2023.05.24
ウォシュレットを自分で交換する際は、適切な準備と正しい手順でおこなうことが大切です。また、ウォシュレットを交換したり新たに取り付けたりするにも条件があるため、確認しなければなりません。
本記事では、ウォシュレットを自分で交換する手順を解説します。必要な道具やウォシュレットを交換できる条件なども紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
また、自分で交換できないときの対処法も、あわせて解説します。
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記事の内容
ウォシュレットを交換・取り付けできる条件
ウォシュレットを交換または取り付けできる条件は、次のとおりです。
- トイレのコンセントがある
- ウォシュレットに対応している
- トイレ室内に十分な広さがある
いずれか1つではなく、すべて満たしていなければ交換および取り付けはできないため、確認しましょう。
トイレにコンセントがある

ウォシュレットを交換または取り付ける際は、トイレにコンセントが必要です。ウォシュレットは電気で稼働するため、コンセントがあるかどうかを確認しましょう。
すでにウォシュレットがある場合はコンセントがあると考えられるので、問題ありません。ウォシュレットがないトイレに新しく取り付ける際は、確認が必要です。
また、コンセントがない場合にウォシュレットを設置するなら、コンセントの増設工事が必要となります。コンセント増設にかかる電気工事の費用相場は1万~2万円といわれているので、費用がかかる点も把握しておきましょう。
ウォシュレットに対応している

トイレがウォシュレットに対応している製品なのかどうかも、確認が必要です。便器のタイプによりウォシュレット対応可否が異なるので、下記の表を参考に自宅のトイレのタイプを確認してみてください。
| トイレのタイプ | トイレの特徴 | ウォシュレット設置可否 |
|---|---|---|
| 一般洋式便器 | 背中にタンクがある | 設置可能 |
| ワンピース型便器 | 手洗い台がなく、タンクが後ろにある | 設置可能 |
| 隅付タンク式腰掛便器 | タンクと便器が分離して隅に取り付けられている | 要確認 |
基本的にトイレのタイプさえ問題なければ、メーカーを問わずウォシュレットは設置可能です。
ただし、隅付タンク式腰掛便器の場合に限り、ウォシュレット設置前に便器とタンクとの距離を確認しましょう。距離が近いとウォシュレットを設置した際にトイレのふたが干渉し、開かなくなってしまう可能性があります。
トイレ室内に十分な広さがある

トイレ室内に十分な広さがなければ、ウォシュレットを設置できない可能性があるため、確認してください。寸法は便器を正面から見たときの、壁までの距離を測ります。
- 寸法A:便器中央から左側の壁まで
- 寸法B:便器中央から右側の壁まで
- 寸法C:便器先端から便器正面の壁まで
ウォシュレットの機種ごと必要な距離が決められており、それぞれ必要なスペースが取れるかどうかを確認しましょう。
- 寸法A:24.8~34.5cm以上
- 寸法B:22.4~33cm以上
- 寸法C:30~40cm以上
上記寸法は、2024年4月時点で発売されているウォシュレットの必要寸法となります。最新式のウォシュレットを設置する際は、念のため確認してみてください。
ウォシュレットを後付する際は、以下の記事が参考になります。
集合住宅は規約を確認する
集合住宅に住んでいる方は、ウォシュレットの交換や取り付けを自分でおこなってよいのか確認してください。管理会社や大家さんごとにルールが異なり、独断での交換を禁止しているケースもあります。
賃貸の場合は、交換できる場合でも古い便座を捨てずに保管しましょう。退去時に戻さなければならない可能性があるため、破損しないよう丁寧に保管してください。
下記の記事では、賃貸のトイレにウォシュレットを後付けする際の方法や、注意点を解説しています。取り付ける際の注意点やウォシュレットの選び方も紹介しているので、あわせて読んでみてください。
ウォシュレットを交換する前の準備
ウォシュレットを交換する際は、事前に準備しなければならないものや確認事項があるため、注意しましょう。ここからは、ウォシュレットを交換する前の準備として、次の内容を解説します。
- ウォシュレットを選ぶ
- フレキシブル管(給水管)が必要か確認する
- 必要な道具をそろえる
ウォシュレットを交換または取り付ける際に必要な準備といえるので、自分で作業する前に確認しましょう。
ウォシュレットを選ぶ

まずは、ウォシュレットを選びましょう。ウォシュレットを選ぶ際は、次の内容を意識してみてください。
- 必要な機能
- 金額
- リモコンの位置
- 出湯方式
- カラー
たとえば、機能面では「自動で水を流す機能」や「自動でふたを開閉する機能」が挙げられます。ほかにも、ウォシュレットの出湯方式は、貯湯式と瞬間式から選択可能です。
貯湯式は、お湯を貯めておくタンクが内蔵されており、タンクからお湯が出る方式です。瞬間式は、タンクがない代わりにヒーターを介して瞬間的に水を加熱して出湯します。
下記の記事にて、ウォシュレットの出湯方式の違いを詳しく解説しているので、検討中の方はぜひ、読んでみてください。
フレキシブル管(給水管)が必要か確認する
トイレのウォシュレットを交換または取り付ける前に、フレキシブル管が必要かどうかを確認しましょう。
フレキシブル管が不要なケースは限られており、新型のトイレの場合です。新型トイレには、タンクの下から柔らかいホースが接続されているため、ウォシュレットを取り付ける際も直接接続できます。
反対に、既存の給水管が曲がらないタイプであれば、フレキシブル管が必要です。フレキシブル管は、ウォシュレットと給水管を接続する役割があります。
フレキシブル管を購入する際は、既存の給水管よりも長めのものを選びましょう。長さが足りないとトイレを使用できなくなるので、あらかじめ長めのフレキシブル管を用意してください。
必要な道具をそろえる
ウォシュレットを自分で交換するためには、次の道具が必要です。
- プラス、マイナスドライバー
- スパナ
- 便座取り外し工具
- モンキーレンチ
- ウォーターポンププライヤー
モンキーレンチとウォーターポンププライヤーについては、あると便利な工具のため、用意がなくても作業可能です。
ただし、ナットを緩めたり締めたりする際に役立つアイテムでもあるので、力作業が苦手な方は用意しましょう。ホームセンターやワークマンなどで購入可能です。
ほかにもゴム手袋や軍手、タオルなどの用意があると、作業中に手を保護できるほか、濡れた場合もすぐに拭き取れます。
ウォシュレットを自分で交換する方法

ウォシュレットを自分で交換する大まかな手順は、次のとおりです。
- 止水栓を時計回りで閉める
- 便器下のナットを外す
- ベースプレートを固定する
- 給水管を外す
- 分岐金具・フレキシブル管を接続する
- ウォシュレット本体を設置する
- 止水栓を反時計回りで開ける
手順を間違えると、うまく交換できなかったりトイレが水浸しになったりする恐れがあるので、最後まで確認してみてください。
1.止水栓を時計回りで閉める

まずは、トイレの止水栓を時計回りに回して閉めましょう。止水栓は種類により形が異なりますが、すべて時計回りに回すと閉まります。
【止水栓の種類】
- ハンドル型
- ドライバー型
- 内ネジ型
ドライバー型と内ネジ型は、マイナスドライバーを差して回す必要があるため、力が要ります。ドライバーだと上手く力が伝わらないこともあるので、回らないときは水道の元栓を閉めましょう。
また、止水栓を閉めるときと同時に、既存のウォシュレットの電源プラグやアース線も抜いてください。ウォシュレットを含む家電は古くなると漏電や感電の恐れがあります。水回りの作業中はなるべく電気を発生させないよう、注意しましょう。
2.便器下のナットを外す

便器と便座を取り外すために、便器下にあるナットを外しましょう。
固定しているナットは、便座取り外し工具を使用すると簡単に外せます。しかし、ネジで固定されている便座は、プラスドライバーで緩めなければならないため、ネジ頭を潰さないよう、注意してください。
仮に錆びていて回せない場合は、業者への依頼がおすすめです。しかし、できる限り自分でおこないたい場合には、「KURE5-56」のような錆びや軋みを取り除く円滑剤を使用してみてください。
また、家庭用の電動式ドライバーなら、2,000~4,000円で購入できるので、検討しましょう。
3.ベースプレートを固定する

便座を取り外したら、ベースプレートを設置しましょう。ゴムブッシュを差し込み、ベースプレートの上からネジで固定します。
ゴムブッシュが穴に入らないときは、水で湿らせると差し込みやすくなるので、試してみてください。ベースプレートは、ウォシュレットを付ける際の位置にも影響する手順のため、しっかりと位置を合わせて固定しましょう。
固定するためにプラスドライバーでネジを閉めますが、緩めるときの同様にネジ頭を潰さないよう、適切なサイズのドライバーを使用してください。
4.給水管を外す
続いて、トイレに接続されている給水管を外しましょう。給水管を外す際は、止水栓からトイレにつながる部分を外します。ウォシュレットを付ける際に、新しい給水管(フレキシブル管)を接続するので、古い分岐金具がある場合もすべて外してください。
給水管を外した際、タンクとの接続部分にストレーナーが付いている場合があります。フレキシブル管を使用する場合は外す必要があるので、給水管とともに外しましょう。

ただし、既存の給水管を再利用する際に必要なもののため、捨てずに保管がおすすめです。
5.分岐金具・フレキシブル管を接続する

既存の給水管を取り外したら、トイレに合わせて分岐金具やフレキシブル管を取り付けましょう。フレキシブル管が不要な方は、分岐金具のみ接続してください。
接続する際は、止水栓を押さえてゴムパッキンを挟んで接続します。ゴムパッキンを付け忘れると水漏れの原因になるため、必ず付けてください。
また、タンク側と接続する際はボールタップの本体が回転しないよう固定して接続しましょう。取り付け作業を終えたら、タンクのふたを閉めます。
6.ウォシュレット本体を設置する

分岐金具やフレキシブル管を接続したら、ウォシュレット本体を接続します。本体の取り付け方はシンプルで、ベースプレートに向かって差し込むのみです。
最後まで差し込むと「カチッ」と音が鳴るので、奥まで差し込みましょう。ベースプレートがしっかり固定されていないと、ウォシュレット本体もきれいに収まらないため、差し込みきれないときは、ベースプレートの設置をやり直してください。
ウォシュレットの取り付けに問題がないかチェック
ウォシュレットを取り付けたら、問題がないかをチェックしてください。チェックポイントは、次のとおりです。
- ノズルガードは便器にかかっていないか
- タンクとウォシュレットの間に隙間があるか
- 便座裏のクッションが便器のふちにつくか
ノズルガードが便器にかかっていると、動作不良を起こす可能性があります。
また、タンクとウォシュレットの間は1cm以上開いていることを確認してください。隙間がないと便座カバーや便座が上がらない場合や、上げたあとに倒れてきてしまいます。
さらに、便座裏のクッションが便器のふちについていないと、便座がずれてしまいます。3つのチェックポイントがすべて問題なければ、ウォシュレットの設置完了です。
7.止水栓を反時計回りで開ける
最後に、止水栓を反時計回りに回して給水を開始してください。閉める際に元栓を閉めた場合は、元栓を開きましょう。
止水栓を開いたら、ウォシュレットの電源を入れて次の内容を確認してください。
- 水漏れがないか
- ウォシュレットの機能がすべて作動するか
ウォシュレットの機能が一部動かない場合は、便器との接続や給水管との接続を確認しましょう。また、給水管から水漏れがある場合は、ゴムパッキンを付け忘れている可能性があるため、止水栓を閉めて接続し直してください。
ウォシュレットを自分で交換できないときは業者に相談

ウォシュレットの交換が難しい場合は、業者に相談がおすすめです。
ウォシュレットを交換する際は、給水関係に触れるほか、専門知識や工具も必要になります。業者に頼むことで費用は発生するものの、トラブルにつながるケースが少なく、安心です。
【プロの業者にウォシュレット交換を依頼するメリット】
- 取り付け時のトラブルが起きにくい
- 作業時間が早い
- 保証サービスを利用できる
- ウォシュレット自体も購入できる
ウォシュレットの交換を業者に依頼するメリットは多くあるので、ぜひ一度相談してみましょう。下記の記事にて、ウォシュレットの交換を業者に依頼した際の費用相場を解説しているので、あわせて読んでみてください。
ウォシュレットの交換を業者に頼みたいときは
ウォシュレットの交換を業者に頼みたいときは、『水道修理のセーフリー』がおすすめです。作業内容を「ウォシュレットの交換」に指定して業者を選べるので、専門的かつ作業に慣れている業者に依頼できます。
ウォシュレット交換は準備や手順が多く、自分でおこなう際は費用も手間もかかるので、業者に依頼してスムーズに作業を進めてもらいましょう。
ウォシュレット交換を業者に相談してみる
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ウォシュレット交換でよくある質問
-
ウォシュレットを自分で交換する方法を教えてください。
ウォシュレットを自分で交換する方法は、下記の通りです。
- 止水栓を時計回りで閉める
- 便器下のナットを外す
- ベースプレートを固定する
- 給水管を外す
- 分岐金具・フレキシブル管を接続する
- ウォシュレット本体を設置する
- 止水栓を反時計回りで開ける
-
ウォシュレット交換費用の相場を教えてください。
ウォシュレット交換にかかる費用は、業者を利用するかどうかで変化します。DIYの場合、本体価格の相場が23,000円~110,000円程度。部品・工具代と既存便器の処分費用は、それぞれ1,000円程度を想定しておくといいでしょう。
ウォシュレット交換にかかる費用相場を詳しく見る -
交換するウォシュレットはなんでもよいですか?
ウォシュレットは、基本的にどのメーカーのものでも交換可能です。ただし、新たに取り付ける際は、ウォシュレットが取り付けられる便器なのかを確認しなければならないため、注意しましょう。
ウォシュレットを交換または取り付けできる条件を確認する -
ウォシュレットの交換はどこで頼めばよいですか?
ウォシュレットの交換は、水道修理業者がおすすめです。『水道修理のセーフリー』では、ウォシュレット交換に対応できる業者を絞り込み検索できるので、すぐに業者が見つかります。
ウォシュレットの交換業者を探す -
ウォシュレットを交換する際にかかる時間は?
自分でウォシュレットを交換する際にかかる時間の目安は、2~3時間が一般的です。プロの業者に依頼すれば、1~2時間でスムーズに交換できるので、業者への依頼も検討してみてください。
ウォシュレット交換を業者に依頼するメリットを見る

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