LIXILトイレの修理に関する情報まとめ

修理前に知っておくべきLIXILトイレの特徴とは？

LIXILのトイレは新品さながらの白さを維持しながら使用できる機能・デザインが特徴です。

また、従来の製品に比べて使用する水・電気の量が少なく地球環境に優しいこともLIXILのトイレの大きな特徴と言えます。

では具体的にLIXILのトイレの特徴と修理性を詳しく見ていきます。

LIXILのトイレは”キレイ”をキープし続けられる特徴が満載！

LIXILのトイレには独自の新素材【アクアセラミック】が採用されています。このアクアセラミックは汚れが付きにくく水の力だけで汚れが簡単に落ちるので日々のお掃除の負担が激減！

トイレの黒ずみや水アカに強く、ちょっとお掃除をサボったくらいでは汚れが気になりません。

また、お掃除するときは便座がリフトアップし、便座にはつなぎ目がないので拭き掃除がラクなりホコリが溜まりにくくなっています。

ただ、トイレの構造がシンプルでスッキリしすぎていることで、止水栓や給水管を扱いにくく自分で修理することが難しくなってしまいます。

LIXILのトイレは節水・節電で家計が助かる！

LIXILのトイレは節水・節電にも優れていて、いつもと同じようにトイレを使用するだけで自然と節約できます。

例えば、LIXILの超節水トイレシリーズは、従来の製品に比べて2日でお風呂1配分のお水を節水。年間で約7,000円も水道料金がお得になります。

電気代も従来に比べて約7,300円節約（サティスGタイプ・Sタイプの場合）できるなど家計にも地球環境にも優しい設計になっています。

このように大幅な節水・節電で家計に優しくエコなLIXILのトイレですが、流水量が少ないために大量のトイレットペーパーなどを一度に流すときには注意しなければいけません。

LIXILトイレのトラブルと修理方法

LIXILのトイレを修理する方法は【自分で直す方法】と【業者に依頼する方法】の2つの方法があります。

トイレを【自分で直す方法】のメリットは修理費用を安く抑えられること。ただし、修理が複雑なトラブルになると自分で直すことが難しくなります。

トイレの修理を【業者に依頼する方法】のメリットは、複雑なトラブルでも正確かつ素早く修理してもらえることです。ただし業者ごとに修理費用が異なるので、適正価格で依頼できる業者を探すことがポイントになります。修理業者の選び方については、次の記事をご参考ください。

次の表でLIXILのトイレを自分で直す場合と業者に依頼する場合を比べてみたので参考にしてみてください。

LIXILトイレを業者に依頼する場合の2つの依頼先

LIXILのトイレを修理するときの依頼先は2つあります。

• 株式会社LIXILトータルサービス
• 水道工事業者

株式会社LIXILトータルサービスがLIXILのトイレが故障したときの正規の依頼先になります。

しかし、地域の水道工事業者もLIXILトイレの修理は可能。いつでもトイレの修理に対応できるようにLIXILトイレの部品や便座などを取り揃えています。特に、トイレつまりなどの重度なトラブルの場合は水道工事業者への依頼が適しています。

株式会社LIXILトータルサービスについて

株式会社LIXILトータルサービスはLIXILの製品全般の修理・メンテナンスを行う会社です。

受付時間・定休日・申込方法は次のとおりです。

• 受付時間
  9：00〜19：00（インターネット申し込みは24時間対応）
• 定休日
  年末年始

修理の申し込みはインターネットもしくは電話・FAXで受け付けています。

• インターネットでの申込み
  https://www.tom-net.jp/TOMNET/infomation4.htm
• 電話での申し込み
  0120-179-411

修理を依頼する前に製品品番と製品保証書を確認しましょう。

製品保証書の内容に基づいて修理料金が無料or有料なのかが判断されます。

有料の場合の修理料金は【出張料＋技術料＋修理に伴う部品・消耗品代金】となります。

1つ注意点として、修理をキャンセルした場合・異常がない場合でも、出張料3,000円（税別）と技術料がかかります。

支払い方法は現地払い、もしくはコンビニエンスストア払いに対応しています。

水道工事業者について

水道工事業者はトイレを含め水まわり全般のトラブル時に修理を依頼できる業者です。

一部業者を除いて水道工事業者は365日対応可能。さらには24時間対応可能の業者もあり、修理を急ぐような緊急トラブルにも対応可能です。

トイレの修理を依頼する方法は水道工事業者ごとに異なり、ネット・電話・メールなどの方法で申し込むことができます。

株式会社LIXILトータルサービスとの大きな違いは見積もりが無料という点です。

株式会社LIXILトータルサービスではスタッフさんが訪問し、トイレを点検した時点で料金が発生しますが、水道工事業者は見積もり・点検までは無料で行います。（一部業者は有料）

次の記事は業者を利用するまでの手続きや費用について詳しく紹介しています。

LIXILトイレの修理方法

ここではLIXILトイレの修理方法・修理で気をつけるべき点・自分で直す場合の難易度・修理料金をトラブルごとに表でまとめました。

LIXILのトイレ修理の依頼先による相違点

最後に株式会社LIXILトータルサービスと水道工事業者にトイレ修理を依頼する場合の相違点を表にまとめました。

トイレの修理を【株式会社LIXILトータルサービス】に依頼するメリットは、正規の修理先という安心感の中で修理を依頼できる点です。

ただし、修理が必要ない、もしくは修理をキャンセルする場合も料金が発生してしまうので、修理の依頼には少し慎重になる必要があります。また、受付時間が9：00〜19：00と限られている、深夜や早朝に発生した緊急を要するトラブルにすぐさま対応することができません。

【水道工事業者】はトイレ修理を専門にする事業者もあり、株式会社LIXILトータルサービスに比べるとトータルの修理料金は安めになります。連絡をしたその日のうちに対応可能で24時間対応している業者が多いので、トイレの水が溢れるなどの緊急を要するトラブル時にもオススメです。

また、トイレの点検・訪問が無料の業者がほとんどなので、お見積りをしたあとにキャンセルをしても料金が発生しません。

その点を踏まえて、LIXILのトイレ修理を依頼するときは、まず最初に【水道工事業者】に連絡することをおすすめします。

トイレのトラブルが緊急を要する場合、近隣の水道工事業者に連絡する方が訪問・工事着手までの時間が早く、こちらも選択の際に検討する必要があります

緊急を要さない場合も、まずは見積もり料金が無料の水道工事業者に見積もりだけ取ってもらいます。

もし、見積りを依頼した水道工事業者の見積り額が高いと感じたときは迷わずキャンセルしましょう。キャンセルの後に株式会社LIXILトータルサービスに連絡することで、株式会社LIXILトータルサービスに支払う点検診断料と訪問料金かけずに修理を依頼できます。

しかし、水道工事・トイレ修理事業者は2,000社超存在します。その中からどの事業者を選べばよいか、もっとも自分にあったサービスを提供してくれる事業者はどれかなど、お困りの事もあるかもしれません。

「トイレ修理業者選びのプラットフォーム“セーフリー”」では、全国のトイレ修理・水道工事事業者の口コミやサービスをまとめ、希望の業者を選択できるように、または希望条件にマッチングした事業者をご紹介させていただいております。

ぜひ、今回ご紹介した依頼方法を参考にしながら、LIXILトイレの依頼先を決めてみてください。