2025.07.29
LIXILのタンクレストイレ「サティス」の便座交換にかかる費用を解説します。
費用相場を把握すれば、適切な料金設定の業者に依頼可能です。費用相場を知らずに業者に依頼すると、相場よりも高い費用を払うことになりかねません。
本記事を読めば、サティスの便座交換を適切な料金で依頼できる業者を見つけられます。また、自分で交換しようとして、直せなくなる事態を防げるので、最後まで読んでみてください。
記事の内容
サティスは便座のみでも交換できる

まず、サティスが便座のみでも交換できるかどうかについては、交換可能です。ただし、サティスシリーズの中には、交換できない品番もあります。
便座のみ交換できるサティスと、交換できないサティスの便座を交換する方法をそれぞれ解説するので、どちらに該当するのか確認してみましょう。
2009年以前のサティスなら便座を交換できる
便座のみ交換できるサティスは、2009年以前に発売されたモデルのみです。対応品番には、次のものが挙げられます。
- DV-118
- DV-218
- DV-318
対応品番が多くあるため、上記の品番は一部です。すべての対応品番を確認する場合は、2025年住宅設備機器総合カタログの「リフレッシュシャワートイレ タンクレス」を参照してみてください。サティスの製造年は、便座のフタの裏側で確認可能です。
また、2009年以前のサティスでも低流動圧対応ユニットを使用している場合は、リフレッシュシャワートイレに交換できないため、注意が必要です。加えて、トイレの機種により便座を交換した結果、洗浄感が変わったり、温風乾燥機能がなくなったりする場合があります。
2009年以降のサティスは修理対応になる
2009年以降に発売されているサティスは、便座のみの交換ができません。
しかし、故障修理にて対応可能なので、故障が原因で便座を交換したい方は、LIXILの修理受付センターに依頼しましょう。修理対応となる品番は、次のとおりです。
| シリーズ | 対応品番 |
|---|---|
| サティスS | DV-S415、DV-S416、DV-S418、DV-S425、DV-S426、DV-S428、DV-S515、DV-S516、DV-S518、DV-S525、DV-S526、DV-S528 DV-S615、DV-S616、DV-S618、DV-S625、DV-S626、DV-S628、DV-S715、DV-S716、DV-S718、DV-S725、DV-S726、DV-S728 DV-S815、DV-S816、DV-S818、DV-S825、DV-S826、DV-S828 |
| サティスG | DV-G115、DV-G116、DV-G118、DV-G215、DV-G216、DV-G218、DV-G315、DV-G316、DV-G318 |
修理ではなく便座を交換したい場合には、便器も含めたトイレ全体を交換しなければなりません。
サティスの便座を交換する前の確認事項

サティスの便座を交換する前の確認事項として、次の内容を確認しましょう。
- 便座のみ交換できるか
- 便座のサイズが合っているか
- 電気工事が必要か
便座を交換する目的が故障によるものなのか、高機能なものにアップグレードするためなのかにより、詳細の確認内容が異なります。
それぞれの理由も含めて、事前に把握しておきましょう。
便座のみ交換できるか
まずは、使用中のサティスが便座のみの交換に対応しているかどうかを確認しましょう。交換できるかどうかを確認するためには、便座のフタの裏側にある品番や、製造年を確認してみてください。
便座のフタの裏側で確認できないときは、トイレを正面から見て左側の下のほうに便器の品番が記載されているので、探しましょう。
便器の品番が適合していれば、LIXILのリフレッシュシャワートイレに交換できます。
もちろんほかのメーカーの便座に交換もできるので、交換先の便座の対応品番を確認してみてください。
便座のサイズが合っているか
便座のサイズが合っているかどうかも、確認が必要です。
対応品番であれば基本的に問題ありませんが、万が一サイズが合っていない場合には、尿跳ねしやすくなります。
便座と便器の隙間から尿が跳ねてしまうので、サイズは適合しているものを選びましょう。
とくに、サティスの便座をLIXIL以外のメーカーに変更する際は、サイズや形状が微妙に異なる可能性があります。
そのため、サティスの便座を交換する際は、LIXILの便座がおすすめです。
電気工事が必要か
サティスを使用中の方なら問題ありませんが、普通便座を使用している方は注意が必要です。初めて温水洗浄便座に変える場合、電気工事が必要になる可能性があります。
トイレにコンセントを新設したり、配線工事が必要になったりする場合があるため、電気工事が必要かどうかは必ず確認しましょう。
電気工事を伴う場合は、自分でできないので、必ず業者に依頼しなければなりません。また、本来の便座交換工事にかかる費用のみではなく、追加工事の費用が発生します。
サティスの便座を交換できる業者とかかる費用

サティスの便座を業者に依頼して交換してもらう場合は、メーカー(LIXIL)または水道修理業者に依頼しましょう。
| 項目 | メーカー(LIXIL) | 水道修理業者 |
|---|---|---|
| 電話受付時間 | 9:00~19:00 | 24時間対応の業者がいる |
| 工事の日程 | 調整が必要 | 即日訪問可能 |
| 出張料・点検料 | 有料 | 無料の業者がいる |
| 費用 | 1万6,500~2万5,300円 | 1万~2万円 |
| 保証期間 | リフレッシュシャワートイレは2年間 | 5~10年の保証あり |
| 特筆すべき点 | LIXILのトイレを熟知している | 便座交換のみでは対応できない業者がいる |
どちらにもメリットとデメリットがありますが、水道修理業者ならLIXIL以外の便座に交換する際も依頼できるので、選べる便座の幅が広がります。
メーカー(LIXIL)
サティスの便座はLIXILの便座が最適なため、メーカーに依頼する際は、LIXILがおすすめです。
LIXILのオンラインショップにて便座も購入できるので、一貫してLIXILのみで済ませられます。ただし、LIXILは便座ごとに工事費が異なるため、購入時に確認しましょう。
【LIXILの便座交換工事費の一例】
- KBシリーズ:1万6,500円
- KAシリーズ・New PASSO:1万7,600円
- VAシリーズ:2万5,300円
メーカーならサティスの構造を熟知しているほか、分解禁止のモデルでも問題なく作業できることから、サティスの便座を交換する依頼先として最適といえます。
水道修理業者
すでに便座を購入済みである場合や、LIXIL以外の便座に交換する場合は、水道修理業者がおすすめです。
便座交換にかかる費用は、業者ごとに異なりますが、1万~2万円が相場になります。
水道修理業者は、トイレをはじめとする水回りのさまざまな仕組みや構造を熟知しています。そのため、便座交換時のトラブルも少なく、万が一水漏れやトイレのつまりが発覚した場合にも適切に対処可能です。
加えて、「トイレの流れが悪い」「水回りのトラブルが心配」などの悩みや相談も同時にできるので、便座交換の際にまとめて手間を省きましょう。
サティスの便座交換にかかる費用の内訳

サティスの便座交換にかかる費用の内訳は、次のとおりです。
- 便座の購入費用
- 交換工事費用
- 古い便座の処分費用
- 諸経費・オプション費用
費用の内訳を把握すれば、提示された金額が適切かどうかを判断できます。
悪徳業者に引っかからないためにも、サティスの便座交換にかかる費用の内訳を確認しましょう。
便座の購入費用
便座の購入費用は、LIXILのシャワートイレの場合、6万~12万円が相場です。
ほかのメーカーで3万円前後の温水洗浄便座を取り付けることも可能ですが、必ず品番の適合表やサイズを確認したうえで購入してください。
【LIXILオンラインショップの取り扱い便座】
| シリーズ | 価格 | 特徴 | おすすめの方 |
|---|---|---|---|
| KBシリーズ | 6万2,335円~ | ・袖リモコン ・貯湯式 ・レディスノズル搭載 ・ノズル先端着脱可能 ・ノズルオートクリーニング |
費用を抑えたい方 |
| KAシリーズ | 7万4,481円~ | ・壁リモコン ・貯湯式 ・レディスノズル搭載 ・ノズル先端着脱可能 ・ノズルオートクリーニング |
費用を抑えたい方 |
| New PASSO | 9万112円~ | ・壁リモコン ・連続出湯式(瞬間式)・フラットデザイン ・エアシールド脱臭+ターボ脱臭 ・フルオート便座 ・ほのかライト |
機能性を重視する方 |
| VA | 12万10円~ | ・壁リモコン
・連続出湯式(瞬間式) |
デザイン性を重視する方 |
それぞれシリーズの中にもグレードがあり、機能や価格が変動します。サティスの便座交換にかかる費用の大部分を担う項目なので、便座は慎重に選びましょう。
トイレリフォームも検討する
サティスの便座交換の際は、トイレリフォームも同時に検討しましょう。便座のみ交換しても便器の寿命がなければ、再び違うトラブルや不具合が起きる可能性があります。次のようなケースに該当する場合は、トイレリフォームがおすすめです。
- 寿命や耐用年数が近い
- 故障以外で不便に感じることが多い
サティスの寿命は約10年のため、経年劣化が起き始めている場合には、トイレ本体ごと交換するトイレリフォームを検討しましょう。
また、節水型トイレに変えたい場合やバリアフリーの設備を増設したい場合など、便座の故障以外にも抱えている悩みがあれば、トイレリフォームを検討してみてください。
LIXILのトイレリフォームの費用相場は、総額22万~50万円です。
交換工事費用
サティスの便座を交換する工事費用は、LIXILの場合で1万6,500~2万5,300円です。購入する便座により費用が異なるので、購入時にいくらかかるのかを確認しましょう。また、水道修理業者に依頼する場合は、1万~2万円が相場です。
交換工事費用に含まれる内容は、依頼先で異なりますが、主に次の内容が挙げられます。
- 既設便座の取り外し
- 新規便座の取り付け
- 止水栓からの給水分岐金具取付・接続
- 既設コンセントへの差し込み
- 試運転・水漏れ確認
便座の交換を中心に、温水洗浄便座が稼働して使用できる状態までの作業工程が含まれています。ただし、コンセントがトイレにない場合には、別途オプション費用がかかるので、注意しましょう。
古い便座の処分費用
古い便座の処分費用がかかる場合もあるので、費用内訳の一つとして紹介します。交換に伴い不要になった便座は、通常のゴミでは捨てられません。各自治体のルールに従い、粗大ゴミまたは家電処分として専門の業者に引き取ってもらう必要があります。
依頼先ごとに異なるものの、LIXILは便座の交換工賃に処分費も含まれているので、かかりません。水道修理業者の場合は、無料で引き取る業者もいれば、500~1,000円で引き取ってくれる業者もいます。
古い便座の処分費用をかけたくない方は、業者を選ぶ際に確認してみてください。
諸経費・オプション費用
サティスの便座交換の際に、諸経費やオプション費用が発生する場合があります。例として、次のものが考えられるので、該当する可能性がある方は、注意しましょう。
- トイレ内に新しくコンセントを設置する場合
- 延長コードが必要な場合
- 地方に住んでおり近くに業者がいない場合
- 車を停められるスペースや道路がない場合
追加オプションは便座の購入時に選べることが多いですが、LIXILオンラインショップの場合は選択できないので、購入前に相談しましょう。
また、諸経費としてコインパーキング代や出張費がかかる業者もいるので、見積もりを取る際に諸経費やオプション費用としてかかるものがあるかどうかを確認してみてください。
サティスの便座交換を自分でやらないほうがよい理由

サティスの便座交換にかかる費用は決して安くはありませんが、次の理由から自力での交換はおすすめできません。
- 分解禁止のモデルがある
- 交換作業の専門性が高い
法律で罰せられる可能性もあることから、サティスは自分で便座交換をせずに業者に依頼しましょう。
分解禁止のモデルがある
サティスシリーズの中には、無線方式のリモコンを採用しているモデルがあり、分解すると法律で罰せられる可能性があるので、注意が必要です。
便座の交換作業において、法律に触れる可能性は低いものの、スマートフォンを使用してリモコンを操作できるモデルには、無線装置が内蔵されています。無線装置の分解や改造は法律で禁止されているほか、無線装置の証明ラベルを剥がしただけでも法律違反です。
専門的な知識がないまま、Web上の知識や動画のみを参考にする行為は危険なため、絶対にやめましょう。
交換作業の専門性が高い
サティスの便座交換には、専門性の高い作業が必要な点も、自分で交換しないほうがよい理由の一つです。専門性の高い作業内容には、次のものがあります。
- 便座の取り付けねじにゴムワッシャーを根本まで入れ込まなければならない作業
- 給水ホースの取り付けと専用のクリップの取り付け
- リモコンの設置(壁リモコンの場合)
内容を読む限りでは誰でもできそうな作業ですが、実際はどこにゴムワッシャーを入れなければならないのかがわかりにくいほか、給水回りの作業は水漏れトラブルにつながりやすいリスクがあります。
また、既設便座の取り外しが困難な場合もあるので、サティスの便座交換は、業者に依頼しましょう。
サティスの便座交換を依頼する業者の選び方

サティスの便座交換を依頼する業者の選び方として、次の内容の確認がおすすめです。
- 保証やアフターフォローがあるか
- 口コミや実績は良好か
- 料金が適切で明記されているか
業者選びを間違えると、詐欺や高額請求といったトラブルに巻き込まれることもあるので、選び方を確認して優良業者に依頼しましょう。
保証やアフターフォローがあるか
業者選びの際は、保証やアフターフォローがあるかどうかを確認しましょう。無料で提供している業者は少ないものの、延長保証制度を設けているかどうかが重要です。
便座のメーカー保証は2年程度ですが、交換してから10年使用するケースを想定すると、不十分といえるでしょう。そのため、延長保証がある業者に依頼して、今後のトラブルに備えることが大切です。
また、交換工事直後に不具合が発生した場合に、アフターフォローがなければ修理料金が発生する場合もあります。業者を選ぶ際は、必ず保証やアフターフォローといったサービスを提供している業者に依頼しましょう。
口コミや実績は良好か
優良業者を選ぶ際の参考資料として、口コミや実績を確認しましょう。口コミは、これまで業者を利用した方が投稿する素直な感想や意見なので、業者の実態が判別しやすくなります。
加えて、実績が多い業者は利用者が多いことと同義なため、優良業者の可能性が高いといえるでしょう。ただし、口コミや実績を確認する際は、業者のホームページで公開されているものではなく、実際に依頼した方が投稿できるサイトを参考にしてください。
誰でも投稿できるサイトでは、業者側のねつ造や競合他社からの嫌がらせ行為があり、口コミから実態を掴めません。信頼できるサイトにて、口コミや実績を確認し、業者選びの失敗を回避しましょう。
料金が適切で明記されているか
業者を比較する際は、まず料金を見る方が多く、安い業者に惹かれてしまいがちです。しかし、悪徳業者の手口には、工事前の料金を安く提示し、あとからさまざまな理由をつけて高額請求してくる例もあります。
そのため、安すぎる料金設定の業者には注意し、適切な料金を明記している業者を選ぶことが大切です。本記事で紹介した工事費の相場や、便座の購入費などを参考にして、信頼できる業者を探してみてください。
Webで探す場合でも、優良な業者は相場どおりの料金を大々的に明記しているので、意識してサイト内を見てみましょう。
サティスの便座交換で業者選びに困ったときは
サティスの便座交換は、メーカーに依頼するよりも水道修理業者のほうが安く済む場合が多いでしょう。しかし、無数の業者の中から選ばなければならないので、確認したり比較したりする手間がかかります。
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サティスの便座交換に関するよくある質問
-
サティスの便座のみ交換できますか?
2009年以前に発売されたモデルなら、便座のみ交換可能です。ただし、低流動圧対応ユニットを使用している場合は、リフレッシュシャワートイレに交換できません。また、新しく購入する便座の対応品番に、含まれているかどうかの確認も必要です。
サティスの便座のみ交換できるモデルを見る -
便座のみ交換する費用はいくらですか?
サティスの便座交換の工事費のみであれば、LIXILで1万6,500円~対応可能です。購入する便座により工事費が異なるので、注意しましょう。また、水道修理業者に依頼する場合であれば、1万~2万円が費用相場です。
サティスの便座交換にかかる費用の内訳を確認する -
トイレの便座を交換できないタイプは?
一般的には便座とタンクや、便座と便器が一体型のタイプが交換できません。サティスについては、2009年以降に発売されたモデルが該当しており、便座のみの交換ではなく、修理対応となります。トイレ全体を交換する方法もあるので、あわせて検討してみましょう。
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