2020.09.28
トイレつまりの修理費用で5万円は、適正かどうかを分かりやすく解説します。
結論としては、5万円は一概に高いとはいえません。トイレつまりの状況によっては、高圧洗浄機の使用や便器の脱着が必要なため、料金が上がります。
しかし、それでも修理料金の相場は存在します。
本記事で解説する作業内容と料金相場を確認のうえで、依頼した業者がしていた作業を照らし合わせてみてください。
また、高額請求された可能性のあるケースもお伝えするので、ぜひご確認ください。
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記事の内容
トイレつまり修理で5万円は適正か
トイレつまり修理の料金の高い・安いを大きく左右するのは、つまりの状態です。
ラバーカップや薬剤を使用するだけで直る軽度のつまりであれば、1万円未満で直るケースがほとんどです。
しかし、以下の専用器具を使用する必要がある重度のトイレつまりの場合は、修理料金が5万円を超えるケースも珍しくありません。
- ローポンプ
- トーラー
- 高圧洗浄機
ただし、上記の専用器具にも適正な相場が存在します。
相場とかけ離れた料金だった場合、不当な高額請求をされている可能性があるので注意してください。
下記に、トイレつまり修理で5万円かかるケースと、料金相場を解説するので必ずチェックしましょう。
トイレつまり修理で5万円かかるケースと費用相場
トイレつまり修理で5万円かかるケースには、下記があります。
- 固形物をつまらせた
- トイレットペーパーを一度に大量に流した
- 排水管が油や尿石でつまっている
トイレつまり修理の作業料金の相場は、下記の表をご覧ください。
例えば、ローポンプを使用しても直らず高圧洗浄を行った場合、高ければ「2万円+3.5万円=5.5万円」の料金がかかります。
また、「実は固形物がつまっていた」場合は、便器の脱着が必要でさらに1〜4万円追加となるケースもあります。
上記の作業料金とは別に、下記の出張料や早朝・夜間の対応料金が1万円前後かかる場合もあるため、総額で5万円以上でも高いとはいいきれません。
下記の記事では、全国対応のトイレつまり修理業者の実際の料金の比較表も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。
トイレつまり修理で15万円・30万円以上と高額になるケース
トイレつまり修理で15万円以上や30万円以上の高額になるケースには、以下があります。
便器の交換 | 10万円~50万円 |
塩ビ汚水桝への交換 | 12万円~15万円 |
便器の交換は、新しい便器のタイプによって料金が大きく変わるため、グレードの高い便器を選べば30万円以上する場合もあります。
汚水桝がコンクリート製で破損していた場合、耐久年数が約50年の塩ビ汚水桝への交換がおすすめです。塩ビ汚水桝への交換は、1ヶ所あたり15万円かかる場合もあります。
上記以外のトイレつまり修理で、15万円以上の高額請求をされた場合は、悪質業者である可能性が高いので要注意です。
以下の記事で、実際に起こった高額請求トラブルの事例なども紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
トイレつまり修理で不当な高額請求かもしれないケース
- すぐに便器交換を提案された
- 何の説明もなく5万円以上の請求をされた
それぞれ具体例を下記に紹介するので、参考にしてください。
すぐに便器交換を提案されたとき
トイレつまりの原因が、便器の老朽化や不具合である可能性は、0ではありませんが非常にまれです。
トイレつまりは、排水管または汚水桝でのつまりが原因である場合がほとんどで、以下の専用器具を使って直します。
- ローポンプ
- トーラー
- 高圧洗浄機
排水管または汚水桝でのつまりが原因のトイレつまりは、便器を新しいものに交換しても直りません。
そのため、すぐに便器の交換を提案してくる業者の目的は、トイレつまりを直すのではなく、高額な料金を支払わせることにあると推測できます。
下記の便器交換の提案は、不当な高額請求の可能性が高いため、要注意です。
- 専用器具を使う前に提案してきた
- 汚水桝のチェックをせずに提案してきた
なお、「交換したら直った」場合でも、本当は交換せずに直った可能性があります。
何の説明もなく5万円以上の請求をされたとき
悪質業者の不当な高額請求のやり口の1つに、「こちらが希望していない作業を勝手に行い、その分の料金を請求してくる」があります。
例えば、ローポンプでの作業でトイレつまりが直っても、汚水桝にゴミや汚れが溜まっていて、遅かれ早かれつまりを引き起こすと推測される場合を考えてみましょう。
通常の業者であれば、状況と追加費用がいくらかかるかを説明してくれ、お客様が追加費用を了承したうえで洗浄作業をします。
しかし、悪質業者の場合は、作業後に「アレとコレもやったから○○万円です」と事後報告の高額請求をしてきます。さらに、それがまったく必要ない作業の場合もあるので要注意です。
下記の記事では、高額請求されたときの対処法も分かりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
5万円でトイレつまりが直らなかったときの対処法
トイレつまり修理の作業をしてもらい、つまりが直らなかったのに5万円を請求された場合は、別のトイレつまり修理業者へ依頼しましょう。その業者がトイレつまりを直せなかったのは、単に技術力不足である可能性が高いためです。
しかし、一度失敗しているので、別の業者を呼ぶのも不安がありますよね。
業者選びに不安がある方は、口コミで評価が高い業者の中から選ぶのがおすすめです。実際に依頼された人のリアルな口コミを見れば、業者選びで失敗する可能性は極めて低くなります。
下記の記事では、口コミでの評価をもとに選ばれたおすすめの業者を、実際の口コミとあわせて紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
トイレつまり修理で悪質業者を避けるコツ
地元のトイレつまり修理業者など、自分で業者探しを検討されている方は、悪質業者を避ける以下のコツをぜひ覚えておいてください。
- 水道局指定工事店の中から選ぶ
- 業者の口コミをチェックする
- 相見積もりを取って比較する
時間に余裕がある場合は、ぜひ相見積もりを取ってください。最低3社の見積もりを比較するのがおすすめです。
3社の中で明らかに安すぎる業者がいた場合は、注意してください。
安すぎる場合、作業後に高額請求される可能性があるため、修理内容の詳細や追加料金の有無をしっかり確認しましょう。答えに不安が残る場合は、その業者は避けた方が安心です。
下記の記事では、上記以外の悪質業者を避けるコツや、高額請求をしてくる悪質業者の特徴も解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
トイレつまりの再発を予防する方法
せっかく高い費用を払ってトイレつまりを修理しても、すぐに再発してしまっては意味がありません。
再び修理費用を払わずに済むよう、以下の予防方法を実践しましょう。
- トイレットペーパーと排泄物以外流さない
- トイレ洗浄の大・小を正しく使う
- トイレを定期的に掃除する
トイレつまりで最もやっかいなのが、固形物によるつまりです。
特にナプキンやおむつは吸水性が高く、排水管で膨張して重度のつまりを引き起こすので要注意です。万が一便器に落としたら、すぐに取り出してください。
また、トイレを掃除していないと、尿石や汚れが排水管に固着してつまりやすくなるので、定期的に掃除しましょう。
下記の記事では、他にも簡単にできるトイレつまりの予防方法を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
再びトイレつまりが起きたときに修理費用を安く抑えるコツ
再びトイレつまりが起きてしまった際に、修理費用を安く抑えるためのコツは、以下の通りです。
- 出張費や割増料金がかからない業者を選ぶ
- 割引きになるキャンペーンを利用する
- 相見積もりを取る
同じ作業料金でも、出張費などの料金が別途かかる業者だと費用が上がるので、それらがかからない業者を選ぶと良いでしょう。
以下で、口コミで評判の業者を紹介しています。
「出張費無料」や「夜間・早朝割増なし」などで絞り込みができるので、ぜひご活用ください。
なお、軽度なトイレつまりであれば、費用をかけずに自分で対処できる可能性もあります。
以下の記事では、家にある道具でトイレつまりを直す方法をイラスト付きで解説しているので、参考にしてください。
5万円払ってもトイレつまりが直らなくてお困りなら
トイレつまり修理で5万円払っても直らなかったときに、次はもっと安い業者へ頼みたい気持ちは分かります。
しかし、「トイレつまり修理 100円」などと、極端に安い料金を謳っている業者へ依頼するのはおすすめしません。いわゆる釣り広告で集客し、実際には高額請求をしてくる悪質業者の可能性が高いためです。
下記の記事では、安いだけの業者がNGな理由や、安心できる業者に安く頼む方法などを分かりやすく解説しています。次の業者を選ぶときの参考にしてください。
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トイレつまり修理で5万円請求されたときによくある質問
-
トイレつまり修理で5万円の請求はぼったくりですか?
5万円の請求だったからといって、必ずしもぼったくりとはいえません。
複数の作業を行った場合、5万円以上の修理費用がかかるケースはよくあります。
例えば、ローポンプで便器付近の排水路のつまり除去作業をした後に、高圧洗浄機で排水管のつまり除去を行った場合などが該当します。
-
トイレつまり修理で5万円かかるのはどんなケースですか?
以下のトイレつまりの場合は、複数のつまり除去作業が必要な場合が多いため、修理費用が5万円以上かかるのは珍しくありません。
- 固形物をつまらせた
- 一度に大量のトイレットペーパーを流した
- 排水管が尿石や油でつまっている
特に固形物をつまらせた場合、つまり除去のために便器の脱着を伴うケースが多く、費用が上がる傾向です。
-
トイレつまりの修理料金が5万円未満で済むのはどんなケース?
以下で除去できる軽度のトイレつまりであれば、修理費用が5万円未満で済むケースが多いです。
- ラバーカップのみ使用
- 薬剤のみ使用
上記で直るときは、修理費用は1万円未満の場合が多いです。
ただし、出張費や深夜・早朝の割増料金が別途かかる業者では、「修理費用+1万円前後」になる場合があります。
-
5万円払ってもトイレつまりが直らないときはどうすればいい?
-
トイレつまり修理に30万円かかるのはありえますか?
トイレつまり修理で30万円かかる場合もあります。
便器の老朽化や不具合によってトイレつまりが起きている場合、便器の交換が必要です。交換する便器のグレードによっては、30万円以上の費用がかかります。
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