2022.03.29
トイレのフロートバルブを自分で交換する方法を解説します。
フロートバルブは、トイレタンク内で水の流れを制御する機能を持ち、別名ゴムフロートとも呼ばれる部品です。
ゴムの部分が劣化したり破損したりすると、水が止まらないトラブルにつながるので、早めに対処しなければなりません。
自分で交換できれば費用を抑えられるため、本記事で正しい知識を身につけてトラブルを解決しましょう。
今週のNo.1 おすすめ優良業者!!
クラシアン

記事の内容
フロートバルブが原因で起こるトイレの不具合

フロートバルブが劣化や破損すると、トイレタンク内で排水口を完全に塞げなくなり、さまざまな不具合を引き起こします。
フロートバルブに起因する代表的な症状は、次の5つです。
- 水が止まらない(チョロチョロ流れ続ける)
- レバーを戻しても水が流れ続ける
- タンク内の水位が徐々に下がる・たまらない
- レバー操作が重い・引っかかる
- タンク内で「シュー」「ポタポタ」音がする
フロートバルブが原因かどうかの判断を明確にするためにも、トイレで起こっている不具合を確認しましょう。
水が止まらない(チョロチョロ流れ続ける)
便器内にチョロチョロと水が流れ続ける症状は、フロートバルブの典型的な不具合です。
タンク底部の排水口を塞ぐゴム部分が劣化すると、密閉性が失われて隙間から水が漏れ出します。
フロートバルブのゴムは経年使用により弾力性を失い、表面がひび割れたり変形したりするためです。
少しの隙間でも24時間水が流れ続ければ、水道代が無駄にかかる可能性があります。
目視で水の流れが確認しづらい場合は、次の症状があるか確認してみてください。
- 便器を覗き込んだときに水面が揺れている
- 便器内の水が常に動いている
放置すると状態は悪化し、やがて大量の水漏れにつながる可能性もあるため、早めの点検と交換が求められます。
レバーを戻しても水が流れ続ける
レバーを戻しても水が流れ続ける場合、フロートバルブが排水口に正しく戻っていない可能性があります。
通常は、レバー操作後にチェーンを伝ってフロートバルブが自然に降下し、排水口を塞ぐ仕組みです。
しかし、チェーンがほかの部品に引っかかっていたり、絡まっていたりすると、フロートバルブは宙吊り状態のまま排水口を塞げません。
また、フロートバルブのゴム部分が劣化して変形すると、排水口の中心からずれた位置に着地し、完全に密閉できない状態になる可能性があります。
タンクのフタを開けて内部を確認し、フロートバルブとチェーンの動きを目視でチェックしましょう。
タンク内の水位が徐々に下がる・たまらない
タンク内の水位が徐々に下がったり、十分にたまらなかったりする症状は、フロートバルブの劣化が主な原因の一つです。
フロートバルブが排水口を完全に塞げないと、ボールタップから給水される水がそのまま便器へ漏れ出すため、水位が一定ラインまで上がりません。
タンク内を観察すると、給水音が鳴り続けているのに水位が低いまま、あるいは通常より数センチ低い位置で止まる状態が確認できます。
タンク容量が不足した状態では本来の洗浄能力を発揮できず、トイレつまりのリスクも高まるので注意が必要です。
フロートバルブを交換すれば、適正な水位まで給水され、正常な洗浄機能を取り戻せます。
レバー操作が重い・引っかかる
レバー操作が重く感じたり、引っかかりを感じたりする場合、フロートバルブの動作不良が影響している可能性があります。
フロートバルブのゴム部分が劣化して変形すると、スムーズに動作しなくなり、チェーンを介してレバーに負荷がかかるためです。
また、フロートバルブのゴムがベタついたり溶けたりして重くなっている場合も、同様の症状を引き起こします。
チェーンがフロートバルブ本体やほかの部品に絡まっている状態では、レバーを回しても途中で引っかかる感覚があるので、確認してみてください。
レバー本体の故障と混同されやすい症状ですが、タンクのフタを開けて実際にフロートバルブの動きを確認すれば、原因を特定可能です。
タンク内で「シュー」「ポタポタ」音がする
タンク内から「シュー」「ポタポタ」のような音が継続的に聞こえる場合、タンク内部の部品の劣化が考えられます。
フロートバルブと排水口の間にわずかな隙間が生じると、水が少しずつ漏れ出すことが原因です。
静かな夜間や早朝にはとくに気づきやすく、トイレを使用していないのに水音が聞こえ続ける状態が典型的な症状といえます。
音の種類により原因箇所を推測でき、「シュー」といった連続音は給水系統、「ポタポタ」のような断続音はフロートバルブからの水漏れを示すケースが多いです。
ほかにも異音がする場合は、下記の記事を参照してみてください。トイレから聞こえる異音の種類ごとに対処法を解説しています。
フロートバルブが原因かを確認する方法

トイレの水漏れがフロートバルブに起因するかを判断するには、タンク内での位置と動作を確認する必要があります。確認すべきポイントは、次の2つです。
- フロートバルブのタンク内での位置
- 正しく動作しているかの確認手順
フロートバルブの仕組みを理解したうえで、正しい手順に沿って点検すれば、交換が必要な状態かを自分で見極められます。
フロートバルブのタンク内での位置
フロートバルブはトイレタンクの底部中央に位置し、排水口を開閉する弁として機能する部品です。
タンクのフタを開けると、底面の排水口にゴム製の部品が密着している状態が確認できます。
フロートバルブはチェーンで洗浄レバーと連結されており、レバーを回すとチェーンが引っ張られてフロートバルブが持ち上がり、排水口が開いて水が流れる仕組みです。
洗浄後は、フロートバルブ自体の重さで自然に降下し、排水口を塞いで給水を止める役割を持ちます。
正常な状態は、排水口の中央に対してフロートバルブが真っすぐ位置し、ゴム部分が隙間なく密着した状態です。
位置がずれていたり、ゴムが変形していたりする場合は、交換を検討しましょう。
正しく動作しているかの確認手順
フロートバルブが正しく動作しているかを確認するためには、次の手順でおこないましょう。
- トイレタンクのフタを開ける
- レバーを回してフロートバルブがスムーズに持ち上がるか確認する
- レバーを戻してフロートバルブが自然に元の位置へ戻るか確認する
- フロートバルブが排水口の中央に密着しているか確認する
- 水が流れ続けている場合、フロートバルブを手で軽く押して水が止まるか確認する
- チェーン(鎖)が張りすぎ・絡まり・他部品への接触をしていないか確認する
手順5でフロートバルブを押して水が止まる場合は、フロートバルブ側に問題があります。
ゴム部分の劣化のほか、チェーンの絡まりや位置ずれが原因となることも多いので、チェーンの状態を確認してからゴムの交換を検討してください。
チェーンの長さや絡まりに問題がある場合は、調整または交換で改善する可能性があります。
フロートバルブ以外が原因で水が止まらないケース

トイレの水が止まらない原因は、フロートバルブだけとは限りません。
タンク内には複数の部品が連動して機能しており、別の箇所に不具合があれば同様の症状を引き起こす可能性があります。フロートバルブ以外で水が止まらなくなる主な原因は、次のとおりです。
- ボールタップの故障・不具合
- オーバーフロー管の破損・高さ異常
- チェーン(鎖)の絡まり・長さ不良
- レバー・レバーハンドルの不具合
- タンク内の排水弁に異物が付着している
原因箇所を正しく特定すれば、不要な部品交換を避けて効率的に修理できます。
ボールタップの故障・不具合
ボールタップの故障や不具合により、給水が止まらず水が流れ続けるケースがあります。
ボールタップはタンク内の水位を感知して給水を制御する部品であり、浮き玉が上昇すると弁が閉じて給水を停止する仕組みです。
浮き玉の破損や内部弁の劣化が発生すると、水位が規定の高さに達しても給水が止まらず、オーバーフロー管から便器内へ水が流れ続けます。
タンク内を確認したときに常に給水音が鳴り続けている、あるいは水面が異常に高い位置まで達している場合は、ボールタップの不具合を疑いましょう。
オーバーフロー管の破損・高さ異常
オーバーフロー管の破損や高さ異常も、水が止まらない原因の一つです。
オーバーフロー管はタンク内の水位が異常に上昇した際に、溢れることを防ぐために便器へ水を逃がす安全装置として機能しています。
仮にひび割れや穴が開いていると、正常な水位でも水が管内へ流れ込んで便器へ漏れ出すので、破損していないか確認しましょう。
また、オーバーフロー管の高さが適正位置より低い場合は、タンクが満水になる前に水が流れ込み、常に給水し続ける状態になります。
タンク内の水位が異常に高い場合や常に便器内に水が流れ続けている場合は、オーバーフロー管の状態を確認してみてください。
チェーン(鎖)の絡まり・長さ不良
チェーンの絡まりや長さ不良も、水が止まらない原因となります。
チェーンはレバーとフロートバルブを連結する部品であり、適切な長さと状態を保たなければフロートバルブが正しく動作しません。
チェーンが絡まっている場合は、フロートバルブが排水口まで降下できず、宙吊り状態のまま水が流れ続けます。
また、チェーンの長さ設定が短いと、レバーを戻してもフロートバルブが引っ張られた状態になり、排水口を完全に塞げなくなるので、同様に水が止まりません。
タンクのフタを開けてチェーンの状態を確認し、適切な長さに設定したり絡まりを解消したりすれば改善できます。
レバー・レバーハンドルの不具合
レバーやレバーハンドルの不具合が原因で、水が止まらなくなる場合もあります。
レバー本体の破損や接続部の劣化により、レバーを戻しても元の位置に正しく戻らず、チェーンが引っ張られた状態が続くことが主な原因です。
また、レバーとチェーンの接続部が摩耗して緩んでいる場合、レバー操作時に不規則な動作が発生し、フロートバルブが正常に降下しなくなります。
レバーを回した際にガタついており、手を離しても元の位置に戻らない場合は、レバーハンドルを交換しましょう。
タンク内の排水弁に異物が付着している
タンク内の排水弁に異物が付着していると、フロートバルブが正常でも水が止まらない場合があります。排水弁に次のものが付着していないか確認しましょう。
- 水垢
- カルキ
- 砂粒
- ゴミ
付着している場合は、フロートバルブと排水口の間に隙間が生じて密閉性が損なわれてしまいます。
とくに水道水に含まれるカルシウム成分が固着すると、表面が凸凹になってフロートバルブが密着できなくなるので、確認してみてください。
フロートバルブを一時的に取り外し、排水口の受け側を柔らかい布やスポンジで軽く拭き取れば改善可能です。
また、下記の記事でもトイレの水が止まらない原因と対処法を解説しているので、あわせて読んでみてください。
トイレのフロートバルブの選び方

フロートバルブを交換する際は、トイレのメーカーや型番に適合する製品を選ぶ必要があります。
種類や素材、接続方式が異なる製品が多く流通しており、誤った部品を購入すると取り付けられない可能性があるので、正しい選び方を把握しましょう。
フロートバルブの種類と素材
フロートバルブには形状と素材により複数の種類が存在し、トイレの機種に応じて適合する製品が異なります。主な種類は、次の3つです。
- ゴム玉タイプ
- カップ状タイプ
- 弁一体型タイプ
ゴム玉タイプは球状のゴムで排水口を塞ぐ最も一般的な形状です。カップ状タイプは、ゴム玉の外側にカップ状の樹脂部品が付いた構造で、節水機能を持つトイレに使われます。
弁一体型タイプはフロート機構が排水弁ユニットの一部として一体化している商品です。素材としては、次の2種類が流通しています。
- ゴム製
- プラスチック製
ゴム製は柔軟性があり密閉性に優れる一方、経年劣化しやすい特性を持ちます。
プラスチック製は耐久性が高いものの、機種によりフロートバルブ単体で交換できない場合もあるため、購入前にメーカーへ確認しましょう。
鎖(チェーン)の接続方式
フロートバルブとレバーを連結するチェーン(鎖)の接続方式は、機種により異なります。
接続方式が合わない製品を購入すると、取り付けできず再購入が必要になるため、事前に確認しましょう。主な接続方式は、次のとおりです。
- フック式
- 一体型
フック式はチェーンの端に金属製のフックが付いており、レバーやフロートバルブの穴に引っ掛けて固定する最も一般的な方式です。
多くのトイレで採用されており、プライヤーで長さ調整が可能です。一体型はフロートバルブとチェーンが最初から接続された状態で販売されており、チェーンのみの交換はできません。
現在タンク内に設置されているチェーンの接続部分を目視で確認し、同じ方式の製品を購入しましょう。
購入できる場所
フロートバルブは、複数の購入先から入手可能です。主に次の3つが挙げられます。
- メーカーサイト
- ホームセンター
- 通販
メーカーサイトは、TOTOやLIXILなどトイレ製造メーカーの公式サイトまたは取扱店舗を指し、型番に完全適合する正規品を確実に入手できます。
ホームセンターは実物を確認しながら購入できる利点があり、店員に相談して適合品を購入可能です。
ただし、取り扱いメーカーはTOTOが中心で、LIXILやINAXなど他メーカーの製品は品揃えが限定されている場合があります。
通販はAmazonや楽天市場などのECサイトを利用すれば、自宅にいながら多数の製品から比較検討して購入可能です。
ただし、通販の場合は型番や仕様を正確に確認してから注文しなければ、適合しない製品が届くリスクがあります。
互換品よりもメーカー正規品がおすすめ
フロートバルブを購入する際は、互換品ではなくメーカー正規品を選ぶことがおすすめです。
互換品は価格が安い反面、サイズや形状が微妙に異なり、取り付け後に水漏れが再発するリスクがあります。
メーカー正規品は型番に完全適合するよう設計されており、寸法や材質の精度が保証されているので、確実に交換可能です。
また、正規品は品質管理が厳格であり、耐久性や安全性の面で優れた性能を発揮します。
互換品で節約した数百円のために分解作業や部品の買い直しが必要になれば、結果的に時間と費用の無駄になりかねません。
トイレメーカーの公式サイトや取扱店で型番を伝えれば、適合する正規品を案内してもらえるため、確実性を優先して選びましょう。
トイレのフロートバルブ交換方法

フロートバルブの交換は、正しい手順に沿って作業すれば初心者でも実施可能です。
水漏れを防ぐために止水栓を閉める、部品の位置を確認するなど、各ステップを確実に実行する必要があります。交換手順は、次の7つのとおりです。
- 止水栓を閉める
- 水を抜いてタンクのフタを開ける
- チェーン(鎖)を外す
- 古いフロートバルブを取り外す
- 新しいフロートバルブを取り付ける
- チェーンを接続・長さを調整する
- 止水栓を開けて動作を確認する
各手順の詳細を理解すれば、トラブルなく交換できます。
1.止水栓を閉める
フロートバルブを交換する際は、トイレへの給水を停止するために止水栓を閉めてください。
止水栓を閉めずに作業をはじめると、タンク内に水が給水され続けて作業できないだけでなく、部品を外した際に水が溢れ出す危険性があります。
止水栓はトイレの給水管に設置されており、基本的な場所は便器の側面や背面付近です。
ハンドル式の場合は手で時計回りに回せば閉まりますが、マイナス溝タイプの場合はマイナスドライバーを使用して時計回りに回転させる必要があります。
完全に閉まるまで回したら、念のため洗浄レバーを操作してタンクへの給水が止まっているか確認しましょう。
止水栓が固着して回らない場合は、無理に力を加えず専門業者への依頼を検討してください。
2.水を抜いてタンクのフタを開ける
止水栓を閉めたあとは、タンク内の水を完全に抜いてからフタを開けましょう。
水が残った状態で作業を進めると、部品を外した際に水が溢れて床を濡らす可能性があります。
洗浄レバーを回してタンク内の水を便器へ流し、水位が下がって底面が見える状態にしましょう。
次にタンクのフタを持ち上げて取り外しますが、手洗い器付きのタイプでは給水ホースがフタと接続されているため、無理に引き上げず接続部を確認してください。
ホースがナット式で固定されている場合は、プライヤーまたはモンキーレンチで反時計回りに回して取り外します。
タンクのフタは陶器製で重量があり、落下すると破損や怪我の危険性があるため、両手でしっかりと持って安全な場所へ置きましょう。
3.チェーン(鎖)を外す
タンクのフタを開けたら、フロートバルブとレバーを連結しているチェーンを取り外します。
一般的なフック式の場合は、レバー側またはフロートバルブ側のフックを手で引っ張れば取り外し可能です。
チェーンを外す際は、接続方法と長さを記憶しておくか、スマートフォンで撮影して記録しておくと、再接続時に迷わず作業できます。
チェーンが劣化してサビや破損が見られる場合は、フロートバルブと一緒に新品へ交換してください。
4.古いフロートバルブを取り外す
チェーンを外したら、古いフロートバルブをオーバーフロー管から取り外します。多くの機種では、フロートバルブの接続部がオーバーフロー管に差し込まれている構造です。
差し込み式の場合は、フロートバルブを真上に引き上げれば簡単に外れます。
ただし、メーカーごとに接続構造が異なる場合もあるため、取り外しにくい場合は取扱説明書を確認してください。
取り外し後は、タンク底部の排水弁(受け側)を柔らかい布やスポンジで軽く拭き取って清掃しましょう。
水垢やカルキが付着したまま新しいフロートバルブを取り付けると、密閉性が低下して水漏れが再発する可能性があります。
5.新しいフロートバルブを取り付ける
排水口の清掃が完了したら、新しいフロートバルブをオーバーフロー管へ取り付けます。
古いフロートバルブと同じ方法で、オーバーフロー管の接続部に差し込むか、突起部分にはめて固定してください。
差し込み式の場合は、カチッと音がするまでしっかり押し込めば正しく装着できます。
位置がずれていると密閉性が損なわれるため、手で軽く調整して中央へ移動させましょう。フロートバルブを手で軽く押し付けてください。
少量の水を入れて、便器内に流れないか確認しましょう。
6.チェーンを接続・長さを調整する
新しいフロートバルブを取り付けたら、チェーンをレバーとフロートバルブに接続し、適切な長さに調整しましょう。
チェーンの長さが不適切だと、フロートバルブが正常に動作せず水漏れの原因になります。フック式の場合は、レバー側とフロートバルブ側の穴にフックを引っ掛けて固定してください。
チェーンの適切な長さは、レバーを戻した状態でわずかにたるみがある程度が理想的です。
ピンと張りすぎているとフロートバルブが引っ張られて排水口を塞げず、たるみすぎるとチェーンが絡まってフロートバルブが正しく降下しなくなります。
レバーを数回操作して、フロートバルブがスムーズに上下し、レバーを戻した際に自然に排水口へ戻るか確認してください。
7.止水栓を開けて動作を確認する
すべての取り付け作業が完了したら、止水栓を反時計回りに回して開け、給水を再開させます。
水位が適正な高さに達したら、フロートバルブから水漏れがないか確認してください。
次にレバーを操作して実際の洗浄動作をテストし、水が流れたあとにフロートバルブが正しく排水口へ戻り、給水が止まるかをチェックしましょう。
問題なければタンクのフタを元に戻し、数時間後に再度水漏れがないか確認すれば交換作業は完了です。
フロートバルブ交換を業者に依頼した場合の費用

フロートバルブの交換を専門業者に依頼した場合、部品代と作業代、出張費などを合わせた総額が請求されます。一般的な費用相場は、次のとおりです。
| 項目 | 費用目安 |
|---|---|
| フロートバルブ部品代 | 500~2,000円 |
| 作業代(交換作業) | 3,000~6,000円 |
| 出張費・諸経費 | 2,000~4,000円 |
| 合計 | 6,000~12,000円 |
部品代は使用するフロートバルブの種類やメーカーで変動し、作業代は業者の技術料や地域などで差が生じます。
出張費は、業者の拠点から自宅までの距離で決まる場合が多いです。また、深夜や早朝の緊急対応では割増料金が発生するケースもあります。
複数の業者から見積もりを取得して比較すれば、適正価格で依頼可能です。
まとめ|トイレの水漏れはまずフロートバルブを確認
トイレの水が止まらない、チョロチョロと流れ続けるといったトラブルが起きた際は、まずフロートバルブが劣化していないか確認しましょう。
タンク内での位置と動作を確認し、ゴム部分にひび割れや変形が見られれば交換を検討してください。
フロートバルブはメーカー正規品を選び、正しい手順で取り付ければ初心者でも対応可能です。
ただし、交換が難しい場合やほかの原因が考えられる場合には、専門業者へ相談しましょう。
『水道修理のセーフリー』なら、トイレの部品交換をはじめとする修理のプロを一覧で確認できます。口コミや料金、対応エリアも把握できるので、ぜひ活用してみてください。
今週のNo.1 おすすめ優良業者!!
クラシアン

あわせて読みたいみんなの相談
セーフリーの『みんなの相談』では、経験豊富な水道業者が、あなたの状況やお悩みに応じて無料でアドバイスを行っています。現在の内容に近い質問もピックアップしていますので、ぜひ参考にしてください。
- 相談内容
トイレタンクの水位が急に低下
- トイレタンクの修理
- 相談日時 : 2023年12月18日 07:18
- ニックネーム : こなくろ
最近、トイレタンクの水位が急に低下することが多くなりました。水を流すと、一時的に正常な水位に戻るものの、しばらくすると再び水位が下がってしまいます。これはタンクのどの部分に問題があるのでしょうか?また、これによって水道代に影響はありますか?自分で解決できる問題なのか、プロに依頼すべきか迷っています。
水道代への影響については、もし漏れが継続している場合、水道代が増加する可能性があります。簡単な調整や部品の交換で解決できる場合もありますが、専門的な知識や工具が必要な場合もあります。自分での修理に自信がない場合は、専門の水道修理業者に相談することをお勧めします。
この状態が続くと、水道代に影響を与える可能性があります。自分で修理が可能かどうかは、トイレの構造や部品の状態によります。

トイレのフロートバルブでよくある質問
-
「フロートバルブが原因」と確信できないとき、業者に何を確認してもらうべきですか?
タンク内を見たときに、水が止まらない原因がフロートバルブ以外(ボールタップ、オーバーフロー管、チェーン、レバー、排水弁の異物など)でも起こり得る点を前提に依頼内容を組み立てると良いです。
見積もり前の現地調査では「どの部品の不具合か」と「なぜその部品だと判断したか」を説明してもらうよう求めます。
たとえばチェーンの絡まりや長さ不良、排水口側の水垢・カルキ付着でも同様の症状が出るため、清掃・調整で直る可能性もあるでしょう。
交換前提で話が進む場合は、点検結果(位置ずれ・変形・密閉不良など)をその場で見せてもらってください。
-
見積もり比較で「高い・安い」を判断するには、金額のどこを分解して見るべきですか?
フロートバルブ交換は、部品代・作業代・出張費(諸経費)を合算して総額になるため、まず内訳を必ず分けてもらうのが基本です。
本文の目安では、部品代500~2,000円、作業代3,000~6,000円、出張費等2,000~4,000円、合計6,000~12,000円程度が一つの基準になります。
ただし深夜・早朝の緊急対応では割増料金が発生するケースがあるため、時間帯条件を先に確かめると安心でしょう。
比較サイトで選ぶ際は、総額だけでなく「追加費用が出る条件」を見積書に明記してもらうようにしてください。
-
互換品で安く済ませたいのですが、比較サイトとしては何を注意喚起すべきですか?
互換品は安価でも、サイズや形状が微妙に違って取り付け後に水漏れが再発するリスクがある点を押さえる必要があります。
メーカー正規品は型番に完全適合する設計で、寸法や材質の精度が担保されているため、失敗しにくくなります。
結果として「数百円の節約」のために再分解や買い直しが起きると、時間と費用のロスが増えるでしょう。
見積もり時は、使用部品が正規品か・適合確認(メーカー/型番)が取れているかを確認してください。
-
「DIYで対応できる範囲」と「業者依頼に切り替える判断基準」は何ですか?
止水栓を閉めて水を抜き、チェーンを外して部品を交換し、最後に動作確認する流れで作業可能とされています。
一方で止水栓が固着して回らない場合は無理をせず、専門業者への依頼を検討するべきです。
また、タンクふたが陶器で重いことや、手洗い器付きで給水ホースが接続されているタイプなど、破損・漏水リスクが上がる要素もあります。
「止水できない」「構造が複雑」「原因が複数候補」のどれかに当てはまるなら業者へ相談すると安全です。
-
修理後に再発を防ぐため、業者にどんな“仕上げ”をしてもらうと良いですか?
フロートバルブ交換では、排水口(受け側)の水垢・カルキ等を拭き取って密閉性を確保する工程が再発防止の要点です。
チェーンは「張りすぎ」「たるみすぎ」のどちらでも不具合につながるため、レバーを戻した状態で適度なたるみになるよう調整してもらいましょう。
さらに交換直後だけでなく、数時間後に水漏れがないか再確認することもおすすめです。
完了報告では「どの症状がどう改善したか(便器内のチョロチョロ、タンク内の異音、給水が止まらない等)」まで説明してもらうと今後の不具合にも備えられます。

地域からおすすめ業者を探す
| 北海道・東北 | 北海道 | 青森 | 秋田 | 岩手 | 宮城 | 山形 | 福島 |
| 首都圏 | 東京 | 神奈川 | 埼玉 | 千葉 | 茨城 | 栃木 | 群馬 |
| 北陸・甲信越 | 富山 | 石川 | 福井 | 新潟 | 山梨 | 長野 |
| 東海 | 愛知 | 岐阜 | 三重 | 静岡 |
| 近畿 | 大阪 | 兵庫 | 京都 | 滋賀 | 奈良 | 和歌山 |
| 中国・四国 | 広島 | 鳥取 | 島根 | 岡山 | 山口 | 徳島 | 香川 | 愛媛 | 高知 |
| 九州・沖縄 | 福岡 | 佐賀 | 長崎 | 熊本 | 大分 | 宮崎 | 鹿児島 | 沖縄 |
8問の設問に答えるだけ!
簡易水回りトラブル診断
30秒で、診断結果+料金相場がわかる!
シミュレーション結果
コンシェルジュに相談する
お見積りのご依頼ありがとうございます!
お急ぎの方はお電話でご相談ください。



































































































