2025.06.19
便座を交換するときに知っておきたいサイズ、サイズの測り方を紹介します。
便座は主に「レギュラーサイズ(標準サイズ)」と「エロンゲートサイズ(大型サイズ)」の2種類です。それぞれサイズが異なるため、分かりやすくお伝えします。
TOTO、LIXIL(INAX)の便座のサイズも紹介するので、参考にしてみてください。
後半では、便座交換時の費用や機能など、サイズ以外の選び方についても解説します。
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記事の内容
便座交換時のサイズの測り方

便座を交換するときには、以下のサイズをメジャーで測ります。
- 便器の取り付け穴から、便器の先端まで
- 便器の内側
取り付け穴は、便座を外すと確認可能です。下部についてある固定ナットを外すと、便座を外せます。
固定ナットは指で外せるもの、スパナで外すものの2種類です。

固定ナットだけではなく、便座によっては上部でも固定されているため、注意しましょう。上部のロックを解除すると、便座が外れます。
もし便座を外すのが難しいときは、便座を上げて取り付け穴を確認しましょう。
便器の内側のサイズは、便座を上げてから測ります。
便座交換でサイズを測るときのポイント

便座を交換する際にサイズを測る場合、中央を測るのがポイントです。
取り付け穴の中央から、便器の中央の先端を測りましょう。
また、便座を上げ、便器の内側を測るのもポイントとして挙げられます。便座の内側のサイズではないため、注意してください。
取り付け穴は同じだが他のサイズは異なる
便座のサイズは主に2つあり、共通しているのは取り付け穴の距離です。取り付け穴の距離は、国産のトイレメーカーなら約14cmで一致しています。
「便器の取り付け穴から、便器の先端まで」「便器の内側」については、便座のサイズによって異なるため、きちんと距離を測りましょう。
トイレ室内のサイズも測る

電力を使う便座に交換するときは、トイレ室内のサイズを測ることも大切です。
およそ1mの電源コードがコンセントまで届くのか、サイズを確認しておきましょう。
もしトイレにコンセントがなければ、電気工事が必要です。コンセントは、コードの取り出し口から80cm以内の壁に設置します。
便座を交換するときのサイズは主に2種類

便座を交換するときに選べるサイズは、以下の2種類が一般的です。
- レギュラーサイズ(標準サイズ)
- エロンゲートサイズ(大型サイズ)
上記以外には「隅付タンク式便器」と呼ばれる、トイレ内の隅にタンクが設置されている便器もあります。
それぞれの具体的なサイズを紹介するので、交換する際の参考にしてみてください。
レギュラーサイズ(標準サイズ)
レギュラーサイズ(標準サイズ)のサイズは、以下のとおりです。
| 測る場所 | サイズ |
|---|---|
| 便器の取り付け穴〜便器の先端 | 32〜35cm前後 |
| 便器の内側 | 44cm前後 |
どちらも、便座を外して測った値です。
なお、取り付け穴と取り付け穴の間の距離は、国内トイレメーカーであれば14cmとされています。
ただし、レギュラーサイズは現在主流ではありません。レギュラーサイズの便座は、機能が何もない「普通タイプ」のみ交換できる場合があり、注意が必要です。
「ウォシュレットを使いたい」といった希望がある方は、レギュラーサイズでは交換できないケースがあります。
エロンゲートサイズ(大型サイズ)
エロンゲートサイズ(大型サイズ)はレギュラーサイズ(標準サイズ)よりも大きく、以下のようにサイズが決まっています。
| 測る場所 | サイズ |
|---|---|
| 便器の取り付け穴〜便器の先端 | 35.5〜38cm前後 |
| 便器の内側 | 47cm |
トイレメーカーのほとんどは現在、エロンゲートサイズを採用しています。エロンゲートサイズは、レギュラーサイズの便座にも設置が可能です。
ただし、レギュラーサイズにエロンゲートサイズの便座を付けると、便器よりも便座が少し出てしまう場合があるため、交換する際は注意してください。トイレタンクによっては、タンクに便座のフタが当たります。
隅付タンク式便器
隅付タンク式便器は、トイレ室内の隅にタンクが設置されている便器です。
隅付タンク式便器の便座を交換するときには、5ヶ所のサイズを測ります。
5ヶ所それぞれのサイズを以下にまとめました。
| 測る場所 | タンクが左 | タンクが右 |
|---|---|---|
| トイレ室内の左隅〜中央 | 36〜43cm | 25.5cm以上(または34.5cm以上) |
| トイレ室内の右隅〜中央 | 32.5cm以上 | 36cm以上(または40cm以上) |
| 便器の先端〜壁 | 30cm以上 | 30cm以上 |
| 便器の奥〜タンクの端 | 23cm以上 | 23cm以上 |
| タンクの一番下〜床 | 55cm以上 | 55cm以上 |
隅付タンク式便器は、機種によってサイズが異なります。トイレの壁とタンクとの距離が近すぎると交換できない機種があるため、注意しましょう。
また、サイズを誤ると、脱臭フィルターを外せません。
便座交換は同じメーカーにするのがおすすめ

便座を交換するときには、違うトイレメーカーであっても、サイズが一致していれば交換できます。
たとえば、レギュラーサイズ(標準サイズ)に交換したい場合、便座や便器のサイズが適していれば、どのメーカーのレギュラーサイズでも交換可能です。
しかし、便座のサイズは、あくまでも自社メーカーに合わせて作られています。他社ではなく、同じメーカーに合わせるのがおすすめです。
以下でTOTOとLIXIL(INAX)のサイズを紹介するので、参考にご覧ください。
TOTOの便座交換時のサイズ
TOTOの便座のサイズは、以下のとおりです。
| 測る場所 | レギュラーサイズ(標準サイズ) | エロンゲートサイズ(大型サイズ) |
|---|---|---|
| 便器の取り付け穴〜便器の先端 | 32〜35cm | 44cm |
| 便器の内側 | 35.1〜38cm | 47cm |
便座をウォシュレットに交換したいときは、取り付け穴からタンクまでの距離も測ります。
レギュラーサイズなら65cm以上、エロンゲートサイズなら50cm以上あれば、交換可能です。
また、便器によっては、交換できないタイプがあります。たとえば、隅付タンク式便器であるCS510BMからウォシュレットに交換したい場合には、SまたはPSシリーズしか交換できません。
TOTOのウォシュレットで便座のみ交換したいときは、以下の記事をご覧ください。便座のみ交換可能なシリーズをまとめています。
LIXIL(INAX)の便座交換時のサイズ
LIXIL(INAX)の便座のサイズを、種類別にまとめました。
| 便器のサイズ | 便器の取り付け穴〜便器の先端 |
|---|---|
| レギュラーサイズ(標準サイズ) | 約44cm |
| エロンゲートサイズ(大型サイズ) | 約47cm |
LIXILの普通タイプと暖房タイプは便器の内側のサイズにかかわらず、上記のサイズに当てはまれば、交換できます。
シャワートイレ(温水洗浄便座)に交換したいときは、取り付け穴からタンクまで5cm以上あるか、便座のサイズを測って確認しましょう。
違うメーカーの温水洗浄便座は、LIXILの便座に設置できないケースもあり、注意が必要です。便器の幅が39cm以上、タンクから便器先端までが約47cm(もしくは44cm)以上であれば、取り付けられる可能性があります。
便座を交換するときのサイズ以外の選び方

便座を交換するときはエロンゲートサイズかレギュラーサイズかどうかだけではなく、以下のどれを選ぶか決める必要もあります。
- 普通便座
- 暖房便座
- 温水洗浄便座(ウォシュレット)
それぞれ何が違うのか、以下で特徴をお伝えします。
便座を安く交換したいなら「普通便座」
普通便座は、電気を使わないシンプルな便座です。
トイレにこだわりがなく、「使えれば問題ない」「安くて構わない」と考えている方には普通タイプをおすすめします。
普通タイプは、自分で交換可能です。便座が壊れてホームセンターや家電量販店などで便座を買い、すぐに交換できます。
また、普通タイプの便座はエロンゲートサイズ、レギュラーサイズの兼用が多いのも特徴です。大半の洋式便器で、普通タイプに交換できます。
便座が冷たいのが気になるなら「暖房便座」
暖房便座は、便座を保温する機能がある便器です。便座のところにヒーターが設置されているため、寒い時期にも便座を冷たいと感じることがなく、快適に使用できます。
また、暖房タイプによっては、以下の機能もついており、便利です。
- タイマー
- 温度調節
暖房タイプは電力が必要なため、トイレの室内にコンセントがない場合には、電気工事が別途必要です。電気工事をするには資格がいるため、コンセントを設置したいときは業者に相談しましょう。
機能を重視するなら「温水洗浄便座(ウォシュレット)」
温水洗浄便座(ウォシュレット)は、お尻を洗える便座です。機能が充実しているのも特徴で、便座の機能を重視する方におすすめします。
温水洗浄便座の機能の例は、以下のとおりです。
- ノズルの自動洗浄
- 脱臭機能
- 便座フタの自動開閉
- 節電機能

温水洗浄便座は、貯湯式と瞬間式の2種類に分けられます。
特徴やおすすめのケースを以下にまとめました。
| 種類 | 特徴 | おすすめのケース |
|---|---|---|
| 貯湯式 | タンクに温水を溜める | 初期投資を抑えたい |
| 瞬間式 | 洗浄時に水を瞬間的に温める | 電気代を節約したい |
貯湯式は機能がシンプルなため便座が安いものの、温水を溜めるための電気代が比較的高いため、注意しましょう。
一方、瞬間式は洗浄のときだけ水を温め、電気代を安く済ませられます。便座の本体価格が高く、初期投資は高めです。
温水洗浄便座(ウォシュレット)に交換したいときは、以下の記事が参考になります。
貯湯式と瞬間式の違いは、以下の記事で詳しく解説しています。
便座を安全に交換したいなら業者に相談

便座を安全に交換したいのであれば、業者に相談しましょう。
業者に便座の交換を任せれば、サイズ違いによる設置ミスを防げる上、スムーズに便座を交換してくれます。
サイズを測ったものの、以下のように感じた方は、業者に便座交換を依頼するのがおすすめです。
- 便座を自分で交換する自信がない
- 便座と便器のサイズが合っているか不安
また、暖房タイプや温水洗浄便座(ウォシュレット)に交換したいときに、もしトイレにコンセントがなければ、電気工事をしなければなりません。電気工事士の資格が必要なため、業者に相談してください。
便座の交換を業者に頼む際の費用相場
便座の交換を業者に頼むときの費用相場は、以下の表のとおりです。
| 内容 | 費用相場 |
|---|---|
| 普通タイプの本体価格 | 5,000〜1万円 |
| 暖房タイプの本体価格 | 1万〜3万円 |
| 温水洗浄便座(ウォシュレット)の本体価格 | 1万〜10万円 |
| 作業料金 | 1万〜3万円 |
| 便座の処分費 | 3,000円 |
| コンセントの設置費 | 1〜2万円 |
便座の本体価格によって、交換するときの費用は大きく変わります。電力を使わない普通タイプの便器が安く、機能が豊富な温水洗浄便座が高い傾向にあります。
コンセントを新たに設置する場合は、別途費用がかかる点にも注意が必要です。
また、便座の交換を依頼する業者ごとに、作業料金が異なります。
便座の交換を頼む業者の選び方
便座の交換を業者へ頼むときは、以下を参考に選んでみてください。
- 水道局指定工事店を選ぶ
- 口コミの評価を確認する
- 3社程度で相見積もりを取る
水道局指定工事店とは、水道局から「給水工事を適切にできる」と認められた業者です。
技術力が高いため、便座の交換を安心して依頼できます。
しかし、水道局指定工事店だからといって、対応が良いとは限りません。利用者の口コミをみて、評価が高いか確認しましょう。
また、1社では便座の交換費用が高いか判断できないため、3社程度で相見積もりを取りましょう。
以下のページでは、便座の交換に対応できる業者の口コミや料金を、すぐに確認できます。ぜひご活用ください。
便座の交換をおすすめするケース

便座の交換をおすすめするのは、以下に該当するケースです。
- 便座を7年以上使用している
- 便座でトラブルが生じている
- ウォシュレット・暖房付きの便座に変えたい
詳細を以下で解説します。
便座を7年以上使用している
同じ便座を7年以上使っていれば、交換がおすすめです。
便座の耐用年数は10年とされています。7年を過ぎた頃からトラブルが増え始めるため、7年以上使用している便器は交換を検討しましょう。
また、温水洗浄便座(ウォシュレット)の耐用年数は7〜10年です。一般的な便座よりも耐用年数が短く、使用して5年経つと不具合が出始めます。
一般的な便座は7年、温水洗浄便座は5年を目安に交換を検討してみてください。
便座でトラブルが生じている
便座を使用して7年以上が経っていなくても、すでにトラブルが生じていれば、交換が必要です。
便座を使い、以下のようなトラブルがあれば、早めに交換しましょう。
- 便座の破損
- 暖房機能の不具合
- 洗浄ノズルの故障
温水洗浄便座は電化製品のため、故障していると漏電や火災の恐れがあります。故障が判明したら放置せず、なるべく早く交換しましょう。
ウォシュレット・暖房付きの便座に変えたい
以下のように、ウォシュレットや暖房付きの便座に変えたいために、交換するケースもあります。
- 普通タイプからウォシュレットに変えたい
- 冬に便座が冷たいのが苦痛で、暖房付きに変えたい
ウォシュレットにはお尻の洗浄をはじめ、脱臭や便座の暖房など、さまざまな機能があります。トイレでより快適に過ごしたい方は、ウォシュレットがおすすめです。
便座の暖房機能だけを希望するのであれば、暖房タイプで十分でしょう。
便座を交換するときにサイズを測るのが難しい方は
便座を交換するときは、取り付け穴や便器などのサイズを確認します。便座を取り外してサイズを測るため、「難しい」と感じるかもしれません。
便座を交換する際は、水道修理業者にサイズを測ってもらうとスムーズです。便座の交換も安心して任せられます。
『水道修理のセーフリー』では便座交換を頼める業者をすぐに確認可能です。業者の口コミや料金を比較しながら、ご自身に合う業者を探してみてください。
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便座の交換でサイズを測るときによくある質問
-
便座を交換するときにサイズを測る方法を教えてください。
便座を交換するときには、「便器の取り付け穴から、便器の先端まで」「便器の内側」の2ヶ所のサイズを測ります。
取り付け穴を確認するときには、便座を取り外さなければなりません。
-
便座のサイズが合っていれば違うメーカーでも良いですか?
便座のサイズが合っていれば、違うメーカーの便座にも交換できます。しかし、自社メーカーのサイズに合わせて便座を作っているため、同じメーカーがおすすめです。
-
同じサイズの便座が多数ある場合、どのように選ぶべきですか?
同じサイズの便座であっても、「普通タイプ」「暖房タイプ」「温水洗浄便座(ウォシュレット)」の3種類があります。
便座を暖めたいなら便座タイプ、機能を重視するなら温水洗浄便座がおすすめです。特に必要とする機能がなければ、普通タイプを選びましょう。

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