タンクレストイレのデメリットは?|やめたほうがいい?後悔・満足の意見を比較

2023.11.30

タンクレストイレのデメリットを解説します。

これからトイレを交換する際に、タンクレストイレにしたいと考えている方も多いでしょう。

しかし、なかにはタンクレストイレにして後悔した方もいるので、決定する前にメリットとデメリットを確認してみてください。

実際に後悔した方の口コミや、やめたほうがいいといわれる理由についても解説するので、ぜひ参考にして、後悔のないトイレ交換を実現しましょう。

この記事を監修した専門家

吉村輝水のトラブルサポートセンター/メンテナンススタッフ

全国対応(一部地域を除く)で、100万件以上の修理対応実績がある水のトラブルサポートセンターにて、メンテナンススタッフとして活躍中。 暮らしの中で、誰かの役に立てる仕事に就きたいと考え、水道業界を志しました。 累計1,000件を超える修理対応を行っており、これからもお客様に喜んでいただけるようなサービスを目指し、日々技術を磨いています。

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この記事へのコメント

こんにちは。水のトラブルサポートセンターの吉村輝です。今回は、タンクレストイレに関する記事を監修させていただきました。タンクレストイレのメリット・デメリットやタンク式との違いを詳しく解説します。

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記事の内容

タンクレストイレ・タンク式トイレの違い

タンクレス・タンク式の違い

タンクレス・タンク式の主な違いは、以下の通りです。

項目 タンクレストイレ タンク式トイレ
構造 水道直結で流す タンクに水を貯めて流す
デザイン コンパクトでスッキリ 従来型で存在感あり
設置条件 水圧・電源が必要 水圧・電源不要
設置自由度が高い
費用 本体・工事費ともに高め 本体・工事費が比較的安い
使い勝手 連続で水を流せる
停電に弱い
停電でも使用可
※連続使用は制限あり
掃除のしやすさ 凹凸が少なく掃除しやすい 掃除に手間がかかる

タンクレストイレは水道管から直接水を流す「直結式」、タンク式はタンクに一度水をためてから流す仕組みです。

タンクレスの方が見た目がスッキリしていますが、水圧や電源が必要で設置できる場所に限りがあります。

タンク式は水が溜まるまで次が流せない一方、タンクレストイレは連続で水を流せますが、電源が必要なので停電時は使用が制限される点に注意が必要です。

その他、掃除のしやすさにも違いがあります。凹凸が少なくて掃除がしやすく、楽にメンテナンスができるトイレなら、タンクレスがおすすめです。

ただし、タンクレスは工事費用が高額になりがちなので、必ず事前に見積もりを取得しましょう。

タンクレストイレのデメリット

タンクレストイレのデメリット

タンクレストイレのデメリットとして、以下が挙げられます。

  • 故障時は全取り替えになる
  • 停電時は水が流せない
  • 手洗い場が別になる
  • 高層階では水が流れにくい
  • 初期費用が高く電気代もかかる
  • 設置条件に制約がある(電源・水圧など)

これらのデメリットは、タンクレストイレ登場時からいわれていますが、はたして今も変わらないままなのでしょうか。

詳しく見ていきましょう。

故障時は全取り替えになる

タンクレストイレは、ウォシュレット機能が標準搭載されているため、取り外しができません。そのため、ウォシュレットや便器が故障・破損した場合、どちらかだけを交換修理することはできないのです。

交換が必要な故障・破損が起きた際は、タンクレストイレ本体を買い直さなくてはなりません

故障したウォシュレットのみや、破損した便器・便座のみを交換できるタンク式トイレと比べて、費用がかかるため、これは確かにデメリットといえるでしょう。

停電時は水が流せない

タンクレストイレは、電気制御で水道管から直接水を引いて洗浄します。通電していないと、ウォシュレットだけでなく、水も流せない点もデメリットです。

しかし、メーカーも停電時のタンクレストイレの脆弱性を、ただ指をくわえて見ているわけではありません。ほとんどのタンクレストイレには、停電時でも水を流すためのレバーやハンドルが付いています

一部のタンクレストイレでは、別売パーツの装着が必要な点はご注意ください。

以下の記事では、タンクレストイレが停電時に流せない理由や対処法を確認できます。

手洗い場が別になる

タンクレストイレは、タンク式トイレと違い、手洗い場が付いていません。

そのため、既存の洗面所がトイレから離れた場所にしかない場合、トイレを使うたびに移動しなくてはなりません。

このデメリットを解消するため、多くの人は、トイレをタンクレスに交換する際に、トイレ内に新しい手洗い場を設置するリフォームもあわせて行っているようです。

高層階では水が流れにくい

タンクレストイレは、水道管から直接水を引く仕様のため、水圧の影響を受けます。水圧が低くなりがちなマンションの高層階などでは、水が流れにくいデメリットがあり、要注意です。

しかし、水圧が低い場所でも問題なく使用できる、ブースター(加圧装置)付きタンクレストイレの登場により、このデメリットもすでに解消されています

水圧の測定は、水道修理業者に相談すると良いでしょう。

信頼できる業者を紹介希望の方は、無料コンシェルジュへご相談ください。最短5分でおすすめの業者をご紹介します。

初期費用が高く電気代もかかる

タンクレストイレは、コンパクトな形状を実現するために、複雑な電子部品やモーターを内蔵しています。

そのため、洗浄水をためておくタンク式トイレに比べて本体価格や工事費などの初期費用が高くなる傾向にあります。

また、タンクレストイレには温水洗浄や暖房便座など、快適機能が標準装備されていることが多く、これらの機能を使用するための電気代も考慮しなければなりません。

故障した際もトイレごと交換になるケースが多く、修理代がかさむ傾向にあるので、しっかり比較検討しましょう。

設置条件に制約がある(電源・水圧など)

タンクレストイレは、電気で洗浄水を制御しているため、近くにコンセントが必要なのもデメリットです。コンセントがない場合は、別途で電気工事などが必要になります。

また、水道の圧力が低いと十分な水量を確保できず、スムーズな洗浄ができない可能性があります。

特に、マンションの上層階や古い住宅では水圧が低く、ブースターや専用機種が必要な場合があるため、事前に自宅の水圧をチェックしておくことが重要です。

タンクレストイレを設置しても問題なく流せるかどうか、必ず確認しましょう。水圧が弱いままで無理に使い続けると、つまりの原因となってしまいます。

タンクレストイレのメリット

タンクレストイレのメリット

続いて、タンクレストイレのメリットを紹介します。

タンクレストイレの主なメリットは、次の6つです。

  • 省スペースでトイレが広くなる
  • デザイン性が高い
  • 掃除が楽
  • 水が連続で流せる
  • 節水効果が高い
  • 節電効果も高い

以下に、それぞれ詳しく解説します。

省スペースでトイレが広くなる

タンクレストイレはタンクがない分、タンク式トイレよりも奥行きが10cm〜20cm短くなり、トイレ空間が広くなります

また、便器の後ろにそびえ立っていたタンクがなくなると、視覚的にも窮屈感がなくなるのも大きなメリットです。

タンクレスに交換して生まれたトイレ内のスペースに、オシャレな手洗い場を新たに設置する人が多いようです。

デザイン性が高い

タンク式トイレから、ただタンクを外しただけではない、あの美しいフォルムがタンクレストイレの最大の特徴ともいえます。

「デザインが良いからタンクレストイレに交換する」人もいる程、タンクレストイレのデザイン性の高さは購買意欲をかき立てるため、どのメーカーもこぞってデザインにこだわっています。

タンクレストイレに交換するだけで、まるで高級ホテルのトイレのような空間を創れるデザイン性の高さは、大きなメリットでしょう。

掃除が楽

タンクレストイレは、各メーカーが手間なく「清潔で美しい状態」を保つのを追求し、さまざまな機能が備わっています。

また、トイレ本体も、タンク式トイレと比べ、以下の構造になっています。

  • 溝や継ぎ目が少ない
  • 汚れがたまりにくく、拭き取りしやすい

さらに、タンクがないため、掃除がしにくかったトイレの後ろも、簡単に掃除できます。

総合して、タンクレストイレは掃除が楽な点も、大きなメリットですね。

水が連続で流せる

タンク式トイレは、一時的にタンクに水をため、洗浄時にはたまった水が一気に流れます。そのため、一度水を流すと、再びタンクに水がたまるまで、水を流せません。

一方、タンクレストイレは水道管から直接水を引いて洗浄するため、連続で水が流せます。

特に、出勤・通学前の朝など、家族が連続でトイレを使用する場面では、連続で水が流せるメリットを実感できますね。

節水効果が高い

タンクレストイレが、1回便器を洗浄するのに使用する水量は、約3.3~3.8リットルほどです。

対して、従来のタンク式トイレでは、約13リットルが使用されていました。

タンクレストイレは、従来のタンク式トイレのおよそ3分の1以下と、高い節水効果があり、水道料金の大幅な節約になります。

また水道料金が高いと感じた方には、以下の記事を参考に節水対策をしましょう。

参考記事:水道代が高い原因は?3つの原因と水道代を抑える対策・節水方法を徹底解説!(セレクトラ)

節電効果も高い

タンクレストイレと、従来のウォシュレットを比べると、タンクレストイレの節電効果の高さがよく分かります。

従来のウォシュレットの年間平均消費電力量は、瞬間式が88kWh、貯湯式が165kWhです。(参考:省エネ性能カタログ2020年版)

タンクレストイレの年間消費電力量は70kWh~114kWhなので、従来のウォシュレットよりも消費電力が抑えられているのが分かります。

電気代が高騰している昨今、高い節電効果は家計を助けてくれます。

タンクレストイレの口コミ・評判

タンクレストイレの口コミ・評判

続いて、実際にタンクレストイレを使用している方の口コミを紹介します。導入を検討している方は、利用者の声も参考にしてみましょう。

後悔した人の口コミ

タンクレストイレの設置を後悔している方の声は、以下の通りです。

「停電したときに電気が使えず、水が流せないのが一番困りました。非常用にバケツを置いていますが不便です。」
出典:教えて!goo – タンクレストイレについて

「リフォームでタンクレスにしましたが、手洗い場を別に設置する必要があり、思った以上に費用がかかりました。」
出典:発言小町 – トイレをタンクレスにしたら後悔?

「便座と便器が一体型なので、故障したら丸ごと交換になると言われました。修理代が高いのは予想外でした。」
出典:価格.com – TOTO ネオレストレビュー

停電時に使えなかったり、費用が高額だったりと不便さを感じている方が多くいました。

特に、設置時や故障時の費用が予想以上に高く、後悔している方が多い印象です。

設置場所の状況によっては、設置以外の追加工事が必要になる場合もあるので、実際の場所を見てもらった上で見積もりを算出してもらいましょう。

満足している人の口コミ

一方、設置に満足しているとの声も多く見られました。

「便器まわりの凹凸がなくなり掃除がとても楽になりました。見た目もスッキリして、トイレが広く感じます。」
出典:楽天市場 レビュー – TOTO ネオレスト

「自動でフタが開閉し、自動洗浄もしてくれるので本当に快適です。節水効果も感じています。」
出典:Amazon レビュー – Panasonic アラウーノ

「思い切ってタンクレスにしましたが、水道代が明らかに下がりました。機能も充実していて大満足です。」
出典:発言小町 – タンクレストイレにして良かったこと

掃除が楽になったり、快適に使えるようになったりと利便性の高さに満足している方が多くいました。

また、機能が充実していて快適にも関わらず、水道代が下がったとの声もあります。

タンクレストイレの設置にはメリット・デメリットの双方があるため、それぞれを把握した上で比較検討しましょう。

タンクレストイレは「やめたほうがいい」のは本当?

「タンクレストイレはやめたほうがいい」は本当か

「やめたほうがいい」と感じるかどうかは、住環境や使い方により、異なります。

タンクレストイレには水圧の問題や停電時の不安など、気になる点があるのは事実です。しかし、近年の機種は技術が進歩しており、多くのデメリットが改善されています。

条件次第では快適に使える場合も多いため、一概に避けるべきとはいえません。

タンクレストイレはやめたほうがいいといわれる理由の中には、次のものがあります。

  • 住環境によっては使いにくさを感じることがある
  • 停電時の対応に不安を感じる方もいる
  • 手洗いが別になる点を不便に感じる
  • 費用面での負担が気になる

それぞれの理由を整理し、本当に自分に当てはまるかどうかを判断しましょう。

セーフリーWEB担当

吉村さん、タンクレストイレは避けた方がいいとよく聞きますが、本当ですか?

その一般的な見解には、多くの誤解があります。タンクレストイレは省スペースで清潔感があり、適切に使用すれば特に問題はありません。また、費用についても長く使用することで結果的にタンク式より安く済むケースもあります。停電時でもレバーで流せるので、困ることはないでしょう。

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住環境によっては使いにくさを感じることがある

タンクレストイレは、住環境によって使い勝手が左右される場合があります。以前のタンクレストイレは、水道の水圧をそのまま使って洗浄する仕組みでした。

そのため、水圧が低い住宅や高層マンションの上層階では、水の流れが弱くなるケースもあったとされています。

しかし、現在は状況が変わっており、多くのメーカーがブースター機能を搭載したモデルを展開し、低水圧の環境でも安定した洗浄力を持つタンクレストイレに交換可能です。

高層階向けに開発された製品も増えているので、対応できる住環境の幅は広がっています。また、設置を検討する際は、事前に水圧を測定しておくと安心です。

必要に応じて対応機種を選べば、流れにくさへの心配は軽減できるので、住環境だけを理由に、タンクレストイレを避ける必要はありません。

停電時の対応に不安を感じる人もいる

タンクレストイレは電気で動作するため、停電時を心配する声があります。

タンクレストイレは、水を流すポンプや洗浄機能が電動式なことから、電気が必要です。

停電すると通常操作ができなくなるので、「トイレが使えなくなるのでは」と不安に思う方も多いでしょう。

実際、災害時の備えとして避ける声も少なくありません。しかし、近年のモデルは停電対策が充実しています。具体的には、次の機能を搭載した機種が増えました。

  • 手動レバーで水を流せるタイプ
  • 乾電池で洗浄できるタイプ
  • バケツで直接流せる構造のタイプ

これらの機能があれば、停電時でも最低限の使用が可能です。購入前にどの対策機能が付いているかを確認すれば、「使えない」という不安は軽減できます。

手洗いが別になる点を不便に感じる

タンクレストイレには手洗いが付いていないため、別途手洗い場を設ける必要があります。トイレ内で手を洗う習慣がある方にとっては、デメリットといえるでしょう。

ただし、洗面所がトイレのすぐ近くにある間取りであれば、大きな問題にはなりにくいです。

トイレを出てすぐに手を洗える環境なら、手洗い場の有無はそれほど気になりません。

また、トイレ内に小型の手洗いカウンターを設置できるので、スペースに余裕があれば対応は可能です。

手洗いの利便性は、生活動線や家族の習慣ごとに評価が分かれるポイントといえます。

トイレ内で完結させたい方にはデメリットですが、洗面所での手洗いに抵抗がなければ問題視する必要はありません。

導入前に、手洗い方法について家族に相談しておくと、後悔しにくくなります。

費用面での負担が気になる

タンクレストイレは、タンク式に比べて初期費用や修理費が高くなる傾向にあります。本体価格は10万円以上の差がつくケースも珍しくありません。

また、故障時には便座と便器が一体構造のため、部分的な修理が難しく費用がかさむこともあります。

しかし、費用面だけで導入を避けるのは早計です。タンクレストイレは節水性能に優れており、従来のトイレと比べて1回あたりの水量を大幅に削減できます。

1日に何度も使用するトイレでは、年間の水道代に差が出る点も視野に入れてみてください。

長期的なランニングコストを含めて考えると、総合的な費用負担が軽くなる可能性があります。

初期費用の高さだけを見て「やめたほうがいい」と判断しにくいので、今後のことも含めて検討しましょう。

タンクレストイレの費用相場

タンクレストイレの費用相場

タンクレストイレは、タンクありのトイレと比較すると設置費用が高い傾向です。ここでは、本体価格と工事費用の相場とともに、電気代・水道代などのランニングコストの比較を紹介します。

本体価格の目安

本体価格の目安は、以下の通りです。

メーカー / シリーズ 価格帯(本体のみ) 特徴
TOTO ネオレスト 20万~45万円 きれい除菌水・自動洗浄など高機能
LIXIL サティス 18万~40万円 アクアセラミックで汚れにくい
Panasonic アラウーノ 15万~35万円 スゴピカ素材・激落ちバブル洗浄
その他(ノーブランド含む) 12万~25万円 シンプル機能中心・低価格帯もあり

選ぶメーカーや種類によっても本体価格が大きく異なり、TOTOのネオレストなど人気かつ機能性の高いモデルは、本体価格も比例して高くなります。

ノーブランドなどであれば、15万円以下で設置できるケースもあります。機能性と価格を比較し、予算に合うものを選びましょう。

工事費用の相場

工事費用の相場は、以下の通りです。

工事内容 費用目安
便器の交換工事 3~6万円
電源コンセントの増設 1~2万円
給排水工事(必要な場合) 1~3万円
合計 5~10万円

便器の交換工事はタンクありのトイレよりも少し高く、3~6万円ほどが相場です。

周辺にコンセントを差せる場所がないときは、増設の工事が必要になり、追加で費用がかかります。その他の費用も含め、工事費用は必ず総額を確認しましょう。

電気代・水道代などのランニングコスト

続いて、タンクレストイレとタンク式トイレのランニングコストの違いを見ていきましょう。

項目 タンクレストイレ タンク式トイレ
水道代 4,000~6,000円 8,000~12,000円
電気代 2,000~4,000円 1,000~2,000円
合計 6,000~10,000円 9,000~14,000円

水道代はタンク式の方が高く、電気代はタンクレストイレの方が高い傾向です。総額を見ると、タンクレストイレの方が安くなると分かります。

タンク式トイレからタンクレストイレに交換する場合は、追加の費用がかかることもあります。

トイレリフォームの費用相場について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

タンクレストイレの選び方

タンクレストイレの選び方

自分に合ったタンクレストイレを選ぶためには、設置条件や家族構成を確認する必要があります。以下で、5つのポイントを紹介するので、参考にしながら選びましょう。

設置条件を満たすものを選ぶ

タンクレストイレは、その優れたデザイン性と機能性から多くの人に選ばれていますが、すべての住宅に設置できるわけではありません。

まず、設置場所の電源と水圧を確認しましょう。タンクレストイレは、電気で洗浄水を制御するため、トイレ内にコンセントが必要です。

機種によっては必要な水圧が決まっており、自宅の水圧が足りない場合は、スムーズな洗浄ができない可能性があります。

特に、マンションの上層階や古い住宅では水圧が低いケースがあるため、低水圧対応機種を検討しましょう。

家族構成や利用頻度に合わせる

タンクレストイレを選ぶ際は、家族構成や利用頻度を考慮することが大切です。

家族の中に小さな子供やお年寄りがいる場合は、手洗い器の有無や便座の高さ、リモコンの使いやすさなどを確認しましょう。

利用頻度が高い家庭では耐久性やメンテナンスのしやすさ、連続洗浄ができるかどうかも重要なポイントです。

年配の方がいる場合は操作のしやすさを重視し、リモコン操作が簡単なものを選びましょう。

来客の多い家庭では、常に清潔を保てる機能や消臭機能が付いているタイプを選ぶと便利です。

デザイン性と掃除のしやすさを考慮する

タンクレストイレの魅力はシンプルで洗練されたデザインですが、日々の掃除のしやすさも考慮して選びましょう。

凹凸が少なく、便器と床の隙間も少ないため、掃除がしやすいのがタンクレストイレの特徴です。

特に、フチなし形状や便座を簡単に取り外せる機能は、隅々まで掃除できるため、清潔を保ちやすくなります。

また、汚れがつきにくい特殊なコーティングが施されているものや、菌の繁殖を抑える抗菌素材が使用されているものもあります。

色は汚れが目立ちにくいホワイト系が主流ですが、ブラックやグレーなどモダンな空間に合うカラーバリエーションも増えているので、自宅の空間に合うものを選びましょう。

費用とランニングコストのバランスを考える

タンクレストイレは、タンク式トイレに比べて本体価格や工事費などの初期費用が高くなる傾向があります。

しかし、長期的な視点で見るとランニングコストを抑えられるケースが多いため、そのバランスを考えながら導入を検討しましょう。

また、電気代はタンク式よりも高くなる傾向にあるので、どの程度かかるのか考慮して選ぶのがおすすめです。

節水効果による水道代の節約も視野に入れ、総合的に判断しましょう。

欲しい機能があるかどうかをチェックする

タンクレストイレには、各メーカーが独自に開発した様々な機能が搭載されています。

温風乾燥機能や自動でフタが開閉する機能、便座を自動で洗浄する機能など、快適性を高める機能が豊富にあるので、欲しい機能が揃っているかチェックしましょう。

特に、脱臭機能や自動で便器内を掃除する機能は日々の手間を減らし、清潔を保つのに役立ちます。

また、スマホのアプリと連携して遠隔操作ができる機種、省エネモードなどが利用できる機種もあります。

機能性の高い機種は本体価格も高い傾向にあるため、本当に欲しい機能に絞って選ぶのがおすすめです。

セーフリーWEB担当

タンクレストイレの選び方を教えてください。

タンクレストイレは設置できる条件があります。見た目だけではなく、機能性やランニングコストなども加味して決めるのがおすすめです。タンクレストイレでのトラブルは、自分で対処できないこともあります。そんなときは、私たち水道修理業者にご相談ください。

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人気のタンクレストイレシリーズ

人気のタンクレストイレシリーズ

続いて、人気のタンクレストイレシリーズを紹介します。

メーカー 代表シリーズ 本体価格帯
TOTO ネオレスト 25~40万円
LIXIL サティス 23~38万円
Panasonic アラウーノ 20~35万円

それぞれの特徴も詳しく解説するので、タンクレストイレ選びの参考にしてください。

TOTOのネオレストシリーズ

TOTOのネオレストシリーズが人気の大きな理由は、水道水から「きれい除菌水」を自動生成し、トイレを手間なく清潔に保つ機能です。

トイレ使用前後や、トイレを8時間使用していないときに、きれい除菌水を自動噴霧し、便器をキレイな状態に保ってくれます。

きれい除菌水は便器だけでなく、ウォシュレットのノズルの洗浄・除菌や、便座裏の漂白・除菌にも使用

ノズルは、ウォシュレットの使用前後および使用していない間も、きれい除菌水で定期的に自動洗浄・除菌され、便座裏はトイレ使用後にきれい除菌水が自動で噴霧され、キレイな状態を保ってくれます。

LIXILのサティスシリーズ

LIXIL(リクシル)のサティスシリーズは、掃除が簡単にできる構造にこだわっています

具体的には、以下が特徴です。

  • 電動お掃除リフトアップ機能
  • キレイ便座
  • フチレス形状
  • ラクふきフォルム

電動お掃除リフトアップ機能は、便器と便座の接続部のすき間汚れを簡単に掃除するため、便座が電動で上に持ち上がります。

キレイ便座は、従来の便座にあったつぎ目がない構造の便座のため、つぎ目に汚れが入り込むことがありません。そのため、便座の汚れをサッと拭き取れます。

フチレス形状は、従来の便器のようなフチがなく、汚れがたまりにくく、拭き取りやすい構造の便器です。

ラクふきフォルムは、便器の外側のフォルムに凹凸がなく、拭き掃除で簡単に掃除できます。

Panasonicのアラウーノシリーズ

Panasonic(パナソニック)のアラウーノシリーズの人気の秘訣は、以下の機能です。

  • 激落ちバブル機能
  • オゾンウォーター機能
  • ナノイーX機能

激落ちバブル機能は、トイレを流すたびに泡と水流で便器を自動洗浄し、キレイな状態を保ちます。

オゾンウォーター機能は、水道水から「除菌効果のあるオゾン水」を自動生成し、便器に自動散布。便器の輪じみの原因菌を抑制し、手間なくキレイかつ清潔な状態を保ちます。

ナノイーX機能は、強力な脱臭効果のあるナノイーXを、トイレ使用後に自動放出し、便器だけでなくトイレ室内のニオイを抑制してくれます。

汚れが落ちる構造になっています。

セーフリーWEB担当

どのタンクレストイレのシリーズが人気ですか?

現在、人気のあるタンクレストイレシリーズは、省エネルギー性とデザインが特徴のTOTOのネオレストシリーズ、清潔を保ちやすいPanasonicのアラウーノシリーズ、掃除が簡単にできるLIXILのサティスシリーズなどです。

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タンクレストイレ選びは後悔しない判断を

タンクレストイレは、省スペース設計やデザイン性の高さ、掃除のしやすさなどが魅力的です。

対して、停電時の対応や手洗い場の確保、水圧条件といった注意点も存在します。

後悔しない選択をするためには、住まいの環境や家族の使い方に合っているかを事前に確認しましょう。

費用面についても、初期コストだけでなく節水効果によるランニングコストの削減まで含めて検討してみてください。

誰かに相談したい場合には、『水道修理のセーフリー』の無料コンシェルジュに相談してみましょう。

直接タンクレストイレの交換を相談できるわけではないものの、親身に相談に乗ってくれる水道修理業者を最短5分で見つけてくれます。

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タンクレストイレのデメリットに関するよくある質問

  • タンクレストイレの寿命はどのくらいで、交換時期の目安はありますか?

    タンクレストイレの一般的な寿命は10〜15年程度とされています。

    ただし、使用頻度やメンテナンス状況によって大きく変わるでしょう。

    電子部品が多く搭載されているので、ウォシュレット機能の不具合や洗浄力の低下が見られたら交換を検討してください。

    また、便器本体にひびや破損が見られる場合は、水漏れのリスクがあるため早急な対応が必要です。

  • タンクレストイレが故障した場合、どの業者に修理を依頼すればよいですか?

    タンクレストイレの修理は、メーカーの正規サービスか専門知識を持つ水道修理業者に依頼するのがおすすめです。

    一体型構造のため、部品交換には専門的な技術が求められます。

    業者を選ぶ際は、タンクレストイレの修理実績が豊富かどうかを確認してください。

    見積もりを複数社から取得し、修理費用と対応内容を比較すると安心できます。

  • タンクレストイレから水漏れが発生した場合、自分で対処できますか?

    タンクレストイレの水漏れは、給水管の接続部からの漏れと本体内部からの漏れに分けられます。

    接続部の緩みであれば締め直しで対処できる場合もあるでしょう。

    しかし、本体内部からの水漏れは電子制御部品の故障が原因のケースが多く、自己修理は困難です。

    無理に分解すると保証対象外になる可能性があるので、専門業者への依頼を検討してください。

  • タンクレストイレのつまりは、タンク式トイレと対処法が異なりますか?

    基本的なつまりの対処法は、タンク式もタンクレストイレも大きな違いはありません。

    ラバーカップ(すっぽん)やワイヤーブラシを使えば対処可能です。ただし、タンクレストイレは水圧が低いため、つまりが発生しやすい傾向があります。

    頑固なつまりの場合は、高圧洗浄などの専門機材が必要です。無理に流し続けると故障の原因になるため、早めに水道修理業者に相談してください。

  • 賃貸住宅でタンクレストイレが故障した場合、修理費用は誰が負担しますか?

    賃貸住宅の場合、経年劣化や通常使用による故障は大家さんや管理会社が負担するのが一般的です。

    まずは管理会社や大家さんに連絡し、修理の手配を依頼しましょう。

    ただし、入居者の過失による破損や不適切な使用が原因の故障は、入居者負担になる可能性があります。

    勝手に業者を呼んで修理すると費用を負担してもらえないケースもあるので、必ず事前に相談してください。

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