通常便器に溜まっているはずの水がなくなる原因はいくつかあり、その1つがトイレつまりです。
本記事で、トイレつまりで水がなくなる理由と対処法を、分かりやすく解説するので参考にしてください。
トイレつまり以外のトイレの水がなくなる原因と対処法もご紹介します。トイレをつまらせた覚えがない方は、他の原因が該当しないか確認してみましょう。
トイレの水たまりがないと起こるトラブルもあるため、放置せず、本記事を参考にぜひ早急に対処してください。
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記事の内容
トイレの水がなくなる原因4つ

トイレの水がなくなる原因には、以下の4つがあります。
- トイレつまり
- 水(封水)が蒸発した
- 設計ミス
- 気圧の変化
それぞれの詳細について、下記に解説するので参考にしてください。
トイレつまり
実は、トイレつまりが原因で下記の現象が起き、トイレの水がなくなる場合があります。
- 毛細管現象
- サイホン作用
毛細管現象は、便器の排水口と排水路の間にトイレットペーパーなどの異物がつまると起こる可能性がある現象です。
トイレットペーパーが便器の水たまりの水を吸い上げ、排水路に流してしまうため、トイレの水がなくなります。

サイホン作用は、便器の水たまりの水も一緒に流れていってしまう現象です。
トイレつまりが原因で、便器内の水位が排水管よりも一時的に高くなると、排水される際に残るべき水も引き込まれて流れてしまいます。

下記の記事では、トイレつまりの主な原因をイラスト付きで解説しているので、思い当たるものがないか確認してみましょう。
水(封水)が蒸発した

便器に溜まっている水は、正式名称を「封水(ふうすい)」といいます。封水は、1~2ヵ月程度の長期間トイレを使用していないと、蒸発でなくなる場合があります。
下記に該当する場合は、蒸発で水がなくなった可能性が高いでしょう。
- 長期の出張や旅行に出かけていた
- 普段使用していないトイレだった
特に夏場はトイレの中が暑くなり、蒸発しやすくなります。
設計ミス
前述したサイホン作用には、以下の2つがあります。
- 自己サイホン作用
- 誘導サイホン作用
上記のうち、自己サイホン作用は、下記の場合に発生する可能性があります。
- 一時的に便器内の水位が上がった
- 排水管などトイレの配管の設計ミスがある
下記イラストもぜひご覧ください。

トイレつまりが起きていない通常時でも、トイレの水がなくなりやすいと感じる場合は、配管の設計ミスにより、封水も流れていきやすい構造になっているかもしれません。
また、排水管の設計ミスにより、トイレつまりが起きやすくなっているのも考えられます。下記の記事では、排水管でつまりが起きる原因や対処法をまとめているので、参考にしてください。
気圧の変化
マンションなどの集合住宅では、トイレの排水管が他の階と繋がっているため、誘導サイホン作用により自室のトイレの水がなくなる場合があります。
誘導サイホン作用は、上階のトイレで大量の水が流された場合などに排水管内の気圧が変化し、共用の排水管から繋がった自室トイレの水を吸引して流してしまう現象です。

下記の図を見ると、オレンジの共用の汚水管(排水管)から、各部屋のトイレに緑の横引き管が繋がっているのが分かりますね。

封水は、下水からの悪臭や害虫の侵入を防ぐ役割を持ちます。トイレから急に下水の臭いがしたら、サイホン作用で封水がなくなっていないか確認しましょう。
下水の臭いがする原因は他にもあるので、トイレの下水臭が気になる方は下記の記事もチェックしてみてください。
トイレつまりで水がなくなったときの対処法
トイレつまりで水がなくなったときの対処法には、下記があります。
- 異物が落ちていないか確認する
- ラバーカップでトイレつまりを直す
- 真空式パイプクリーナーでトイレつまりを直す
- 薬剤でトイレつまりを直す
それぞれ具体的なやり方を下記にお伝えするので、必ず目を通してから試しましょう。
異物が落ちていないか確認する
まずは、トイレつまりの原因となる異物が、目に見える範囲に落ちていないかを確認しましょう。なお、異物には下記の2種類があります。
- トイレに流せないもの
- トイレに流せるもの
それぞれで対応方法が異なるので注意してください。以下に、各対応方法について分かりやすくお伝えします。
トイレに流せないものが落ちている場合

トイレに落としやすく、流せないものには下記があります。
- スマートフォン
- タオル・ハンカチ
- 文房具
トイレに流せないものを落としてしまっても、目に見えて手の届く範囲にあれば、以下の方法で取り出せば解決します。
- ゴム手袋を着けた手で取り出す
- マジックハンドやトングなどで取り出す
しかし、目に見えない・手や道具が届かないほど奥まで行ってしまった場合は、事態を悪化させる恐れがあるため、自分で対処するのはやめましょう。すぐに水道修理業者へ相談してください。
下記の記事では、トイレに流せない固形物をつまらせてしまったときのNG行動を他にも紹介しているので、必ず目を通してください。
トイレに流せるものでつまっている場合

トイレに流せるものは、下記の3種類です。
- トイレットペーパー
- 排泄物
- 水に流せる製品
水に流せる製品には、下記があります。
- 水に流せるティッシュペーパー
- 水に流せるお掃除シート
- 水に流せるペット砂
ちなみに、ティッシュペーパーは「水に流せる・水に溶ける」と書かれているもの以外、トイレに流すのはNGです。
上記のトイレに流せるものでトイレつまりが起きた際は、下記の対処法を試してみましょう。
- ラバーカップでつまりを直す
- 真空式パイプクリーナーでつまりを直す
- 薬剤でつまりを直す
ただし、トイレに流せるものであっても、重度のつまりは自分で直すのは難しいため、水道修理業者へ相談してください。
ラバーカップでトイレつまりを直す

トイレに流せるものが原因の軽度のトイレつまりであれば、ラバーカップを使って下記の方法で直せる場合があります。
- 便器の水位を調整する
- カップを便器の排水口に当てる
- ラバーカップを押し込み、カップを凹ませる
- ラバーカップを勢いよく引く
- ゴボゴボと音がするまで押し引きを繰り返す
ラバーカップを使用する際は、カップが浸る程度に水位を調整しておきましょう。
また、つまりの原因を押し流すのではなく、吸い出すイメージで勢いよく引いてください。ゴボゴボと水の流れる音がすれば、つまりは解消されています。
下記の記事では、ラバーカップを使うときの養生方法なども分かりやすく解説しているので、あわせてご覧ください。
真空式パイプクリーナーでトイレつまりを直す

真空式パイプクリーナーは、ラバーカップよりも簡単に強い圧力をかけられる道具で、下記の手順で使用します。
- 便器の水位を調整する
- ハンドルを押し込み、カップを排水口に当てる
- カップを押し込み、凹ませる
- ハンドルを引いて押すを繰り返す
- 水を流して流れるか確認する
カップの大きさが排水口に合っていないと、いくら押し引きを繰り返してもつまりは解消されないので注意してください。
トイレつまりが解消されたか確認する際、いきなりレバーを回すと、万が一つまりが解消されていない場合に溢れる危険があります。バケツなどで水を注いで確認しましょう。
以下の記事では、カップサイズも詳しく解説しているので、真空式パイプクリーナーを購入する際の参考にしてください。
薬剤でトイレつまりを直す

薬剤でトイレつまりを直す方法として、食器用洗剤を使った直し方をご紹介します。以下の手順を参照ください。
- 便器内の水を通常時と同じくらいに調整する
- 食器用洗剤を約100ml入れる
- 50℃程度のぬるま湯をゆっくり注ぐ
- 30分ほど待つ
- 腰の高さから排水口めがけて水をそそぐ
便器内の水が多いと、食器用洗剤のつまり解消効果が弱まるため、事前に紙コップなどで汲み出して減らしておきましょう。
食器用洗剤の他にも、トイレつまり解消に有効な薬剤には以下があります。
- 重曹と酢
- 過炭酸ナトリウム
- サンポール
上記の薬剤を使ったトイレつまり解消方法は、下記の記事でイラスト付きで解説しているので、参考にしてください。
また、その他のトイレつまりの直し方は、下記の記事で紹介しています。水やお湯だけで対処する方法もあるため、ぜひお試しください。
トイレつまり以外の原因で水がなくなるときの対処法

トイレの水がなくなる原因は、トイレつまりに限りません。トイレつまり以外で水がなくなるときの対処法には、以下があります。
- トイレの水を流す
- トイレタンクを確認する
- 水道修理業者に相談する
各対処法について、下記に詳細を解説しますので、ぜひご覧ください。
トイレの水を流す
トイレの封水が蒸発や誘導サイホン作用でなくなってしまったときは、普段と同じようにレバーを回して水を流すと、直る場合があります。
水を流しても直らない場合、水がなくなっている原因は以下が考えられます。
- トイレつまりによる自己サイホン作用
- 排水管などの配管の設計ミス
上記が原因の場合、自分で対処するのは困難なため、水道修理業者へ相談しましょう。
トイレタンクを確認する

トイレタンク内の部品の不具合が原因でタンク内の水が減少し、流れる水の量が減るとトイレの水がなくなる場合があるので、一度タンク内を確認してみましょう。
タンク内の水が減る要因になる部品には、下記があります。
- ボールタップ
- 補助水管
- オーバーフロー管
ボールタップは、タンク内の水量を調整する部品です。不具合が起きると、水位が低い位置で給水が止まる場合があります。
補助水管は、封水用の水を供給する部品です。不具合があると、封水がなくなることがあるので注意が必要です。
オーバーフロー管は、タンク内の水が溢れないよう排水する部品です。破損していると、常に排水し続けてタンク内の水が減るケースもあります。
オーバーフロー管自体が壊れているときは、下記の記事を参考に交換しましょう。
水道修理業者に相談する
トイレの水がなくなる原因が不明なときや以下の場合は、水道修理業者へ相談してください。
- 重度のトイレつまり
- トイレの配管の設計ミス
- 故障したタンクの部品を自分で交換できない
頻繁にトイレの水がなくなる場合は、配管の設計ミスなど、自分では対処できない重大な欠陥の可能性もあるため、一度水道修理業者に見てもらうのをおすすめします。
また、原因不明なまま自分で対処しようとすると、事態を悪化させてしまうリスクもあるので、業者へ任せた方が安全です。
下記の記事では、戸建て・賃貸住宅別の修理業者へ依頼する流れを解説しているので、依頼の仕方が分からない方は参考にしてください。
トイレを修理する際の注意点

トイレの水がなくなるのを修理する際は、下記の点に注意しましょう。
- 原因を特定する
- 不溶性のものによるつまりには注意する
- 無理につまりを直そうとしない
それぞれのポイントについて、下記に詳しくお伝えするので、しっかり目を通してください。
原因を特定する
「トイレの水がなくなる」と一言でいっても、下記の通り原因はさまざまです。
- トイレつまりが原因
- タンク内の部品の不具合が原因
- 配管の設計ミスが原因
原因によって適切な対処法は異なるため、原因を特定せずにいくら修理をしても、直る可能性は極めて低いでしょう。
また、原因によっては症状が悪化するNGな対処法もあるため、原因不明の場合は憶測で対処せず、業者に相談するのが安全です。
不溶性のものによるつまりには注意する

スマートフォンやタオルなど、不溶性のものによるつまりには注意してください。
ラバーカップや真空式パイプクリーナーなどを使ってつまりを直そうとすると、不溶性のものが排水管のさらに奥につまり、状況が悪化します。
「手やマジックハンドなどで取り出せない」と判断した場合は、すぐに水道修理業者へ相談しましょう。つまりの状況によっては、トイレを着脱しないといけない場合もあり、業者に任せるのが安全です。
無理につまりを直そうとしない
トイレトラブルにおいて、以下の状態で無理に直そうとするのはやめましょう。
- 原因が特定できない
- ラバーカップなどを試したが直らない
- そもそも直し方が分からない
原因不明の状態や、直し方が分からないまま無理につまりを直そうとすると、つまりが悪化したり、別のトイレトラブルを引き起こす危険があります。
また、ラバーカップなどで直らない場合、重度のつまりである可能性が高く、素人が修理するのは困難です。それ以上無理に自分で直そうとせずに、水道修理業者へ相談しましょう。
トイレの水がなくなるのを放置するリスク
トイレの水がなくなったまま放置すると、以下のリスクが高まるので要注意です。
- 悪臭がする
- トイレの水があふれだす
- 水漏れが発生する
- トイレが故障する原因になる
上記のリスクが高まる理由について、下記に分かりやすく解説するので、必ずご覧ください。
悪臭がする

トイレの封水は、下水からの悪臭や害虫を侵入を防ぐ役割を持ち、水がなくなったまま放置すると、悪臭が逆流する可能性が高まるため、早急に対処されるのをおすすめします。
トイレつまりや、タンク内の水量不足で封水がなくなる場合は、早急に修理しましょう。
また、1~2ヵ月トイレを使用していないと、封水が蒸発してなくなる可能性があります。長期間トイレを使用しない場合は、「封水蒸発防止剤」を便器に入れ、封水の蒸発を防止しましょう。
10日前後トイレを使用しない場合は、バケツなどで便器に水をゆっくり注いで封水を増やしておくだけでも、予防になります。
以下の記事では、封水がなくなる以外のトイレが臭い原因と対処法を解説しています。トイレの臭いが気になる方は、ぜひご覧ください。
トイレの水があふれだす
トイレの水がなくなる原因の1つに、トイレつまりによる毛細管現象があります。
トイレつまりが原因なので、放置すると洗浄時の水が流れていかず、トイレがあふれ出す危険があるため、すぐにつまりを解消しましょう。
トイレットペーパーや排泄物が原因の軽度のつまりであれば、自分で直せる可能性もありますが、何がつまっているか分からない場合は業者に相談してください。
万が一トイレの汚水が逆流してあふれ出した場合は、下記の記事で解説している応急処置を行いましょう。
水漏れが発生する
トイレの水がなくなる原因が、水漏れの場合もあります。水漏れの主な原因は、便器や排水管の破損です。放置すると、破損が大きくなり、より大規模な水漏れが発生するため、注意してください。
便器や排水管の破損による水漏れは、素人では対処できないため、すぐに水道修理業者へ相談しましょう。また、水がなくなる原因が、つまりなのか水漏れなのか判別が付かない場合も、業者に相談してください。
以下の記事では、原因別のトイレの水漏れ修理の費用相場を紹介しているので、事前に目を通しておくのをおすすめします。
トイレが故障する原因になる

トイレの水がなくなるのは、より大きなトイレトラブルの予兆です。放置すると、遠からずトイレが故障する可能性が極めて高いので、できるだけ早く対処しましょう。
トイレが故障すると、水がなくなる修理よりも修理費用が高くなる傾向が強いため、安く済ますためにもすぐに業者へ相談するのがおすすめです。
トイレつまりで水がなくなるときの修理料金相場

トイレつまりで水がなくなるときの修理料金の相場は、下記表の通りです。
| 基本料金 | 0円~5,000円 |
| トイレつまり(軽度) | 3,000円~ |
| トイレつまり(重度) | 10,000円~ |
| 部品交換 | 3,000円~ |
| 出張料金 | 0円~ |
| 見積もり料金 | 0円~ |
軽度のトイレつまりは、基本料金とあわせても1万円以内で修理できるケースがほとんどです。つまりが悪化するほど修理料金は高額になるため、できるだけ早く修理業者に相談しましょう。
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トイレつまりが原因で水がなくなることもある
トイレの水がなくなる主な原因は、トイレつまりです。以下に該当する場合、トイレつまりを自分でなんとかしようとすると、ほぼ状況は悪化するため、業者に相談するのが安全です。
- 固形物がつまったとき
- つまりの原因が不明なとき
- 自分で直す自信がないとき
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トイレつまりで水がなくなる際によくある質問
-
トイレの水がなくなる原因は何ですか?
トイレの水がなくなる原因には、トイレつまりや封水の蒸発、気圧の変化、設計ミスによるものが考えられます。
-
トイレつまりで水がなくなるときの対処法を教えてください
まずは異物を確認し、つまっているものに応じて適切に対応してください。
-
トイレつまり以外で水がなくなる場合の対処法は何ですか?
以下の3つが挙げられます。
- トイレの水を流す
- トイレタンクを確認する
- 水道修理業者に相談する
原因と対処法をまとめていますので、参考にしてみてください。
-
トイレを修理する際の注意点があれば教えてください。
-
トイレの水がなくなるのを放置するとどうなりますか?
トイレの水がなくなるのを放置すると、トイレから悪臭や水漏れなどが起こる可能性があります。
さまざまなリスクがありますので、トイレの水がないときには正しく対応してください。

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