犬のうんちをトイレに流してはいけない理由を解説します。
犬だけでなく猫やうさぎなど、ペットの糞は人の排泄物とは異なり溶けにくいことから、つまりを引き起こしかねません。
とくに集合住宅では、下の階への漏水トラブルに発展する可能性もあるので、注意が必要です。
本記事でペットの糞の正しい処理方法を確認し、配管トラブルを防ぎましょう。トイレつまりを予防できれば、修理費用も回避できるので、ぜひ参考にしてください。
記事の内容
犬・猫・うさぎのうんちはトイレに流してはいけない?

ペットのうんちは、トイレに流すべきではありません。犬や猫、うさぎなどの糞は、成分や性質が人間のものとは異なることが最大の理由です。
人間用のトイレや下水道システムは、人の排泄物を処理する目的で設計されているので、トイレに流すと排水管のつまりや浄化槽の故障を引き起こす可能性があります。
また、多くの自治体でもペットの糞をトイレに流すことを推奨していません。一部の地域では明確に禁止している場合もあるほどです。
大切なペットと快適に暮らすためにも、うんちの処分方法は正しく理解しておく必要があります。
ペットのうんちをトイレに流してはいけない主な理由

ペットのうんちをトイレに流すと、さまざまなトラブルを引き起こす可能性があります。流してはいけない理由は、次のとおりです。
- 人の排泄物とは性質が異なるから
- 砂・毛・猫砂などの異物が一緒に流れやすいから
- 浄化槽の故障や機能低下の原因になるから
- 集合住宅では近隣とのトラブルに発展することがあるから
- 自治体によっては禁止・非推奨とされているから
トラブルを未然に防ぐためにも、それぞれの理由を把握しておきましょう。
人の排泄物とは性質が異なるから
ペットのうんちは、人の排泄物と比べて成分や物理的な性質が異なります。
トイレは人の排泄物を処理する前提で設計されていることから、ペットのうんち自体が適していません。人の排泄物と比較した際の主な違いは、次のとおりです。
- 硬さや繊維質の量が異なり、下水処理工程に適合しない
- 水に溶けにくい性質を持つ
- 排水管内で分解されにくく残留しやすい
とくに犬や猫のうんちは食物繊維や毛が多く含まれており、水中で分解されるまでに時間がかかります。
人の排泄物であれば短時間で分解しますが、ペットのうんちは排水管の中で長時間とどまってしまうケースも珍しくありません。
繰り返しトイレに流すと、分解されなかったうんちが排水管の内壁に付着して蓄積していき、最終的にはつまりを引き起こす原因になります。
砂・毛・猫砂などの異物が一緒に流れやすいから
ペットのうんちをトイレに流す際、糞だけでなく付着した異物も一緒に排水管へ入ってしまいます。
砂や毛、猫砂といった異物は水に溶けません。そのため、トイレに流すと排水管内で蓄積していき、つまりを引き起こします。
とくに、排水管の曲がり部分に引っかかりやすいので、注意が必要です。
また、長毛種のペットを飼っている家庭では、糞に絡まった毛が排水管内でほかの汚れと絡み合い、大きな塊を形成することもあります。
異物の混入リスクを考えると、糞だけを分離して流すことは現実的ではないため、トイレへの投入自体を避けるべきです。
浄化槽の故障や機能低下の原因になるから
浄化槽は、微生物の働きで汚水を分解・浄化する仕組みです。ペットのうんちをトイレに流すと、含まれる成分により微生物の活動に悪影響を与える可能性があります。
浄化槽に起こりうる主なトラブルは、次のとおりです。
- 微生物のバランスが崩れ、分解効率が低下する
- 処理しきれない固形物が蓄積し、槽内容量を圧迫する
- 悪臭が発生しやすくなり、周辺環境に影響が出る
- 放流水の水質が悪化し、環境基準を満たせなくなる
ペットのうんちを継続的に流すと、清掃頻度が増えたり、部品交換が必要になったりするケースも考えられます。
修理費用は数万~数十万円かかることもあり、経済的な負担も無視できません。浄化槽の寿命を縮めないためにも、ペットのうんちは別の方法で処分しましょう。
集合住宅では近隣とのトラブルに発展することがあるから
マンションやアパートでは、ペットのうんちをトイレに流すことで近隣住民とのトラブルを招く恐れがあります。
集合住宅の排水管は各戸で共有されており、つまりが発生すると自分の部屋だけでなく、ほかの住戸にも影響が及ぶためです。
具体的には、次のようなトラブルに発展する可能性が挙げられます。
- 下の階や隣室での汚水の逆流
- 悪臭の発生による苦情
- 共用部分の排水管清掃費用の負担問題
- 原因者特定に伴う住民間の関係悪化
排水管のつまりが原因で階下の住戸へ汚水が漏れ出し、高額な修繕費用を請求されるケースもあります。
集合住宅で暮らしている方は、自分だけの問題では済まないことを認識しておきましょう。
自治体によっては禁止・非推奨とされているから
ペットのうんちをトイレに流すことは、多くの自治体で禁止または非推奨されていることも流してはいけない理由の一つです。
たとえば、次の自治体ではペットの排泄物をトイレに流さないよう呼びかけており、全国的に禁止されていることがわかります。
- 清瀬市(東京都)
- 北広島市(北海道)
- 大津市(滋賀県)
- 各務原市(岐阜県)
- 彦根市(滋賀県)
- 大和市(神奈川県)
自治体のホームページやごみ分別ガイドには、ペットの糞の処分方法が明記されている場合が多いので、地域のルールを確認しましょう。
「流せると思っていた」という認識違いが、思わぬトラブルを招くこともあります。地域のルールに従い、適切な方法で処分しましょう。
ペットの糞以外のつまりを引き起こす原因

トイレのつまりは、ペットの糞だけが原因ではありません。日常的に使用する中で、さまざまな異物が排水管に蓄積していきます。
とくにペットを飼っている家庭では、糞と一緒に流れてしまう物質にも注意が必要です。ここでは、つまりを引き起こしやすい代表的な原因を4つ紹介します。
- 砂や土、小石など水に溶けないもの
- 毛や繊維など排水管に絡まりやすいもの
- 猫砂の固まりなど排水管に残りやすいもの
- ペットシーツやティッシュペーパーなど誤って流しやすいもの
それぞれの特徴を把握し、日頃からつまりを防ぐことを意識しましょう。
砂や土、小石など水に溶けないもの
ペットの足裏や体に付着した砂・土・小石など、水に溶けないものを流すこともトイレがつまる原因です。
砂や小石が排水管に流れ込むと、次のような問題が発生します。
- 管の底に沈殿して水の通り道を狭める
- ほかの異物と結合して大きな塊になる
- 曲がり部分やS字トラップに堆積する
- 排水の流れを慢性的に悪化させる
屋外で遊んだあとのペットは、爪の間や肉球に砂が入り込んでいるケースが少なくありません。
ペットがトイレに自由に出入りできてしまう場合には、便器内に落ちている可能性があるので、注意しましょう。
毛や繊維など排水管に絡まりやすいもの
ペットの毛や繊維類は、排水管内で絡まり合ってつまりやすい素材です。一度流しただけでは問題が起きなくても、蓄積すると深刻なつまりへと発展します。
毛や繊維は水に溶けないので、配管内の突起部分や曲がり角に引っかかりやすい性質です。引っかかった毛にほかの汚れや排泄物が付着すると、雪だるま式に塊が大きくなります。
とくに長毛種のペットを飼っている場合、うんちに混じった毛が配管トラブルの原因となるケースも少なくありません。
猫砂の固まりなど排水管に残りやすいもの
猫砂は水分を吸収して固まる性質があるため、トイレに流すと排水管内で膨張し、頑固なつまりの原因となります。とくに注意が必要な猫砂の種類は、次のとおりです。
- ベントナイト系:水を吸うと数倍に膨らむ
- 紙製・木製:繊維が絡み合って塊になる
- おから系:水分で粘り気が増す
「トイレに流せる」と表記された猫砂でも、一度に大量に流すと排水管内に滞留してしまいます。
古い配管や細い配管では、少量でも蓄積してつまりを引き起こす可能性があるため注意が必要です。
猫砂によるトイレつまりの対処法は、次の記事で解説しているので、参考にしてみてください。
ペットシーツやティッシュペーパーなど誤って流しやすいもの
ペットシーツやティッシュペーパーは、トイレットペーパーと似た見た目から流せるものとして誤認されるケースが多いです。
しかし、水に溶けない素材で作られており、排水管内でつまりを引き起こす原因となります。とくに注意が必要なものは、次のとおりです。
- ペットシーツ(吸水ポリマーが膨張する)
- ティッシュペーパー(水に溶けず繊維が絡まる)
- ウェットティッシュ(不織布素材で分解されない)
- お掃除シート(厚みがあり排水管に引っかかる)
ペットシーツは水分を吸収すると内部のポリマーが膨張するため、排水管を完全に塞いでしまう危険性があります。
ティッシュペーパーも見た目はトイレットペーパーに似ていますが、水に溶ける設計ではありません。繊維同士が絡み合い、配管内に蓄積します。
「流せる」と表記された製品であっても、配管への負担を考慮して、少しずつ流してください。
ティッシュペーパーが原因のトイレつまりには、次の記事で紹介している対処法を試してみましょう。
集合住宅(マンション・アパート)で注意すべき点

マンションやアパートでペットを飼育する場合、戸建て住宅とは異なる注意点があります。
集合住宅でペットのうんちをトイレに流すリスクは、次のとおりです。
- 影響が自分の部屋だけで済まないことがある
- 配管が細く曲がりや合流部が多い
- 管理規約で禁止・制限されていることがある
- つまると漏水・修理費用トラブルに発展することがある
集合住宅特有の事情を理解し、近隣トラブルを未然に防ぐ参考にしてください。
影響が自分の部屋だけで済まないことがある
集合住宅では、排水管がほかの部屋とつながっているので、トラブルが広範囲に及ぶ可能性があります。
上階でつまりが起きると、下階の部屋に汚水が逆流するケースも珍しくありません。実際に発生し得る被害としては、次のものが挙げられます。
- 下の階の天井から汚水が漏れ出す
- 隣接する部屋のトイレや排水口から異臭がする
- 共用部分の配管が損傷して建物全体に影響が出る
被害が広がれば、住人との関係悪化は避けられません。
さらに、修繕費用の負担や損害賠償を求められる場合もあるため、ペットのうんちをトイレに流す行為は控えてください。
配管が細く曲がりや合流部が多い
集合住宅の配管は、戸建て住宅と比較して構造が複雑です。限られたスペースに多くの住戸の配管を収める必要があるので、管が細く設計されていることが多い傾向にあります。
配管構造の特徴は、次のとおりです。
- 各住戸から共用部へ向かう曲がり角が複数ある
- 複数の部屋からの排水が1本の管に合流する地点がある
- 縦管と横管の接続部分で角度がついている
曲がり角や合流部は、異物が引っかかりやすいポイントです。ペットの糞のように水に溶けにくいものを流すと、カーブ部分で滞留する可能性が高まります。
戸建て住宅であれば問題なく流れるものでも、集合住宅では配管の構造上、つまりやすい環境にある点を把握しておきましょう。
管理規約で禁止・制限されていることがある
マンションやアパートでは、管理規約によりペットの糞をトイレに流すことが明確に禁止されている場合があります。
共用部分である排水管の保全と、住民間のトラブル防止を目的とした規定です。
管理規約で定められている主な制限内容として、次のような項目が挙げられます。
- ペットの糞尿をトイレに流す行為の禁止
- ペット飼育時の届出義務
- 共用部分での糞尿処理に関するルール
- 違反時の罰則や費用負担の規定
規約に違反した場合、管理組合から注意や是正勧告を受ける可能性があります。
さらに悪質なケースでは、修繕費用の請求や法的措置に発展することも考えられるので、注意が必要です。
知らなかったでは済まされない事態を防ぐためにも、規約の内容を確認しておきましょう。
つまると漏水・修理費用トラブルに発展することがある
ペットの糞が原因でトイレがつまった場合、修理費用の負担をめぐるトラブルに発展する可能性があります。
集合住宅では配管が共有されているので、つまりの影響が複数の部屋に及ぶケースも珍しくありません。漏水が発生した際に生じる主な問題は、次のとおりです。
- 階下の部屋への水漏れ被害
- 共用部分の配管修理費用の発生
- 原因者の特定と費用負担の協議
- 被害を受けた住民への損害賠償
つまりの原因が特定の住民にあると判明した場合、修理費用や損害賠償を請求されることがあります。
火災保険の個人賠償責任特約でカバーできる場合もありますが、故意や重過失と判断されると適用外となる可能性も否定できません。
トラブルを未然に防ぐためにも、ペットの糞はトイレに流さない習慣を徹底しましょう。
ペットのうんち・トイレ砂の正しい処分方法

ペットのうんちやトイレ砂は、トイレに流さず適切な方法で処分しましょう。
基本的には家庭ごみとして捨てられますが、自治体によってルールが異なる場合があります。正しい処分方法は、次のとおりです。
- 基本は「家庭ごみ」として処分する
- 猫砂・トイレ砂は種類を問わず原則ゴミとして出す
- 流せるペットシートなども流さずゴミに出す
処分方法を把握しておけば、配管トラブルを防ぎながら衛生的にペットの排泄物を片付けられます。
基本は「家庭ごみ」として処分する
ペットのうんちは、燃えるゴミとして処分するのが基本です。多くの自治体では、犬や猫の排泄物を可燃ゴミとして回収しています。
適切に処分するためにも、次の手順を参考にしてください。
- ビニール袋やポリ袋にうんちを入れる
- 袋の口をしっかり結んで臭いが漏れないようにする
- 新聞紙で包むとさらに臭い対策になる
- 燃えるゴミの日に出す
ニオイが気になる場合は、消臭袋や防臭効果のあるゴミ袋を活用すると効果的です。ペット用品売り場では、うんち処理専用の袋も販売されています。
ただし、猫砂やうさぎのトイレ砂が混ざっている場合は注意が必要です。砂の素材が可燃ゴミとして出せないケースもあります。
お住まいの地域のゴミ分別ルールを事前に確認してから処分してください。
猫砂・トイレ砂は種類を問わず原則ゴミとして出す
猫砂やトイレ砂は「流せるタイプ」を含め、すべてゴミとして処分しましょう。
パッケージに「トイレに流せる」と記載されていても、排水管への負担や詰まりのリスクは完全には解消されません。
猫砂の主な種類と一般的な分別区分は、次のとおりです。
- 紙製の猫砂:可燃ゴミとして出せる自治体が多い
- 木製(おがくず系)の猫砂:一般的に可燃ゴミに分類される
- 鉱物系(ベントナイトなど)の猫砂:不燃ゴミや埋立ゴミとする自治体もある
- シリカゲル系の猫砂:不燃ゴミ扱いになる場合がある
ただし、東京都の世田谷区など、自治体により猫砂自体がゴミとして回収されないケースも存在します。
お住まいの地域のルールを必ず確認し、正しい方法で処分してください。分別区分が不明な場合は、自治体の窓口に問い合わせてみましょう。
流せるペットシートなども流さずゴミに出す
「流せる」と表記されたペットシートやウェットティッシュも、実際には流さないほうが安全です。水に溶ける素材を使用していますが、トイレットペーパーほどの分解性はありません。
流せる製品を避けるべき理由として、次の点が挙げられます。
- 分解に時間がかかり、配管内に滞留しやすい
- 一度に複数枚流すとつまりの原因になる
- 古い配管や浄化槽では処理能力を超えることがある
- ほかの異物と絡まって塊を形成する可能性がある
メーカーの説明どおりに使用しても、配管の状態や使用頻度でトラブルが発生します。
ニオイが気になる場合は、防臭袋や新聞紙で包んでから廃棄してください。「流せる」表記があっても、ゴミとして処分する習慣をつければ、配管トラブルを防げます。
誤ってペットのうんちをトイレに流したときの対処法

誤ってペットのうんちをトイレに流してしまった場合、慌てず適切に対処しましょう。間違った対応をすると、状況を悪化させてしまう可能性があります。
万が一流してしまったときに取るべき行動は、次のとおりです。
- 追加で水を流さない
- 流れが悪くなっていないか確認する
- 時間をおいて自然に流れるのを待つ
- つまりの兆候がある場合は早めに対処する
対処法を知っておけば、被害を最小限に抑えられます。
追加で水を流さない
誤ってペットのうんちをトイレに流してしまった場合、慌てて追加で水を流すのは避けましょう。水を追加すると、排水管の奥へうんちが押し込まれてしまいます。
追加で水を流してはいけない主な理由は、次のとおりです。
- つまりの原因が排水管の奥へ移動する
- 水位が上昇して便器から溢れる危険がある
- 状況が悪化して業者への依頼が必要になる
とくに、すでに流れが悪くなっている状態で水を流すと、便器内の水位が急上昇するケースがあります。
最悪の場合、汚水が便器から溢れ出し、床や周囲を汚す恐れがあるので注意が必要です。
ペットのうんちが流れたか確認したい気持ちはわかりますが、まずは落ち着いて状況を観察してください。
水を流さずに数分待つと、自然と水位が下がり、つまりの有無を判断しやすくなります。
流れが悪くなっていないか確認する
ペットのうんちを流してしまったあとは、トイレの流れ具合を注意深く観察しましょう。確認すべきポイントとして、次の項目が挙げられます。
- 水を流したときに渦を巻かずゆっくり流れる
- 便器内の水位がいつもより高い状態が続く
- 流したあとにゴボゴボと異音がする
- 完全に流れるまでの時間が長くなっている
上記の症状が見られる場合、排水管内でつまりが発生し始めている可能性があります。
とくに、異音は排水管内の空気の流れが妨げられているサインです。この段階で気づけば、完全につまる前に対処できます。
時間をおいて自然に流れるのを待つ
誤ってペットのうんちを流してしまった場合、すぐに対処せず時間をおいて様子を見る方法があります。
待機中に確認すべきポイントは、次のとおりです。
- 便器内の水位が正常に戻るかどうか
- 異臭やゴボゴボという音が発生していないか
- 時間経過とともに流れが改善しているか
上記の点を観察しながら、30分~1時間程度待っても状況が変わらない場合は、別の対処が必要です。
また、完全につまっている状態で長時間放置すると、排水管内で異物が固着してしまう恐れがあります。
つまりの兆候がある場合は早めに対処する
ペットのうんちを流したあとにつまりの兆候が見られたら、放置せず早めに対処しなければなりません。
症状が軽いうちに対応すれば、大がかりな修理を避けられます。次のような症状は、つまりの兆候です。
- 水を流したときに便器内の水位が上がる
- 排水に時間がかかるようになった
- ゴボゴボと異音がする
- 悪臭が発生している
軽度のつまりであれば、ラバーカップ(スッポン)で解消できる場合があります。
ただし、ペットの糞は人間の排泄物より分解されにくいため、無理に押し流そうとすると配管の奥で固まってしまうリスクも捨てきれません。
自分で対処しても改善しない場合や、症状が悪化した場合は、専門業者への相談がおすすめです。
まとめ|ペットのうんちはトイレに流さず適切に処分を
ペットのうんちはトイレに流さず、地域のルールに基づいて適切に処分しましょう。
人間の排泄物と同様に扱い、トイレに流してしまうとつまりの原因になります。人の便よりも固く、分解されにくいことから、トイレに流さないことが大切です。
しかし、少量なら…とトイレに流してしまい、つまってしまったときは無理に自分で対処しようとせず、専門の修理業者に依頼してください。
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犬のうんちをトイレに流そうとする際によくある質問
-
「流せる」と表示された猫砂・ペット用品は本当に安全ですか?
「流せる」と表示された製品でも、完全に安全とはいえません。
これらの製品はトイレットペーパーほど水中で分解されず、配管内に滞留して詰まりの原因になる可能性があるためです。
とくに古い配管や細い排水管を使用している集合住宅では、少量でも蓄積してトラブルを引き起こすリスクが高まります。
メーカーの表示どおりに使用しても配管の状態や使用頻度によってはトラブルが発生するため、ゴミとして処分する習慣をつけることが最も安全な方法です。
-
犬・猫・うさぎでうんちはどう違うのでしょうか?
犬・猫・うさぎのうんちは、それぞれの食性や消化器官の違いにより成分や形状が異なります。
犬は雑食性のため食物繊維と動物性タンパク質の両方が含まれ、猫は肉食性が強いため高タンパクで水分が少なく硬い傾向にあります。
うさぎは完全な草食動物なので、繊維質が非常に多くコロコロとした丸い形状が特徴です。
いずれの動物の糞も人間の排泄物とは性質が大きく異なり、水に溶けにくく排水管内で分解されにくいという共通点があるため、トイレに流すべきではありません。
-
ペットが下痢の時は水に溶けやすいので、トイレに流しても大丈夫ですか?
下痢の状態であっても、トイレに流すべきではありません。
液状の便でも人間の排泄物とは成分が異なるため、浄化槽を使用している場合は微生物バランスを崩す原因となります。
また、下痢に混ざった毛や食物繊維は水に溶けないため、排水管内に蓄積してつまりを引き起こす可能性があるでしょう。
とくに体調不良時のペットの便には消化不良の異物が多く含まれているので、通常時以上に注意が必要です。
-
浄化槽と下水道では、ペットのうんちを流した場合のリスクに違いはありますか?
どちらのシステムでもリスクは高いですが、浄化槽のほうがより深刻な影響を受けやすい傾向です。
浄化槽は微生物による分解処理をおこなうため、ペットの糞に含まれる成分が微生物の活動を阻害し、システム全体の機能低下につながります。
一方、下水道でも排水管内でのつまりリスクは同様に存在し、集合住宅では近隣への被害が拡大する恐れがあります。
いずれの環境でも、ペットの糞はゴミとして処分することが最も安全な方法です。
-
ペットのうんちが原因でトイレがつまった場合、賃貸住宅の火災保険は適用されますか?
火災保険の個人賠償責任特約が付帯していれば、カバーされる可能性があります。
ただし、ペットの糞をトイレに流す行為が「故意」や「重過失」と判断された場合、保険の適用外となるケースが多いです。
とくに管理規約で明確に禁止されている場合や、自治体のルールを無視した場合は、過失の程度が重いと見なされます。
万が一のトラブルに備えて、保険の適用範囲を事前に確認し、正しい処分方法を徹底しましょう。

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