便器の交換は自分でできる?必要なもの・手順をわかりやすく解説

2023.07.06

便器の交換のやり方について解説します。
便器の寿命は10~15年といわれています。15年以上使用している場合や、水漏れや便座のひび割れなどトラブルが起きている場合は交換が必要です。自分で交換できるならDIYで解決したいと思う方もいるでしょう。
本記事では、便器の交換方法についてわかりやすく解説します。また、業者に依頼する場合のポイントや費用相場も紹介するので、あわせて参考にしてください。

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便器の交換は自分でできる!行う前の注意点

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便器の交換は自分で行うことも可能です。ただし、行ってから後悔しないためにも、幾つか注意点を覚えておく必要があります。

自分で交換できればプロに依頼するよりも安く抑えられます。しかし、「やっぱり止めておけばよかった」とならないよう、行う前の注意点はしっかり押さえておきましょう。

便器交換は難易度の高い

便器交換の作業は難しく、素人では難航する可能性が高いです。便器を取り外すだけでも手順が多いうえ、たくさんの道具が必要になります。無理をしてしまうと、節約するつもりが余計に出費が増えることもあるため注意が必要です。

少しでも自信がないときはプロに依頼しましょう。経験豊富なプロに任せれば、適切に交換してもらえるため安心感があります。

和式から洋式への交換は素人では対応できない

和式トイレから洋式トイレに交換する場合、配管や電線を取り換えなければいけません。配管・電線の工事は素人はできないため、業者に依頼しましょう。

また、和式から洋式に交換する場合、便器交換と一緒に床や壁を張り替えるケースがほとんどです。いずれにせよ素人ができる作業ではありません。

便器交換と配管・電線の工事、床と壁の張替えなど、すべての作業を業者に依頼した場合、かかる費用は20~30万円前後が目安です。

便器の交換に際に準備する物

くらしのマーケットのトイレつまり修理の特徴

自分で便器交換したい方は、必要な物をそろえることから始めましょう。準備する物は多いですが、基本的にはホームセンターや通販サイトで購入できます。

便器本体

便器本体はメーカーに問い合わせて取り寄せるか、家電量販店やホームセンターなどで購入できます。メーカーや型番にもよりますが、便器本体にはトイレタンクがセットになっていることが多く、他にも位置確認のための型紙や固定金具などが付属しています。

別売りしている部品がある場合は、必要に応じて準備しましょう。

排水ソケットと持ち出しソケット

排水ソケットとは、便器の封水(排水管からの悪臭や害虫の侵入を防ぐ水溜り)がなくなるのを防ぐための道具です。そして、持ち出しソケットは排水ソケットと排水口をつなぐための道具です。

どちらもサイズや管の太さによって種類があり、自宅のトイレに合わせて選ばなければいけません。どの種類が適しているのかを確認するためには、一度便器を取り外す必要があります。

必要な工具

便器の交換に必要な工具は、以下のとおりです。

  • バケツ
  • 給水ポンプ
  • 汚水塩ビ管用の接着剤
  • 電動ドリル
  • ハンマー
  • スパナ小
  • セロハンテープ
  • ラチェッター
  • パイプソー(またはノコギリ)
  • ガスバーナー
  • メジャースケール
  • モンキーレンチ
  • プラスドライバー
  • マイナスドライバー
  • タオル

100円ショップで購入できるものもあります。費用を抑えたい方は、ホームセンターよりも先に100円ショップをのぞいてみるとよいでしょう。

便器交換を自分でする際の手順|ポイントをわかりやすく解説

トイレレバーで水が流れる仕組み

便器交換の手順は、以下のとおりです。

  1. 止水栓を閉める
  2. トイレタンク内の水を空にする
  3. 便器内の水を抜く
  4. トイレタンクを便座から外す
  5. 便器本体を取り外す
  6. 排水ソケットを外す
  7. 新しい止水栓を取り付ける
  8. 持ち出しソケットと排水ソケットを連結させる
  9. 便器本体を取り付ける
  10. トイレタンクを取り付ける

それぞれポイントも含めてわかりやすく解説します。

手順1.止水栓を閉める

まずは、給水管の止水栓を閉めましょう。止水栓を閉めないまま作業すると、水漏れが発生する恐れがあります。

止水栓はマイナスドライバーを差し込み、右方向に回すと閉まります。

手順2.トイレタンク内の水を空にする

止水栓を閉めた後は、トイレタンク内の水を空にします。

トイレタンクのレバーをひねり、タンク内の水がなくなるまで流し続けます。止水栓がしっかり閉まっていれば、水が供給されることはありません。

トイレタンク内に水が残っていると、便器を外したときに水が漏れ出すため、確実になくしましょう。

手順3.便器内の水を抜く

便器内にも水は残しておけません。給水ポンプを便器内に差し込み、水をバケツへと移動させます。

給水ポンプは100円ショップでも購入できますが、無い場合は雑巾でも代用可能です。雑巾を便器内に入れて、水を吸い込ませることで便器内を空にできます。

手順4.トイレタンクを便座から外す

トイレタンク本体を取り外します。

まずは、トイレタンクのふたを外し、給水ホースと給水管の接続部分をモンキーレンチを使って外しましょう。このとき、ホース内に残っていた水が漏れることがあるため、下に雑巾や新聞紙を敷いておくと安心です。

続いて、トイレ本体とトイレタンクを固定している密結ボルトが便器の後ろ側に2ヵ所あるので、ラチェッターを使って外します。すると、トイレタンク本体が外せるため、注意しながら別の場所へと移動させてください。

手順5.便器本体を取り外す

便器本体を取り外します。

最初に取り外すのは便座です。便器のサイドにあるカバーを外すと、便座の固定金具が現れます。固定金具は両サイドに2ヵ所設置されており、手で簡単に取り外せます。通常であれば、固定金具を外すだけで便座は分離できるはずです。

便座を外したら、便器本体を外します。便器を固定しているカバーキャップとビスを外します。ビスにはネジとナットがあるため、種類に適した工具で取り外してください。

外し終えたら便器本体を床から取り外せるので、トイレタンク同様、邪魔のならない場所に移動させましょう。

手順6.排水ソケットを外す

便器本体を取り外すと現れるのが排水ソケットです。

まずは排水ソケットの固定ネジを外します。床から飛び出ている部分はパイプソーを使ってカットしましょう。

排水口付近には一部のパイプが接着剤で固定された状態で残っているため、バーナーで軽く炙り、接着部分を溶かします。マイナスドライバーなどを差し込みながら行うと、排水口に工具を落とすのを防げます。

手順7.新しい止水栓を取り付ける

まずは、家全体の給水を止める必要があります。給水を止めなければ、古い止水栓を取り外す際に大量の水が溢れ出てしまうからです。水漏れを防ぐためにも、屋外にある水道メーターボックス内の止水栓を閉めましょう。

次は屋内に戻り、レンチを使ってトイレの止水栓を外します。一般的には、左方向に回すと外れることがほとんどです。

交換用の止水栓には、水漏れ防止のためにシールテープを10回ほど巻きましょう。シールテープを巻いた状態で止水栓を取り付け、レンチできつく締めます。最後に、止水栓の栓が閉まっているのを確認したら、家全体の給水を再開できます。

手順8.持ち出しソケットと排水ソケットを連結させる

持ち出しソケットに汚水用の接着剤を塗り、排水口にはめます。持ち出しソケットは6cmの高さになるようにパイプソーでカットしましょう。

続いて、便器本体に付属されていた型紙シートを敷き、固定具の位置をペンでマーキングします。目印を付けておくことで、便器本体を正しい位置に設置できます。マーキングを終えたら、型紙シートは処分してください。

その後、排水ソケットに接着剤を塗り、持ち出しソケットと連結させます。ソケットを設置し終えたら、マーキングを付けた場所に便器本体の固定具を取り付けていきましょう。

手順9.便器本体を取り付ける

排水ソケットと固定具を取り付けたら、その上に被せるように便器本体を設置します。固定金具は後ろ側から取り付けます。このとき、固定金具を勢いよく締めると、陶器で作られたトイレは割れてしまう恐れがあるため注意が必要です。まずは8割ぐらい締めてから、ドライバーでゆっくり締めるようにしましょう。

最後に、ネジの上にキャップを付ければ便器本体の取り付けは完了です。

手順10.トイレタンクを取り付ける

便器本体にトイレタンクを取り付けます。

まずは、トイレタンクを説明書通りに組み立てます。組み立てたトイレタンクを便器本体に設置し、下側をナットで固定しましょう。固定し終えたら、がたつきがないか確認します。その後、トイレタンクにレバーとふたを取り付けます。

最後に、便座を取り付けて止水栓を開けたら、便器交換は完了です。

古い便器の処分方法について

浴槽掃除の頻度

古い便器は、主に以下の方法で処分できます。

  • 自治体に回収してもらう
  • 新しい便器を購入する際に引き取ってもらう
  • 不用品回収業者に依頼する

最も一般的なのは、自治体よる回収です。便器は陶器で作られていることが多いため、燃えないごみや埋立ごみとして出します。便器のサイズが大きく、指定ごみ袋に入らない場合は、金づちなどで壊してから処分するのもよいでしょう。壊すのが難しいときは粗大ごみとして出すことも可能です。ただし、ごみの出し方は自治体によって異なるため、事前に確認しておくと安心です。

また、新しい便器を購入するのと引き換えに、古い便器を引き取ってくれる場合もあります。処分に困らずに済むため、便器を購入する際は古い便器を引き取りしてくれるかどうかも確認しておくとよいでしょう。

自治体も便器の購入店でも処分できない場合は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。便器だけの回収であれば数千円ほどで済みます。

便器の交換をプロに依頼する場合|業者選びのポイントと相場費用

トイレの水漏れに火災保険が適用できるケース

基本的に、便器の交換はプロに依頼するのがおすすめです。ここからは、業者に依頼するメリットと業者選びのポイント、相場費用について解説します。

手間なく確実に便器交換をしたい方は、参考にしてください。

水道修理業者に依頼するメリット

便器交換は必要な道具や工程が多く、難易度が高い作業です。素人が簡単にできるものではありません。自分で行うよりも、水道修理業者に依頼するのがおすすめです。

水道修理業者では水漏れや詰まりといったトラブルだけでなく、便器交換にも対応しています。適切かつスピーディーに交換してくれるので、安心感があります。

また、水道修理業者によっては古い便器を回収してくれる場合もあるため、手間をかけずに便器交換を完了できるのは大きなメリットです。

水道修理業者を選ぶ3つのポイント

水道修理業者を選ぶときは、以下3つのポイントを押さえましょう。

  • 水道局の指定工事店から選ぶ
  • アフターフォロー・補償がある業者を選ぶ
  • 口コミ・評判が良い業者を選ぶ

それぞれ詳しく解説します。

1.水道局の指定工事店から選ぶ

水道修理業者には、各自治体の水道事業者から給水装置工事を適正に施工できると認められている「指定工事店」と、認められていない「非指定工事店」の2種類があります。非指定工事店が悪徳業者というわけではなく、指定工事店として認められるための基準を満たしているかどうかの違いです。

便器の交換だけであれば、非指定工事店でも対応できる作業です。しかし、便器交換の際に給水管や排水管などにトラブルが見つかることは少なくありません。そのときに対応できるのは、指定工事店のみです。

非指定工事店に依頼した結果、指定工事店に依頼せざるを得ない状況となれば、出費が増えてしまいます。万が一のことを想定し、最初から指定工事店を選んでおいたほうが安心です。

2.アフターフォロー・補償がある業者を選ぶ

アフターフォロー・補償がある業者なら、便器交換後にトラブルが発生しても最後まで対応してくれるので安心感があります。対応の仕方は業者によって異なりますが、良心的な価格または追加料金なしでアフターフォローしてくれることがほとんどです。

例えば、「設置後1年間に発生した水漏れは無償で対応」といった業者であれば、安心して任せられるでしょう。

3.口コミ・評判が良い業者を選ぶ

業者を選ぶときは口コミ・評判を参考にするのもおすすめです。

口コミには利用者のリアルな意見が書かれているため、接客対応や作業スピードなどさまざまな情報を知り得ます。また、サービスや作業において満足できる業者は、当然のように評判が良いものです。

水道修理業者は数が多く、絞り切れないこともあるでしょう。そのときは、口コミ・評判の良い業者から選ぶのも1つの方法です。

便器の交換にかかる相場費用

便器の交換にかかる相場費用は、以下のとおりです。

ケース 相場費用
便器の交換 5~20万円
和式から洋式への交換 25~50万円
便座の交換 1~2万円
壁紙の張替え 2.5~5万円
床材の張替え 1~6万円

費用は業者によって異なります。複数の業者から見積もりを出してもらい、比較しながら検討しましょう。

便器の交換にかかる費用を安く抑える3つのコツ

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便器交換にかかる費用を少しでも抑えたい方は、次のような行動をとるのがおすすめです。

  • 自治体の補助金を利用する
  • キャンペーン中の業者に依頼する
  • 組み合わせトイレを選び本体価格を抑える

それぞれ詳しく解説します。

1.自治体の補助金を利用する

便器交換の目的が介護や省エネ(節水)の場合は、自治体による補助金を受けられる可能性があります。

補助金の対象条件や内容は各自治体によって異なるため、お住いの地域を管轄する役所に問い合わせてみてください。

2.キャンペーン中の業者に依頼する

水道修理業者のなかには、キャンペーンを実施しているところもあります。初回限定割引や〇日前までの予約での割引など、キャンペーンの内容はさまざまです。

通常よりも安く便器交換できるため、利用しない手はありません。

当サイト水道修理のセーフリーから依頼する業者を選び口コミを投稿すると、1,000円分のamazonギフト券がもらえます。お得に便器交換したい方は、ぜひチェックしてみてください。

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3.組み合わせトイレを選び本体価格を抑える

組み合わせトイレとは、便器・便座・トイレタンクが別々になっているトイレのことです。トイレには他に、一体型トイレとタンクレストイレがあります。組み合わせトイレは他の2つよりも安く購入できるため、費用を抑えやすくなっています。

便器の交換を検討しているなら

便器の交換のやり方について解説しました。
便器は自分で交換することもできますが、難易度が高く、ある程度の経験と知識が問われます。無理をすれば、便器だけでなく排水設備を傷つけてしまう可能性があります。余計な出費を増やす原因になるため、自信がないときはプロに相談するのがおすすめです。
水道修理のセーフリーでは、便器の交換に対応する優良業者を多数紹介しているので、ぜひ活用してみてください。

 

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