2019.08.30
針金ハンガーでトイレつまりを解消するのは、便器を傷つける恐れがあるため、おすすめしません。針金ハンガーには、他にもいくつかリスクがあるので、本記事で詳しくお伝えします。
トイレつまりを安全に直すには、お湯またはラバーカップ(スッポン)がおすすめです。やり方をイラストを使って分かりやすく解説するので、ぜひ参考にしてください。
ただし、自分で解消できるつまりは限られています。本記事を最後まで読んで、どのつまりなら対処できるのかを把握しましょう。
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記事の内容
針金ハンガーでトイレつまりは解消できる?

針金ハンガーでトイレつまりを解消する方法には、以下のリスクがあります。
- つまりが悪化する恐れがある
- 便器を傷つけやすい
- 便器のコーティングを剥がしやすい
そのため、トイレつまりの解消に針金ハンガーを使うのは、おすすめしません。
トイレつまりを安全に解消できるおすすめの方法は、以下の通りです。
- お湯でつまりの原因を溶かして流す
- ラバーカップでつまりの原因を引っ張り出す
上記の方法は、便器を傷つける心配がないので、安心して行えます。
針金ハンガーをトイレつまり解消におすすめしない理由

繰り返しになりますが、針金ハンガーをトイレつまり解消におすすめしない理由は、下記の通りです。
- トイレつまりが悪化する恐れがある
- 便器に傷がつきやすい
- コーティングが剥がれる
それぞれ下記に分かりやすく解説するので、参考にしてください。
トイレつまりが悪化する恐れがある
トイレにつまった異物を針金ハンガーで取ろうとすると、異物を奥に押し込み、つまりが悪化する可能性があります。
おもちゃなどの異物の場合、隙間に針金ハンガーがはさまり、取れなくなって事態が悪化する可能性もあるため、要注意です。
便器に傷がつきやすい
針金ハンガーは、トイレつまりの原因を取るときに硬く尖った先端で便器を傷つけやすいので、おすすめしません。便器を傷つけると、以下のトラブルが起きます。
- 傷口に汚れが溜まりやすい
- 傷口に溜まった汚れから雑菌が繁殖しやすい
汚れと雑菌によって、便器の寿命が短くなる恐れもあるため、針金ハンガーを使用するのはやめましょう。
コーティングが剥がれる
針金ハンガーを便器に突っ込むと、傷までは付かなくても、コーティングが剥がれる可能性があります。
便器のコーティングには、以下の役割があります。
- 汚れを付きにくくする
- 雑菌を繁殖しにくくする
コーティングが剥がれると、便器に汚れや雑菌が付着しやすくなり、悪臭などの原因にもなります。
わざわざ上記のリスクを冒してまで針金ハンガーを使う理由はないため、もっと安全な方法でトイレつまりを解消しましょう。
針金ハンガー以外でトイレつまりを直す方法
針金ハンガー以外で、安全にトイレつまりを直す方法は以下の通りです。
- お湯を便器に流す
- ラバーカップ(スッポン)を使う
それぞれやり方を、以下にイラストを使って分かりやすく解説するので、参考にしてください。
お湯を便器に流す

トイレつまりを直すには、40℃程度のお湯で溶かして流す方法が有効です。
お湯でトイレつまりを直す方法には、下記のメリットがあります。
- 特別な道具が不要なので簡単
- 便器を傷つける心配がない
40℃程度のぬるま湯を用意したら、下記の手順でつまりを解消します。
- お湯を腰くらいの位置から便器に注ぐ
- 1時間くらい放置する
- バケツで水をゆっくり注ぎ、流れるか確認する
便器がヒビ割れたり、破損する恐れがあるため、熱湯を使うのはNGです。
つまりが直ったか確認する際は、レバーやボタンで水を流さずバケツなどで水をゆっくり注いでください。いきなり水を流すと、万が一つまりが直っていない際に、水が溢れてしまうためです。
以下の記事でも、お湯を使ってトイレつまりを直す方法を分かりやすく解説しています。
ラバーカップ(スッポン)を使う

そもそも針金ハンガーはトイレつまりを直すための道具ではありません。一方、ラバーカップ(スッポン)は、トイレつまりを直すための専用道具のため、効果が高く安全です。
ラバーカップには以下のメリットがあります。
- 便器が傷つく心配がない
- 便器のコーティングが剥がれる心配がない
ラバーカップでつまりを直す手順は、下記の通りです。
- 便器内の水位を調整する
- カップを排水口に水平に当てて押し込む
- ラバーカップを勢いよく引く
- バケツなどで水を注いで流れるか確認する
以下の記事では、水位をどのくらいに調整すればいいかなど、ラバーカップ使用時のポイントも分かりやすく解説しています。
また、以下の記事では、ラバーカップ以外のつまりを直すための道具と使い方も紹介しているので、あわせてご覧ください。
自分で解消できるトイレつまり

自分で解消できるトイレつまりは、以下の2つの条件を満たすものだけです。
- トイレつまりの原因が水に流せるもの
- つまりが軽度
水に流せるものは、以下の通りです。
- トイレットペーパー
- 排泄物
- 水に流せる製品(掃除シートやティッシュペーパー、ペット砂など)
ただし、自分で解消できそうにないときは業者に依頼しましょう。無理に対応すると、つまりが悪化する恐れがあります。
自分では解消できないトイレつまり
以下のいずれかに当てはまるトイレつまりは、自分では解消できません。
- つまりの原因が水に流れない固形物
- つまりが重度
- つまりの原因が汚水桝にある
水に流れない固形物には、以下などがあります。
- スマートフォン
- おむつ・生理用品
- おもちゃ
汚水桝とは、トイレを含む生活排水が流れて集まる場所です。汚水桝のトラブルが原因で、トイレが流れなくなる場合があります。

汚水桝が原因でトイレつまりが起きたときは、自分で直すのは困難です。業者に相談しましょう。
トイレつまりが起きる原因は、便器に物を落としたときに限りません。以下の記事では、トイレつまりのよくある原因を分かりやすく解説しているので、ぜひあわせてチェックしてください。
トイレつまり修理の料金相場
業者にトイレつまり修理を依頼した場合の料金相場は、下記を参照ください。

また、トイレつまりの原因が汚水桝にある場合の料金相場は、下記の通りです。
| 作業内容 | 料金相場 |
| 汚水桝の清掃 | 1ヶ所ごとに2,000円 |
| 高圧洗浄機による汚水桝のつまり除去 | 8,000円~35,000円 |
| トーラーによる汚水桝のつまり除去 | 7,000円~17,000円 |
| 塩ビ汚水桝への交換 | 12万円~15万円 |
さらに、業者によっては上記の作業料金以外に、下記の基本料金がかかる場合があります。

費用を安く抑えるには、3社以上で相見積もりを取ると良いでしょう。
以下の記事では、トイレつまり修理の料金相場をさらに詳細に解説しています。ぜひ参考にしてください。
トイレつまりが悪化すると修理料金は高くなる
針金ハンガーでトイレつまりに対処するのは結果的に修理料金が高くなる場合がほとんどのため、非推奨です。
例えば、針金ハンガーで異物を取り除こうとした結果、異物を奥に押し込んでしまうと、つまりの症状が悪化し、修理料金が高くなります。
針金ハンガーは、トイレつまりを直すための道具ではありません。間違った方法でトイレつまりを直そうとすると、余計な料金がかかる可能性があります。
お湯やラバーカップで対処してもトイレつまりが直らない場合は、業者へ依頼しましょう。
以下の記事では、トイレつまりが発生した際に、一時的にトイレを使えるようにするための応急処置方法を解説しています。ぜひ参考にしてください。
トイレつまりを直せずお困りなら
トイレつまりを、針金ハンガーで対処するのはやめましょう。お湯やラバーカップがおすすめです。ただし、以下の際は業者に相談しましょう。
- お湯やラバーカップで直らないとき
- 自分で対処したくないとき
業者選びのポイントは、以下の通りです。
- 水道局指定工事店から選ぶ
- 口コミの評判が高い業者から選ぶ
- 相見積もりを取る
しかし、状況によっては業者を探している余裕がありません。その際は、以下の記事で紹介している、トイレつまり修理のおすすめ業者から選ぶと良いでしょう。









































































































