尿石専用の酸度の高い洗剤を使用すれば除去できる可能性があります。しかし、酸性の洗剤がウォシュレットのほかの部位に付くと故障の原因になるので、強くはおすすめしません。

もし説明したノズルの掃除方法で除去できない汚れがあったら、プロに任せたほうが良いでしょう。

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給水フィルターの目詰まり

給水ホースには網目状のフィルターが付いています。

水道水に含まれるゴミや砂などが、ウォシュレットの本体に入り込まないようにするためです。

水道水はフィルターを通ってノズルに達し、放出されます。しかし、フィルターに汚れが蓄積し、目がつまってしまうとウォシュレットの水が出ない場合があります。

以下の方法で、給水フィルターを取り外して掃除をしてみましょう。

【用意するもの】

  • マイナスドライバー
  • モンキーレンチ
  • 歯ブラシ
  • 開閉工具
  • 受け皿(床の水漏れを防ぐため)

給水フィルターの掃除の手順

【給水フィルターの掃除の手順】

  1. 止水栓(給水の分岐金具)の種類を確認
    ※止水栓の形状によってフィルターの取り外し方が異なるので、公式サイトで確認
  2. 受け皿を置いて水漏れ対策をし、止水栓からフィルターを取り外す
  3. 水道で水を流しながら、歯ブラシを使ってフィルターに付着したものを取り除く
  4. フィルターがきれいになったら、再度フィルターを設置
  5. 止水栓を調節し、タンクの中の水位を確認

給水フィルターの取り外し方は機種によっても異なるので、必ず取扱説明書または公式サイトを確認してください。

ノズル掃除の詳細をさらに確認したい方はこちら!

着座センサーの不具合

ウォシュレット着座センサーの掃除の手順

人が便座に座っていないときに機能しないように、ウォシュレットには着座センサーが設置されています。

センサーの表面が汚れていると、正常に機能せず、ノズルが作動しない可能性があります。

センサーが作動しているかは、便座に座ってみるか、センサーに手をかざして確認します。服を着たまま座ると、センサーが機能した場合に濡れてしまうので注意が必要です。

便座カバーを付けていることが原因でセンサーが機能しないこともあるため、もし便座カバーを付けているなら、外してからもう一度確認してみてください。

ウォシュレットの水が出ないときは、着座センサーの掃除も試してみましょう。

【用意するもの】

  • 柔らかい布

【着座センサーの掃除の手順】

  • ホコリや水滴があれば、センサーの表面を柔らかい布で拭き取る

なお、センサーは樹脂でできているので、酸性の洗剤を使うとダメージを与えてしまいます。

水漏れや接続不良

水漏れなどや接続不良が原因で、ウォシュレットの水が出ない場合があります。

パッキンが劣化したり、接続部分がずれたりしている可能性があるので、確認が必要です。

また、給水フィルターの目詰まりが進むと、水の行き場がないために水漏れが始まり、ウォシュレットが機能しなくなります。

ノズル部分または、バルブユニットの劣化しているパッキンを交換すれば、水漏れを直せます。

パッキンはホームセンターやネットで簡単に購入できますが、分解して作業する必要があるため、元に戻せなくなる可能性があります。

安全に水漏れを修理するなら、トイレ修理業者に修理を依頼するのがおすすめです。

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ウォシュレットの水漏れの原因や対処法を詳しく知りたい方はこちら!

また、ウォシュレット本体が便器にしっかりと固定されていない場合も、正常に動作しないことがあります。

特に、ノズルが出たり引っ込んだりする際に、本体が不安定だと誤作動の原因になることも。

また、取り付けが不完全な場合も給水ホースや電気コードが適切に接続されません。

ウォシュレット本体が便器から浮いていたり、ぐらついていたりする場合は、取扱説明書に従って正しい位置にしっかりと固定し直してください。

固定方法が不明な場合は無理に力を加えず、メーカーなどに問い合わせるのがおすすめです。また、給水ホースや電源コードの接続も念のため確認し、緩みがないかなどをチェックしましょう。

強い力を加えると、ウォシュレットが割れることがあるので気を付けてください。

内部故障や寿命

長年使用しているウォシュレットは、内部の部品が劣化して故障し、寿命を迎えている可能性があります。

一般的に、ウォシュレットの寿命は10年程度です。

寿命が近い場合、水が出なくなったり、温水にならなかったり、ノズルの動きがおかしくなったりするなど、さまざまな不具合が発生するようになります。

明らかに古いウォシュレットの場合は、寿命を疑いましょう。

他の原因に当てはまらず、長期間使用しているウォシュレットの調子が悪い場合は、寿命である可能性が高いです。この場合は、修理よりも新しいウォシュレットへの交換を検討しましょう。

最新のウォシュレットは、節水機能や快適機能が向上しているものも多くあります。交換を希望の場合は、家電量販店やホームセンター、または専門の水道修理業者に相談するのがおすすめです。

 

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温水ヒーターの故障や凍結

温水ヒーターの故障は、長期使用によるヒーターの劣化や制御基板の不具合などが原因で発生します。また、寒冷地では凍結により水が出なくなるので、凍結防止措置が必要です。対処法は、業者に依頼して交換してもらう方法のみのため、確認方法を解説します。

  1. 温水設定を最高温度に設定する
  2. 便座暖房機能などが正常に作動するか確認する
  3. エラー表示やランプの点滅がないか確認する
  4. 電源プラグを抜いて30秒程度置いて差し直す

温水設定を最高温度にしたときに水が出れば、凍結が原因であることが判断でき、ほかの電気系統が動いているなら電気による故障ではない可能性が高くなります。一つずつ確認すれば、原因を特定しやすくなるので、焦らず確認してみてください。

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ウォシュレットの水が出ない原因は多岐にわたりますが、中でも一番多いものは何ですか?

ウォシュレットの水が出ない最も一般的な原因は、リモコンの電池切れやノズルのつまりです。日々の使用による汚れや給水ホースのフィルター詰まりも原因となることがあります。定期的な清掃と、異常に気づいたらすぐに電池交換を行うことが大切です。

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水が出ない・動かないときのメーカー別確認事項

水が出ない・動かないときのメーカー別確認事項

ウォシュレットの水が出ない、動かないときには、メーカー別の特徴に合わせた確認事項があります。温水洗浄便座の主要メーカーを例に挙げて解説するので、自宅のトイレのメーカーに合わせて確認してみてください。

TOTOのウォシュレット

TOTOのウォシュレットでは、「きれい除菌水」機能が搭載されている機種の場合、除菌水生成中かどうかを確認しましょう。生成中の場合は、洗浄機能が一時的に停止する場合があるので、同時に作動させていないか確認してみてください。

また、TOTO製品は止水栓の開閉で水が止まりやすい特徴があるので、止水栓の開き具合もチェックしましょう。同時に、エラーランプの確認やリモコンの誤作動なども考えられるので、それぞれ確認が必要です。

ほかにも、着座直後にボタンを押しても温水が出ないので、基本的に着座したあとは少し待ってから使用しましょう。

LIXILのシャワートイレ

LIXILのシャワートイレには、おしりとビデで専用ノズルが分かれている特徴があるので、それぞれのノズルで詰まりが発生していないか確認しましょう。また、LIXILは給水フィルターの清掃が必要な機種が多くあるので、ノズルの確認とあわせて確認が必要です。

ほかにも、LIXILのシャワートイレには「静電容量式センサー」と呼ばれる、通常の赤外線センサーとは異なる着座センサーが搭載されているモデルがあります。静電容量式センサーの場合には、床にしっかり足が着いていないと感知しません。

着座スイッチが感知されていない可能性もあるので、あわせて確認してみましょう。

Panasonicの温水洗浄便座

パナソニックの温水洗浄便座の一部機種では、水温の設定と水の勢いに連動性があることも水が出ない原因の1つです。具体的には、水温を低く設定した場合、安全上の配慮から水の勢いが自動的に弱まることがあります。

パナソニックの製品のうち、瞬間式の温水洗浄便座は冬場などに水温が低くなると、温水温度設定を優先して水の量を調整するため、水圧が弱くなる仕様です。

水圧を上げたいときは、一旦弱い設定にしてから、再度強くしてみてください。リモコンや本体にあるボタンで操作できるので、一度試してみるのがおすすめです。

ウォシュレットの交換時期

ウォシュレットの交換時期

 

ウォシュレットの交換時期は、7~10年が目安といわれています。ここでは、交換目安に加えて、メーカーの部品保有期間や修理と交換の判断ポイントも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

交換は使用年数7〜10年が目安

ウォシュレットの交換時期は、使用年数7~10年が適切な目安です。便器本体は破損しない限り10年以上の使用も可能ですが、電子部品を含む給水機器は故障リスクが高くなります。

温水洗浄便座を修理する場合、部品代と工賃で5万円程度かかるケースもあり、使用年数が7年を過ぎると故障内容も深刻になりやすいため、交換を検討しましょう。

修理よりも費用は高くなりますが、新しい機種は節水機能や抗菌加工などが優れているので、ランニングコストの削減にも期待できます。費用対効果や今後の節約を考慮すると、修理よりもお得になる可能性が高いことから、7年以上経っている場合は、交換を検討してみてください。

メーカーの部品保有期間

ウォシュレットの寿命は、機種モデルやメーカーによっても異なります。

たとえば、LIXILの公式サイトでは、最低保有期間を以下のように説明しています。

  • 補修用性能部品:製品の生産を終えた後10年
  • 取替機能部:6年

TOTOでは基本的に10年、一体型便器の取り替えられる部品については6年としており、部品の種類やトイレのモデルにより異なる点にも注意が必要です。

加えて、Panasonicや東芝の温水洗浄便座は6年です。部品保有期間が終了した製品は修理対応が難しくなるので、交換しなければなりません。ウォシュレットの交換を検討する際は、部品の保有期間も参考にしてみましょう。

修理と交換を判断するポイント

ウォシュレットの販売が終了して10年が過ぎてしまうと、部品の生産も止まってしまうため、買い替えを検討するのが得策です。

しかし、まだ5年程度しか使用していないのであれば、修理をして利用できます。

メンテナンスをして丁寧に使えば、10年以上使用している人もいるので、修理業者と相談しながら利用しましょう。

ウォシュレットの寿命をさらに詳しく知りたい方はこちら!

温水洗浄便座の修理や交換を依頼する際の料金相場

温水洗浄便座の修理や交換を依頼する際の料金相場

電源にも問題がなく、ノズルやセンサーなどの清掃をしてもウォシュレットの水が出ない場合は、自分での修理は難しいでしょう。

ウォシュレットを分解してご自分で修理をしようとすると、本格的に故障してしまう可能性があります。

ウォシュレットの交換は、費用が高額になるため、無理に修理しようとせずに、ウォシュレットのメーカーの修理業者や水道業者に相談してみましょう。

まだ保証期間であれば、メーカーの修理業者なら無料のこともあります。まずは保証期間かどうかを確認して依頼先を決めましょう。

ウォシュレットの修理料金の相場

水道修理業者に依頼する前に料金相場を知っておくと、見積もりをしてもらったときに適正価格かどうかわかります。

ウォシュレットの水が出ない場合の修理料金の相場は、下記のとおりです。

修理内容(部品交換) 費用相場
ノズルの交換 5,000~12,000円
給水フィルターの交換 3,000~8,000円
パッキン・接続部品の交換 3,000~7,000円
着座センサーの交換 8,000~15,000円
電磁弁(給水バルブ)の交換 10,000~18,000円
温水ヒーターの交換 15,000~25,000円
基盤(コントロールユニット)の交換 20,000~35,000円

※ウォシュレットの故障の度合いによって、料金は上下します。

本体交換にかかる費用

本体が寿命を迎えたときや部品交換だけでは修理できない場合、保証が切れている場合は、ウォシュレットの交換が必要になります。

以下は本体交換にかかる費用の相場です。

一般的には、本体価格+交換工事費用の合計がウォシュレットの交換費用です。

かかる費用は、購入するモデルで高額になることも。また追加で工事が必要になるケースでは、相場より高くなることもあるでしょう。

項目 費用相場
本体価格(普及モデル) 30,000~60,000円
本体価格(高機能モデル) 70,000~150,000円
交換工事費用 10,000~20,000円
本体+交換工事の合計 40,000~170,000円

※ウォシュレットを交換する料金の目安です。モデルによってはさらに高額になります。

保証期間や見積もり依頼のポイント

ウォシュレット(温水洗浄便座)のメーカー保証期間は、ほとんどのメーカーで1年間が基本です。

保証期間を過ぎている場合は、修理は有料となり、交換する方が安くなることも。

適切な料金かどうかを知るためには、複数の修理業者に見積もりをしてもらいましょう。

ほとんどの水道修理業者は、出張による見積もりを無料でおこなっています。ウォシュレットの状態を点検をし、原因を説明してくれるはずです。

しかし、複数の業者に来てもらう時間がない方は、『水道修理のセーフリー』の無料コンシェルジュをぜひご利用ください。

お住まいの地域を対応エリアにしている水道業者のなかから、信頼できる業者を選定して無料で紹介します。

ウォシュレットを長持ちさせるためのポイント

ウォシュレットの寿命の目安をお伝えしましたが、もちろん手入れや使い方で寿命は左右されます。

手入れをしないと急に壊れてしまいますが、反対にていねいに使っていれば寿命以上に機能します。

ウォシュレットを長く利用するために、どのようなことに気をつければいいのかをご紹介します。

ノズルやフィルターのこまめな掃除

ノズルのこまめな掃除

ウォシュレットの故障の原因で見たように、主な原因はフィルターやノズルの汚れです。

汚れが蓄積しないようにこまめに掃除をしましょう。

こまめに掃除をするには、次のことを実行しておくと継続します。

  • トイレに入ったら、ついでに一拭き
  • 家族も汚したら各自がその都度一拭き
  • お掃除道具はみんなで使いやすいように設置

トイレ用洗剤を使って便器を掃除する場合は、3分以内に洗い流し、便座やふたは開けたままにしておきます。洗剤が気化し、ガスとなってウォシュレット本体に入ると故障の原因となるので、洗剤が残らないようにしてください。

汚れを放置すると、除去しにくい汚れになります。ウォシュレットの故障の原因となる汚れは次の3つです。

  • 水垢
  • カビ
  • 尿石

このような汚れは、こまめに掃除をすることで防げます。水、尿、ホコリなどを放置していると水垢や尿石となり、拭いた程度では取り除けなくなってしまいます。

尿石やカビを防ぐ使い方

尿石やカビを防ぐこともウォシュレットを長持ちさせるポイントです。

掃除を毎日するのがベストですが、同時に使い方の工夫で掃除の頻度を減らすこともでき、尿石やカビを防げます。

できれば立った状態でせず、腰掛けて用をたした方がノズルに尿がかかる可能性は激減します。

立った状態で用をたす場合は、ノズルやウォシュレット本体に尿がかからないように注意しましょう。

もしうっかりかかってしまったら、都度掃除してください。

掃除で表面を傷つけない工夫

ウォシュレットの表面は、ほとんど樹脂でできています。そのため乾いた布で拭くと傷つけてしまう可能性があります。

目には見えなくても細かい傷がつくと傷に汚れが入り込む原因にもなります。

また、酸性やアルカリ性の洗剤を使用すると、ウォシュレットが割れてしまう可能性があるため、必ず中性洗剤を使用しましょう。

硬く絞った布を使って、力を入れずに拭き取ります。

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ウォシュレットの掃除で中性洗剤以外に使えるアイテムはありますか?また、掃除は優しく行う必要がありますよね?

ウォシュレットの掃除には、専用のクリーニングキットやマイクロファイバーの布が効果的です。優しく拭くことで、機器を傷めることなく清潔に保てます。また、定期的な水圧のチェックも大切です。硬いブラシや強い洗剤は避け、機器を優しく扱うことが長持ちの秘訣です。

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ウォシュレットの水が出ないときは専門業者に相談を

ウォシュレットの水が出ない・動かないときはあわてずに、電源・リモコンの電池やノズル・センサーの汚れをチェックしてください。

電池を入れ替えたり、汚れを除去したりしてもウォシュレットの水が出ないときは、無理はせずすぐに水道修理業者に相談しましょう。

優良な水道修理業者を見つけるには、当サイト『水道修理のセーフリー』の無料コンシェルジュをぜひご利用ください。

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ウォシュレットの水が出ないときに関する質問

  • Q1. ウォシュレットから水が出ないとき、最初に確認すべきことは何ですか?

    まずは基本的なチェックから始めましょう。電源プラグが抜けていないか、リモコンの電池が切れていないかを確認します。次に、止水栓や元栓が閉まっていないか、断水が発生していないかも確認してください。また、水勢設定が弱くなっている、あるいは操作方法の誤りで水が出ていないケースもあります。これらの初歩的な確認で解決することも多いため、必ず最初に試すべきステップです。

  • ノズルやフィルターが詰まっている場合はどうすればいいですか?

    ノズルや給水フィルターは水の通り道にあるため、汚れや水道水中のゴミで詰まると水が出なくなります。

    ノズルは引き出して柔らかいブラシや布で掃除し、尿石やカビが付着している場合は中性洗剤や専用クリーナーを使うと効果的です。給水フィルターは取り外して水洗いし、ゴミや鉄サビを取り除きましょう。

    定期的に掃除をしておくことで、再発防止にもつながります。

  • 寿命を迎えたウォシュレットは修理できますか?

    温水洗浄便座の一般的な寿命は7〜10年とされています。

    メーカーは販売終了から7年間ほど部品を保有しますが、それを過ぎると交換部品が入手できず修理が難しくなります。電子基盤やヒーターのような主要部品が故障した場合、修理費が高額になりやすく、本体交換の方が現実的なことも少なくありません。長年使って不具合が頻発するようであれば、修理にこだわらず交換を検討するのがおすすめです。

  • 冬場に水が出ないときは凍結が原因ですか?

    寒冷地では配管やタンク内の水が凍結し、ウォシュレットの水が出なくなることがあります。

    凍結が原因の場合、無理に使用すると機器が破損する恐れがあるため注意が必要です。自然解凍を待つか、メーカーが推奨する解氷機能や手順に従って対処しましょう。

    凍結防止ヒーターが搭載されている機種でも、長期間電源を切っていたり外気温が極端に低いと凍ることがあります。冬季は使用後に室内を暖めたり、断熱材を使うことで予防できます。

  • 自分で修理するのと業者に依頼するのはどう違いますか?

    自分で対応できるのは、ノズルやフィルターの清掃、リモコンの電池交換など簡単な作業に限られます。

    一方、着座センサーの故障や電磁弁・ヒーター・基盤のトラブルは専門知識や工具が必要で、素人が手を出すと故障を悪化させるリスクがあります。

    業者に依頼すると出張費や作業費がかかりますが、原因を正確に特定して安全に修理してくれます。

    また、保証期間内であればメーカー修理が無償になる場合もあるため、安易に自己修理せず、症状や使用年数に応じて業者相談を検討するのが安心です。

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